2018年10月西日本旅行(九州編) (2021- 6-19 更新) (山陰編) (山陽・四国編)
 10月18日(木) 萩〜角島大橋〜下関〜(関門トンネル)〜和布刈公園〜門司) (144Km走行)

関門海峡
関門海峡
関門海峡(門司)の写真
 関門トンネル内は前の車に接近し過ぎないように車間距離をとり50Km/h以上で通過、最初にノーフォーク広場で写真を撮り和布刈公園へ上がる。 門司側からの関門海峡は順光で明るい風景だったが遠くが少し霞んでいた。 いつも通りにめかりPAで時間調整しようとしたらPAの建物を建て替え中で中に入れないという表示。 和布刈公園を下って撮影ポイントを探してみるが無さそうなのでホテルへ向う。
 14:15にホテルに着きチェックイン時間には早いが他のお客のチェックイン手続きをして部屋に入れていたのでこちらも部屋に入れた。(方針が変わったかこの店にしては珍しく積極的な対応、朝食が他所よりも遅い7時なのがペケ)
 (参考) 旅行中の毎日のドライブレコーダーの動画を保存しているが、容量が大きいので旅行専用に外付けHDDを使わないと保存場所が無くなってきた。 唐津のヤマダ電機で外付けHDDを購入してバックアップ場所を変更予定。 ドライブレコーダーのメモリを高解像度動画対応のものを使っているので80〜60MB/sの速度でコピーできて意外に短時間で処理できている。(Transcendの同じ型番のメモリでも速度に違いがある)
 10月19日(金) (門司〜R3〜(福岡市・昭和通り)〜R202〜唐津) (132Km走行)

(10/18撮影)
関門橋
関門橋
関門海峡(門司)の写真
 今日は唐津までの移動だが朝から天気が悪い、夜中に雨が降って雨跡があるのは当然だが7時の朝食後に雨が降り始めた。 9時前になっても雨が降っているので気象庁HPの高解像度降水ナウキャストのレーダー画像と予測のページをチェックすると10時には雨が上がりそうな予報になっている。(北の韓国側から雨雲の塊りが流れてくる)
 R3から福岡市内を無駄なく通過する合理的なルートを見つけたいのでGoogle Earthと地図で調べるが昭和通り(後で名前が分かった)を通るのが一番良さそうと分かる。
(地図ではR202が分かり易いが片側1車線の狭い道路幅で右折車があると詰まる)
 10時にチェックアウトしてR199からR3に入り順調に走るが小倉市内をR3で通過するのは信号待ち時間が長いと分る。(最初の10Kmに40分、1時間で20Km進んだだけ) 小倉の中心部を過ぎたら車の流れが速くなる。 福岡市内の目的地点へ入るのに目印地点の調べ方が悪く手前の交差点で都市高速下の海岸沿いの道に入ってしまった。
 海岸沿いでも問題ないので走り続けて天神方向への分岐から当初目的の昭和通りの交差点に入ったが気付くのが遅れ右折できない地点に進んでいたので遠回りして戻る。
 曇りの天気なので鏡山へ上がるのはパスしてヤマダ電機へ直行。  高速を使わないで14時過ぎに唐津のヤマダ電機に着く。(128Km、4時間) ヤマダ電機でポータブルタイプの2.5インチ 2TB外付けHDD(下記参照)を購入してホテルへ入る。
(より高速なモデルがないかと探したがなし、バス駆動なので妥協)
 すぐに商店街の中の散髪屋で頭の髪をカットしてもらい、駅前の店でお土産を購入。 唐津駅の中の新タイプの定食屋で早い夕食を食べたら腹いっぱいになり、腹ごなしにコンビニで缶チューハイを買って飲んだら夜中まで寝込む。
 (注) 2010-10-20に同じ門司〜唐津の同等区間で小倉での渋滞なしR202経由で同じ4時間で走っているので渋滞時間分だけの改善があった模様。

