7月15日(日) | (士別〜美瑛・富良野〜士別) (260Km) |
北西の丘展望公園から 北西の丘展望公園の写真 十勝岳望岳台 十勝岳望岳台の写真 千望峠駐車公園 千望峠駐車公園の写真 中富良野町営ラベンダー園 中富良野町営ラベンダー園の写真 |
夜中に空を見た時には雲があったが朝方には雲がなくなって快晴になっている。 こんなに天気が良いと富良野・美瑛に行きたいので大急ぎでHPデータ作りを始める。 台風の影響が続いているものと思っていたのが予想外の良い方への状況変化が有難い。 こんなことは想定外で目覚ましをセットしてなかったのでHP更新が7時半頃になる。 朝食をして朝の手続きをして出発したのは9時だった。 旭川北ICまで道央道を使う。 北海道の人は高速道路の70Km/h規制を90で走るのは遅くてかなりいらいらする人もいる。 道路の中央部に分離帯がない(ゴム製のポールだけ)場合は70Km/h規制は常識だが路肩を使って追い越した車があった。 追越禁止区間が多い道路で追い越しても無駄なことが多い。 旭川北ICで長い車の列が出来ていたがこちらはETCレーンで先に出る。 旭川空港に近付くにつれて車の数が増えR237に入ると車がつながって走るようになり渋滞が始まる。 美瑛の手前からR237を外れて美瑛の町へ入る。 美瑛に近付くと山の稜線に雲がかかっていて快晴の期待が外れたのでファーム富田は行かないことにして高台を周ることにした。 最初の北西の丘展望公園に10時半に到着する。 富良野盆地は晴れているがいつもとは違った山々の風景で東側から雲が山を越え切れないで雲の高さで平らになっている。 次に十勝岳望岳台に向かうが十勝岳望岳台は登山客で駐車場の外まで車があふれて駐車可能な場所に車が止まっている。 駐車場を一回りして最後のスペースに車を止めて写真を撮ったが富良野盆地が順光できれいに見えた。 この後、吹上温泉まで山道で行き千望峠へ、千望峠からは南側の上空に雲がかかっているがきれいな風景だった。 この後、千望峠から山の裏側のr851を通って中富良野へ向かう。 ファーム富田への道は混雑しているので反対方向になる道で中富良野町営ラベンダー園の脇へ出た。 ここにもファーム富田へのバイパス狙いで10数台の車が並んでいたが方向が反対なので横を抜けて前へ出て町営ラベンダー園へ入る。 花火大会があるので15時までと念を押されるが写真を撮るだけなので問題なし。 早咲き濃紫のラベンダーが咲いていて良かった。 花壇の中に花火打ち上げ用の道具を設置していたり、隣のフラワーパークでは祭りのイベントをやっていて音楽が聞こえてきた。 14時前に旭川方向への戻りにかかるがR237が渋滞する状況になっていた。 7月4日に美瑛のホクレンのセルフのスタンドでガソリンを入れたがスタンプを押して貰っていなかったが領収書があるので地図を手に入れるために給油する。 地図が欲しいと言ったらいくらでも良いから寄付をしてくれとのことだった。 今年は1冊で北海道すべてが収まった地図帳になったものを入手する。 |
7月16日(月) | (士別〜札幌・百合が原公園〜札幌) (212Km) |
百合が原公園温室 百合が原公園の写真 大通公園夕景 大通公園(夕景・夜景)の写真 大通公園の写真 |
今日も晴天だが天気が良いのは17日までで18日は曇り、19日も少し悪い。 17日の予報が良い札幌へ移動することにした。 移動日で気が抜けたせいか作業速度が遅くホテル出発が10時になる。 旭川を通らないで車の運転が楽なR275を通って札幌へ向かうことにした。(山の中の道で旭川圏の車の数が多いのを避けられ楽に札幌圏に入れる) 和寒からr48で幌加内へ行く手もあるが道幅の広いR239でR275へ入った。(少し距離があるような感じ) しかし、R275の幌加内の南にある幌加内峠はちょっとした難所で勾配とカーブがきつい。 幸いにもトラックの後につかなかったから良いもののついてしまったらいらいらすることになりそう。 