2018年10月西日本旅行(山陽・四国・南紀編) (2019- 4-19更新) (山陰編) (九州編)
 10月31日(水) (門司〜(高速道 小月IC〜徳山東IC)〜柳井市大畑大橋・錦帯橋〜岩国) (154Km走行)

関門トンネル内の風景
関門トンネル

大島大橋の全体風景
大島大橋

大島大橋の外国船の衝突箇所
衝突箇所
大島大橋の写真


錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋の写真
 昨夜は菊池渓谷の写真のパノラマで撮ったものをほぼ全てパノラマ合成した。 障害物や撮影アングルの違いで写り方が変わるものがあり撮影の難しい場所は合成しないとどれが良いのか分からない。 数が多いので作業中に疲れて寝込んでしまった。
 早朝に起きて朝食時間の7時前(他よりも遅い)にアップする。
 前回給油から約600Km走って給油が必要なため関門トンネルを抜けた下関側のSSで給油する。(下関側が安い、時間短縮したいなら門司港ICからが早い)
 寒気圏の中に入って九州でも昨日から寒い。 天気予報は下関付近は曇りの予報なのに柳井市や岩国市は晴れの予報になっているが少し疑わしい。 広島の晴れは可能性ありと予想できるので期待しないで早目に着けるように小月ICから山陽道の徳山東ICまで高速を利用することにした。
 早く出発するように努力したが朝食時間が7時と遅いのが効いて10時過ぎのチェックアウトになり今回で最も遅い出発。 スムーズに関門トンネルを抜けたが路面に30mの車間距離を保つように書かれていることに気付いた。 くっついて走っていると路面表示を読めない。 R2の長府トンネル手前の宇佐美SSで満タン給油、10/18は159円/Lだったが今日は154円/L、10/28の鹿屋で158円/L、10/22の熊本が145円/Lで格安。
 小月ICから中国道に入るが山口JCTまで80Km/h制限でカーブとアップダウンが多く路面の悪い箇所も多いので走りやすい高速道路ではない。 12:15に徳山東ICを下りて、大島大橋そばの漁港に13時過ぎに到着した。 地元の暇なお年寄り達が釣りをしていたので外国船籍の貨物船が大島大橋に衝突した情報を聞く。 未明に衝突して大音響がしたらしく地響きがしたと言っていた。 橋の構造部分の損傷で2トン以下の車の通行に制限されていて損傷個所の位置を教えてくれた。(片側交互通行で衝突された部分の加重が耐えられる範囲で車を通行させている)
 大島大橋は外国船籍の貨物船が衝突して最近ニュースになっている周防大島に架かる1020mの橋。(インフラの中で電気は架空送電線があるが被害は大きかったとのこと
水道管の破損で島内に給水できなくなり甚大な影響が出て対応に追われた。
 (老人ホームでの対応がニュースになり水道が止まって給水が最大の問題)
橋桁の損傷で重量2トン以下の車に通行制限しており農産物の出荷、観光の団体客の受入れができなくなった。  光ケーブルの切断でネット接続が不能に。(事故時)
 岩国市の入口で錦帯橋の案内があり錦帯橋に寄って写真を撮り15時過ぎにホテルに入る。 (錦帯橋は天気が曇りでコントラストの低い風景で色が冴えなかった)
 11月 1日(木) (岩国〜(山陽道・大竹IC-志和IC)〜呉市・音戸の瀬戸〜尾道) (203Km走行)

音戸の瀬戸
音戸の瀬戸
音戸の瀬戸の写真

尾道水道A
尾道水道A
千光寺公園の写真
 今日は音戸の瀬戸を周って尾道へ行くが、まともに下道を走っては17時までに尾道へ着けないので山陽道で志和ICまで行き、西条バイパスから東広島呉道を使って音戸の瀬戸へ行くことにした。 東広島市の西条中央区付近で渋滞したのでR375へ分岐したが2時間弱で117Kmを走り音戸の瀬戸に着いた。(R375は距離短縮で下調べした道)
(注) 広島周辺や市内は信号停止に時間がかかるので自動車専用道路で時間短縮。
 音戸の瀬戸は天気が岩国よりも悪く青空の部分の少ない風景だった。 最初に第二音戸大橋側、次に音戸大橋で 写真を撮り、東広島呉道を戻り山陽道(R2の国道)、三原バイパスを使って尾道へ14時半に尾道のホテルに着いた。
 チェックイン時間に早いので歩いて尾道水道の写真を撮りに行き15時過ぎにチェックイン。 すぐに近くのイオンまでインスタントのコーヒーミックスを買いに出る。 その後、睡眠不足で2時間ほど寝込み天気予報を調べて5日に紀伊田辺へ行き、紀伊半島を回って東京へ戻ることにした。 6、7日の天気が悪いが5日に高速を使って紀伊田辺まで行き5〜7日までの連泊とした。(5日は天気が良ければ早朝出発して潮岬へ行ける)
 今日の天気は写真撮影にはイマイチだったが明日はもう少し期待できる天気ではないかと予想。(大陸からの寒気に覆われてから天気がイマイチですっきりした晴れになってくれないが「時の運」みたいな感じ)
 11月 2日(金) (尾道〜千光寺公園〜しまなみ海道〜新居浜) (119Km走行)

