2011年6-7月北海道旅行(4)(2011-8-11更新)   /5)
 7月17日(日) (士別に連泊) (4 Km)


つくも水郷公園
士別市の写真
昨日は疲れて夕食後に寝込んでしまい朝4時過ぎに起きて作業開始して7時前に旅行記のページを更新する。 朝から弱い雨が降っていたが今日は初めから雨の予定。
16日の旅行記を色々と微調整や修正して16時過ぎに最終的に完成とした。
(ノートPCで画像の色調が正確に確認できず、写真の画像と比較してこれ位かなと手探り調整している状況) 作業が終わって東側の窓から外を見ると雨が上がって路面が乾いていた。 太陽が低く時間が遅いので太陽の位置との関係でつくも水郷公園へ写真を撮りに行く。 影のつき方からアングルが限られ2箇所から写真を撮って戻る。
帰る時に南の剣淵方面に暗い雲がかかっていて士別付近だけ明るい風景だった。
 7月18日(月) (士別〜秩父別ローズガーデン〜百合が原公園〜札幌) (213Km)


秩父別ローズガーデン
ローズガーデンちっぷべつの写真
 

百合が原公園
百合が原公園の写真
 

大通公園
大通公園(公園風景)の写真
ようやく天気が少し回復したが本格的に良くなるのは明日からになっている。 道内で周れる所が限られてきたので天気予報が良いとは言えない札幌へ移動することにした。
あまり気が乗らないので10時前にホテルを出発する。 雲の出方が良ければ士別市内の羊と雲の丘へ行こうと思ったが暗い雲でイメージが合わないのでパスしてR275へ向う。 今日のルートはR275に沿って札幌へ向う。(旭川市内ほかの信号停止を回避できるのと幌加内峠をバイパスするトンネルが2010年12月開通したので通ってみたいため)
R275で幌加内の市街を出て上りにかかり勾配がきつくなると思ったら幌加内トンネルへ入る。 幌加内トンネルを出てから雨竜川に沿った長い下り勾配の道になり急勾配の幌加内峠部分が完全になくなった。 R275から分岐して深川留萌道の秩父別ICへ向う道でローズガーデンちっぷべつへ行く。 ローズガーデンちっぷべつのバラは時期が遅いためかきれいとは言えない状態でバラは撮らずに風景だけ。
この後、R275へ戻り札幌の百合が原公園へ向う。 新十津川町までは順調に走れたが新十津川町を過ぎて信号の数が減ったら長い車の行列状態になってしまった。 時速60以上なのだが速度が速くなったり遅くなったりといらいらする状態になったが今日が海の日の休日のためだったようだ。(このような渋滞風の行列になったのは初めて)
当別町を過ぎてからR337へ入りR231へ向うがR337の前半はひどく荒れた舗装でこれが整備中の国道かと思う程にひどい。
百合が原公園は今日は月曜日で温室は休みかなと思ったが沢山の人が来て開いていた。(祝祭日の振替営業) 今日までが温室でのフクシアとユリ展示のイベント期間だった。 フクシアは色が冴えなくて時期が遅いかなという感じだった、ユリは展示方法がイマイチで説明パネルに重点が置かれている印象だった。
ホテルに15時半頃に入り、汗を拭いてから大通公園へ出掛けるが部屋でインターネットをチェックしたりしたので17時前の出発になり大通公園の風景が暗くなっていた。 大通公園の西側ではビアガーデンの準備中で花壇はダメ、テレビ塔近くで風景を撮った。
 7月19日(火) (札幌〜旭山記念公園・前田森林公園・モエレ沼公園〜札幌) (59Km)


