2013年6月北海道旅行(4) (2013- 8- 6更新)   /6
 6月30日(日) (稚内〜礼文島〜稚内〜稚内公園〜南稚内) (18Km 稚内のみ)


澄海岬
澄海岬の写真
 

桃岩展望台
桃岩展望台(展望台付近)の写真
 
礼文島写真マップ
 朝4時に窓の外を見ると昨日の天気予報と違って雲がかかっていた。 パンで朝食をとり、旅行記の第4週目のページを作る。 早目に朝食をとったので6時前に生理現象が起きて用を足す。 歯磨きなどの手順をすませて出発が6時20分を過ぎていた。 r106の夕日が丘パーキングへ行って利尻礼文方向を見ると雲がかかって更に北側に晴れのエリアが見えた。 天気予報では礼文島が午前中が晴れで午後から曇りだったが実際は違うようだ。 天候回復を期待して礼文島へ行き、午後に利尻島の天気が回復すれば利尻島へ行くことにした。
 フェリーは昨年までと時刻表が変わり出発順序も礼文島行きが遅くなっていた。 稚内公園を望遠ズームで撮ってから船室で体力温存のため休む。 途中で一時利尻山の上の部分が見えていたが礼文島に着く頃にはかなり雲がかかっていた。 フェリーを降りてトヨタレンタカーで車を借りる。 予約なしだが軽自動車はなくビッツの禁煙車だけとのことだが勿論OK。 フェリーの時間の選択肢がないためか借用時間には全く触れなかった。 最初に好天が期待できる島の北部へ江戸屋山道を通ってスコトン岬へ向った。 江戸屋山道では沢山の花目当てのガイドツアーの人々がいて花も沢山咲いていた。 スコトン岬では薄雲を通して青空が見えたが風が強く海が荒れていた。
 次に今まで行ったことのない鉄府から遊歩道を上がろうとしたが水溜りがぬかるんでいたので諦めて澄海岬へ。 澄海岬も風が強く写真を撮るのにも苦労する。 金田ノ岬へ行くと沢山のゴマフアザラシがいた。 うまい具合に風下で波が穏やかになって写真が撮りやすかった。(明るい風景のパノラマが撮れた)
 香深へ戻り桃岩展望台への上りでは運動不足で息が切れそうになる。 桃岩展望台からは雲のすぐ下で変わった風景だった。 下に見える桃台猫台から桃岩を入れたパノラマを撮ってレンタカーを返す。 3時間でガソリン込みで8,820円と少し高めだった。 12時から14時まで2時間待ちで稚内へ戻り稚内公園へ上がる。 風が強く観光客の極めて少ない風景だった。(礼文島の写真は曇りの日の風景として追加可能なものは追加予定)
 紋別・網走の天気予報の気温が上がっているので1日の網走のホテルを予約。
 7月 1日(月) (南稚内〜R238・r889・r1077・R238〜紋別山〜ワッカ原生花園〜網走) (338Km)


宗谷丘陵
宗谷丘陵の写真
 

紋別山から
オホーツクスカイタワーの写真
 

ワッカ原生花園
ワッカ原生花園の写真
 昨夜は疲れてHP更新後に遅い夕食を食べたら寝込んでしまった。
 朝4時前に目を覚まし作業チェック、サロベツ原生花園で撮ってあげた写真の大サイズ画像をHPスペースにアップしてレスを送る。(普通に撮ったら利尻山が写らない写真)
 天気予報をチェックしたら紋別から網走にかけて午後に雨のエリアがあるがなんとか回避したい気持。(天気予報が外れて欲しい) 稚内も上空が曇っているが晴れの予報なので好転を期待して8時半に出発した。 朝早い時間帯の稚内の雰囲気は最果ての地独特の落ち着いてゆっくりとしていた。 全体の道路状況が分っているのであせることもなく+20のペースで走る。
 宗谷岬手前からr889へ入りウインドファームの風力発電のプロペラ群を撮る目的だったが雲がかかってプロペラが暗く絵にならない風景だった。 r1077は稚内空港方向へ走ったことがあるが今回は逆方向に走る。 大型トラックが先を引っ張っているが約80のハイペースだった。 R238の途中の観光地は大体分っているのでパスして紋別へ直行する。 紋別で燃費確認のため安売りSSで給油、相変わらず激しい価格競争をやっていた。 上空の青空が広いので紋別山のオホーツクスカイタワーへ上がる。 パノラマ合成が難しいので何とか自動合成可能なように撮影方法とポイントを探す。 ガラスの反射もあり撮影は難しかったがうまく自動合成された。(北見周辺に雷注意報が出ていた)
 次はワッカ原生花園に14時前に着く。 時間が遅いのが少し気になったが問題なかった。 自転車を借りて往復約10Kmを1時間ほどで走った。 エゾカンゾウが沢山の蕾をつけているのを初めて見た。(次々と花を咲かせる元になる) 自転車を整備していた係りのおじさんは最近まで低温だったので開花が遅れているとの話だった。
 15時半過ぎに網走駅前のホテルに着いてチェックイン。 インターネット接続のレスポンスが悪い、自分のページを確認してサービス設定を修正してまともになった。
 週間天気予報に雨マークが並んだので2日弟子屈、3日網走、4、5日士別を予約。
 7月 2日(火) (網走〜知床五湖〜神の子池・裏摩周展望台〜弟子屈) (232Km)