尾道水道の先に朝霧の残る風景
尾道水道B

因島大橋
因島大橋
因島大橋の写真

多々羅大橋
多々羅大橋
多々羅大橋の写真

来島海峡大橋
来島海峡大橋
来島海峡大橋の写真
 天気が良いので朝食後に千光寺公園へ上がって尾道水道の写真を撮る。 フロントに千光寺公園へR184側から上がる道を確認するが釈然としない説明なのでゼンリン電子地図帳とGoogle Earthで千光寺公園からたどってルートを確認する。 走り難いルートなので入口に案内標識はないが当然だった。 走ってみたら道幅が狭く軽自動車同士でも注意が必要な程に狭い部分がある。 最後に左折しなければいけないが前の車に続いて直進したら駐車場の場所に出ずにホテル裏の場所で面食らう。 10分余り写真を撮ってホテルへ戻る。 朝食後の生理現象待ちの時間を有効活用して千光寺公園からの写真をこなした結果になる。(R184側の道は狭い裏道で勾配が急な最短ルートだが最初に通ったのは大型観光バスの後についてだったので余程時間が足りなかったか)
 今日の宿泊地の新居浜は今治から近く途中から海岸寄りの産業道路など海岸寄りの高速ルートがあるので時間がかからずに着ける見込みでゆっくり移動できる。
 10時過ぎにホテルをチェックアウトしてしまなみ海道に入り最初の大浜PAで写真を撮る。(因島大橋と大浜PAからの海岸方向) 天気が良く青空の風景で気分が良くなる。
 生口島に入ると南側に雲があり写真が撮り難い条件があることに気付いて瀬戸田PAからの多々羅大橋の風景はパス。 大三島で下りて道の駅今治市多々羅しまなみ公園に入って土産物を見る。(置かれている物が昨年と様変わりしているので店員に言うと相手も全く同じで品物を覚えられない程に変化が激しいらしい)
 大三島の次は大島で下りて南側のよしうみからの来島海峡大橋の写真を撮る。 前回撮った時よりも更に南からの方が良さそうな気がする。 次は来島海峡SAはパスして糸山公園展望台から写真をとろうとしたら7月の大雨で遊歩道が崖崩れで立入禁止だった。 駐車場に入れたのに展望台へ行けないのは矛盾しているので来島海峡展望館の受付に言うと今までにクレームを言ってくる人がいなかったとの話で今治市の電話番号を教えてくれた。(問合せメールを11/4 送信、11/6 今治市から対応済のメール回答あり)
 展望館前で山形から自転車で来ているという外国人がいたが東京は人混みが大変で地方が良いとか、瀬戸内の風景はかなり気に入りと言っていた。
 時間が適当なので新居浜へ向い15時過ぎにホテルへチェックイン。
 11月 3日(土) (新居浜〜瀬戸大橋記念公園〜道の駅うたづ臨海公園〜丸亀) (119Km走行)