旭山記念公園
旭山記念公園の写真
 

前田森林公園
前田森林公園の写真
 

モエレ沼公園A 
モエレ沼公園の写真
 

大通公園夜景
大通公園(夕景・夜景)の写真
台風6号が本州に近付いて猛威をふるっているが早く東へ移動して被害を出さないで欲しいものだ。 北海道の天気は今週になってようやく安定してきた感じがするが本格的な好天になった訳ではないので行き先が制限されている。 一番行きたい場所は利尻・礼文だが稚内の天気予報が良くなるのは週末の23日からになっていて行けそうにない。(25日に東京へ戻る予定) 今日は濃霧注意報が出て9時以後に天気が良くなる予報でススキノのホテルへ移動することにして市内の風景を撮ることにした。
空が霞んでいるので最初に円山公園でエゾリスを撮ろうと思ったが低い山なのに急勾配の道で最近の雨で下が濡れており蚊が多くてあちこち刺される。 少し登ったがハードなので諦めて戻る時に下から登ってくる人を避けるために木の根にのったら滑ってカメラを落としてしまった。 ズボンに泥が付いてしまって取るのに手間がかかった。
次に旭山記念公園へ、公園の案内図を見ても良さそうな場所は発見できず絵になる風景もあまりないので前回と同じ場所からの風景になってしまった。
次は前田森林公園へ新川通り(r125)を使うと信号停止が少なく早く移動できる。 この頃になると暑くなってきて公園内をゆっくりと歩く。 天気が良いのでカナールの向こうに手稲山が見える風景が撮れた。 展望ラウンジの2階に上がったら軽食コーナーの女性が声をかけてきたのでいも団子を食べた。 出てくるのに時間がかかったが甘い味噌がついて皿に載って出てきたのが他所とは違っていた。 お客がいないのでカナールのポプラ並木の黄葉するのは何時頃か聞いたがはっきりとした答が返ってこなかった。
ホテルに入る前の最後にモエレ沼公園へ行く。 ネット上には大規模な噴水(放水予定時間あり)やこちらとは違う風景があるので撮り直し。 自転車を借りて公園内を早周りするが最初のモエレ山に登った時点でかなり疲れてしまった。 しかし、天気もそこそこ良かったので絵になる風景が沢山撮れたので写真を全面的に見直しの予定。
前田森林公園とモエレ沼公園で時間がかかりススキノのホテルへ16時半にチェックインした。 大通公園のテレビ塔のLED照明のライトアップまで十分に時間があると思っていたがカメラのフィルターを手入れしてバスに入ったりしたら19時半になり最初の時間帯の19:30〜20:01にかかり大慌てで大通公園へ向う。 残念ながら公園到着が19時45分になり空の色が完全に暗くなって残照が残る写真にはならなかった。
次のLED照明のライトアップ時間が20:30〜21:31だが昼間にあちこち歩いて疲れたので夕食を食べてホテルに戻る。 パノラマ写真の合成作業を始めてすぐにベッドに入って寝込んでしまい3時過ぎに起きて作業を続けた。
 7月20日(水) (札幌〜積丹岬〜岩内) (176Km)


島武意海岸A
 

島武意海岸B
積丹岬の写真
 
神威岬の写真
台風6号の動きが遅いので東京へ帰る予定が決められない状況になってきた。
気象庁HPの天気予報を見て稚内が晴れの予報が出ているので行けるかなと最高気温を見たら18℃、これは寒い方の稚内で23日からは23℃の予報になっている。 今日は小樽の赤岩山・下赤岩山の写真を撮って積丹岬・神威岬へ行き岩内へ泊まることにした。 近いのでススキノのホテルを10時前に出発して小樽に着いてみると上空が霞んでいるので赤岩山・下赤岩山をパスすることにした。
積丹岬の駐車場に12時半に着き積丹岬の写真を撮ってから遊歩道で積丹岬灯台へ行く。 積丹岬灯台のそばで前回に写真を撮った時にはあった展望デッキがなくなっていて同じ風景が撮れなくなっていた。(残念、案内図には展望デッキがある表示)
次の予定の神威岬の方向を見たら暗い雲がかかっていたので行くのは中止、小樽の赤岩山・下赤岩山へ行くために戻ると小樽方向も曇りで天気予報が外れたようだ。 古平からr998で当丸峠を越えて神恵内村経由で岩内へ向い岩内のホテルに15時前に着く。
(注1) 積丹岬はトンネルを抜けた場所から従来は遊歩道で海岸へ下りられたが落石のため遊歩道が閉鎖されていた。 また、駐車場から展望台までの狭い小さなトンネルも壁が崩れる可能性があるためか両側の出入口から鉄材や保護プレートで保護していた。
(注2) 古平から岩内へは余市経由でR5・R276で向った方が運転が楽だったようだ。 結果的に積丹岬から神威岬経由で岩内へ向ったよりも距離と時間がかかっていた。
(積丹岬から小樽の空模様が見えていればこんなへまはやらなかったが)
 7月21日(木) (岩内〜下赤岩山〜さっぽろ湖〜豊平峡(ほうへいきょう)〜札幌) (159Km)


