2011年6-7月北海道旅行(1)(2013- 7-30更新)   /5)

旅行準備
6月中旬になってからいつ北海道へ出発するか天気予報を見ながら考えていたが7月に入りそうになってきた。 20日を過ぎて北海道の気温も少し上がり26日の週は北海道側の天気が少し良くなった。 北海道へ渡りたいが東北を雨に降られずに通過するのが難しそうだが26日に出発するのが最も雨の降られ方が少ないので出発することに決めた。 夜更かししての旅行準備で睡眠不足だが仕方ない。
25日午前中にノートPCの設定をして午後から準備にかかった。 床屋へ行って頭を刈ったり洗濯などをやったので荷物の準備が26日までかかってしまった。
 6月26日(日) (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館) (719Km)

青森フェリーターミナルの写真
 

函館山
函館山(海から)の写真
2時前から車に荷物を積み始め出発が3時前になった。 出発時に霧雨が降ったがその後は東北道の福島県に入るまで降り方が少なかった。
外環道の大泉ICを3:30に、東北道浦和料金所を3:45に通過した。 東北道の路面状況が気になっていたが東日本大震災から3ヵ月半が経って乗用車では車が揺れる程度だがトラックは荷台が揺れて走り難いようだった。(積荷の落下がTVなどでも話題に)
福島県・宮城県で本格的に降られて80Km/h規制、岩手県に入って雨が弱くなり一関を過ぎたら雨が上がった。(仙台を午前中に通過すれば雨が降らない予報だったが)
出発から517kmの紫波SA、565kmの岩手山SAで合計20分ほどの休憩だけで青森ICを10:52通過、R7のSSで給油して11:20青森FTに到着、11:35発の青函フェリーにキャンセル待ちで乗る。 待ち合わせ時間なしで乗れたので運が良かった。
青森では寒さを感じなかったがフェリーで津軽海峡を通過する頃には外が寒くなり厚着に着替える人が多かった。 15時半頃に函館に着いたが気温が低めで睡眠不足なので函館駅前のホテルを予約してチェックインした。 函館駅で早めの夕食をして部屋に戻ったらベッドで寝込んでしまった。 残念ながら27日夕から28日は天気が悪そうだ。
 6月27日(月) (函館〜R5・r9・R229〜岩内) (199Km)


積丹半島
岩内町の写真
夜0時前に起きてHPデータを作り1時前に送信する。 その後、天気予報を調べて行き先を調べる。 28日の天気が悪いので2泊になるが札幌・岩内・苫小牧を調べて岩内にしたがどこも一長一短だが先を急がないので岩内とした。(最も短距離)
0時過ぎからのTVのウインブルドン テニスを観て3時前に5時前のアラームをセットして寝たが起きられず6時前に起きて朝市へ朝食に出る。 函館は低い雲がかかり暗い風景だった。 戻ってから今朝の天気予報を確認してから岩内のホテルを予約。
8:30にホテルを出発、雲が低いので大沼付近は霧の風景だった。 R5で長万部の先の黒松内へ、r9で日本海側に出てR229を北上する。 天気予報は晴れだったが函館からずっと曇り空で岩内に近付くと少し空が明るくなっただけ。 途中に道の駅シェルプラザ・港があるので寄っていく。 小さな道の駅で寄る人が少ないのか1人で対応している風で土産物とパンフレットを眺めて出発、道の駅いわないに12時過ぎに着く。
岩内町内にある2軒のドラッグストアの場所を教えて貰い忘れ物を補充。(小さな容器のデンタルリンスだが欲しいのは容器) その後、岩内港・岩内岳の山麓の円山地区などを周り撮影ポイントを探すが適当な場所がなく時間を潰して15時過ぎホテルにチェックインした。(曇り空で風景が面白くない)
 6月28日(火) (岩内に連泊) (0 Km)


岩内岳
岩内町の写真
岩内付近の天気予報は昨日から少し雨の降りにくい状況に変わっていたが全く雨が降らないという予報ではないので中途半端な状態。 雲が低くて暗い風景なので写真を撮りに行く気にはなれない。 周囲が暗いのに岩内岳の上空だけが明るく変わった風景だった。 朝食を食べてNHKの朝の連続ドラマ「おひさま」を観てから睡眠不足で11時まで寝込んでしまった。(まだ睡眠不足が解消しない)
11時の天気予報が変わって15時以後の雨の降るエリアが札幌から東に移動して雨が上がる予報に変わったが相変わらず上空が暗く状況は変わらず。 天気が悪いのは出発前から分っていたことなので想定内のこと。 夕食でホテルの外に出ただけ。
 6月29日(水) (岩内〜ふきだし公園〜洞爺湖〜支笏湖〜苫小牧) (191Km)