夕日に照らされた瀬戸大橋
瀬戸大橋A

瀬戸大橋の遠景
瀬戸大橋B
瀬戸大橋(坂出市)の写真
 今日は文化の日の休日と重なった土曜日。 国道のR11が距離は近いが一本道に近いので渋滞が予想される。 合理的に進めるバイパス道路がないかフロントに聞いてみたが国道が早いという回答。 無難な回答かも知れないが役に立たない。
 ホテルの前が中央分離帯のある県道なのでフロントに国道へ出るにはどうするか聞くと先の右折可能な交差点の信号でUターンすると言う。(地域に寄っては信号のある場所でのUターンを禁止している所がある) 国道11号で東へ進み始めたら案の定で普通の感覚では極端にゆっくり走る車がいるので追い越す。 バックミラーの見える範囲で見ていたら追い付いても常に前の車と離れてしまう。 片側1車線でほとんどが追越禁止区間なので追い越しもできないので後ろについたら最悪でイライラすることになる。
 渋滞するのではないかと思っていたら観音寺市付近から渋滞が起き始め、三豊市から車列が止まるようになった。 R11は流れが悪いので今日は順調に走れることを諦めて海岸寄りの道で坂出を目指すことにした。 宇多津町の道の駅に入ろうとしたら満車で入れず、坂出の瀬戸大橋記念公園へ向う。 ここも駐車場に沢山の車が来ていて子供連れが多かった。 最初は瀬戸大橋の先の上空に雲がありイマイチの風景なので浜栗林という庭園の写真を撮り、沙弥島から瀬戸大橋を撮って時間潰し。
 次に丸亀に近い道の駅うたづ臨海公園へ満車の空き待ちで入って時間調整。 時間が経って瀬戸大橋付近にかかっていた雲が無くなったので瀬戸大橋記念公園へ行って写真を撮り直し、17時過ぎに丸亀のホテルへ入る。
 11月 4日(日) (丸亀〜与島PA〜吉備津神社〜岡山後楽園〜倉敷) (101Km走行)

与島PAの大きな駐車場の風景
与島PA
与島PAの写真

吉備津神社
吉備津神社
吉備津神社の写真

岡山後楽園・沢の池
岡山後楽園・沢の池
岡山後楽園の写真
 今日は瀬戸大橋を通って倉敷まで、朝の天気が良かったが8時頃に窓の外を見ると東の平野部に霧が出ている。 フロントに霧について情報を聞こうとしたら「ここ、フロント付近からは見えない」と馬鹿なことを言ってくる。 要するにビジネス系の対応は出来るが地域の気象みたいなものには対応できないということらしい。 少し濃い目の霧だったので交通の障害になり得る。(四国の主要国道11号の渋滞についても情報なしで役に立たない) こちらが変な客なのかも知れないが、連泊の場合の駐車料金を聞くと高くなるということで昨年泊らずに別のホテルへ予約変更したのは正解だった。
 霧は10時前頃になると薄くなり問題がなくなったが坂出側のホテルから霧を見たことがなかった。 10時に市営駅前地下駐車場を出発、坂出北ICから瀬戸大橋に入り与島PAで写真を撮る。 展望台の駐車場側にエレベータが設置され瀬戸大橋の広範囲パノラマは撮れなくなっていた。(北側がダメで残念だが展望台の上り下りは楽になった)
 第2駐車場にも寄って先の海岸へ行くと休日で家族連れが釣りに来ていた。
 上空に雲があるので鷲羽山はパスして吉備津神社へ行くことにした。 行き方の確認をしなかったので1つ前の駅付近に吉備津神社があるものとして道に迷い公民館で教えて貰う。(今まで変則的なアプローチでアクセスしていたことに気付いた) 人出が多くて写真が撮り難いが人の多い写真が撮れた。(先を急ぎ過ぎて写真を撮り損なう)
 岡山へ向い安売りSSで満タン給油して岡山後楽園へ行く。 天気が良かったが早く倉敷のホテルへ入りたいので適当に切り上げて倉敷へ向う。 昨年は県道162号を通って渋滞にはまって懲りたので今回はR180からR2の積りだったが、r236・r21からR2と走り若干ロスはあったが約1時間で岡山後楽園から倉敷のホテルに着いた。
 着いてすぐに明朝の朝食を含めてコンビニで買い物をして戻って2時間ほど寝込んだが大河ドラマ「せごどん」は見逃さなかった。 その後、HP更新して明朝の早朝出発の準備をすれば良かったがタイマーを3時にセットしてそのまま寝込んでしまった。
 11月 5日(月) (倉敷〜(山陽道・新名神・近畿道・阪和道・紀勢道)〜すさみ町〜南紀田辺) (512Km走行)

