2007年6月北海道旅行(5/5)(2008.3.4更新)   /5)
 7月22日(日) (網走〜旭川) (226Km)


旭川駅
 

買物公園
旭川駅の写真
微妙な天気が続いている。 天気予報をチェックすると札幌より旭川の方が予報が良かったので旭川のホテルを予約した。 網走は早朝は曇りだったが朝になって雨が降り出した。 しかし、時間が経てば雨の上がる予報なのでゆっくりと出発準備する。 他の客もいつもより出発が遅かったようで駐車場に車が沢山残っていた。 朝は路面に水溜りができていたが出発の10時頃には路面が乾いてきた。
今回はR238で湧別まで行き、R242で遠軽へ、その先はR333、R273、R38で行くことにした。 能取湖を周り常呂町まで来ると晴れの風景になり朝の雨の風景とはかなり違った状況になった。 佐呂間町にr103で遠軽方面へ行ける案内があったが当初予定通りに走ったが分岐した方が良かったようだ。(遠軽までまっすぐ行けるので湧別から遠軽までの距離の走行時間と市街地での信号停止(信号が多い)の時間が短縮できそう) 
網走駅(10時出発)から道の駅しらたきまでの間の実績はR238・r104・R38・R333の最短コース場合130Km、129分。 R238・R242・R333の迂回コースの場合145Km、133分だった。(r103経由が最速ルートと判明した)
旭川紋別自動車道を愛別ICで下り、r140の当麻町のオートオアシスに13時13分に到着する。(網走駅から183分と随分時間距離が短くなった) 道の駅とうまを地図で探すがR38脇にあった。 道の駅とうまで時間調整のためお土産を探す、スペースがそれ程大きくないが他とは違った品揃えで宗谷の塩や宗谷の塩昆布飴があった。 飴の試食品がなかったので買って試食する。 面白いかなと思ったが甘さ控えめの飴の感じだった。(お土産としてはホタテやカニの煎餅が面白いと思ったので買わず) この時になって喉の具合がかなり悪いことに気付く、車の運転はできるが頭もすっきりしない。 15時過ぎにホテルにチェックインして風邪気味なので耳鼻科の医院へ行ったが日曜で休診だったので諦める。 今日の移動途中で写真を撮らなかったので旭川駅周辺の写真を撮る。 夕方、明日の天気が良さそうな岩内のホテルを予約する。
 7月23日(月) (旭川〜道央道・札樽道小樽京極町・ニセコ〜岩内) (311Km)


ふきだし公園
ふきだし公園の写真
 

大湯沼
ニセコ大湯沼の写真
今日は岩内までだがニセコ付近で観光したいので札幌まで道央道で行く。 旭川鷹栖ICから道央道に入り札幌西で下りる積りだったが、確認していなかったので札幌西では下りられず小樽で下りる。 夏休みに入っているせいか車の数が多かった。
最初に京極町ふきだし公園へ行くが残念ながら羊蹄山には雲がかかっていてすっきりしない風景。 今までに行っていない展望台はどこにあるのだろうと周りを見ると近くの高台に展望台らしいものが見えるが周りの木が高くなっているので羊蹄山方向は木にかかるのではないかと思えた。 風邪気味で体調が悪く階段の連続的な上りはきつかった。 (下りで数えたら246段ほどあった) 展望台からは下の駐車場方向と羊蹄山方向の風景が見られる。 羊蹄山方向の風景は予想通りに木がかかった風景で下の湧水口駐車場から見た風景とあまり違わなかったのでがっかり。 この後、湧水口から池を周って駐車場へ戻る。 テレビで喜茂別の双子の羊蹄山の画像を見せていたので確認しようとしたが途中まで行って引き返す。
R5に出てニセコ町からr66に入り岩内へ向かう。 r58との交点付近に大湯沼があることが分かっていたので注意しながら走っていると案内板があった。(注意して見ないと見落とす) 道道からすぐ近くに大湯沼があった。 体調が悪いので近くまで行く気になれず写真だけ撮って先へ進む。 r66の高度が上がると雲がかかっているようで霧が出る。 神仙沼の駐車場付近は濃い霧で暗い風景だった。 当然、神仙沼はパスする、r66をかなり下って岩内の町が明るく見えてくる。 闇の世界から明るい地上に戻った感じだった。 岩内のホテルの駐車場に14時55分に到着。
 7月24日(火) (岩内〜函館〜(フェリー)〜青森) (199Km)


