7月 3日(日) | (旭川〜ワッカ原生花園〜網走) (210Km) |
開花中一覧 エゾカンゾウ群生 エゾスカシユリ ワッカ原生花園の写真 |
明日の北海道の天気予報は雨、更に地域によっては明後日も雨が降る予報が出ている。 昨日からずっと天気予報を見ながら行き先を調べていたが網走か帯広にすることにして3日朝の予報を見て決めることにした。 気象庁の予報と少し違う予報を出しているところもあるので微妙だ。(天気状況推移の判断の違いらしい) 朝、最も長い晴天が出ている網走へ行くことにしてホテルを連泊で予約する。 空が霞んでいなければサロマ湖展望台へ上がり、霞んでいればワッカ原生花園だけで網走へ行くことにした。 ホテルを9時半にチェックアウトしてR38の安売りSSでガソリンを入れる。 給油後すぐの当麻の道の駅で右折してr140へ向い旭川紋別自動車道(R450)の愛別ICに入り丸瀬布までノンストップで走る。 その後、R333、r103、R238、r442でワッカ原生花園へ向い出発から170Kmで12時半に着いた。 開花中一覧は7月初めにしては花の数が多かった。 今日のワッカ原生花園はオホーツク海側から風が吹いて自転車にはきついかなと思ったがほぼ真横に近い軽い負荷のかかる風だった。 花は時期が少し早いという感じでまばらに咲いている群生箇所が多くて写真を撮る気にならない。 ほとんどの人が行く龍宮街道の西側を走ってから東側を走る。 少し向かい風で頑張らずに走り前回は途中で引き返したので行ける所まで行くことにした。 途中で私と同じような目的の女性と男性それぞれ1台の自転車と徒歩で写真を撮っている人が2人で非常に寂しい。 旧湖口のモニュメントがあり更に行くと自転車引き返し点のマーク、更に行くと潅木のトンネルらしいものが見えた。 丁度、反対側から来たスポーツタイプの自転車に乗った女性に遭ったので様子を聞いたら潅木のトンネルの先で常呂町の市街に出るらしい。 疲れたのでここで引き返したが追い風のようで往きよりも早い速度で走れた。 ワッカ原生花園を15時過ぎに出発し網走駅前のホテルに16時前に到着した。 |
7月 4日(月) | (網走に連泊) (0 Km) |
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天気予報では昨夜から雨の筈が朝になっても降らず午後から雨の予報に変わっていた。 しかし、朝食後にベッドで寝込んで10時過ぎに起きたら既に雨が降っていた。 (ホテル近くで風景を撮ろうと思っていたが出来ず) 今日の北海道は梅雨前線の影響で全道に雨で100mmも降った地域もある。 網走では午後3時に雨が止み道東で最も天気の良い地域になった。(周辺は雨の降る予報) 天気が不安定なので明日までの連泊にしなくて良かった、 明朝の天気予報により5日の予定を決める予定。 <ノートPCのLAN接続レスポンスが悪い> ノートPCのLAN接続でレスポンスが悪い (IE8のステータスバーに「待機中」の表示が出たり時間がかかる) ので調べた。 オートダイアルに関係したサービス(Remote Access Auto Connection Manager)を無効に設定することで正常なレスポンスになった。 (ご参考) インターネット接続のレスポンス改善 (該当部分) |
7月 5日(火) | (網走〜知床五湖〜神の子池・裏摩周展望台〜多和平〜釧路) (266Km) |
湖畔展望台 入口 知床五湖・高架木道の写真 オシンコシンの滝の写真 神の子池 神の子池の写真 裏摩周展望台 裏摩周展望台の写真 多和平 多和平の写真 |
パソコンで調べ物をしたりして朝方まで起きていて1時間ほど仮眠しただけで朝食を食べることになり少し睡眠不足気味になってしまった。 早朝の網走は快晴だったが朝食を食べる頃には雲が出てきた。 知床五湖の写真が撮れそうなので行くことにしたが知床五湖を周ると3時間以上かかる。 天気予報の降水確率も帯広よりも釧路の方が数値が低いので走行距離を少なくするために釧路のホテルを予約した。 摩周湖付近で12-15時に雲がかかる予報が出ているのがイマイチだった。 ホテルを9時前に出発してウトロの先の知床五湖へ向う。 追越可能な場所は追い越したが知床半島の付け根の海別岳付近のR334は長い追越禁止区間が続く。 最初にゆっくり走るダンプ、次に運転慣れしない車にいらついたが網走から丁度1時間半かかった。 この時間は昨年と同じなので網走〜知床五湖は1時間半が最短時間らしい。 知床五湖の駐車場は到着時に乗用車用のスペースが一杯になり出口側の狭いスペースを使い始めた。 駐車場で整理していた人が今日はヒグマの雄が雌を追いかけて地上歩道で動かなくなったという話を聞かせてくれた。 今年度からの散策ルール変更に伴い新しいレクチャ用の建物が建ち昨年までのトイレが使えなくなり新建物の中に移動した。 