2013年6月北海道旅行(5) (2013- 7-21更新)   /6
 7月 7日(日) (士別〜R40・R239・R238〜紋別) (116Km)


おとぎばやし
道の駅にしおこっぺ花夢の写真
 

紋別市街俯瞰
紋別公園の写真
 
ガリヤ地区の写真
 今日は名寄と興部を経由して紋別まで走るだけ、天気予報が午後から良くなるので早く出発する気になれず10時過ぎにチェックアウト。 士別市街外れの安売りSSで給油して紋別まで良い燃費が期待できるので燃費チェックをする。
 名寄市街南端付近で給油後燃費が19Km/Lと驚くような数字になる。 R239へ近道して入ろうとしてルート選択が悪く燃費が17Km/Lまで下がったが興部付近まで走ると19Km/Lに戻り最高で19.2Km/Lまで上がった。
 道の駅にしおこっぺ花夢で花壇の写真を撮ったが有料化してから最低の状況、あちこちが工事中だらけで見られる花壇がほとんどない状態だった。 無料公開のルピナスの花壇も更地になって道の駅の案内図とは違う状況になっていた。
 R238のオムサロ原生花園で写真を撮るがぱっとしない。(風景とハマナスを撮った)
 紋別の安売りSSで給油して燃費チェックをしようとしたが床面が上り勾配で最初からノズルから給油せず。(燃料タンク内の液面の揺れが関係しているらしいと後で分った)
 何度かだましだまし給油している内にガソリンが給油口からあふれてしまった。 走行距離 108.3Km 給油 6.05L、それでも17.9Km/Lになったが燃料タンク形状と給油口位置が問題と後で気付いた。(今後は車の停車方向を逆にしないといけないと分る)
 紋別公園に上がり紋別市街をパノラマで撮る。(紋別公園の山側はカラスが沢山いて前回は警戒音で早々に引き上げた記憶がある) 士別では曇っていたがオホーツク海側に出て快晴になった。 沖合いにもしかしてガリンコ号?と思って望遠ズームで覗くと当っていた。 何をしているか分らないがほぼ一定の海上を行ったりきたりしていた。
 南西方向に雲があったので紋別山には上がらず、直接ホテルへ向い14:20に到着、部屋の準備が出来ているとのことでチェックイン。
(南東側の湧別町に雨の予報が出ていたので雲が多かったのも理解できた)
 7月 8日(月) (紋別〜道の駅紋別〜ワッカ原生花園〜天都山〜網走) (122Km)


道の駅前の海岸
ガリヤ地区の写真
 

エゾスカシユリの群生
ワッカ原生花園の写真
 

網走湖
天都山展望台の写真
 今日はワッカ原生花園に寄って網走までの移動なので時間はかからないのでゆっくりと出発準備。 天気は今週になって突然に夏らしくなり暑くなった。 網走に連泊を決めたのは失敗だったようだが今週後半からまたまた雨が降る予報が出ている。
 7日のHP更新後に紋別公園の写真を新しい晴天の風景に更新、次々と新しい写真を使いたくなったり、再処理したいものが多くて時間が足りないので適当に切り上げる。
 あちこちに濃霧注意報が出ていたので10時過ぎにチェックアウト、近くの道の駅オホーツク紋別で晴天の写真を撮るが遠くが霞んで空が暗く見える。 道の駅付近の写真を撮ってワッカ原生花園へ向う。 移動距離が短いので時間に余裕がある。
 ワッカ原生花園には正午前に到着、自転車を借りて運動を兼ねてゆっくり2時間近く回った。 今年は低温の後で急激に暑くなったので花の咲き方が変則的だ。 エゾスカシユリは例年なら蕾が順番に咲くのに今年は一挙に全部の蕾が開花してしまっていつもと違う咲き方。 エゾフウロも普通の咲き方はまとまって咲くのに今年は1輪づつがばらばらに離れて咲いていて異様な感じがする。 今日は野鳥のさえずりが良く聞こえた。 縄張りの主張なのか近付いた時にさわがしく鳴いたり、目の前を横切ったりといつもより動きが目立った。(大抵は鳴き声が聞こえる程度だが来園者が少なくても繁殖期で攻撃的になるとの話)
 久し振りに天都山に上がったが気が付くと風景が霞んで見通しが悪くなっていた。 周囲の風景の霞み方が強く、知床連山も黒く霞んでいたので明日の天気が悪いことの予兆かも知れないと思った。
 3時前に網走のホテルの駐車場に到着、3時過ぎにチェックインする。 微妙な天気なので屈斜路カルデラの雲海が期待できるので素泊まりで泊まることにした。
 7月 9日(火) (網走〜小清水高原〜知床五湖〜小清水原生花園〜網走) (230Km)