早朝の岩内
岩内町の写真
 

函館山から
函館山(日中)の写真
東京へは25日に帰る予定で旅行に出たが雨に会わずに帰るには26日の朝までに東京に着けば降られることはなさそうだ。 関東や東北が完全に梅雨明けしていないので合間をぬって帰るしかない。 青森から東京までの間で降られないだけでもかなり楽だ。
今日中には青森へ渡りたいので青森のホテルの電話番号をインターネットで調べようとしたら丁度インターネット接続が切れてしまった。 少しおかしな操作になって画面表示がいつもと違っていたので自分のパソコンがおかしくなったのかと調べたが一見異常はなさそうだった。 しかし、夜中の3時なのでフロントに電話するのは止めて朝まで待つことにした。(こちらのパソコンの設定が壊れた場合はOSが入っているCドライブを出発時の保存状態に復元可能にしている) HPの更新データだけを作って朝を待つ。 6時過ぎにフロントへ電話したらホテル側でもつながらないとのことで担当者の出勤待ちとなる。
7時に朝食を食べたらインターネット接続ができるようになっていた。
私にしては少し早目の9時半にチェックアウトしたがこのため函館のフェリーターミナルには12時半の到着になり12:10の便には乗れず。 交通安全週間中で変な走り方をする車が時々あっていらいらさせられたが遅過ぎる車はまともについて走れないので追い越した。 長万部を過ぎて1台の車を追い越したら次の市街地の中でその車が止められたのでムラのある走り方をしていたのだろう。
函館の東日本フェリーのターミナルは様子が一変していて驚く。 従来あった建物がなくなり海側にモダンな三角形の建物が出来ていた。 大型車の駐車スペースは従来通りの位置にあったが乗用車の駐車スペースは有料駐車場になっていて工事中で今回は無料。 フェリーターミナルの駐車場で有料なのは初めてでどこもそんなことをやっていない。(乗船手続きでも有料駐車場に入らなければならない作りになっている) 新ターミナル内でお土産を探したが微妙に品揃えが変わったらしく目当てのものがなかった。 次の出発が14時50分なので青函フェリーの埠頭へ行くが出発が14時45分と5分しか時間のずれがないのではメリットがないのでパス。 函館山まで写真撮影とお土産を買いに行く。(ともえ大橋を使うので十分な余裕で往復できる)
14:50発のフェリーは青函航路で一番小さい2290トンの船だった。 出発が少し遅れ青森でも操船時間がかかって5分ほど遅れたようだ。 ホテルは前にも泊まったことのあるホテルだったが駐車場のある裏通りが一方通行になって大回りさせられる。 立体駐車場へ入るのに前回も何回か切り返しが必要だったが周りに車が止まっていたこともあり前回よりも大変だった。(電話のリストで最後にかけて予約ができたホテル)
 7月25日(水) (青森〜十和田湖〜東京) (743Km)

奥入瀬渓流の写真
 

瞰湖台
瞰湖台の写真
 

発荷峠展望台
発荷峠展望台の写真
東京までの戻り方を考えるが25日中に東京まで戻る方法と26日までに戻る方法があるが鼻や喉が風邪気味で体調が悪いのと前線の通過がありそうで東北道の途中で雨に降られそうな予感があり25日中に戻ることにした。 十和田湖を周って帰ることにしたが、青森から十和田湖を周っていくのは距離や時間があまり増えないので効率が良い。
9時半過ぎにホテルをチェックアウト、近くのスタンドで満タンに給油して東京まで途中の給油なしで帰れるようにする。 10時前に青森市内のR4の交差点からR103に入る。 夏休みに入っているせいかR103の車の数が若干多いように思えたが青森市の市街を抜けると車の数が少なくなった。 R103は何度も通っているが車が道路勾配の変化に敏感になったために今まで気付かなかったことがはっきりする。 八甲田山の山麓付近では道路がかなりの急勾配なことに初めて気付く。 また、奥入瀬渓流も車が多くてゆっくり走ったので見所が下流部分と上流部分にまとまっていることに気付く。 今回は東京まで走る予定なので奥入瀬での写真撮影はパス。 最初に止まったのは十和田湖を見下ろす瞰湖台へ11時半に到着。
(注) R103は十和田湖の御倉半島(瞰湖台がある)を通らない宇樽部バイパスが開通してこちらが本線になっており瞰湖台へ行く場合には要注意。
11Km先の発荷峠には11:54着、10分ほどの撮影ほかで出発、十和田ICを12:35に通過する。 往きと違って盛岡から南でもあちこちで速度規制があり我慢の走りを続ける。 途中の福島県から栃木県にかけて雨が少しぱらついたが本格的には降られずに済んだ。 途中休憩は紫波SA(岩手県)で20分と羽生PA(埼玉県)で15分だけで浦和料金所を19時前に通過して外環道へ19時に入り、途中で給油(732Km、49.8L)して20時半に自宅マンションに無事到着する。 

総 括
今回の旅行は北海道の天気が全般的にすっきりせず道東、特に釧路から紋別にかけては低温傾向が続き例年とは少し違っていた。(旅行中にかぜをひいてしまった)
礼文島は順調だったが天候が期待ほどでもなく昨年よりは良かった程度だったのが残念でした。(花の咲いた快晴の礼文島へ行きたい) 全般的に雲のかかった日が多くてきれいな写真が撮れず、結果的には旅行予定期間を消化するだけの旅行になって全体的な印象が悪く楽しい旅行ではなかった。(天気の良い地域へ移動しながら旅行したが雨宿りほかの天候調整で32日間のうち8回連泊)

出発6/24、帰宅7/25の全32日間、走行距離7130Kmで北海道旅行としては移動日数の割には走っています。
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