今回の目的は高架木道から海側の風景など昨年撮っていない風景を撮ること。 売店が入っていた仮設の建物も新しくなり休憩スペースとして展示休憩スペースと売店スペースになっていた。(体を冷やす効果が一番だったカキ氷のメニューがなくなり残念) 湖畔展望台で写真を撮っている時に手元にトンボが止まっていてびっくりさせられる。 昨年は近付けなかったオシンコシンの滝が近づけるようになったので写真を撮った。 普通の摩周湖は今回の旅行で後日に周る予定なので今回は神の子池と裏摩周展望台から多和平へ周ることにした。 R334、R391で小清水町を回る国道を走る筈だったが南斜里駅近くの交差点を直進してr1115に入ってしまった。 清里町駅の近くの分岐を間違えなければ最短コースになる。(最初は中標津の表示に違和感があったが川湯の表示があり安心した) 神の子池への林道は路面の荒れた箇所が多くソロバン道路(進行方向に対して波打った路面)になっていた。(カメラが壊れないようにバッグを座席に載せる) 神の子池では私が最後の1人でr1115へ戻るまで新しく人が入ってこなかった。 裏摩周展望台では観光客は来ていたが売店は閉まっていた。 天気は予報通りで近くに雲が出ていたが写真を撮るには支障がなく助かった。 多和平では山に雲がかかり風景が霞んでいたので放牧された牛だけを撮った。 釧路駅前のホテルに15時半頃に着いたが266Kmも走ってこんな時間に着けるのは道東ならではのこと。 バスに入り下着を洗って夕食をしたら疲れて寝込んでしまった。 (ご参考) 釧路は道内でも寒い場所で日中が20℃、夕食に出る時は14℃だった。 |
7月 6日(水) | (釧路〜オンネトー〜ナイタイ高原牧場〜帯広) (281Km) |
オンネトー オンネトーの写真 ナイタイ高原牧場 ナイタイ高原牧場の写真 十勝が丘展望台 十勝川温泉の写真 |
昨日は夕食でビールを飲み、パノラマ合成しながら更にビールを飲んだらそのまま寝込んでしまった。 24時頃から作業を始めたので文章の見直しなどで朝の4時頃までかかった。 天気予報を調べたら7日の稚内の天気が良い。 6日に稚内へ行けば利尻島・礼文島へ行けるが6日は移動だけになり釧路から稚内まで距離があるので1日中走って疲れるので無理がある。(その後6日間の天気が悪いので行けない可能性が大きい) 昨日の予定通り帯広へ行くことにして阿寒経由でオンネトーとナイタイ高原牧場を周ることにして天気が良ければ然別湖へ行くことにした。 時間的な距離が近いので9時過ぎにチェックアウトした。 給油をしなければいけないとメーターを見たら旅行開始後の距離の数字を読み間違えたことに気付いた。(81Km分の差) SSで給油したら車の燃費表示の約16Km/Lの通りで旭川から31L余りしか消費していなかった。 釧路市内のR38の信号停止が多いのにうんざりしながら大楽毛からR240に分岐して阿寒湖方面へ向う。 R240に入ると信号の間隔が長くなり速度オーバーにならないように注意しながら制限一杯で走る。 阿寒湖は雲がかかっていたのでパス、オンネトーには11時過ぎに着いたがここも雲がかかって面白くない風景なので証拠写真を撮ってR241へ戻る。 上士幌町で町営のナイタイ高原牧場へ上がる。 上空を時々雲が通過するが良い風景だが撮りたいものがないので15分で出発する。 然別湖方面は雲のかかっている可能性があるので十勝川温泉近くの十勝が丘展望台と千代田堰堤で時間を潰すことにした。 十勝が丘展望台は花壇や新しい施設が作られていて広範囲のパノラマが撮れるようになっていた。 千代田堰堤は水量はいつも通りだったが水が茶色で絵にならない風景だった。 時間を調整してほぼ15時に帯広駅前のホテルにチェックインした。 HP更新を今迄で最も早く更新したのは良かったが天気の週間予報が一変して北海道に雨マークが目立つようになり行き先に困る状況になった。(気象衛星画像で雲が多いのが気懸かりだったが) 7日は晴れが期待できるが後は前線通過のような予報。 |
7月 7日(木) | (帯広〜ファーム富田〜美瑛〜士別) (273Km) |
ファーム富田 ファーム富田の写真 三愛の丘展望公園 新栄の丘展望公園 美瑛の丘Bの写真 北西の丘展望公園 北西の丘展望公園の写真 |
