2008年6月北海道旅行(5/7)(2008.7.13更新)   /7)
 7月 6日(日) (旭川〜富良野〜帯広) (200Km)


ラベンダー畑A
 

ラベンダー畑B
 
ファーム富田の写真
天気予報が今日は晴れのち曇りで明日は曇り、水曜から良くなるとのことだが余り当てにならない。 そろそろ釧路方面へ移動することにして今日の予報が良い帯広まで移動することにした。 途中に富良野のファーム富田と狩勝峠があるがファーム富田は日曜で人出が予想されるので早く出発する必要がある。 朝食後の支度を早くして9時にチェックアウトする。
案の定、ファーム富田の町営駐車場は満車になっていてファーム富田の駐車場も9割ほど車が入っていた。 ラベンダー畑は早咲濃紫のラベンダーが最近の暖かさで見頃になっていた。 天気はうす曇だが十勝岳連峰が霞んで全く見えず山を入れた風景にならないので個人的にはかなりレベル落ちの風景。 しかも人出が多いのでパノラマを撮ろうとすると風景に合わない雰囲気の人が写り込んでしまい何度もデータを削除する。 上空が暗くなってきた所で撮影を中断して出発する。 R237を走り始めたら雨が降ってきたので富良野盆地内で空の明るい東側の道を走って雨のエリアを回避する。
狩勝峠も曇りの風景で周りが白く霞んで遠くが見えないので通過した。 途中で止まる時間が短かったので帯広には14時に着いたが風景が霞んで写真になる場所もないので公園の木陰に車を止めて時間を潰して15時にホテルにチェックインする。
富良野はうす曇で真夏並みに暑く、帯広も暑かった。 道内でも真夏日の予報の出る地域があり5日、6日と連日で下着のシャツを洗う。
 7月 7日(月) (帯広に連泊) (0Km)


霧の朝
今日、明日と天気予報が良くないので連泊することにした。 ホテルの窓からは遠くが霞んだ風景。 上空が霞んでいるようなので高度のある場所は霧がかかっていそうなので出かける場所がない。 1日中ホテルの部屋にいて写真の整理をした。
HP内の記述内容で時間(ニセコアンヌプリ)・位置関係(富士野、Google Earthで確認)などであいまいな箇所を再チェックして内容を若干修正しました。
 帯広駅の写真
 7月 8日(火) (帯広〜オンネトー〜弟子屈・標茶〜厚岸) (252Km)


オンネトー
オンネトーの写真
 

あやめヶ原
あやめヶ原の写真
 

エゾスカシユリ
天気予報が若干悪くなったらしく曇りの日が多くなっていたが雨の日がなく微妙な予報になっている。 7日はホテルにいたので移動することに乗り気だったが外の風景は霧がかかっていた。 霧のかかることの多い釧路方面へ行くのでどのルートで行くかだが阿寒横断道路のR241経由としてオンネトー、摩周湖、あやめヶ原を周ることにした。(R38では途中が釧路湿原で霧がかかったら写真が撮れない) ガソリン価格が上がっているので帯広の安売りのセルフのスタンドで給油してから出発。 信号停止の少ないr73、R242で足寄に向う。 r73では前後に車がつながったがR242に入ったら車の数が激減ほとんどマイペースで走れる。 帯広を出てからずっと曇っていたが足寄を過ぎてから短い区間で霧雨に会う。 高度が徐々に上がってオンネトーに着いたらガスがかかっていた。 オンネトーの看板のある場所では手摺が壊れていたのと風景がイマイチだったので写真を撮ってすぐに出発する。(阿寒湖は風景が期待できないのでパス) 阿寒湖から弟子屈までの山の中では道路にも霧がかかっていたが走るのに不都合はなかった。 弟子屈に着いたら上空が曇っていて摩周湖が見えそうにないのでパスして厚岸に向う。 阿寒に入ってから出会う車の数が少なく厚岸には14時過ぎに到着。
あやめヶ原に14時半に到着、今日はここが最後で霧がかかって暑くないのでゆっくり周る。 ヒオウギアヤメが咲いているが花びらがかなり痛んでいてピークを過ぎているようだが蕾も数がある。 気候が不順で花の咲き方が揃っていないらしい。 遊歩道の脇には沢山の花の説明板が設置されていた。 ホテルで貰ったあやめヶ原のパンフレット(2001年3月製作)には36種類の花の写真がA4見開き2ページに載っていたが説明板の番号と合っているようだ。(今まで見たパンフレットの中で花の説明が一番多い)
夕食はいつも通りにカキづくしでカキの焼き物、酢の物、フライ、鍋などと刺身、鮭の焼き物、つぶ貝などが出てきて生ビールの中ジョッキ2杯で腹一杯になる。 夕食中にレストランで食べている時にいつもより客の数がかなり少な少なかったがガソリンだけでなく色々な物価の値上がりが観光にも影響してきているようだ。
 7月 9日(水) (厚岸〜あやめヶ原〜細岡展望台〜釧路) (142Km)