購入外付けHDD
バッファロー製 2TB
HD-PCG2.0U3-GBA
 購入した外付けHDDはバッファロー製 2TBのTV録画・PC両用のタイプで, 5400rpm, バッファ 16MBで、PC用に購入したHGST製 1TBタイプ, 7200rpm、バッファ 32MBのものより転送速度が低い。(最近はSSDをファイル保存用にした高速タイプの製品もある)
 今回購入したものはケースが大きく放熱対策をしたものらしく大量ファイルコピー時の温度上昇が少ない。 アイドル状態になると発熱量が減少するので温度が下がる。
(注) 説明書に劣化してデータが読めなくなるのでバックアップが必要などの当然な注意事項の記載あり。
   みまもり合図機能はインターネット接続が必要だが、2018-11-29にソフトのバージョンアップでプロキシ環境に対応して動くようになった。
 10月20日(土) (唐津〜呼子〜波戸岬〜唐津) (58 Km走行)

呼子大橋
呼子大橋

波戸岬
波戸岬
呼子大橋・波戸岬の写真
 0時過ぎから作業を始めて早朝に19日分の旅行記を更新。 昨日購入した外付けHDDへドライブレコーダーのファイルを1TB外付けHDDからコピーしてメイン使用の外付けHDDにする準備とする。(旅行出発時のPC環境バックアップが未完)
 旅行記作成と外付けHDD間のファイルコピーを同時にやっていたら接続ポートの位置が悪くケーブルに手が当たったらエラーが発生、最初は100MB/sだったのに速度が低下してUSB2.0の速度しか出ていないので最初からやり直し。 約1時間ほどで407GBをコピーしたが旅行記作成中だったので時間が正確でないが少し遅いように思ったのでPCの5つの接続ポートで速度チェックすると2TBの外付けHDDをつないだポートが最も遅くおかしな数字だったのでCrystalDiskMarkのバージョンを3.0.3から6.0.1に変更したらより実際に近いと思われる数字になった。
 朝食は時間前に列に並んで食べたが天気予報は晴れだが風が6m/sと強い、ホテルの窓からは上空に雲がいっぱい見えて時間が経っても状況が変わらず。 写真を撮っても絵になり難いので早く出る気にならず11時過ぎに出掛ける。 遠くへ行っても無駄な感じなので近場の呼子と波戸岬を目的地とした。
 30分ほどで呼子の漁港側に着いたが漁港へ来たのは3回目程だがこちらの興味のない場所、漁港側からの呼子大橋を撮って呼子大橋へ行く。 丁度着いた時に雲が晴れて明るい風景だったので大急ぎで写真を撮るが前に撮ったポイントを忘れて探してしまった。 呼子大橋を渡ってからもナビを見ながら道を間違えるとんでもない方向音痴をやってしまう。 高い場所からの呼子大橋は雲がかかって暗い風景、風景の案内板が更新され新しくなっていたのだけが収穫だった。(画像DBの色調が悪いものを再処理予定)
 波戸岬は呼子大橋からすぐ近くの場所なので15分ほどで着く。 相変わらず雲が上空にあり海面上が暗い風景になってしまう。 時間を変えてパノラマを3セット撮って唐津へ戻る。 唐津から呼子へ向っている時に呼子と波戸岬で別の道案内になっていたので直接向うルートがありr23らしい、ナビの表示は細い道だがバスが走っていたのでメインルートらしい。 波戸岬から唐津まで30分あまりで着いた。 時間が経って雲が少なくなれば鏡山へ上がることにしていたが状況変化がないので中止。
 10月21日(日) (唐津〜生月島〜神崎鼻公園〜権現山展望公園〜諫早) (324Km走行)