知床五湖
知床五湖・高架木道の写真
 

神の子池
神の子池の写真
 

裏摩周展望台
裏摩周展望台の写真
 昨夜も疲れてHP更新後にすぐに寝込んでしまった。 朝、5時前に目を覚ましたがホテルは団体が入っているので朝食を早目に済ますと良いと言われた。(韓国人の団体が数日の連泊で滞在していたが彼らは通常よりも遅い7時半頃の時間帯で食事をしていた)
 6時半に部屋を片付けて出発が早くできるようにして朝食に出た。 食事後早い時間で生理現象が起きて今までで一番早い8時にチェックアウトできた。
 知床半島の天気が気になっていたが早朝から雲の中だった。 天気予報は晴れになっているので霧が晴れると確信して知床五湖へ向う。 早朝はオホーツク海が濃霧の中だったが出発時は海面が見える程度になっていた。 斜里に近付くにつれて知床連山が見えてきて写真が撮れることが確かになる。 かなり効率良く走った積りだが、R334の知床半島つけ根の長い追越禁止区間で遅い車についたので結局いつも通りの1時間半かかって知床五湖の駐車場に着く。 明るい風景だが近くからの知床連山方向の風景は少し霞んでいた。 高架木道の風景を違った角度から撮りたいと思ったが木が伸びて風景が変わった箇所もあった。
 次は裏摩周展望台へR334からr1115で向うが天気が良く明るいので神の子池に寄って行く。 神の子池は池の周りに下りないように柵が設置されていた。(撮影方向がかなり制限される) 道道から神の子池までの乾いた林道では土埃が舞い上がり距離が短いのに車にしっかり土埃が積もった。
 次の裏摩周展望台は神の子池の9Kmほど先にある。 明るい風景だったが摩周湖の南側の外輪山に雲のかかった風景、初めて見るものだった。 この後、周囲の天候が悪くすぐに雲の下に入る。 行き先もないので13時半過ぎに弟子屈のプチホテルにチェックイン。(他にも同じような客がいてプチホテルの馴染み客らしく早い時間で入ってきた)
 7月 3日(水) (弟子屈〜小清水原生花園〜ワッカ原生花園〜網走) (212Km)


小清水原生花園
小清水原生花園の写真
 

ワッカ原生花園
ワッカ原生花園の写真
 
涛沸湖の写真
 昨夜はHP更新作業をする前にダウンして寝込んでしまい午前0時頃に目を覚ましてHP更新した。 摩周湖の早朝の写真が撮れる可能性があるので写真の更新作業をして知床五湖・高架木道、神の子池、旭川駅周辺のを更新した。
 3時頃は暗くて霧がかかっている状況だったので出発延期、4時半になったら外が明るくなったが弱い霧雨が降っていた。 裏摩周展望台からの風景を見ているので駄目もとで摩周湖へ上がって見る。 外輪山付近は猛烈な霧だったが第三展望台まで行ってみると結果は同じ、屈斜路カルデラの雲海の写真が撮れないかと小清水高原へ向う。
 R391からr102(網走川湯線)に入って先を見ると藻琴山の高い位置に雲がかかって雲海状態ではない、上空もまだら模様で青空が見えたりするので引き返して川湯温泉から砂湯の屈斜路湖の湖岸を回って弟子屈へ戻る。(1時間ほどで60Km走っていた)
 今日は摩周湖や屈斜路カルデラ内は天気が悪いので小清水原生花園とワッカ原生花園へ行くことにした。 屈斜路カルデラ内は霧雨が降ったりしていたがR391で野上峠を越えると風景が明るくなる。 R244で原生花園の手前の涛沸湖側に沢山の放牧馬がいたので写真を撮った。 距離があるがヒオウギアヤメと馬の組合せ、沢山の馬がいたが配置が悪くて全部が入れられなかった。
 原生花園は昨日横目で見ながら通過して日が経てば更に花が多くなるように見えたが、ほぼ予想は当っていた。 エゾスカシユリがピークではないが沢山あちこちに咲いていた。 3分で列車が来ると言うので待って列車入りの写真を撮る。 しかし、」今日は強風で写真を撮りにくかった。
 この後、ワッカ原生花園へ行ったがここも強風でまともに写真が撮れなかった。 ハマナスを撮りたかったが風に弱いようで絵にならず。 エゾスカシユリで花がオレンジ色でなく黄色に近い小さな固体を見つけた。 約1時間ほど自転車で走って網走へ戻った。
 7月 4日(木) (網走〜R238・r103・R333・旭川紋別道・R40〜士別) (223Km)