小島・大黒島
厚岸海岸の写真
 

霧と馬
あやめヶ原の写真
 

細岡展望台
細岡展望台の写真
朝3時頃から空が明るくなり霧がかかっていないので6時過ぎにピリカウタ海岸の写真を撮りに行く。 昨日は上がらなかったが近くの展望台へ行ってみるが200mほど歩かないと行けないらしく霧のかかった風景で面倒なので諦める。
釧路に泊まりたいのでホテルを予約したが駅前のいつものホテルは満室で断られる。 (道東で断られたのは初めて) 2軒目で予約が取れる。
今日の移動距離が短いのでゆっくり10時にチェックアウトしてあやめヶ原へ向う。 早朝は霧がほとんどかかっていなかったが濃い霧がかかってピリカウタ海岸からの大黒島は見込みがなくなる。 あやめヶ原は霧がかかっていても絵になる風景が期待できるので遊歩道を歩く。 新しく咲いたヒオウギアヤメがないかと探したが見つからず。 岬先端の展望台まで歩くと馬がいた。 霧がかかっていて初めて見る風景、馬は霧がかかっている時は気分が落ち着くような気がしているが穏やかな印象。 カメラマンや観光客が盛んに写真を撮っていた。
この後、駐車場で行き先を考えるが天気が良くないので行き先に困る。 内陸側の道道1128号線(r1128)を通って釧路湿原へ行くことにした。 途中、道の駅厚岸グルメパークでトイレ休憩、道の駅の中で無線LAN、有線LANでインターネット接続サービスをやっているのを発見、電源コンセントも用意されていた。(無料) r1128は問題なかったがr1128の後の道道番号のついていない道へ入ったら2Kmほど先からダートになる。 試しに走ってみるが現在乗っているマークXの欠点で車の安定が悪く走れたものではない。 ほんの数Kmあるかなしかだが我慢して走るのは楽しくないので道を戻る。
細岡展望台へ行ってから釧路市湿原展望台へ行こうとしたら雲が濃くなり写真にならなくなってきたので釧路へ行くことにした。 遠矢から別保へ抜けて別保の安売りスタンドで給油する。 表示価格も安かったがレシートはそれよりもずっと安かった。 明らかに周辺よりも安く、私が入れた後で車が次々と入ってきた。(ハイオク 188円/Lの表示、帯広で入れた時の表示は184.8円/L)
ホテルにチェックイン後に摩周湖の麓の弟子屈のプチホテルの10日分の予約をする。(気圧の谷の通過で11、12日の天気予報が悪いのが気懸かり、摩周湖が見られるか)
 7月10日(木) (釧路〜釧路市湿原〜弟子屈) (102Km)