生月大橋
生月大橋
生月島の写真

平戸大橋
平戸大橋
平戸大橋の写真

神崎鼻公園
神崎鼻公園
神崎鼻公園の写真

権現山展望公園
権現山展望公園
権現山展望公園の写真
 今日は日本中が好天だが九州は明日の午後から天気が悪くなるという予報。 快晴の空が期待できるのと長崎の権現山展望公園まで行きたいので少し早目の8時半過ぎに出発した。 今日は日曜なので早い時間帯にできるだけ先まで進みたい。
 西九州道(R497)からR202で伊万里、R204で平戸(途中にバイパスが2つ、自動車道区間が1ヵ所)で85Km先の道の駅生月大橋に10時半過ぎに着いた。
 生月大橋の写真を撮って島の西岸の生月農免道路を通って生月島最北端の大バエへ行く。 市街地を通過せずアップダウンも少ないので最短時間で大バエに着く。 風がやや強めに吹いて方向によって雲があるがまあまあの空模様。 灯台と周りの風景を撮って戻るが天気が良いので今まで停車しなかった塩俵の断崖の写真を撮って戻る。
 平戸島入口の平戸公園へ正午過ぎに着いて写真を撮って小佐々町の神崎鼻公園へ向う。 小佐々町で道路工事をやっていて道路の外側に神崎鼻公園への案内表示があるのを見落として通過してしまう。 大体の地形が分かっているので分岐点を過ぎたことに気付いて400mほど戻る。 今日は休日で駐車区域に駐車できず制限にかからない範囲の場所に駐車した。 約20分ほど写真を撮って長崎の権現山展望公園へ向う。
 ここまでは長崎でもメジャーな観光地が少ないので順調に走れた。 佐世保からR202、R206で大村湾の西岸を走ると休日ドライバーの車列なので平日よりも遅い流れで車列の速度変化が大きいことにいらいらしながら我慢の走りを続けるが長崎市手前の時津町で1Km余り渋滞した。 長崎市内も車が多かったが15時を過ぎているので流れがあった。 市内通過に時間がかかることを覚悟したが権現山展望公園へ16時過ぎに到着。
 神崎鼻公園は雲の無い風景だったが権現山展望公園でも風が弱く絶好の条件で端島(軍艦島)もきれいに撮れた。 望遠レンズにPLフィルター?と思っていたがPLフィルターを付けた方がコントラストが弱く情報量の多い画像になった。
 17時近くになり日が暮れてしまうのと車の運転が面倒なので長崎道を使って諫早ICで下りてすぐの場所のホテルへ17:40に到着。 写真が多く処理に時間がかかるので21日中に作業するため寝込まないようにして夜中まで作業した。
(注) 今日は300Km以上も走り休日に長崎市内へ入って渋滞するなどルート設定に無理があったが、長崎道(東そのぎIC〜長崎IC)を利用した方が良かった。(休日の西彼杵経由は長崎市周辺の渋滞に注意)
 10月22日(月) (諫早〜島原まゆやまロード〜(島原〜フェリー〜熊本)〜八代) (118Km走行)

平成新山ネイチャーセンターからの平成新山
ネイチャーセンター
島原・平成新山の写真

島原湾
島原湾
島原・熊本フェリーの写真
 今日は午後から天気が悪くなるという予報だが朝から雲のかかった風景が予想されるので、どこで写真を撮って八代まで行くかを考えていた。 昨年は紅葉の雲仙・仁田峠から天草へフェリーで渡り、R324で上天草の島を通りR266・R3と走ったが鬼池港から八代まで110Km、3時間弱も走り距離があり写真を撮れる場所は天草の海岸だけ。
 6時にタイマーをセットして寝込んだが起きて外を見たら曇って霞んだ風景なので再度寝込んでしまった。 タイマーをセットしなかったのでテレビの音で8時に目を覚まして大急ぎで朝食を済ませてルートを検討。 島原−熊本間のフェリーの時間をメモして雲仙の山が見えれば平成新山の写真を撮って島原から熊本へ渡ることにした。
 ルート検討・調査に時間がかかり9時を過ぎてから出発準備したが生理現象ほかでチェックアウトが10時過ぎになる。 R57とR251との分岐点手前で雲仙の山が霞んで見えたので島原まゆやまロードへ行くことにした。 分岐点手前から島原道路(自動車専用道路、現在は1km余り)が出来て高架を走るようになったが分岐せずに先の愛野展望台前の交差点から雲仙グリーンロードへ遠回りして入る。(島原道路から入れた、残念
 雲仙グリーンロードは信号停止の少ない走りやすい広域農道、山の中腹を通る道路なので突然何かが飛び出してくる心配は少ないが便利なので産業道路並みに沢山の車が通る。 島原で70km/h規制の自動車専用道がまだすロード(R251)に接続されている。 旧国道R251との平面交差の交差点まで進んだら島原まゆやまロード(r207)への分岐点があるR57を立体交差で通過してしまいナビでR57への入り方を探した。
 今回、初めて平成新山ネイチャーセンターに寄り平成新山が間近に見られた。(立派な建物があり色々な資料展示がある)  13:40島原発のフェリーで熊本へ渡り熊本東バイパスの安売りSSで満タン給油して八代のホテルへ17時過ぎにチェックイン。
 10月23日(火) (八代に連泊) (0 Km走行)