屈斜路カルデラ雲海
小清水高原の写真
 

知床五湖
知床五湖・高架木道の写真
 
プユニ岬の写真


小清水原生花園
小清水原生花園の写真
 8日分の旅行記を早くアップできたのでモーニングコールを午前2時にセットして寝る。(午前1時の方が良かった) モーニングコールが鳴ってから朝食用に買っておいたパンを食べたが大便がなかなか出ない。 3時過ぎにがんばってみたが少し出ただけ。
(朝食なしで3時前に出発した方が良かったが、外が少し暗かった)
 歯磨きなどの手順を済ませたら出発が3時半を過ぎて外が明るくなってきた。 早朝なので国道などの信号機が早朝モードでほとんど止まらずにR244で網走市街を出て藻琴駅前からr102(網走川湯線)に右折する。 朝霧が所々で濃く出ていて屈斜路カルデラでの雲海を期待させる。 路面が悪い箇所が所々にあるが構わずに+20で藻琴山を上る。(何回も走っているのでカーナビと風景を見ながら先の予測をして余裕で上がる)
 小清水高原の駐車場に着いたら予想通りに雲海になっていた。 展望台までの100mの遊歩道の笹が茂って狭くなっていた。 最も先端の岩の上に上がり用心しながら20分ほどパノラマ写真を撮る。  写真を撮ってから駐車場に止まっていた山梨ナンバーの男と話をする。 昨日から泊まっていると言うが、雲海になるのは珍しいのかと聞いてきた。
 5時過ぎに出発して小清水峠からr587(跡佐登小清水線)で小清水町へ下る。(今回で3回目なのでカーブや勾配の程度は分っている。 藻琴山展望駐車公園で写真が撮れるかと思ったが猛烈な濃霧だった。 昨年8月23日の濃霧を思い出した) 小清水町側への下りの道に霧はかかっておらず楽に走れた。 小清水町からR334でウトロへ向うが時間が早いので遅い車はいない。 速い流れのままでウトロ経由で知床五湖の駐車場の手前に6:40に到着する。 駐車場が7:30から開門で時間があり過ぎるので近くのスペースに車を置いて駐車場まで400mほど歩いて高架木道を歩く。 同じ場所に車を止めた人は何か言われたらしく米国のレンジャーはもっと観光客に気を使った話し方をすると気分を壊されたような話ぶりだった。(時間前に入って欲しくないということらしい)
 ほとんど人のいない知床五湖の高架木道を1時間余り歩いて写真を撮った。
 この後、小清水原生花園に寄って10時過ぎにホテルへ戻る。 時間が早いので230Kmを走ったが非常に効率が良かった。 睡眠不足で17時過ぎまでベッドで寝込む。
 10、11日を釧路で予約。(11日を帯広にしたかったが満室)
 7月10日(水) (網走〜小清水高原〜摩周湖〜釧路) (167Km)


小清水高原から
小清水高原の写真
 

摩周湖第三展望台から
摩周湖第三展望台の写真
 予報では天気の良いのは朝6〜9時頃まで後は雨降りの予報で雨が降る前に釧路に着けるようにしたい。 釧路付近の海岸部分の雨の降り始めが遅いが当てにならない。
 摩周湖の早朝の風景を撮りたいので3時にホテルを出ることで出発準備する。 0時過ぎに朝食用のパンを食べて腹具合の調整、HP更新を2時前に済ませて3時前にチェックアウトしてほぼ3時に出発する。 今日は雲がかかって風景が暗い、前方もヘッドライト頼りで少し霧が出ていて小清水高原の駐車場まで昨日よりも若干時間がかかった。 小清水高原からの雲海は曇っていて昨日よりも荒れた風景できれいでない。
 20分ほどで次の摩周湖へ向う。 藻琴山から川湯側への下りはカーブがゆるやかになるまでひどい濃霧だった。 R391にも霧がかかり先がほとんど見えない状況で用心しながら進んだ。 第三展望台への上りのr52も下は雲の中で見通しが悪かったが雲の上に出ると普段通りのr52の風景だった。
 第三展望台からの風景は時間が経つと摩周岳が雲に飲み込まれるのではないかと思われる変わった風景だった。 風景が少しづつの時間変化なので10分ほどで出発。
 r52の第一展望台からの下りもひどい濃霧、釧路へ向うR391も霧が濃く脇道から突っ込まれたらアウトの気分だがどうしようもない。 塘路付近までは霧が濃かったが釧路に近付くと霧が薄くなった。 時間が早いので釧路駅前のホテルに6時過ぎに到着、駐車スペースが空くのを待ってロビーに入る。
 電話とネットで予約した予約状況を確認、原生花園で手を怪我したので病院を紹介して貰う。 写真をアップしてから病院へ行き午前中かかって様子見になった。
 15時過ぎに早い夕食を食べたら睡眠不足でそのまま朝4時まで寝込んでしまった。
 7月11日(木) (釧路〜温根内ビジターセンター〜釧路) (69Km)