下赤岩山
下赤岩山の写真
 

朝里大橋
朝里大橋の写真
 

さっぽろ湖
さっぽろ湖の写真
 

豊平峡
豊平峡の写真
 

ビアガーデン
ビアガーデンの写真
夕景・夜景の写真
旅行予定の残り日数と台風6号の動向の関係で今後の方針を決めなければならないが明日以後に決めることにして今日は札幌へ移動することにした。
天気予報では積丹半島は晴れになっているが時間が経つにつれて霞み方が濃くなり半島先端が暗くなってしまった。 昨日、神威岬をパスしたが行くためには2時間ほど余計に時間がかかるので今回はパス、小樽の赤岩山・下赤岩山へ行き、その後朝里大橋を撮ってさっぽろ湖へ周ることにした。
岩内のホテルを9時半過ぎに出発してR276・R5で小樽へ向う。 小樽に近付いてから小樽長橋で分岐して赤岩方面へ間違わずに進んだ。 しかし、市街の家並みを過ぎてから前回もひどく荒れた道で難儀したことを思い出したが今回は道の荒れ方が前回よりもひどく対向車が来たら困るなと思いながらゆっくりと進んだ。 幸いにも一度も車の腹をこすることもなく無事に通過した。(路面状況が良く見えない状態で自分でも奇跡的にうまく行ったという印象。 途中まで進んでから来るべきでなかったと後悔したが戻れない)
赤岩山への分岐点では今回はゲートが施錠され進入できないようになっていたので赤岩山へは車で行けず。 下赤岩山手前の駐車場には10台ほどの車が来ていた。 乗用車は私の1台だけ、他はすべて4輪駆動車だった。 軽4輪駆動車で来ていた人がいたので「ひどく険しい道ですね」と言ったら自分の車もかなりこすっているとのことだった。
下赤岩山の遊歩道は最近の雨で真ん中が水路になって泥んこ状態で残っている場所があり泥の場所を避けて歩いた。(狭い太鼓状に削られた箇所もありぬかるみと滑らないように注意して歩く) しかし、天気が良く前回よりも風景がきれいだった。
帰りの下赤岩山の駐車場から小樽市街地までは対向車が来ないことを祈りながら進む。 途中で先に青いものが見え対向車かと思ったが登山を終えて帰る登山者が木陰で太陽に照らされただけだった。(帰りの道では1回軽く車の腹をこすった)
朝里から道道1号線で朝里大橋を撮りに行く。 朝里ダムの堰堤から朝里大橋を撮っていたら上の展望台に子供がいて上からの俯瞰風景が撮れることが分った。
道道1号線はトンネルの地層に問題があり夜間通行止めだが昼間は通行可能だった。 さっぽろ湖で写真を撮ってから堰堤下の定山渓ダムで写真を撮っていたら豊平峡との比較の放送が流れたので豊平峡へ行く。 定山渓温泉の近くにあるが駐車場からハイブリッド電気バスで入る少し不便な場所だった。 豊平峡は定山湖やダムを俯瞰する展望台があるということで登ったが視界が狭く期待外れだった。
 ススキノのホテルへ16時半にチェックイン。 バスで流し大通公園へ今日から始まったビアガーデンとテレビ塔のLED照明のライトアップの写真を撮りに出た。
 7月22日(金) (札幌〜(R5・R393・R5)〜五稜郭公園〜函館) (276Km)


