2017年11月西日本旅行(九州編) (2021- 5-25 更新) (山陰編) (山陽・四国編)
 11月 3日(金) 萩〜角島大橋〜下関〜(関門トンネル)〜和布刈公園〜門司) (136Km走行)

関門海峡・門司
関門海峡
関門海峡(門司)の写真
(萩〜下関は山陰編)
  下関で火の山公園に上がり、山を下って関門トンネルで門司へ移動するが入口の料金所手前から車の行列。 関門橋の高速料金はETC休日割引で200円(割引なしだと360円)、関門トンネルは150円で関門トンネル側が安く到着場所も違う。 トンネル内の坂を下りきるまではのろのろ運転、その後速度アップしたが予想外の休日渋滞。
 めかり公園から関門海峡の写真を撮ったら14時を過ぎていた、めかりPAで時間調整しようとしたが工事中で歩道橋が通行禁止だった。 関門海峡を間近から写真を撮ろうとしたが強風でイマイチ、休日で車が多いのでホテルへ直行して15時前にチェックイン。
 11月 4日(土) (門司〜(九州道)〜大宰府IC〜R3・R209・R443〜柳川 ) (152Km走行)

(11/3 撮影)
関門海峡・火の山公園
関門海峡
関門海峡(下関)の写真
 天気予報で雨の降る地域があるという微妙な予報、日本気象協会は晴れの楽観的な予報なので期待はできない。 今日は唐津に泊りたかったが唐津くんちの祭りでホテルの予約ができず、3連休の休日で他も難しかったので柳川に泊ることにした。
 柳川という名前は有名だが場所を地図で探しても簡単に探せない狭い範囲。 ホテルを10時に出発、下道では簡単に着きそうにないので九州道の小倉南IC〜久留米IC間を使うことにした。 10:47に小倉南ICを通過して九州道に入る。 九州道は事故の多い道で事故に注意しながら走るが途中で追い越し車線を走っている前の車が赤い色の小さな布の落下物に驚いたか車線内で避けられたのに急ブレーキを踏まれ、車間距離が短かったのでこちらも急ブレーキを踏んでなんとか追突を回避した。(その前に異常な兆候がなかったのでおかしな運転、前の車について走れた筈)
 所々で雨が降っていたが福岡ICを過ぎて車列の速度が上がって次の大宰府ICの先で事故があったらしくカーナビに長い渋滞表示、車列の最後についた場所が大宰府IC出口だったので高速を降りてR3へ入る。 R3〜R209〜R443経由で西鉄柳川駅前のホテルへ14時前に着く。 R209が地域の主要通りで商業施設などが多く渋滞がひどかったのでR3を柳川近くまで走った方が良かった。 写真が撮れるかと水郷部分へ行ってみたが場所の確認だけで写真は撮れず。(数m/sのやや強めの風が吹いていたのと時間が遅く舟の通るタイミングに合わず)  気温が低めだったので15時半にホテルへ入る。
 11月 5日(日) (柳川〜(長崎道・西九州道)〜神崎鼻公園〜南九十九島〜諫早) (226Km走行)

神崎鼻公園
神崎鼻公園
神崎鼻公園の写真


展海峰
展海峰

石岳展望台
石岳展望台
南九十九島の写真
 天気予報をチェックして先の予定ルート設定やホテル予約を忘れていた。 気象庁HPの九州地域の週間天気予報では7、8日の予報が悪い。 昨夕から睡眠不足のためかHP更新できずに寝込んで対応する時間がなくチェックアウトする。
 今日の行き先は高速を使っても神崎鼻公園までが限度として南九十九島の展望箇所を回ると適当な時間になる筈。(時間があれば大村湾の西側が回れる)
 10時にホテルを出て当初、長崎道の東背振ICから入る予定だったが手前の交差点で佐賀大和ICがナビに出てきたので変更。 しかし、東背振ICと佐賀大和ICの案内標識が国道などにほとんど出ていない。 佐賀大和ICの近くの交差点にも出ていないので高速道路を利用しないのだろうかと疑問になった。
 長崎道・西九州道で無料区間の最後の佐々ICから神崎鼻公園へ。 ルートを確認する時間がなく地図を見ていなかったので道を間違ったかと勘違いしたが正午過ぎに到着。 昨年は何か新しく工夫されたものがあったが何を撮ったか思い出せなかったが写真の更新用の写真を撮る。 ホテルを出て佐賀平野の中を走っている時は周囲が白く霞んでいたが佐世保市では風景がかなりきれいに見えた。
 この後、佐世保市内の展海峰、石岳展望台、船越展望所を回り、R35・R205・R34で諫早へ向う。 佐世保市内で渋滞、日曜で帰宅ルートになる部分があちこちで渋滞などで予想外に時間がかかり17時前に諫早のホテルに着く。
(注) 石岳展望台パノラマの右側の風景が違うので前の写真と比べると木が茂っていた部分の遊歩道が見えるので高くなった木々を切ったことが分かった。 下の展望箇所の下の木々も切られて展望が良くなった。
 11月 6日(月) (諫早〜雲仙・仁田峠〜島鉄フェリー(口之津〜鬼池・天草下島)〜八代) (143Km走行)