くまモン3体
くまモン3体
 今日は早朝に雨が降り午前中が晴れで午後が曇りという予報だったが、実際は午前中にも雨雲の塊りが南西から北東へ移動して雨を降らす状況だった。 雨が降るというので出掛ける予定をしていなかったので先のホテル予約を一部修正しただけで疲れて寝込み昼前に目を覚ました。(週間天気予報が良くなり移動ルートが設定可能になった)
 午後に陽が射して明るい風景になったので出掛ける準備を始めたら雨が降ったらしく傘をさしている歩行者がいたので出掛けるのは中止、買い物に出たら風が強く雨が降りそうな予感で実際に夕方に雨が降り路面が濡れていた。
 ホテル前の通りにくまモン像が建っているのでフロントに聞くと3体あるというので写真を撮り1枚の写真にするのにWin8.1のペイントでやったことがなく横幅の計算ミスでできないのでPhotoshopでやろうとして計算ミスに気付いてペイントで結合できた。
 22日の島原・平成新山と島原・熊本フェリーの画像により良い写真が撮れたので今夜に更新・再処理を予定しています。
 21日頃からPCのUSB接続ポート等で動作異常が起きていたが今朝のWindows Updateで異常状況が修正されたが迷惑なWindows Updateは止めて貰いたいもの。
 10月24日(水) (八代〜曽木の滝公園〜黒之瀬戸〜八代) (214Km走行)

曾木の滝
曽木の滝
曽木の滝の写真

黒之瀬戸A
黒之瀬戸A
黒之瀬戸大橋の写真
 八代の早朝は猛烈な濃霧、少し先が見えないので車の運転に困るような状況だった。 こんな濃霧は八代で初めてなのでフロントに聞いたが余りないという話。 前日に雨が降って湿度が高いのが原因らしく九州のあちこちで濃霧になっているとテレビで報じていた。 八代は比較的早く8時には霧が薄くなった。 今日は九州全域で晴れ、朝早い時間は霞んだ風景だったが時間が経って霞み方が薄くなった。
 天気が良くなったので曽木の滝へ行き明日25日に周らなくて良いようにする。 出水市のツル渡来地は例年11月から観察センターが開くので飛来数が少ないのでパス。 近くの黒之瀬戸の写真を撮って戻ることにした。 10時過ぎに出発して1時間半で曽木の滝公園に着いた。 いつもと様子が違うと思ったら上流の川の水量が少ないので迫力がないことに気付いた。(残念)
 次に黒之瀬戸へ行こうとして広域農道に入ったまでは良かったが国道447号で左折するのに手前の県道48号で左折してしまった。 戻ろうかと思ったがナビで国道447号との合流点までの1/3ほど進んでいる表示なので戻らなかったが戻った方が楽に走れた。 左折側に出水への行き先表示が出ていたが3分で4トン車以上離合困難の規制標識が出てきてから狭い道を延々と走ることになる。(離合困難の標識からは車がほとんど通らない区間になり対向車なしで通過した) 川沿いの狭い林道並みの区間では路肩注意やブラインドカーブの連続でデイライトを点けて対向車に注意しながら通過、早く人家が見えないかと思いながら険しい部分を抜けた。
 R447へ出てから南九州西回り道の出水IC−阿久根北IC間を走ってR389で黒之瀬戸に13時過ぎに着く。 今回は道の駅の傍にある黒之瀬戸大橋の展望台から撮ったが午前中の早い時間帯でないと逆光になってしまう。 橋の下の瀬戸港の撮影ポイントを探したが漁業関係者用などの規制があり難しそう。 前に撮ったよりも潮の流れの遅い風景が撮れた。 約40分の休憩兼撮影をして八代へ戻る。 南九州西回り道の阿久根北IC−出水IC、津奈木IC−日奈久ICの無料区間を使って16時前にホテルに戻る。
 26日以後のホテルの予約を天気予報を参考に設定し直した。(27日の予約がネットで取れなくなり電話して取れた)
 10月25日(木) (八代〜黒之瀬戸〜薩摩川内) (130Km走行)

