2017年11月西日本旅行(山陽・四国編) (2017-12- 2更新) (山陰編) (九州編)
 11月13日(月) (門司〜(中国道・小月IC〜山陽道・山口南IC)〜笠戸島〜徳山) (154Km走行)

笠戸島パノラマ
笠戸島パノラマ
笠戸島の写真
 昨夜は曖昧な天気予報が少しはっきりしてきたのでホテルを予約しようとしたら電話問合せでも満室で断られる状況になりHP更新よりも優先しなければならなくなった。
 ネット予約できる部屋を仮予約して旅行ルートが設定できるように更に電話で調整してなんとか19日までを設定した。 車の運転で疲れていたので朝まで起きられず7時過ぎまでかかってHP更新した。
 天気予報では15時まで晴れ、以後に曇りから天気悪化の予報だったので高速を使って時間稼ぎして明るい風景の写真を撮る予定だった。 10時前の出発時には上空に雲が広がって天気予報とは違っていた。 関門トンネルで下関へガソリン価格の安い下関側で給油して小月ICから中国道へ入り、山陽道・山口南ICで高速を下りてR2を走る。
 道路整備が良いので車の流れが良い、12時過ぎに周南市のJR徳山駅の近くを通過して笠戸島の国民宿舎 大城へ13時前に着き大城と家族旅行村で写真を撮ったが曇りで暗い風景、14時頃に風景が明るくなってきたが中途半端な風景なので撮り直さず。
 徳山のホテルへ向い立体駐車場前の工事で遅れたが15時過ぎにチェックインする。
 11月14日(火) (徳山に連泊) (0 Km走行)

(写真なし)
 山口県は天気予報が少し良くなったが朝は弱い雨が降り路面が濡れる状況。 時間が経って雨が止んでも初めは灰色の空で写真を撮りに出る気になれず。 疲れているので昼まで寝込む、昼過ぎになって空が青く見えるようになったが時間不足なので今回・過去の旅行記を比較して15日の移動可能範囲を確認、パノラマ処理修正ほか。
 11月15日(水) (徳山〜(山陽道・徳山東IC〜志和IC)・R2〜尾道〜(しまなみ海道)〜今治) (236Km走行)

瀬戸内広島付近写真マップ

大三島
大三島
多々羅大橋の写真

道の駅よしうみいきいき館から
道の駅よしうみから
来島海峡大橋の写真
 R2の渋滞区間を避けて山陽道の志和ICからR2を走るのが効率が良い。 少しゆっくりしていたら出発が10時前になる。 R2から山陽道の徳山東ICへ入るのにナビを拡大表示しなかったら2つ並んだ80m手前の交差点を左折してしまった。(案内標識が2番目の交差点の左折直前の右側の低い位置にあり意地悪テストをされている感じ)
 山陽道は所々で工事をやっており更に大型トラックが速度を出さずに追越車線へ入ってくるので走り難かった。 1時間余りで山陽道を下りてR2へ入り尾道バイパスを12時半頃に通過、上空に雲がかかっているので千光寺公園には上がらず向島からしまなみ海道に入る。 因島へ渡った先の大浜PAでトイレ休憩、レストランでソフトクリームを食べる。(PAにレストランがあるのは珍しいがきれいな海が見えて良い場所)
 しまなみ海道付近に雲がかかっているらしく少し避けてくれたらという場所に雲がかかっている。(中国地方の広範囲に強風注意報が出ていて海の風景もイマイチ)
 大三島で下りて道の駅でお土産を買い少し休憩。 次に大島で下りて吉海町の道の駅の南側から来島海峡大橋の写真を撮るが距離が少し離れ過ぎだった。 道の駅よしうみいきいき館に寄ってみるとバーベキューと称してコンロで海の幸を選んで焼かせていた。 色々な物が沢山の水槽に入っていたので時間があれば良さそう。 今治側の来島海峡SAに寄って情報収集、今治北ICでしまなみ海道を下りて15時過ぎにホテルに入る。
 11月16日(木) (今治〜糸山公園〜来島海峡大橋(自転車で馬島へ)〜今治) (19 Km走行)