妙見岳
妙見岳

雲仙ロープウェイ
雲仙ロープウェイ
雲仙・仁田峠の写真

島鉄フェリーの写真

天草瀬戸大橋
天草瀬戸大橋
天草瀬戸大橋の写真
 旅行開始前の週間天気予報が良かったのは今日まで。 八代へ行くにはフェリーに乗らなければならないので移動時間が問題で一番は雲仙の仁田峠。 後は八代までの移動ルートで熊本か天草へ渡るが八代までどちらも距離が50Km以上ある。 フェリーの乗船時間が短く仁田峠がダメな場合でも代替候補のある天草へ渡ることにした。 時間を確保するため少し早目の08:50に出発、10時前に仁田峠へ着けるのではないかと期待。 雲仙岳が最初に見えた時は山に雲がかかっていたのでダメかなと思ったが近付くと雲がなくなり霞んだ風景なので上がることに決定。 千々石からr128のルートで上がるが1車線部分もある険しい道。 出発から約50分で雲仙・仁田峠循環道路に着いた。
 第2展望所からは快晴の風景だった。 仁田峠の雲仙ロープウェイのある駐車場に10時に着いたがすでに8割程度のスペースに車が駐車していた。 すぐに雲仙ロープウェイで妙見岳に上がる、2015年よりも遅いので紅葉が更にきれいだった。 展望台から妙見神社まで歩いたら半袖シャツで上がって最初は寒かったが動いたら体が温まる。
 その後、島原半島南端の口之津港に正午前に着き12:30発のフェリーで天草の鬼池港へ渡る。 昨年は曇りだったが今日は明るい快晴で少し霞んでいたが早崎瀬戸の風景がきれいだった。(島鉄フェリーの写真を更新予定)
 天草瀬戸大橋の写真を撮り本渡のコンビニで休憩したら14時前になり、八代まで走るだけになる。 宇城市までR266を順調に走ったがR3が渋滞気味で八代のSSで給油してホテルに16時過ぎにチェックイン。(本渡のコンビニから95Km)
 11月 7日(火) (八代〜出水市ツル観察センター〜八代) (139Km走行)

ツル渡来地
ツル渡来地

ツルの集団のアップ
ツルの集団のアップ
出水市ツル渡来地の写真
  雨の降り始めが夕方以後に遅くなり出掛けられるようになった。 熊本市の水前寺公園は熊本地震の被害があり鳥居が壊れたり池の水が抜けたりして完全復旧していないので出水市ツル渡来地へ行くことにした。 11時過ぎに出発、約1時間半でツル渡来地の観察センターに着いた。 10,000羽が飛来という総数表示だけだが駐車場に着いたらツルの鳴き声が大きく聞こえる。 観察センター屋上からは田んぼいっぱいにツルが展開していてパノラマで撮ったらツルが小さくなり分かり難い絵になる。 マナヅルを探したが見つからず飛来数が少ないという話。 風が吹いているのでツルが飛ぶのではないかと期待したがちらほらとしか飛ばなかった。 30分ほど写真を撮って八代へ戻る。
 鹿児島の天気予報が悪く、9日以後のホテル予約をしてなかったので予約しようとしたが簡単にとれない。(鹿児島のホテルでは禁煙室の空きがなく消臭対応はできないと断られる
 9日は仕方なく枕崎のホテルでツインの部屋を1万円で予約したが、枕崎まで少し距離がありハードな移動になる。 天気予報の風向きや強さの問題もあり、9〜10日に鹿児島を移動するのがベストタイミングと判断。
 11月 8日(水) (八代に連泊) (0 Km走行)