サテライト展望台
釧路市湿原展望台の写真
 

温根内ビジターセンター
温根内ビジターセンターの写真
 

摩周湖第三展望台
摩周湖第三展望台の写真
天気予報通りの曇りの天気で最近の天気が良くない。 朝、HP更新のデータ作成が遅れて7時半頃に更新(FTP)しようとしたら突然インターネット接続が不安定になる。 HP更新のFTPプロトコルが問題になったことがないホテル系列だが昨年に開業したばかりのホテルなので設定がおかしいらしい10分ほどしたらFTPできたが朝食が遅れた。
今日は弟子屈までと距離が近いので10時ぎりぎりにチェックアウトする。 最初に釧路市湿原展望台に向うが久し振りの市街地走行で信号待ちが多いので最近は道東の田舎ばかりでスムーズに走って燃費が良かったことを思い知る。 最近は燃料の高騰でゆっくり走る車が多くなっているがr53で旭川ナンバーの車が1台がんばって走っていた。
釧路市湿原展望台は時間があるので遊歩道を反時計回りで1周する。 乳母車を押してきた夫婦がいたので「1周してきたのですか?」と聞いてみたらそうだとのこと。 階段をかついだとの話、軽量の乳母車だったがそれでも「すご〜い!」と言ってあげた。
案の定、急な階段の下りから上り下りが続いた。 最初に下りきった案内板の所で50歳位のご婦人に声をかけて話をする。 旧鶴居軌道跡を歩いてきたとのことだが登山のための足慣らしとか、練習なので負荷のかかる方が良いとのことで元気さに脱帽!。 この頃になって藪のような所を歩いてきて頭を蚊にさされたことから頭が痒くなる。 蚊に頭を攻撃されたのは初めてだが嫌な所をやってくる。 結局、サテライト展望台から南(右)の部分がかなりハードなコースだと分かったが、遊歩道を1周するのなら反時計回りで歩くのが楽だと分かる。(時計回りに歩くと最後に急傾斜を上がることになる) 遊歩道コース図
今回は今まで一度も訪れたことのない温根内ビジターセンターに立ち寄る。 テレビドラマなどで湿原の中の木道が出てくるが場所が分からなかったが、ここ以外に候補地がない。(テレビドラマの観光地はバラバラな場所を適当につないでいる) 平坦な木道で当りのようだが初めてなので見所などが全く分からないので500mほどを往復しただけ。
この後、r53で弟子屈へ向い900草原に14時前に到着。 摩周湖方向を見ると摩周岳に雲がかかり風景が悪そうだが摩周湖は見られると分かる。 少し休憩してから摩周湖第三展望台へ行く、風が強く上空を雲が通過して風景の明るさの変化が激しかった。
 7月11日(金) (弟子屈に連泊) (0Km)

(写真なし)
天気が予報より若干悪くなり早朝から雨が降り出したので連泊とした。 ホテルの部屋で写真の整理やHP記述内容の見直しをした。 早朝の雨の降り始めの時の降り方が弱かったので摩周湖に上がっておけば良かったと後になって後悔。(写真が増えてきたのでハングリーさがなくなったと反省)
 7月12日(土) (弟子屈〜網走) (63Km)


さくらの滝
 

霧のR391
 

霧のジャガイモ畑
小清水町の写真
 

網走湖
網走湖の写真
昨日から雨が降り続いているので早朝に摩周湖へ行くことができなかった。 結局、今回の旅行では早朝の摩周湖を見られなかった。
北海道の天気予報は月曜まで良くないが少しましな地域へ移動することにして」11日からチェックしていたが12日朝になってオホーツク海側の網走が良さそうなのでホテルを予約した。(11日夜は太平洋側の釧路の方が良かった)
10時過ぎにプチホテルをチェックアウトするが弱い霧雨が降っていて天気予報よりも天候の回復が遅れていた。 上空に濃い霧(雲)がかかっているので摩周湖へは上がらずにR391で小清水町へ行くことにした。 屈斜路湖の砂湯を周ることも考えたが回り道で暗い風景なのでパス、まっすぐ小清水町へ向う。 いつもはr102で小清水峠を通るが天気が悪いのでガスが濃いと予想されるので敬遠して野上峠から小清水町経由とした。
野上峠では濃いガスがかかっていた、峠を過ぎてから清里町のさくらの滝がホクレンの地図に出ていたので寄って行く。 滝の手前で1Km近いダートになっていた。 滝は未舗装の駐車場からすぐの所にあった。 川幅が20mほどの斜里川の滝でサクラマスが遡上することから公募でさくらの滝と名付けられた。 高さが3mほどにしか見えないが滝の部分が岩を人工的に削られたようにきれいな形をしている。 滝の後ろに空洞があることや周囲に響くためか水量や規模の割りに豪快な音がする。 写真を撮ろうとしたら30〜40cmほどの魚が滝を飛び上がった。 滝を飛ぶサクラマスが今の時期がシーズンであることを知らなかったが数が少ないので写真を撮る気になれなかった。
R391を小清水町へ下って行くと霧と防風林の関係が絵になる風景だと気付いて少しバックする。 ジャガイモ街道の直売所の所でも比較用の写真を撮る。(今年は小麦がメインでジャガイモ畑が一筋だけだった) 更に先のR244の場所でも止まってみたが位置関係のとり方が悪かったか霧が濃かったかで絵になる風景でなかった。
道の駅はなやか小清水でお土産物を物色して時間を潰す。 産地表示をしっかり見ないと北海道産のものでないものも売っている。 今回は「天才ビートくん」という網走産のビートの黒砂糖菓子を買って試食してみたが使用目的にはイマイチだった。(3種の味違いのものがある) 小清水原生花園を通過してJR藻琴駅を過ぎたら霧がなくなって見通しが良くなった。 時間調整で網走湖の写真を撮り15時過ぎにホテルに入る。
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