羊蹄山
羊蹄山の写真
 
京極町ふきだし公園の写真
 
有珠山噴火記念公園の写真


支笏湖
支笏湖東端の写真
ようやく今日は晴れ間のある天気予報になった。 岩内では予報よりも早く上空が晴れてきたが気象庁の天気分布予報では時間帯ごとに晴れのエリアが変化する微妙な予報なので安定した晴れ間ではない。
岩内の天気が良いのでニセコ方面に行けるかと見たら上空に雲がかかっていた。 しかし、倶知安からはより高い羊蹄山が晴れ間から見ることができた。 京極町ふきだし公園で湧出口付近の風景を撮ったが着いた時に団体が来て気分がのらなかったら露出補正が少なく白けた写りの画像になっていた。(曇りを期待したのに陽が射していた)
(注) 露出補正が少ないだけでデスクトップPCでは正常に見え、ノートPCの見え方の問題と判明。
次は洞爺湖へ向うが車が少なく順調に走れたが天気がイマイチで最初の洞爺湖サイロ展望台では洞爺湖がほとんど見えず暗い風景だった。 有珠山噴火記念公園からも霞んだ風景で中島がほとんど見えず、東側の洞爺湖園地からは中島が霞んで見えたが見えただけで風景として面白くなかった。
次はR453、R276で支笏湖へ途中今までに立ち寄ったことのない道の駅フォレスト大滝で休憩、トイレ前に自動演奏のピアノがありきれいだった。 トイレの臭いもせず1億円かかったとか。
支笏湖はよく晴れていたが遠くの風景が霞み今迄で最も波の高い風景でパノラマがうまく合成できるか心配になる程だった。 それでも今日の風景では一番の晴天できれいに写った。 ここまで比較的涼しくて汗をかかなかったが気温が上がり暑くなってきた。 また、普段の運動不足で湖畔の上り道ではゆっくり登ったのに心臓にきてしまった。
この後、苫小牧へ向うR276で取締りが多いので少し遅めのトラックの後について走っていたら速度制限ぴったりで走る自衛隊のトラックに追いつきいらいらしてしまった。(操縦訓練と表示されていたがご苦労様)
 6月30日(木) (苫小牧〜(支笏湖)〜恵庭渓谷〜前田森林公園・旭山記念公園〜札幌) (127Km)


白扇の滝
恵庭渓谷の写真
 

旭山記念公園
旭山記念公園の写真
今日の札幌周辺の天気予報はすべて曇りで札幌だけが12時から15時までの間が晴れの微妙な予報。 明日から天気が回復するので今日の天気は期待しないで札幌へ移動することにした。 10時ぎりぎりにホテルをチェックアウトして昨日と同じ道で支笏湖へ向う。 今日は前に車のない状態で支笏湖まで走れたが曇りで暗い風景なので支笏湖はパス。 支笏湖湖畔沿いのR453では何箇所か工事をしていたが昨日のR276でも工事をしていたので雨で災害があったのだろうか。 支笏湖から札幌真駒内までの山の中を走るR453は運転が難しい面白い道。 途中でr117へ分岐して恵庭渓谷へ行く。
白扇の滝で前回撮っていなかった滝の下流側からの風景を撮るが木々が茂って滝の見晴らしが悪くなっていた。(残念)
 恵庭渓谷は白扇の滝だけでR453へ戻り札幌のホテルへ向う。 平置きの駐車場なら車を駐車しようと思ったが立体駐車場なので時間潰しで丸山公園へ行く。 円山公園は初めてで北海道神社の駐車場が駐車可能だったが有料で様子が分らず前田森林公園へ行く。 前田森林公園は風景が霞んでいたので旭山記念公園へ戻って時間を潰す。
(ここで同年輩の人から円山公園の情報を入手した)
15時にホテルに入ったが外の風景が暗いので大通公園行きを中止した。
 7月1日(金) (札幌〜三段滝〜ファーム富田〜旭川) (176Km)