五稜郭公園
 

五稜郭タワーから
五稜郭公園の写真
台風6号の今後のコースが出たが本州や北海道の東の沖合いを北上するらしい。 台風の移動速度が遅いのでやり過ごす訳にも行かないので東京へ帰ることにした。 日本海側のルートを走るので太平洋側よりも影響の少ない天気予報になっている。 こちらの東京への移動ルートの天気に影響がありそうだがホテルに泊まっている間に通過してくれたら最善の結果と言える。
天気予報では札幌は晴れだが空には雲が出ていた。 ホテルを9時過ぎに出て函館への直行ルートのR5・R393で函館へ向う。 R393の毛無山展望所からの風景は海上が曇っていたので写真を撮らずにパス。 函館で写真の撮れる所へ行くことにした。
長万部までかなり順調に進んだ。 今日のR5の長万部から函館方向は大型トラックが速くこちらの限度に近い速度で流れていた。 内浦湾沿いのR5ではオホーツク海の高気圧からの強い東寄りの風が吹いていたので海岸には行かないことにした。 函館には14時頃に到着、海岸から離れた五稜郭公園で写真を撮ることにした。 歴史は弱いので箱館奉行所はパス、少し風の吹いている公園の風景を撮ってから五稜郭タワーに上がり五稜郭公園と函館山方向の風景を撮っただけでタワーを下る。 昨日の下赤岩山と豊平峡での疲れが残っているため函館駅前のホテルに15時過ぎにチェックインした。
 7月23日(土) (函館〜(フェリー・青森)〜十二湖〜能代) (179Km)
青池
青池
 
沸壺の池
沸壺の池
十二湖・青池の写真
 
木蓮寺海岸
木蓮寺海岸
大間越海岸の写真
22日分の写真が少なかったのでHP更新は24時前に終わった。 津軽海峡フェリーのHPが開けなくて電話したらサーバー側のトラブルのようで一時的なものという回答だった。 (乗用車は予約をしなくても十分乗れるということだったので安心した)
タイマー関係を4時にセットして5時過ぎに朝市へ朝食に出掛ける。 朝市の食堂の1番目の客となり、すぐに2番目の客が来た。 今回は早く食べられる寿司セットを食べた。 すぐに出てくると思ったが予想外に時間がかかり食べ終えるまでに30分ほどかかった。 天気予報は9時から晴れだったが函館付近の雲が厚く南側の空が明るかった。
6:50にホテルを出発してフェリー埠頭へ向い10分余りでフェリー埠頭に着いた。 乗船券を購入した時に車の乗船が始まった。 今回は乗船しても空が暗いので写真を撮る気にならずイスに座ったままだった。 7:40に出港して30分ほどして外を見に行ったら函館付近が暗く南側が明るい風景で今日の東北北部は天気が良さそうで安心する。
青森に着いて五所川原から日本海側を南下して能代に泊まろうと下船してすぐにホテルを予約する。 R7の浪岡バイパスから五所川原までは浪岡五所川原道路が五所川原北ICまで延びて便利になった。 しかし、土曜の休みで五所川原から鯵ヶ沢までちんたらペースで遅かった。 遅い車を追い越したら後は順調に走れるようになる。 千畳敷は面白い風景でないのでパスして十二湖を目指す。 青池には14時過ぎに着いたが時間が遅いためか色が濃く見えた。 この後。沸壺の池へ行こうとして道を探す。 案内図がゆがんだ表示で正確な場所が分らず散々道を迷い遠回りをして沸壺の池に着いたが余計な道を歩いて汗びっしょりになってしまった。
15時半を過ぎてから能代に向かい46Kmを1時間余りかかり16時半過ぎに到着する。
ホテルの駐車場が満車に近く夕食に出る時にフロントで聞いたら花火大会があるということで納得、秋田ナンバーの車が多かった。(距離が遠いが花火が見えた)
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