来島海峡大橋
来島海峡大橋
来島海峡大橋の写真

馬島からの来島海峡大橋
馬島からの大橋
馬島へ自転車で行く
 今日も昨日と同じような晴れだが雲のある天気なので近距離の風景しか絵にならない。  おまけに6m/sの強風が15時頃まで吹く予報なので早く出る気にならず11時半に出発した。 糸山公園からは雲の多い風景で良くなかった、サンライズ糸山で自転車を借りて来島海峡大橋の馬島(今治寄りの最初の小さな島)へ行きたいと思っていたが最初は駐車場が満車で契約駐車場へ止めてくれという看板が出ていた。 時間が経てば駐車スペースが空く筈と考えて糸山公園の先まで行って見た。(期待した海岸ではなく行き止り)
 戻ってきたら予想通りに駐車でき自転車で馬島へ行く。 自転車道はGoogle Earthの航空写真で下調べしたのとほぼ同じだったが、橋の側道の片方が自転車用(区間によって有料)、反対側の側道が125cc以下のバイク用になっていた。 借りた自転車は軽快車だったが、6速の高速走行向きで坂を上るのはきつくハンドルも不安定で難しかった。
(注) 出発を遅くしたのは正解で朝の早い時間は風が強く昼頃になって風が弱くなったとのこと。
 馬島は民宿みはらし前が最もきれいな海岸だった。 馬島は期待ほどではなかったが自転車道から写真が撮れたのが良かった。
 時間が経って上空の雲が少なくなったので糸山公園で写真を撮り直しホテルへ戻る。
 11月17日(金) (今治〜瀬戸大橋記念公園〜坂出) (129Km走行)

瀬戸大橋記念公園
瀬戸大橋記念公園

浜栗林
浜栗林
瀬戸大橋(坂出市)の写真
 昨日は久し振りに自転車に乗り、しかも頑張って走ったのでホテルに着いてから疲れが出て写真をアップしてから早朝まで起きられなかった。 ホテルの部屋が底冷えする感じで断熱性が悪くエアコンの暖房が十分に効かず長時間かけてようやく温まる。 今回は時期が遅めなので室温が上がり難いのはかなり具合が悪い。 更に雑用を済ませてからHP旅行記の更新を始めたので7時頃になってようやくアップできた。
(注) 旅行記をアップした時にブラウザのFirefoxがバージョンアップしてデザインとフォントが変わったので設定調整する。 UIが変わりブックマークの配色が灰色で見難くなり、一部のボタン位置が変わった。
 朝食が遅れ出発が遅れることになった。 天気予報が午前中晴れの予報になったので当初からゆっくり出発する予定だったが更に遅れて10時過ぎになった。 早朝はきれいな快晴の空が出発時は曇ってしまったので着けば良い気分になる。 距離が100Km余りで走るルートの目安時間が分っているのであせることもない。 時間短縮できるショートカットルートを使い105Kmほど先の丸亀のコンビニに13時過ぎに着いた。
 約10Km先の瀬戸大橋記念公園の先の沙弥島に14時前に到着。 瀬戸大橋の写真を撮ったが曇りの風景で写りが悪い。 隣の瀬戸大橋記念公園から瀬戸大橋を撮ってから公園内に日本庭園風の部分があることに気付いた。 案内図では浜栗林となっていたが大きな池があるので夏は良いかも知れない、見る方向によって色々違った風景が楽しめるようになっている。
 15時過ぎに予約した近くのホテルへチェックイン、禁煙室希望がダメで消臭処理済に更に消臭剤を使って臭いが気にならなくした。
 11月18日(土) (坂出に連泊) (0 Km走行)

(写真なし)
 天気予報が雨のち曇り。(昼まで小雨、16時以後に晴れ) HPメンテの予定。
 瀬戸大橋(坂出側)の写真を更新(画像サイズをアップ、ダメ画像をなくした)
 ブログに書いた通り19日:倉敷泊、20日:和歌山泊、21日南紀を周り東京へ戻ります。
 11月19日(日) (坂出〜瀬戸大橋・鷲羽山〜岡山後楽園〜倉敷) (96Km走行)