天気が良いのは今日まで予想通りに梅雨前線の北上で明日以後の天気が悪くなる。 行き先に悩んだが道北側で好天が期待できそうなので連泊の可能性ありで士別のホテルを予約した。 帯広のホテルの朝食は6時半からだったが北海道の客は朝が早く少し遅れて入ったら行列ができていた。 9時に出発して音更町からr75に入りR38よりも信号停止が少なく楽に走れる。 芽室までは車の列が長かったがその後は少なくなり流れが早くなる。 狩勝峠では風景が霞んでいたのでパス、道の駅南ふらのでトイレ休憩してからr465に入ってかなやま湖沿いの曲がりくねった道を走る。 かなやま湖のラベンダーは時期が早く色付いていなかった。 この後、こちらより遅い大型タンク車の後ろに付いて走るが追い越させてくれなかった。 こちらも癪なので金山ダム展望台入口までくっついて走り、展望台から写真を撮る。(いつもは客が少ないのに車で来ていた人あり、展望台付近の草が刈られていた) この後、R237に出て中富良野のファーム富田へ向う。 R237は初めは大型トラックが続いていたが追い越して乗用車の列の後に続く。 富良野は車がつながったが渋滞せずに通過、r759から基線道路に入りファーム富田に12時前に着く。 やはりラベンダーには時期が早いのでパノラマを1セット撮って出発する。 今日は美瑛の丘の風景がメインなのでファーム富田の花はパス、十勝岳連峰がきれいに撮れただけで満足。 美瑛の丘は先日道に迷った町の南側から町役場を目印にスタートすれば良いと調べておいた。 三愛の丘展望公園へは道を間違わずに到着した。 千代田の丘見晴台へ行き塔には上がらず下で写真を撮って拓真館前を通って新栄の丘展望公園へ。 以前に来た時は案内図をキチンと見ずに道を間違えていたようだ。 新栄の丘展望公園からの風景は公園の駐車場付近よりも少し北寄りからの風景が良さそう。 美瑛町の北西側の丘は最初に北西の丘展望公園へ行く。 展望台に上がって十勝岳連峰のパノラマ風景を撮るが雲が多い風景なのがイマイチだった。 この後で丘を回ったが分岐点をちゃんと見ていなかったらしく右折箇所を間違っておかしなルートを走ってしまった。 天気もイマイチなので丘を回るのは諦めて北西の丘展望公園付近まで戻ってからR237へ出て士別へ向う。 旭川空港の側を通ってr140に入り、R38の当麻のSSで給油してからR40へ入る。 比布から先はゆっくりとした車の流れだったが16時前に士別のホテルに到着する。 |
7月 8日(金) | (士別に連泊) (0 Km) |
士別の朝の空 (9日朝撮影) 士別市の写真 |
今日の天気予報は変な予報で士別市の周辺では雨が降りそうな予報だが士別市だけ雨が降りにくいというもの。 そんな天気はないだろうと思ったが朝の空が明るかったが午前中に弱い雨が降り、午後にも一時雨が降った。 しかし、気象庁HPと日本気象協会HPで天気予報が違うのは気になる。(NHKのTVは気象庁の天気予報に合っている) 写真を撮りに出るのは撮影場所が限定されて面倒なのでホテルの部屋で過ごしかなりの時間眠ったため睡眠不足の解消になった。 知床五湖・高架木道、神の子池の写真を更新。 |
7月 9日(土) | (士別〜(名寄・興部)〜サロマ湖〜(旭川紋別道・比布)〜士別) (383Km) |
三里浜キャンプ場 三里浜キャンプ場の写真 ピラオロ展望台 ピラオロ展望台の写真 ワッカ原生花園 ワッカ原生花園の写真 |
天気予報ではオホーツク海側で晴れ間のある予報が出て、明日からは雨の降りやすい天気が続くことになっている。 そのため名寄から興部へ行きサロマ湖を周ってR333と旭川紋別自動車道を比布北ICまで使ってR40で戻ることにした。 士別は9時以後は晴れる筈だったが雲が厚く青空が見えて部分的に陽が射しただけで天候の回復が遅れていた。 このため、出発を遅らせて10時にしたが9時に出発しても良かったようだ。 しかし、しっかりと空が晴れたのは興部のオホーツク海側に出てからだったので途中の道の駅にしおこっぺ花夢は曇っていたのでパスした。 紋別のオムサロ原生花園は寄っても良かったが時間がかかるのが嫌でパスした。 紋別はパスしてサロマ湖の三里浜キャンプ場へ直行して12時半に着く。 キャンプ場は7/20からの営業で車のゲートが閉じられていた。 先の湖口の灯台へ行こうと思っていたが立入禁止となっていたので中止して先へ進む。 次はピラオロ展望台、前回は曇っていてパッとしない風景だったが今回はきれいに晴れた明るい風景だった。 色がついて見栄えがするが平たい風景なので良い風景には入らないだろう。 サロマ湖展望台は雲が写りそうなのでパスしてワッカ原生花園へ向う。 (ビラオロ展望台の写真に既に雲が写っているので幌岩山に上がらなくて正解だった) ワッカ原生花園には14時前に到着した。 開花中一覧は到着時は2段プラス1だったが帰り際にはプラス2に1種増えていた。(フォローが厳密なのか) 自転車を借りて第二湖口までを往復する。 花の種類は前回の7月3日と同程度だが花の数が多いような気がして花が咲いている感じがする。 今回は花よりも鳥の声が間近に聞こえ自転車の通る前を横切ったり飛び立つ鳥が多かった。 鳥は一定の距離があれば飛び立たないようだが少しの距離の差で律儀に飛び立つようだ。(少なくとも4種類くらいの鳴き声が聞こえたが判別できず) ワッカ原生花園を15時前に出発して士別のホテルに17時半過ぎに到着した。 |
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