江住海岸
江住海岸

口和深海岸
口和深海岸

恋人岬
恋人岬
すさみ町海岸の写真

雫の滝A
雫の滝A
雫の滝の写真
 タイマーが普通に良くある時計だが音が小さいことは気付いていた。 電話のモーニングコールもセットしておけば良かったが、音が小さくて3時に目が覚めず起きたのは5時半に近かった。 大急ぎで出発準備をして6時にホテルを出発する。 山陽道は早朝組の早出の車が多く乗用車が速めの速度で走っているのでペースを合わせて走った。
 4時の出発予定だったが2時間遅れで周囲が完全に明るい風景、所々で霧が出て低い速度制限の表示が出ているがほとんど守られていなかった。 神戸JCTで中国道に分岐すべきだったが渋滞を避けられるし問題ない筈と新名神に直進したら車の数が激減した。(神戸・大阪の北側をバイパスするので当然か) 先の宝塚北SAへ8時前に着きトイレ休憩と昨日買ったコンビニ弁当を食べる。 新名神は高槻JCTで名神に合流するので近畿道へ入るには少し遠回りしたことに気付くが渋滞区間が短くなるので走りやすい。
 天気は高曇りで日本気象協会の晴れの予報よりも悪めだった。 ICだらけの近畿道・阪和道(どちらも80Km/s規制)、南紀田辺から無料の紀勢道と走り、すさみICで下りてR42を走って江住海岸・日本童謡の園でトイレ休憩する。 珍しく高齢者の団体がバスで来て写真を撮っていた。 前回は気付かなかったが子供の像と童謡を流す仕掛けがあることが分かった。 この後、串本町潮岬を目指して進むが、もうすぐ潮岬という所で小雨が本格的に降り始めたので引き返す。(潮岬付近の西と東で天気予報の雨の区域が分かれていることが分っていたのでさっさと諦める) 紀勢道が開通して開店休業状態になった道の駅イノブータンランド・すさみで写真を撮ってWi-Fiを使って天気予報を確認しようとしたらつながらない。 道の駅の人に言うと「つながらない、説明がない」とのこと。
 色々と話をした後で雫の滝を勧められた。 時間があるので行ってみるが道路が整備されてすさみ町市街寄りの道幅が普通の片側1車線へ広くなっていた。 最初の工事箇所で片側交互通行の合図を出している人に雫の滝が先にあることを確認、3Kmほど先にあると分って安心したらすぐ先で道幅が狭くなり谷沿いの狭い崖に沿った道になる。
 こんな感じの道と昔の記憶イメージに合う道になった先に新しく作られた駐車スペースがあった。 石積みの階段を50m以上下った先に滝があるがスニーカーで岩の上が滑るので用心して歩いた。 顔に当たる水滴が滝の水煙かと思ったが雨らしいので早々に切り上げたが風景が暗く撮り直しが必要な感じ。(RAW画像で救えるかが問題)
 約1時間で紀伊田辺まで戻りホテルへ16時前に到着するが暫く泊っていなかったので同じ建物の中にある駐車場とホテルの位置関係を忘れて探してしまった。
 11月 6日(火) (田辺〜すさみ町・雫の滝〜串本町・紀伊大島/潮岬〜田辺) (160Km走行)

雫の滝C
雫の滝C
雫の滝の写真

海金剛の波の高い日の風景
海金剛
紀伊大島の写真

望楼の芝の広い芝生の風景
望楼の芝(11/7)