与島PA
与島PA
与島PAの写真

鷲羽山からの瀬戸大橋
瀬戸大橋
鷲羽山展望台の写真

岡山後楽園
岡山後楽園
岡山後楽園の写真
 早朝はきれいな晴れだったが出発時には雲が広がっていた。 移動距離が短いので時間が十分にある。 車での移動メモの書き損ないの修正をしないと後の処理が増える状況になったので先延ばしにしてきた書き損ないを修正。(間違い時に紙の厚みが違うことに気付いていたが微妙で修正可能なので確認がおろそかだった)
 10時直前にホテルをチェックアウト、近くの坂出北ICから瀬戸大橋に入る。 天気予報で強風注意報が出ていて昨日の確認で坂出側が6m/s、児島側が5m/sと少し違っていたが実際はもっと強い風が吹いて気持ちの悪い風の吹き方だった。 直線距離で8Kmほど先の与島PAに寄ったが展望台付近が工事中で瀬戸大橋側パノラマが撮れなかった。 お土産を探そうと売店に入ったら人でいっぱいレジに行列が出来ていたのでちょっと眺めただけ。 再度、瀬戸大橋を走って児島側へ向う時に背の高い大型トラックが風にあおられて1mほど車がふらついた。 用心しながら追い越し次の児島ICで下りる。
 鷲羽山展望台からの瀬戸大橋の風景は雲が多く暗い風景で陽が射してくれないと絵にならない。 西から東に雲が移動していたので陽が射しそうになると戻って撮り直した。
 岡山後楽園の前に吉備津神社へ寄ろうかと思っていたが雨がぱらついたので断念して岡山後楽園へ直行、倉敷へ行くまで丁度良い時間になる。 後楽園は最近の冷え込みで紅葉には少し遅い感じだった。 雲がかかって少し暗い風景で写真がきれいに写せる時間が少なかったが休日で人出が多かった。 夜間特別開園用に芝生の中に色のついた和傘のライトアップの仕掛けが置かれていたのが目立った。(入口で旬彩市場という食べ物のイベントをやっていた) 倉敷周辺がひどい渋滞で岡山から倉敷へ県道162号を使ったのは失敗だったか22Kmを1時間半もかかって15時過ぎにホテルに着いた。
(倉敷市内の観光客が増え市内の渋滞が常態化しているらしい)
 11月20日(月) (倉敷〜山陽道・中国道・近畿道・阪和道・R26〜和歌山) (298Km走行)

権現湖PA
権現湖PA
 昨夜は写真を沢山処理したのでHP更新する前に寝込んでしまい夜中に起きられず早朝から作業を始めた。(上空の雲の写り込みがあるのでどれが良いか選択が必要)
 時間がないのでゆっくりできず決断して作業パターンに従って処理する。(朝食時間になってようやく完成、朝食後に内容をチェック)
 今日は和歌山市までの移動、和歌山ICまで高速を走ると3時間余りで着くが高速料金がかかり時間を持て余すので手前の堺ICで下りて下道を走り時間調整することにした。
 ホテルを10時前にチェックアウトして10時に出発。 約4Km先の倉敷ICから山陽道に入る。 山陽道を走るローカルのトラックは先を急ぐのか追越車線へ入ってくるトラックが多い。 あちこちで工事をしているので変則的な車の流れになる。 1時間半で120Km走り権現湖PAでトイレ休憩とお土産を購入。 中国道の吹田JCTから近畿道に入るが速度制限が80で都市高速のような作りの道路で均一区間がある料金設定の部分がある。(今日は曇の天気予報だが降水確率が高く近畿道に入って雨に降られる)
 堺ICで下りる積りが間違って500mほど手前の堺泉北有料道路に入ってしまう。 目的のR26方向へ向う道路だったので被害は最小で済んだが下調べした道路状況と違っていたので困った。 R26は泉南市までは細かく止まったが、阪南市から和歌山市まで新しい道がつながって信号停止なしで和歌山市内の紀の川を越えた交差点に着いた。
 2006年に行った和歌浦へ行ってみたが場所の確認不足や記憶違いと風景が変わって前回の場所を確認できなかった。 15時過ぎに和歌山駅前のホテルに入る。
 11月21日(火) (和歌山〜阪和道・紀勢道・R42〜紀伊大島〜紀勢道・新東名・東名〜東京) (737Km走行)