(写真なし)
 今日は雨降りと決めて移動しないことにしていた。 天気予報は午後から雨が上がる予報になっていたが実際は夕方まで雨が降った。 今後の旅行の移動ルートやホテル予約の確認、9日の移動ルートと所要時間の調査など。(九州部分の旅行終了)
 曾木の滝へ行きたいが所要時間が少しかかるので早く出発できて天気が良ければ周ることにした。(野間半島で野間岬ウインドパークへ寄らないことで時間削減)
 11月 9日(木) (八代〜野間半島〜坊津〜枕崎) (236Km走行)

野間岬
野間岬
野間半島の写真

丸木崎パノラマ
丸木崎パノラマ

丸木浜パノラマ
丸木浜パノラマ
坊津の写真
 天気予報の鹿児島は晴れだが、枕崎の早朝は風の強い予報になっていたが気圧配置の関係らしい。 早く出発したかったが8時20分を過ぎてしまい曽木の滝へは行かないことにした。 南九州西回り道の日奈久ICへ向っている時の風景は朝霧が山にかかって霧が残っている状況だったので伊佐では濃い霧になっていると考えられる。
 R3で薩摩川内へ直行する場合は出水阿久根道路(高尾野北IC〜阿久根IC)を走り、その後500mほど離れた広域農道に入るとR3の西目まで楽に走れる。
 出発から88Km先の道の駅阿久根に2時間かからずに到着。 更に南九州西回り道(薩摩川内水引IC〜市来IC)間の無料区間を走り、野間半島の野間池に正午に到着して枕崎まで40Kmあまりになり十分な時間余裕ができた。
 予報通りに風は弱かったが風景が霞んでいたのがイマイチだったが仕方ない。
 野間池からR266の野間岬寄りの部分は道幅が狭く急勾配、急カーブでモーレツに走り難い。 道路の改良工事をやっているのは坂を上り切って勾配の変化が少なくなってからなので走りやすくなるのは数年先だろう。 坊津まで風景が良い場所で停車して写真を撮ったが風景が霞んでいたのが残念。(沖秋目島の展望箇所が増え工事中箇所あり)
 丸木崎展望台へ寄る予定でうっかり手前の岬状の部分へ入って丸木浜海水浴場への道に入ってしまう。 丸木浜海水浴場は予想通りのきれいな場所だったが、最後は工事中で通行止になっていたので元の場所まで長い距離を戻った。
 枕崎駅前のホテルに当初見込みより早く15時前に着いてチェックイン。
 11月10日(金) (枕崎〜長崎鼻〜(フェリー)〜佐多岬〜雄川の滝〜鹿屋) (159Km走行)

長崎鼻から
長崎鼻から
長崎鼻の写真

山川根占フェリーの写真

佐多岬
佐多岬
佐多岬の写真

雄川の滝
雄川の滝
雄川の滝の写真
 指宿手前の山川港を10時に出るフェリーに乗って大隅半島へ渡ると佐多岬を周ることができる。 枕崎から山川港まで約1時間ほどかかるので早く出発したいが8時半になり長崎鼻へ寄ると時間がぎりぎりになる。 R226は一本道なのであがいても仕方がない、車の流れに従って開聞町の交差点まで行き、r243・r242で長崎鼻へ09:15に着いた。
 長崎鼻は霞んだ風景ですっきり見えなかった。 駐車場を9時半に出発、山川港まで裏道の海岸沿いを走り09:45に着きぎりぎりフェリーの時間に間に合う。
 約50分で根占に渡り佐多岬の31度線モニュメントへ正午前に着く。 佐多岬は最後の駐車場(第1駐車場)が完成、隣に展望台が作られ今までとは違った良い展望が見られるようになった。 更に洒落た観光案内所も作られた。 国の予算が大きいが町でもかなり力を入れているようで町の職員らしい人が色々と説明してくれた。
(従来の展望台の場所に新展望台が今月完成予定だが遊歩道完成が来年との話)
 時間があるので雄川の滝へ行くことにした。 佐多岬に作られた観光案内所で情報を聞いたが大まかな話しか分からず。 しかし、2014年から工事が進んでいることは分かった。 行ってみると駐車場は第2駐車場が橋の手前に作られ車用の橋が完成、駐車場を造成中だった。 遊歩道のアップダウン勾配を減らす改良がされ前回よりも格段に歩きやすくなっていた。 更に改良予定があるとの話だが往復したら気温が20℃以上で少し汗をかいてしまった。 最後の滝の前に2段の展望台ができ展望が良くなり写真が撮りやすくなった。 今回はパンフレット通りの滝の風景が見られて満足。
 根占の雄川の滝から鹿屋のホテルへ向うのに前回うまくいった広域農道を走ろうと山の中を走ったが道を良く調べていなかったので心配になり途中から鹿児島湾側へ戻ったので遠回りした結果になった。 15時半にホテルへ着いてチェックイン。
 九州以後のホテル予約をしていないので天気予報と移動したいルートを調べたが天気予報が微妙で難しい。 とりあえず13、14日を徳山に連泊とした。
 11月11日(土) (鹿屋〜R220・r28〜(宮崎)〜R10〜延岡) (220Km走行)