温根内木道
 

カキツバタ
温根内ビジターセンターの写真
 

釧路の夜霧
釧路市内の写真
 今日の天気予報が良くなかったので昨日の写真を入れようと摩周湖第三展望台の写真の更新に専念する。 8時頃になって空が明るくなって昨日よりも天気が良くなったことが分ったが釧路湿原のパノラマ風景を撮りに行く気がないので作業を継続。
 昨日撮った摩周湖第三展望台からの雲海のパノラマ画像を最初からやり直し色調をよりリアルにする。 正午前に作業が終わったので鶴公園で子供のタンチョウを撮り、温根内ビジターセンターで湿原内の写真を撮ることにした。(湿原のパノラマ風景は過去のものより良いものが撮れる見込みがないので対象外)
 最初に丹頂鶴自然公園(通称、鶴公園)へ行き子供のタンチョウがいるかを確認、HPの新着情報に情報がなくなったのでいない可能性が大だったがその通りだった。
 次に釧路湿原の中を歩ける温根内ビジターセンターへ。 ぼんやり運転していて釧路市動物園の案内標識でr666へ左折してしまい道路幅が狭いことで様子がおかしいことにかなり走ってから気付く。 逆戻りするよりも先へ進んだ方が距離が短い筈とカーナビを確認、r243を経由してr52へ入り温根内ビジターセンター駐車場に着く。
 最初にビジターセンターで案内資料がないかと聞いたらパンフレットと6月中旬に作成した木道の自然情報の資料をくれた。(花情報が主だが時期が7月中旬で合わないのが残念
 ビジターセンター内の情報ボードが最新情報らしいが大きくて見難かったのが残念、写真を撮ったが最初にこのボードで狙いをつけるのが正解だった。
 ゆっくり1時間余りかけて湿原内の木道を回って花の場所や時期が重要なことが分った。 案内板の一部パネルを撮ったのでHPに追加予定。 15時過ぎにホテルへ戻る。
 ほとんど何もしない内に時間が経って19時を過ぎてコンビニへ夕食を買いに出たら帰りには市街が濃い霧に包まれていたが片道5分で往復10分ほどの間の変化だった。
 7月12日(金) (釧路〜千代田堰堤・十勝が丘公園〜帯広) (135Km)


十勝が丘公園A


十勝が丘公園B
十勝川温泉の写真
 今年は北海道への旅行者が多いらしい。 1ヶ月前の旅行を始めた時から予約がとり難かったが、遂に13日(明日)の予約をしようとしたら今まで利用してきたホテルが釧路、帯広、苫小牧、札幌(4軒)が軒並みに満室になっていた。 暫らく利用していなかった別のホテルの苫小牧がネット予約できてほっとしたが探すのに1時間ほどかかった。
 今日は帯広までの移動だが釧路は朝から霧がかかっている。 この霧がどこまでかかっているかフロントの女性に聞いたがはっきりとした答でない。(不確定らしい)
 10時過ぎにチェックアウトしてR38に出たが所々で濃霧で対向する大型車がヘッドライトを点けている。 昆布刈石展望台近くを経由して帯広へ向うが結局R336の十勝太まで太平洋の海岸沿いは霧がかかったままだった。 更に内陸側まで霧がかかって写真を撮ることはできなかった。
 風景が曇りなので池田町のワイン城はパス、直接に帯広へ向う。 途中のr73の千代田堰堤に寄るが曇りではきれいな風景でない。 マスが飛ぶというので狙ってみたが距離が遠くほぼ一瞬の出来事でタイミングが合わず撮れなかった。 十勝川温泉の十勝が丘公園で休憩してホテルへ。 ホテルで帯広トヨペットの場所を聞いて車の設定を変更して貰う。(エンジン スタートスイッチでシートが動くのがまだるっこしいので自動移動の設定を解除
 7月13日(土) (帯広〜襟裳岬〜苫小牧) (307Km)


襟裳岬A
 

襟裳岬B
襟裳岬の写真
 昨夕は早い夕食を食べて朝4時過ぎまでぐっすり寝込んでしまい12日分のHP更新が遅れた。 天気予報が午後に晴天が期待できるのでゆっくり10時過ぎに出発、十勝側は車の数が少なく走りやすかった。 襟裳岬に近付くにつれて霧が濃くなり襟裳岬が見えるか心配になってきた。
 今日の襟裳岬は最初は岬の先に霧の中に岩礁が浮かぶ程度だったが、時間とともに霧が薄くなり今まで見たことのない風景になった。 帯広の出発が遅いので襟裳岬到着が12時半を過ぎていた。 30分ほど写真を撮っただけで出発した。
 襟裳岬から苫小牧まで約3時間かかるのでゆっくりしていられない。 襟裳岬を出て暫らくは車の数が少なかったが、えりも町を出る頃から車の数が増えてつながるようになる。 休日ドライバーのゆっくりしたペースには付き合えないので追い越し可能な状況で追い越したが大型車が先頭を走ると車の列が長くなるので追い越しも簡単ではない。
 日高自動車道の日高門別〜日高富川間の2012年3月に開通した区間を初めて走る。 それでも休日のせいかいつもより時間がかかった気がしたが16時過ぎにR36沿いのホテルに到着した。 
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