潮風の休憩所
潮風の休憩所(11/7)
潮岬の写真
 7時からの朝食に合わせて6時過ぎに目覚ましをセットしていたが目覚ましのアラームを止めて再度寝込み、次に目を覚ましたのは7時50分だった。 雨対応の連泊だが天気が予報よりも良くなったので出発時間が遅れることになった。
 朝食を食べ終わってから天気予報を調べて行き先を検討。 昨日、倉敷から田辺へ移動する時に新名神の宝塚北SAでルーペを失くしたらしいと分かった。(倉敷の駐車場で使用、宝塚北SAで地図をルーペを使って見た気がする。 その後、車内を探すが無し)
 HP更新にルーペがないとDreamweaverの画面内の文字の確認、写真画像の細部チェックなどに必要なので代替品を手に入れる必要があるので対応を検討。(最初に眼鏡屋を当たることにしたがホテル前の「眼鏡市場」には携帯用のものが無かった)
 最初に雫の滝、次に潮岬を周ることで11時前に出発。 紀勢道のすさみICから昨日と同じルートのr38で行く。 路面が濡れた跡があるので少し前に雨が上がったらしい。
 雫の滝には50分弱で着いた。 周参見川へ下りるまでの石の階段は苔が生えているが目立った滑る傾向は無かったが川の岩の上は昨日よりもスニーカーが滑るので注意しながら移動する。 天気が良く明るいので滝の風景が昨日よりもきれいに見える。
(5日の写真を今日撮った写真で入れ替える予定)
 潮岬へはr38を東へ進んでr36を南下してすさみ南IC前を通過して道の駅すさみ前でR42へ入り潮岬へ向うことにした。 r36はr38とあまり違わないだろうと考えていたが、実際は大違いのカーブと勾配の変化が多く道幅が狭く険しい道だった。 走行距離が短くなるので雫の滝から約50分で紀伊大島の入口のポケットパークに着いた。 次に紀伊大島の最奥の樫野埼の駐車場へ13時半に着いた。 樫野埼の灯台と海金剛を合わせて約1時間ほどかかった。 どちらも順光の風景はくっきりと見えた。
 上空がきれいなら潮岬タワーへ上がろうと思ったが周りが雲だらけなので上がらずに手前の望楼の芝と本州最南端の写真を撮るだけにする。 本州最南端は以前はモニュメントの海岸寄りに東屋風の屋根だけの構造物があったが無くなり潮風の休憩所が作られていた。 ここで15時になり日が傾いてしまったので田辺に戻る。
 田辺に戻ってルーペは100円ショップで売っているのではないかと気付いてネット検索するとホテル近くに店があり希望する大きさよりもひと回り大きいが機能と構造が合う物が見つかった。(7日に潮岬の写真を撮り直したので写真を入れ替え
 11月 7日(水) (田辺〜那智の滝〜串本町・紀伊大島/潮岬〜田辺) (232Km走行)

那智の滝
那智の滝

三重の塔から那智湾方向の風景
三重の塔から
那智の滝の写真

橋杭岩
橋杭岩
紀伊大島の写真

潮岬タワーから本州最南端の風景
潮岬観光タワーから
潮岬の写真
 今日は一昨日のような失敗をしないように早くから目を覚ましたが6時過ぎになるまで外が暗いので準備が少し遅れて7時半の出発になる。 天気が予想外に良くなったので最初に那智の滝、その後串本を周って田辺へ戻ることにした。(海岸沿いのR45で那智勝浦へ行くのは時間がかかるので山の中の国道311号経由で新宮へ行き自動車専用道路で那智勝浦へ戻り那智の滝へ) 最初は通勤時間帯なので田辺の市街圏を出るまでゆっくりとした車の流れで田辺を離れて山の中へ入るに従って流れが速くなった。
 高速走行には慣れているが南紀の道路は所々に路面の悪い場所があるのが難点で、路面を良く見ていないと時々予想外の路面反発が返ってくる。 新宮に近付いて車の数が増え車の流れが遅くなり赤色灯を点けた警察の車が先導するようになった。
 新宮でR42へ出て那智勝浦新宮道路(自動車道)経由で那智勝浦ICを下り那智の滝へ9時半に着いたので予想よりも早かった。 既に多くの外国人観光客が来ていたのでかなり人気のある場所のようだ。 いつものように最初に飛瀧神社の那智大滝へ、写真屋がこちらのすぐ前にいて撮影の邪魔だった。 そのような目的ではなかったが話しかけたら煙たがって位置をずらしてくれた。
 その後、那智の滝を高い位置から撮るため青岸渡寺まで歩いて上る。 かなり運動量があり汗をかくのでゆっくり上がったが運動不足で最後に足腰に来て休みながら上った。
 写真を撮りながら下り、三重の塔へ入る時に那智の滝の滝壺が見えると言われたのは初めてのようだ。(三重の塔へ何度も入っているが前の写真に滝壺が写っていない)
 防災道路(800円の有料で上がれる車道)で坂を下って有料駐車場へ戻りソフトクリームを食べて体を冷やして出発。(昨日から気温が平年並みに戻って運動すると暑くなった)
 串本町の紀伊大島で海金剛の写真を撮り直し、時間があるので久し振りに金山展望台へ上がって橋杭岩の写真を撮る。 金山展望台は訪れる人が少ないのか展望台の風景説明の写真が白くなったままだった。 前回は帰り道で沢山の人に会っているが今回は誰とも会わないで下ってきた。(アップダウンが4回あり運動量が多い)
 最後に昨日上がらなかった潮岬タワーへ上る。 ガラス越しに見ると思っていたが屋上展望台が2階構造になっていて写真が撮りやすい。 上の階に潮岬灯台方向に「本州最南端 潮岬」の名前入りモニュメントがある。 潮岬灯台よりも位置が高くて景色が良い。
 今日はここまでにして14時半過ぎ田辺へ向けて出発、16時過ぎにホテルへ着いたが長時間 車を運転して疲れてしまった。
 11月 8日(木) (田辺〜(R311・R42・紀勢道)〜伊勢神宮〜高速道〜東京) (642Km走行)