志布志湾
志布志湾
志布志湾の写真

日南海岸で写真が
撮れなくて残念。
 9時過ぎにホテルを出発して鹿屋からR220で日南海岸を走って宮崎、R10で延岡へ行く予定で出発した。 距離があるので都井岬を回らないで丁度良い時間に延岡へ着く予定だったが日南市へ入って南郷駅方向へ右折する手前に宮浦で通行止なので迂回してくれという案内が出てきた。 R220は崖崩れが発生しやすく時々通行止になることがあるらしいが、宮浦の場所も分からず迂回路の案内もないので対応方法が不明のまま短いショートカットで大堂津駅でR220へ戻ると同じ迂回要求の案内が連続的に出てきて先の宮崎方向らしいと分った。 ナビでr28の山越え迂回ルートを見つけてルート変更したが、その前のショートカット時に前を走っていた数台の大型トラックについて行けば迂回できた可能性があった。 r28の結構長い山越えルートで宮崎道の田野IC前へ出る。
 r28を走って高岡町から宮崎市の北へ出ようとしたが宮崎市に併合された町だった。 広域農道と交差したので広域農道で東へ移動してR10へ入ったが日向住吉駅付近で昼食時間の渋滞に巻き込まれる。 山の中を走ってうんざりした後の渋滞で更に疲れることになる。 R10の渋滞区間を13時前に抜け約40Km走って道の駅日向に14時に着き小休憩。 延岡手前の渋滞区間を抜けて延岡へ入ったと勘違いして南延岡から市街地を走り延岡のホテルへ15時過ぎに到着。
(注1) r28の宮崎道の田野ICの先でR269へ入り宮崎市でR10へ入るのが正解だった。
(注2) 迂回は台風22号の影響だが分かっていれば鹿屋からの自動車道、東九州道(無料区間)で都城の南西のR10へ出られ楽に走れて昼食時間の渋滞も避けられた。
 11月12日(日) (延岡〜阿蘇(高森・城山展望所・大観峰〜高速(日田〜小倉南)〜門司) (325Km走行)

高千穂盆地
高千穂盆地
国見ヶ丘の写真

高森・月廻り公園
高森・月廻り公園
高森月廻り公園の写真

城山展望所
城山展望所
城山展望所の写真
 今日は日曜なので早く出発したかったが9時を過ぎてしまったが予定ルートで17時までには門司のホテルに着ける範囲。 最初の高千穂町までは順調に走り約1時間で国見ヶ丘に着く。 快晴の風景で今までで一番きれいに風景が見えた。
 次の高森までは最初はもたついていたが後は順調に走れ40分ほどで高森・月廻り公園に着く。 ここも快晴のきれいな風景だった。
 その次の箱石峠までのR265は速度制限40Kmの区間はカーブからカーブまでの短い区間の続く場所があり、カーブのきつさの記憶が無かったがうんざり。 今日は九州が高気圧圏内で1日中晴れると思っていたが箱石峠で写真を撮った時から高曇りの風景になる。 写真を撮った場所に絵を描きに来ていたグループがあり、絵を描くには曇りの日の方が良いという話で目的によって天候状態が違うことが分った。
 箱石峠箱石峠の写真
 次に城山展望所のあるやまなみハイウェイの部分は工事中で4トンまでの重量規制で大型車が通れない状況が続いている。 城山展望所の展望箇所は路面を補修して昨年は立入禁止だったのが規制解除されていた。
 最後にr45(ミルクロード)で大観峰へ、トラックが車列を引張っていると思ったら観光バスだった。 日曜で駐車場に車が多かったが最後の駐車場の下にも大きな駐車場があり、そこに車を止めて展望台まで歩く。(昨年は時間が遅いので駐車場で引き返した)
大観峰大観峰の写真) 箱石峠以後は高曇りの天気でそれなりの写真が撮れた。
 この後、R212で日田まで行き大分道の日田ICから九州道の小倉南ICを走り17時前に門司のホテルに着く。 日曜のテレビ番組を見ながら作業したが途中で寝込んで起きられず、早朝に起きてHP更新する。
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