黒之瀬戸B
黒之瀬戸B
黒之瀬戸大橋の写真

川内駅
川内駅
川内駅の写真
 今日は薩摩川内までの移動、前回に薩摩川内に泊った時は出水市ツル渡来地と黒之瀬戸大橋を経由して139Kmだった。 昨日の黒之瀬戸から八代までは2時間弱だったので余裕で着ける。(枕崎へ泊れればベストだが予約できなかった、昨年は好天が期待できたのでツインのシングル・ユースで1万円で予約した)
 時間が余るので10時前に出発、途中で寄れるのは昨年と同じ場所くらい。 出水市ツル渡来地は観察センターが開くのは例年11月からで現在の飛来数は未だ少ない。
 ツル観察センターに11時過ぎに着いたが前に着いた女性グループが数が少ないが場所を聞いたので一緒に行かないかと誘われたが少ないツルをわざわざ撮りに行くほどでもないので有り難く断る。 道の駅黒之瀬戸に30分ほどで着き、最初にソフトクリームを食べる。 昨日も食べたが、JAFカードを見せると50円引きで他よりも盛りが良い。
 黒之瀬戸大橋の写真は昨日よりも時間が早いので逆光の度合いが少なく写りが良い。(昨日は階段を上がって汗をかいたので普通車OKの権利で車で上がった)
 薩摩川内のホテルに13時過ぎに到着、駐車場に車を置いて川内駅まで土産物を見に行く。 一昨年はこちらの目的にピッタリの物がリーズナブルな価格であったが今年は無かった。 どうかなと思う物を試食してみたが加工方法が問題で良くなかった。 賞味期限の短いもので良い物があったが、他とは違った物が置かれているので面白い。
 10月26日(金) (薩摩川内〜野間半島〜坊津〜長崎鼻〜佐多岬〜鹿屋) (346Km走行)

笠沙町海岸の朝焼け
笠沙町

笠沙美術館からの海岸朝焼け
笠沙美術館
野間半島の写真

坊津・丸木崎展望台からの日の出
坊津・丸木崎
坊津の写真

長崎鼻からの開聞岳
長崎鼻
長崎鼻の写真

山川・根占フェリーの写真

佐多岬の写真
 早朝出発の予定だが24時過ぎまで作業をしていて睡眠不足になったが仕方ない。
 4時半にチェックアウトしてホテル前の国道の向かいのスタンドで給油して出発する。 南九州西回り道に入ったら大型トラックが上り坂で速度が落ちる、同じトラックが市来ICを下りたのですぐの近道に入ってR270で前に出られた。 時間が早いので前に走る車がほとんどなく約50分で南さつま市の吹上浜海浜公園を通過できた。 野間半島先端の野間池を6時過ぎに通過、まだ暗い風景で写真を撮らずに通過した。
(野間池手前の野間半島最北部のR226は未だ大規模な道路工事をやっていた)
 笠沙町に入って沖秋目島が見える展望ポイントで夜明けの風景、笠沙美術館屋上で写真を撮る。 ヘッドライトが道の先を明るく照らして対向車が分かるため暗い方がブラインドカーブの道を走りやすい。 時々、猫が前を横切るのでドキッとする。 昼間は霞んで見える風景がきれいに見えたが先を急ぐので通過した。 坊津の丸木崎展望台で写真を撮り輝津館へ7時半に着き山川港のフェリー乗船に間に合うほぼ予定通りの時間。
 長崎鼻に8時半過ぎに着いたがここで中国人の団体旅行客に遇う。(なんてモーレツなツアーなんだろう山川港からのフェリー乗船にぶつからなければ良いがと思ったが後で現実問題になる) 時間があることが確定的になったのでゆっくり写真を撮ったがこれが失敗の原因だったようだ。 久し振りに長崎鼻の岩場の先まで行って写真を撮った。
 山川港を10時出発のフェリーに乗ろうと9時25分に着いたら「バスが乗るので普通車は乗せられない」と言う。 軽自動車なら乗せられるというので車重が問題らしい。
(車幅や車長なら積み方で工夫の余地がある筈、次の便は13時出発)
 仕方がないので鹿児島から垂水行きのフェリーに乗ることにした。 鹿児島の鴨池港に10時40分に着き、鴨池11:20発・垂水12:00着のフェリーに乗る。
(参考) 指宿方面からは鴨池・垂水フェリーが早いと思ったが桜島フェリーでも同程度の時間で垂水へ着くことが可能。  待ち時間が30分以上なら桜島フェリー経由の方が到着時間が早くなる可能性がある。
 