すさみ町口和深
すさみ町口和深
すさみ町海岸の写真


樫野崎灯台
樫野崎灯台

海金剛パノラマ
海金剛パノラマ
紀伊大島の写真
 昨夕はホテルに着いてから睡眠不足で旅行記をアップする前に寝込み夜中にアップ、その後事前調査などでしばらく起きていたが目覚ましなしでテレビの音で目を覚ます。 
 和歌山市は良く晴れていたが天気予報通りに気温が下がっていた。 早く出たかったが腹具合の調整やルートの事前確認に手間取り9時半過ぎになる。
 海南市へ入る手前に安売りSSがあったので満タン給油して東京まで走れるようにする。(東京で満タンにしたら50.6Lだったので正解)
 海南ICから阪和道に入る。 阪和道は早く作り始めたが時期が早く道幅が狭く路面も悪い古い道路、トンネルが多く暗くて走り難い。 紀伊田辺から無料区間になり新しい道路で走りやすくなる。 すさみICで下りてR42からの海岸風景を撮る。 すさみ町から先で海岸風景が良くなりあちこちにきれいな風景があるが今回は時間がないのでパス。
 無料区間最後のすさみ南ICの海岸の道の駅すさみでトイレ休憩、潮岬灯台をパスして紀伊大島だけにして昨年行けなかった樫野崎灯台を周る。 樫野崎灯台は灯台の右側にあった丸い鉄柱が無くなり写真が撮りやすくなり少し敷地内の様子が変わっていた。 海金剛は阿野木展望台が近くにあり、更に西側の海岸も逆光だがきれいだった。
 ここで南紀部分の観光を終わりにして一路東京を目指すが、亀山JCTから四日市ICまで交通集中による45分の渋滞の情報の案内が出てくる。 渋滞部分に早く入りたくないので嬉野PA、安濃SAで休憩して時間をずらせたが亀山JCTから数Kmは道路に車が埋まってノロノロ運転。(慣れていないと車を完全停止させるので更に渋滞がひどくなるが、割込許容で前を空けて時間調整しながら追越車線を走り切るが実際には割込まれなかった
 伊勢湾岸道から新東名に入り岡崎SA、駿河湾沼津SA、海老名SAで休憩して22日の0時17分に東名川崎ICを下り、1時に自宅近くのSSで給油して無事帰宅した。
(注1) ドライブレコーダーのメモリを南紀を周った後で32GBへ交換する予定で最初に16GBメモリを入れていたが、メモリ交換を忘れないようメモを書いておかなかったので上書きされ最後の5時間ほどになった。
 (今回の旅行は11/5にメモリ容量不足で一部の記録が欠損しただけだったが最大の記録ミスになった)
(注2) 新東名・東名では大型トラックの東京の荷物の到着時間に関係があるらしく大型トラックが道幅いっぱいに追い越し合いをしながら頑張って走っていた区間あり。(トラックは左端車線を走れという規制がある)

総 括
 今回の旅行は10月31日の出発で今までで最も遅い出発、東京も例年より早く気温が下がって寒くなってきていた。 このため日本海側の部分はいつもより短い4日で通過して九州入りを早めて出発時期の遅れを調整した。 今年は九州、四国も気温が低く半袖シャツでは寒いので車外ではウインドブレーカーを使うことが多かった。
 九州に入ってから周期的に雨が降るようになったが写真を撮りたい場所を比較的天候条件の良い日に周れたので旅行全体としては満足できるものだった。
(注1) 日南海岸が台風や大雨に弱い場所で迂回させられたのは今回初めてのことだった。
(注2) 気温の下がり方が早く天候不順、更にホテル予約が難くなったので予定日程よりも早く戻った。


 出発 10/31、帰宅 11/21の全22日間、走行距離 4507Km。 今回は移動なしの日が3日間と雨宿り連泊が少なく旅行日数に対して走行距離が多くなった。
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