沼田町付近の道路もナビを良く見ていないと進行方向の変化が多く頭が混乱しそうになる。 北竜町のひまわり畑にひまわりが少し咲いていたが最盛期でないのでパス。 3連休の最終日のせいか車が多く雨竜町から車がつながって走る。 当別町でR337に入り車の数が少なくなり、R231で百合が原公園へ向かう。 百合が原公園に13時半に到着、196Kmを3時間半で走り効率が良かった。 公園の駐車場は連休中で一杯だった。 駐車場の中を周っている内に丁度通過したばかりの位置の車が出るので有難く駐車、到着時点では空きスペースを探したり出るのも注意が必要なほどに車が入っていた。 緑のセンター温室はフクシアを期待したがピークを過ぎて花が痛んできていた。 公園内のユリは順調な気候のせいでよく咲いていた。 1時間あまり園内を回ったが連休で多くの家族連れが来ていて広場で遊んだりしていた。 15時を過ぎてからホテルにチェックイン、汗を拭いてから大通公園へ。 ビール祭りの設営準備が行われていていつもとは違った作業中の雰囲気だった。 大通公園を東へ歩いて噴水のある所でようやく見慣れた雰囲気の風景になる。 写真のテレビ塔の時計は午後5時12分、この後早めの夕食をしてホテルに戻る。 午前中からラジオで新潟県中越沖地震のニュースがあり大きな災害を起こしていた。 タイミングが悪ければ地震に遭遇していたかも知れないので幸運だったと思う。(帰りの予定ルートの途中) |
7月17日(火) | (札幌〜支笏湖〜札幌) (149Km) |
支笏湖 支笏湖東端の写真 大通公園 大通公園(公園風景)の写真 千歳川 千歳川さけますふ化場の写真 |
天気の状況は昨日の予報よりも悪くなったような感じだ。 天気状況をネット検索するが雨にかかりそうな嫌な予感がする。 札幌ばかりでは飽きるので岩内に泊まろうと電話するが満室とのこと。 すぐに諦めてフロントに連泊の電話をする。 天気が良いのは日本海側で後志よりも北側のエリアになっている。 道東の低温傾向が続いているので移動先がなくなった状況になっている。 ホクレンの地図にr117の側に恵庭渓谷の滝が2つ載っている。 また、支笏湖脇の紋別岳に展望台があり、千歳近くのr16脇に名水ふれあい公園があるので出かける。 恵庭渓谷の滝は車で通っただけでは案内表示もなく有名どころでないらしく道路を往復して見つからず諦める。 支笏湖に近付いたら雲が濃くなりきれいな風景は望めなくなった。 紋別岳の展望台は地図では車で行けそうだったがかなり細い道のようで普通車で突っ込むのは難しそうな感じだったのでパスする。(R453の支笏湖温泉付近を往復) 次にホクレンの地図に出ているr16脇の水明郷へ入って見るが、発電所の標識を入ると大きな駐車場の先に金網のフェンスがありサイクリングロードが脇を通っていた。 見所が分からず諦めたがr16のカーブの西寄りがその場所かも知れない。(王子製紙第一発電所公園に展望台があるとのこと) 更に千歳寄りにさけますふ化場の案内があり2番目の下流側からのダートを入ったが車がダートに向いていないことを思い知らされる。 車高が低くてサスペンションが硬くそろ盤状のダートにマッチせず車輪が跳ねてしまう。 こんなこともあろうかと思っていたが全くダメな状況だった。(乗り心地は最悪で車の耐久テストみたいな感じになる) さけますふ化場ではグループがいて千歳川の写生をやっていた。 見学無料の展示館に来場者の地名を書いて中に入るとますの大きな水槽がありサケの稚魚などの水槽もあったが全体に地味な展示だった。(水槽のますは4年の寿命で死んでしまうとの話) 最後の名水ふれあい公園は個人的にはぱっとしない場所で期待した風景もイマイチ、展示の方も工夫が必要と思われトイレ付きの駐車場だけみたいな場所だった。 名水ふれあい公園からR36で札幌に向かい45Kmを80分ほどかけて走ったが、支笏湖を回った方が運転が楽で札幌市内の場所によっては(すすきの付近など)時間も早そう。 ホテルに着いてから大通公園へ出かけ夕食の帰りに散策して戻った。 ビール祭り会場に女性グループなど人が集まってきていて接客の講習をやっていた。 会場の整備だけでなく人を集めて教育するためにも会場設営を早めにやっていたことを納得する。(開催期間は7/20〜8/20) |