三段滝
三段滝の写真
 

ファーム富田A 
ファーム富田2の写真
 

旭川駅
旭川駅の写真
ようやく晴れの天気予報になったが札幌の朝は雲がかかっていた。 今日は上川・留萌支庁が最も天気の良い予報なので富良野の晴天が期待できる。
9時前にホテルを出てR275、R337でR12の江別へ、三笠からr917・r116で桂沢湖へ行きR452に入る。 札幌を出たら晴れのエリアに入った。 今の時期は水量が少ないかなと思いながら三段滝で写真を撮るが、予想通りで水量が若干少なく面白みに欠ける。
富良野のファーム富田前の町営駐車場に11時半過ぎに到着した。 かっと照りつける暑い太陽の下で夏らしい汗をかきそうな天気だった。 ゆっくりと歩いて汗をかかないようにしながら移動する。 時々上空を雲が通過するので通過待ちをするが撮った写真が暗くないか心配になったが大丈夫だった。 ラベンダーは咲き始めたばかりで花を撮る気にならない。(後日また訪れる予定) 今日のラベンダー畑はいつもと違って土の部分がまだらに見えていたが最盛期までに手入れをする予定なのかなと思わせる中途半端な状態だった。(中国人の観光客が多かった) 彩の畑周辺は時期尚早で2、3人が写真を撮っているだけだったので撮るものがなく1時間ほどで出発する。 周囲に雲のかかった風景なので富良野・美瑛で撮りたいものがなく旭川に向う。
旭川には14時前に着きチェックインには早いので量販店のヤマダ電機へ行って買い替え予定の液晶テレビを眺める。(新旧の製品が並んでいて形がかなり違う)
旭川駅近くのホテルに15時前に着いてチェックイン、バスに入って汗を流し早い夕食と駅の写真を撮りに出る。 帰ってから天気予報を調べてフロントへ連泊の予約をする。 (明日も天気が良いので富良野と美瑛の写真を撮りに再チャレンジの予定)
この後、睡眠不足で24時前まで寝込みHP更新する。
 7月2日(土) (旭川〜美瑛〜旭川) (128Km)


千代田の丘
 

三愛の丘展望公園
美瑛の丘Bの写真
 

青い池
白髭の滝・青い池の写真
旭川の天気予報は9時から晴れの予報。 朝食時は空は曇った感じで予報通りに晴れるだろうなという期待だけ。 出発準備にも気が乗らなかったが9時を過ぎたら晴れてきた。 ホテルを10時半に出発して富良野に向う。 休日でR237も車の数が多い。
富良野の北端の高い位置から十勝岳連峰に雲がかかって昨日とほとんど同じような風景だったので美瑛に引き返す。 この時になって美瑛の観光ロードマップをパソコンバッグに入れていたことに気付き美瑛町役場で手に入れようと向ったが土曜で休みだった。 諦めて富良野線沿いの道を南下したがスタート地点が違う道で水沢ダムに近付いても千代田の丘の展望台に着かず位置が少しずれていた。 結局、更に先へ行ってから水沢ダムを目印に戻ってアプローチのやり直し。 千代田の丘、三愛の丘で写真を撮るが晴天の日の丘の風景は絵になる。 三愛の丘から裏手の南西方向の風景が公園の端の高台から撮れることが分った。(今までは林の奥から別方向を撮っていた)
この後、先ほど大回りした道を戻りr966(白樺街道)に入って白金温泉の白髭の滝を撮る。 普通の写真が多いのでより広範囲の風景を撮るのが目的だったがうまく撮れなかった。 この後、美瑛駅の方へ戻り来る途中で見えていた青い池を撮りに行く。 青い池は以前は近付けずに案内表示もなかった場所。 しかし、駐車場から暑い日照りの中を片道10分ほど歩くのはきつかったが汗をかくのには慣れてきた。 ここまでで撮るものがないと思って旭川へ戻ってしまったが美瑛の北西部分の丘の風景がほとんど雲の多い風景ばかりで撮り直しが必要なことが分った。
旭川のホテルへ14時過ぎに戻り汗を拭いて外に出る。 時間が早いが早めの夕食にしようと思ったが昨日に腹一杯食べてしまったのでコンビニ弁当で軽く済ませた。
この後、節々の筋肉が凝っているようで疲れがあり4時間ほど寝込んでしまった。
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