伊勢神宮の宇治橋・大鳥居前
宇治橋・大鳥居前

正宮・石段下
正宮・石段下
伊勢神宮の写真


おはらい町通りの風景
おはらい町通り
おはらい町通りの写真
 今回の旅行は今日で最後、どこを周って帰るか昨日から考えていたがゆっくり出発しても行ける場所ということで伊勢神宮にした。 出発時間が早ければ外宮も行けるが昨日のHP更新に時間がかかり睡眠不足気味で体の動きが悪く荷物の整理に時間がかかる。(3連泊で荷物を広げた) ホテルのチェックアウト時刻を確認すると11時になっているのでゆっくり10時過ぎにチェックアウト、出発が10時半になる。
 田辺をR42で少し南下してR311へ入ると車列が長くかなりゆっくりめの速度だった。
R311から重複区間のR169を経由して十津川村でR311へ入るとこれが国道かと思うほどに狭い道で道路状況が良くない。(ドラレコ動画で道を確認していた) 少し峠道になった部分を下った先で道幅が広くなりなんとか3桁国道のレベルになり、最短でR42へ出られる上市来から県道経由でR42へ出るルートが優先表示だった。
 R42へ出て8.5Km先に紀勢道(熊野大泊−尾鷲南、尾鷲北−紀伊長島)の無料区間がある。 紀伊長島から有料区間で伊勢ICまで行き内宮の1Kmほど手前の市営駐車場に14時過ぎに着く。  前回2016年の内宮着は11時だったが、時間が遅いため太陽の方向から必然的に違った風景の写真になる。
 内宮往復を含め約1時間半で出発。 R23を走って高速道路料金削減と高速での渋滞回避を狙う。 昨年は同じような時間帯で亀山JCTから伊勢湾岸道へ入るまで渋滞して面白くなかった。  R23は順調に走れていたが未完成の中勢バイパスへ入ったら途端に事故で渋滞、2.5Kmを20分余りのろのろ運転で下道へ出られず、立体交差になったIC風の手前で先へ行けないので下道を走れとパトカーで案内放送。
 元のR23へ戻ってすぐに宇佐美のSSがあり満タン給油、R23を順調に走りみえ川越ICから伊勢湾岸道へ入る。 東海IC〜豊明ICが11/3〜11/23の集中工事で渋滞、渋滞を抜けた先の岡崎SAで1時間半近く夕食と休憩。(昨年よりも早く岡崎SAへ着いた)
 今日の新東名は大型トラックがいっぱいで僅かな速度の違いで追い越しあいして所々で塊りになりすべての車線を使っていた。 焦っても仕方ないので流れに合わせて走る。  御殿場ICの先の足柄SAで約20分休憩、先のトンネルの多い区間で事故があり渋滞していた。 ほとんどトラックの集団の中を一緒に走って坂を下り厚木IC付近から車がばらけた感じになった。 00:15に東名川崎ICを通過、1時過ぎに自宅へ無事到着した。
(注) 32GBメモリで10時間以上運転してドライブレコーダーの動画が最初の67分だけ上書きされ無くなった。(岡崎SAでマイクロSDを交換すれば良かった。 昨年は16GBメモリで東名阪道以後の動画だけになる)

総 括
 今回の旅行は昨年の出発が遅かったのを反省して10/13に出発可能と気付いたので準備不足を承知で決断した。 小物をいくつか忘れ物して旅行には問題なかったが初日にデジタル一眼レフが故障したことが一番のハプニングだった。 旅行へ出たのにカメラで中断は有り得ないため対応を考え中古品のデジイチを購入して対応した。
 山陰部分の天気がイマイチで良い写真が撮れず、唐津、八代(3)、鹿屋、田辺(3)で連泊したが完全に写真が撮れなかったのは唐津の初日(土曜宿泊対応)、八代(2日目)だけという非常に効率が良くて面白い写真も撮れたという満足度の高い旅行だった。

 出発 10/13、帰宅 11/8の全27日間、走行距離 5715Km。 今回は移動なしの日が八代の1日だけと過去最少日数で旅行日数に対して多めの走行距離になった。
(九州編)

(山陰編)
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