7月18日(水) | (札幌〜帯広) (210Km) |
清水ドライブインから 日勝峠展望台の写真 |
九州の梅雨明け宣言が今日にも出そうだ。 東京の梅雨明けも間近いので最後に道東へ行くことにして帯広まで移動する。 道東の最高気温の予報も来週からは上がっているが前倒しになることを期待する。(今日の釧路の最低気温は10℃以下で寒い) ホテルからのルートは6月27日に走っているので途中に寄れる場所を探したが評価の難しいものばかり。 帯広近くに十勝川インフォメーションセンターがあるので何か情報があるかも知れないので寄って行くことにした。 前回と同じく札幌南IC近くのセルフのスタンドで給油してR274を走る。 道路が空いていてほぼ70Km/hなので効率が良い。 新夕張から山の中に入るが山の中の追い越し車線のある所ではどの車も一斉にスピードを上げるので危ない状況が起きる。 ルート全体から見れば僅かのことなので今回は熱くならずにペースを守って走った。 札幌での給油から2時間40分ほどで150Km走り日勝峠の下りの清水ドライブインに着く。(12:53) ここで55分休憩、十勝平野の見所を地図で調べるが見つからず。 前回と同じルートで帯広へ向かい十勝川インフォメーションセンターに寄る。 川の説明ばかりでこちらの知りたかった十勝川の絵になる場所についての情報はなかった。 帯広駅前のホテルに15時過ぎに到着。 天気は札幌を出たら空は曇りになり日勝峠は雲にかかっていて峠の下りも少し霞んでいたが十勝平野に入ったら上空が晴れになった。 上士幌町のナイタイ高原牧場に行けるかとも思ったが日が西に傾いているので中止した。(距離があるので往復1時間は必要で写真撮影の条件が悪い) |
7月19日(木) | (帯広〜阿寒〜厚岸) (242Km) |
オンネトーA オンネトーB オンネトーの写真 |
夜中にインターネットをやっていたら突然表示できなくなった。 ホームページとメールの外部接続が出来なくなっているので夜中に悪いと思いながらフロントに「接続出来ない」と電話する。 更に調べるとウイルスバスター2007のアップデートが出来ることが分かりフロントにこちら側に原因があると電話する。 管理ツールの中のサービスを調べるとウイルスバスターのファイアウォールのProxy
Serviceが止まっていることが分かり開始させると正常に戻った。 今年4月〜5月にかけてWinXPのサービス設定の記事をアップしていたので自分の役に立ったことになる。(原因は不明だがメーカーに停止条件の確認が必要だ) 今日も10時のチェックアウトになる。 今回は足寄までをR241で行くことにして時間と距離をチェックすることにした。 ホクレンの地図には車の流れが良いと書かれていたが、十勝川を渡ってから市街地部分が長く信号停止が多いことに気付く。 これでは距離は短いかも知れないが時間がかかるのではないかと予想した。 R241の場合は67Km、74分だったが、r73・R242の場合はオンネトーの到着時間から逆算するとR241経由より7分程早い67分で走っている。(感覚的に楽だと感じていたが当たっていた) 帯広上空は雲が覆っていたが阿寒付近になると明るくなり写真がきれいに写るほどになる。 オンネトーではうす雲があるが期待した以上の風景の見え方になった。 オンネトーは道東の冷夏の情報が影響しているのか訪れる人の数が少なく、キャンプ場でも他の車は2台だった。 オンネトーと阿寒湖の距離は少しだが阿寒湖付近から東側は雲がかかり、阿寒横断道路の高度のある双湖台、双岳台付近はかなり濃い霧がかかっていた。 弟子屈からR391で標茶、r14で厚岸に向かい15時前に厚岸に到着。 半袖シャツでもあまり寒さを感じないほどだったので20℃に近い気温だったと思われる。 ホテルで聞いたら昨日よりは暖かいとのことだった。 |