(写真なし)
 昨夜もHP更新前にベッドで寝込み午前0時過ぎから作業開始、きりの良い所まで作業して2時半を過ぎてアップした。 睡眠不足、夜更かし作業、日中行動のバランスが夜になって限界になり寝込む状況になっているらしい。 睡眠時間を夜中〜早朝の時間帯に移動できれば理想的だが夜中に作業する癖がついて修正が難しい。
 網走は天気予報通り朝方に雨が降り9時頃に止んだ。 10時にチェックアウトしてロビーで1時間近くパソコン作業して路面が乾いてから出発、網走〜旭川の最短時間ルートで旭川紋別道の比布北ICまで走る。 今日の旭川紋別道は日中の空いている時間帯らしく前の車に追いつかず、追い越しもされなかった。(佐呂間町から1台のセダンが後についてきたが愛別ICまでをずっと一緒に走った)
 比布北ICで下りてからのR40は車がつながっていたがホテルのチェックインには時間が早いので途中の道の駅剣淵で時間をずらして士別に入る。 スーパーで買い物をして安売りSSで給油、走行距離 796.7Km 給油 51.38Lで15.5Km/Lになる。(車の給油後燃費が16.3Km/Lだったので誤差が大きい) ホテルの駐車場に15時前に到着。
 天気は旭川付近の上川地方が道内で最も良いようで網走では更に降るかも知れない暗い空だったが晴れて明るい空だった。 他の地域の天気が悪いので悩ましい。
 北海道は全域が8日(月)まで天気が悪く移動が難しい状況になっています。
 7月 5日(金) (士別に連泊) (51Km)

羊と雲の丘
羊と雲の丘
士別市の写真
 
温根別ダム
温根別ダム
温根別ダムの写真
 早朝は良く晴れて青空だったので天気の読みを間違ったかと思ったが9時過ぎには上空に雲が広がり大幅に状況が変わった。 6日に旭川に泊まるのが最も移動距離が少なくなるが、6日の旭川のホテルが予約できず(満室ばかり)、士別に連泊とした。
 旭川付近は今日、明日は天気がもつ状況で、今日は近場を周り、明日は美瑛を予定とした。(天気予報では今夜に雨が降り、明け方から晴れて午前中だけ晴れる予報)
 11時前に出発して近くの羊と雲の丘へ上がって周囲の空模様を確認する。 空一面に雲が広がっているがすぐに雨が降り出すような状況でもなかった。
 次に士別市西側の山向こうの温根別ダムへ行く。 記憶ではダムの近くまで舗装されていると思ったが、ダムの下までで上りにかかる所からダートになる。 タイヤの空気圧が高めのためか横滑りする感じがあるので速度を低めで走る。 幸いにも行き帰りともに対向車はなかった。 温根別ダム付近では道路脇の草刈作業をやっていた。
 ダム堰堤で写真を撮っていたら建築会社の人から堰堤の先は危なくマムシがいるかも知れないと聞かされた。(立入可能なので禁止はできないがとの話) ダム堰堤から1Kmほど先まで行って写真を撮り引き返した。
 ホテルに戻って市内の床屋を調べ前回とは別の床屋で髪を短くして貰い気分がすっきりする。 写真ファイルを2台のPCへ保存、パノラマ合成までやったらベッドで寝込んでしまった。 18時前に目を覚ましてHPデータを作る。
 7月 6日(土) (士別〜中富良野〜士別) (210Km)


朝の秋の彩りの畑
 

ファーム富田
ファーム富田の写真
 夜中に士別と温根別ダムの写真を更新してから天気予報をチェック。 微妙な天気でほんの一部だけが良い天気のエリア、そのエリアの美瑛に写真を撮りに行きたいから問題が多い。 気象庁の5時の天気予報は昨日17時よりも良くなったので一安心する。
 7日以後の宿泊先を決めていなかったのでどこへ泊まるか予約する必要がある。
 釧路方面の天気が悪いので7,8日で網走に泊まりたいと思ったが第一候補のホテルが満室でだめだった。 7日の紋別のホテルを予約、8,9日で網走の別のホテルを予約する。(ツインのシングル ユースで高くなったがやむを得ない)
 6時過ぎに美瑛の丘の写真を撮りに出発、道央道に入ってすぐの和寒付近から雨が降り出して天気予報よりも天気の推移が遅れていた。 旭川北ICまでの予定を比布JCTから旭川紋別道の愛別ICに変更して到着時間を遅らせる。 美瑛町に入ってもしっかり雨が降っていたのでファーム富田の早い時間帯の写真を撮ることにした。
 中富良野町のファーム富田の駐車場に8時20分過ぎに到着。 既に100台以上の車が駐車していた。 最も入口に近い花人の畑の花は6月16日とは違って植え替えられ、早咲きラベンダーが咲いて見られる程度になっていた。 1時間ほど歩き回って写真を撮って戻るがラベンダー最盛期の前で花が咲き揃っていない畑もあった。
 天候回復が遅く美瑛では曇りの暗い風景だったのでパス、士別へ正午前に戻った。
(Top)ぶらり旅行写真集