(根占の通過時刻が12時50分、当初予定フェリーの根占着が10:50なので実績で2時間遅れ)
 佐多岬に13時半過ぎに着いたが空が曇って前線移動の時間が早くなったらしい。
佐多岬に着く頃には上空に雲が広がり降りはしないが時々雨粒が落ちてくる状況で風景が白っぽくなり写真写りは最低だった。 展望台までの遊歩道が完成していると予想していたが駐車場寄りの部分が工事中で仮設の揺れる階段を上り下りした。
 新しい展望台へ上がれるようになり佐多岬灯台、開聞岳方向の風景が一変して間近の海岸まで見られるようになった。 展望台周辺をメインに写真を撮ったが、天候不良もあり写りが悪くどのようにまとめるかが問題。(台風による塩害で木々が茶色に)
 鹿屋のホテルに17時前に着いたが館内のネット接続がおかしい、問題を言い出したので地元業者が呼ばれネット接続できるようになったが設定上の問題だったらしい。
(ホテル側のシステムでクラウド サービスを使い始めたらしいがチェック不足だった)
 10月27日(土) (鹿屋〜佐多岬〜雄川の滝〜鹿屋) (129Km走行)

佐多岬灯台方向の風景
佐多岬C

佐多岬から開聞岳方向の風景
佐多岬D
佐多岬の写真

ふれあいパーク佐多の展望台から開聞岳方向の風景
ふれあいパーク佐多
ふれあいパーク佐多の写真

雄川の滝
雄川の滝
雄川の滝の写真
 今日の天気予報は12時前後が最も風が強く6m/sの西寄りの強風が吹く予報で潮が飛ぶので西側の海岸を走りたくない。 佐多岬へは行きたくないが昨日の天気が悪かったので写真の写りも悪くて写真を撮り直したい。
 佐多岬は何を説明するかで写真を入替えたりしたので午前中の時間を使う。
 佐多岬と雄川の滝の今の時期の人出について南大隅町HPに出ている番号に電話して状況を確認したら連休の場合は混雑するが土日の場合は平日よりも人出が多い程度とのことで、佐多岬へ出掛けることに決めたが雄川の滝も近いので周ることにした。
 早く出たくないので13時過ぎに出発、佐多岬公園入口へ14時半に着く。 佐多岬公園入口は西側に風を遮る山があるので駐車場も海も穏やかだったが、岬の先端にある展望台の屋上では大変な強風。 風が強い時はステンレス製の手摺りにつかまって写真を撮ったが体が風に煽られる程に強い瞬間があり20m/s近い風速。 風は北西の風という予報だったので佐多岬灯台の南から東にかけてと少し西の鹿児島湾からの出口付近に白波が沢山立っている部分があった。 風景が明るく開聞岳が昨日よりもくっきりと見えたので出掛けた甲斐があった。 1時間余り写真を撮ったり南大隅町役場の人らしい人と話をしたので遅くなったが予定通り雄川の滝を周ることにした。
 15時40分過ぎに出発、16時半過ぎに雄川の滝の駐車場に着いたが、最も遅い人はこちらが帰る17時過ぎにやって来ていた。 昨年工事をしていた川を渡った先の駐車場に入れ少し歩く時間が短縮された。 滝の展望台までの遊歩道の前半600mが整備され高低差が少なく歩きやすくなった。 展望台に着いたのは17時で周囲の風景は暗く見えるがデジタル カメラが明るい風景にしてくれた。(岩からしみ出す滝の水量が昨年よりも少し少なかった)
 しかし、空が少し暗くなり光が弱くなったのでコントラストが下がり加工しやすい画像になった。 今日はRAW+JPEGで撮ったのでRAW画像の現像で救済可能にした。
 雄川の滝駐車場を17時半前に出発、日が暮れたが帰りを急ぐ車ばかりで1時間かからず鹿屋のホテルへ戻った。(披露宴などのイベントで駐車場が満車になり、ホテル内に駐車できず後で車を移動させられた)
 10月28日(日) (鹿屋〜(市内鹿児島トヨタ〜猪崎鼻公園〜堀切峠〜宮崎) (134Km走行)