7月20日(金) | (厚岸〜網走) (175Km) |
能取岬A 能取岬B 能取岬の写真 |
厚岸では早朝から弱い雨が降ったり止んだりしていた。 北海道は前線の通過で2〜3日天気が悪い予報になっている。 釧路から根室にかけての気温が低いので雨の降り方の少ない地域へ移動することにして網走の予報が良さそうだった。 天気予報では太平洋側の天気が悪いようで前線の移動が遅く東部で雨が続く予報になっている。 網走が20日は曇りになっているが他の地域よりも良いので希望的な予報のようだ。 厚岸を出発してすぐに本格的な雨降りになり予報よりも早く降り出した。 本格的な雨降りでの移動は今回の旅行で初めてで車のレーダークルーズコントロールが水滴でセンサーが利かなくなりアラーム音が出てクルーズコントロールが止まる不具合があることが分かった。(レーダー機能を外した設定モードがあることが後で分る) 弟子屈からR391で川湯へ、r102で藻琴峠を越えて網走へ最短コースで行く。 藻琴峠への上りにかかってから雲の中に入り霧が濃くなったが雨の降り方が少なくなり峠を越えたらほとんど雨が降らなくなった。 路面が悪いので雨が降っていたら走り難いと思っていたが助かった。 網走駅には12時過ぎに到着、駅前のホテルに予約を20・21日の連泊に変更したが、21日は旭川方面への移動日にした方が良かったかも知れない。 駅の観光協会で海岸で風景の良い所を聞いたら能取岬を紹介してくれたが灯台と草原以外は何もない所なので撮り方が難しい。(今まで写真を撮らなかった場所) 能取岬へ出発時に網走でも雨が降り出したが能取岬方向は雨が降っていなかった。 少しの移動で雨が降るので微妙な降り方だったが20日の網走は雨が降ったり止んだりしていた。 |
7月21日(土) | (網走に連泊) (85Km) |
能取岬C 能取岬遠望 能取岬の写真 天都山から 天都山展望台の写真 |
早朝から雨が降っているものと思っていたが曇りからだんだん天気が良くなり太陽が出てきた。 7時頃が最も青空が広がっていたがそれでも雨の降るような空模様ではない。 2〜3日前から喉が痛かったのが本格的に痛くなり風邪症状になってしまい体がだるく調子が悪い。 天気予報が外れたので網走に連泊したのは失敗だった。 11時頃から地図を調べて近くの行き場所を探す。 天気が良くなったので能取岬を撮り直すことにして駅の観光協会に貼ってあったポスターの写真を見てから出発する。 天気が良いので能取岬の灯台の風景も見栄えが良くなっている。 能取湖は広くて平たい風景だが西側の美崎の湖口付近の風景は変化のある風景だが能取岬方向の風景はポスターの写真のようではない。 湖口の反対側まで能取湖を周って行って風景を確認することにした。 美崎から能取湖の東側の湖畔沿いの道は以前に通った時は砂利道だったが舗装されていた。 R238に近い能取港町にはレイクサイドパークのとろというパークゴルフ場やキャンプ場などがある広い観光施設ができていた。 能取湖の常呂町に近い西側から湖口にアクセスすると舗装された道が湖口付近まで延びていた。 道路の周りはジャガイモや小麦などの畑になっている。 先端の湖口付近までは非舗装で護岸工事をやっていて立入禁止になっていた。 但し、この場所からでは対岸に堤防が見えて能取岬方向の風景は絵にならないのでオホーツク海寄りの道でR238へ戻る。 道が丘を上る感じなので振り返ると絵になる風景だった。 更に先からの風景はポスターと同じような風景でこの付近から撮影されていて手前の草のように見えたものは青い小麦だったことが分かった。 この後、天都山に上がり写真を撮るが雲があるのできれいな風景とはいかないが遠くまで良く見えている。 南側の雲が低く山にかかっているので山の南側では雨が降っていると思われる。(夜は釧路方面で大雨警報が出ていた) |
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