猪崎鼻公園からの海岸風景
猪崎鼻公園
猪崎鼻公園の写真

道の駅フェニックス
道の駅フェニックス
道の駅フェニックスの写真
 今日は日曜日で日南海岸のR220を通って宮崎市まで行く。 昨年は日南海岸の国道220号を迂回させられたのでネット検索したが迂回させる情報はない、ホテルのフロントに電話したら2週間前に通ったということで今年は台風が2回も来たのに被害はなかったらしい。 日曜日にR220で宮崎市へ行くのはサンデードライバーで渋滞したことがあるので早い時間帯に通過することで渋滞回避することにした。
 ここ3日ほど路面の良い道路を走っている時にタイヤの回転に合わせてチッチッという小さい音がする。 昨日、佐多岬へ行く途中でタイヤを指で触ってみたが良く分からないのでジャッキアップして調べるしかない。 色々な原因があり得るので鹿屋市内の鹿児島トヨタで見てもらうと右前輪のタイヤにネジが刺さってパンクしていたので修理。
 放置して走り続けたらタイヤの被害が大きくなりタイヤ交換が必要になるらしい。
(タイヤに石が挟まっても音がしないが金属の異物だと音が聞こえるようだ)
 前回給油から500Km近く走ったのでネット検索で出てきたSSで満タン給油して出発する。 都井岬は馬の写真を撮るだけなので今回はパス、宮崎へ直行して時間があれば近場へ行くことにした。 串間市から日南市までの山の中を順調に走り猪崎鼻公園でトイレ休憩しようとしたがルートを確認してなかったので近道せずにまともに国道を走った。
 猪崎鼻公園の展望台から近くの小島の風景を撮るが今回は今までで最もきれいに撮れた。 地元の人がいて話が合うので望遠レンズとPLフィルターを使った効果を紹介。
 堀切峠の道の駅フェニックスで休憩して宮崎市のホテルへ向うと15時過ぎで丁度良い時間になった。 しかし、大淀川の橋を渡った交差点で宮崎神宮大祭の最終日で大規模な交通規制が行われて国道10号に面したホテルの駐車場へ入るのに駐車場直前まで規制区域外の道路を通ることになった。
(注) 都井岬へ行かなかったのは正解でR448が2017年から2年以上も通行止の迂回規制が出ていた。
 10月29日(月) (宮崎〜綾の照葉大吊橋〜延岡) (142Km走行)

綾の照葉大吊橋を下から見上げた風景
綾の照葉大吊橋A

綾の照葉大吊橋の大吊橋上の風景
綾の照葉大吊橋B
綾の照葉大吊橋の写真
 メールで日経から毎日PCほかの情報メールを読み切れないほど送って貰い勉強になっているが、旅行中はメール受信するかどうかの振り分けにも苦労している。(セミナー情報やイベント関係は情報ではないのでサーバー上でチェックして受信しない) 
 九州部分の旅行が終わりで旅行終盤になったが先のホテル予約をしていなかったので天気予報に合わせて土曜までを予約した。(比較的天気の安定した部分)
 今日の目的地は延岡だが宮崎側で綾の大吊橋を周るだけで延岡へ行くことにした。
観光地が少ないので睡眠不足で疲れが溜まっているため楽な移動で済ませたい。
 綾へは国道10号から入る道が最も合理的なルートで短時間で着けるがホテル付近の国道10号は中央分離帯があるので右折で入れない、左折して宮崎駅方面へ向い道路を右折してからUターンで戻る。 綾の照葉大吊橋には11時に着いた。 天気は快晴だが気分が乗らないので大吊橋の上でUターンして戻った。 綾の大吊橋から西で道路が通行止になっているので台風の影響ですかと聞いたら当たりで台風24号にやられて崖崩れや倒木で県の応援で綾の大吊橋までの開通に20日間かかったとの話。
 帰りの道でカーナビを見たら周辺の山間の道路であちこちに通行止が表示された。
(参考) 鹿児島の雄川の滝の遊歩道の傍に20m以上の高さの杉の林があったが前回と今年の台風24号でほとんど倒されて高い木で残ったものが無くなった。
 綾から宮崎方面へ簡単に行けるが延岡方面の国道10号へ向うルートが少なくルートを探す。 くねくね曲がった狭い道から走り慣れた国道10号へ入り何倍も運転しやすくなりほっとする、都農町の道の駅つのでトイレ休憩して延岡のホテルへ14:40に着く。
 10月30日(火) (延岡〜阿蘇・高森〜菊池渓谷〜(九州道、南関IC-小倉南IC)〜門司) (241Km走行)

高森月廻り公園からの阿蘇山と根子岳
高森月廻り公園
高森月廻り公園の写真

菊池渓谷・広河原の風景
菊池渓谷・広河原

菊池渓谷・四十三万滝の風景
四十三万滝
菊池渓谷の写真
 今日の宮崎県と熊本県は9時頃から正午頃までが曇りでその後は晴れの予報になっていた。 天気予報が外れることもあるので高千穂町の国見ヶ丘と阿蘇山の写真を撮るのがメインだが外れた時は菊池渓谷で写真を撮ることにした。
 早い時間の天気予報が悪いのでゆっくり10時過ぎに出発、ほとんどが乗用車で車の流れが速く高千穂町へは11時前に着いたが上空が曇っているので国見ヶ丘で写真が撮れない。 R325へ分岐する交差点の400m手前の信号で数台の車が右折車線へ入ったのでカーナビを拡大表示するとR325へのショートカットルートと分かりこちらも分岐したが便利な道だった。 R325で高森までのルートは車列の先頭のトラックが遅かった。 いつもは延岡から高森までの道は車列の速度が速めなので車の運転に慣れていないせいかと思ったがスピード違反の取り締まりをやっていた。
 阿蘇山のカルデラ内が曇りの天気だったので高森の月廻り公園でトイレ休憩と写真を撮っただけで通過。 R57からR212で阿蘇のカルデラを上がるのは今回で3回目で先を急がないのでゆっくり上っていたら積荷のないトラックに追い付かれた。
 r12・r45の菊池阿蘇スカイラインで菊池渓谷へ向うのは初めて走るルート。  道路がr12からr45へ変わる付近で熊本地震の影響と思われる道路上の地割れを通過した。  熊本地震から約2年間通行止めになっていたが、今年の3月に通行止めが解除された。
 菊池渓谷へは13時過ぎに到着、紅葉を期待したが時期が早く部分的な紅葉だった。 渓谷は熊本地震の災害が大きく完全に復旧してなくて菊池川左岸の九州自然歩道の一部が通行止になっていた。 1時間40分かけてゆっくり渓谷を周り写真を撮ったが門司まで距離があることに気付いて駐車場まで急いで戻る。
 菊池渓谷を15時前に出発、菊池・山鹿・南関と走り南関ICから九州道に入り小倉南ICを17時過ぎに通過、まだ空が明るかったがすぐに暗くなる。 県道25号がいつもは空いているが帰りの通勤ラッシュで渋滞して18時に門司港駅近くのホテルへ到着した。
(山陰編)
(山陽・四国編)
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