2007年6月北海道旅行(3/5)(2008.2.21更新)   /5)
 7月 8日(日) (名寄〜朱鞠内湖〜幌加内〜南丘森林公園〜旭川) (168Km)


朱鞠内湖B
朱鞠内湖の写真
 

ほろかない湖
 

南丘森林公園
南丘森林公園の写真
早朝は北の空に濃い雲が低く垂れ込めていたが10時頃になると明るくなってきた。 場所が中途半端な所なので行き場所に困る。 近くの湖を周って旭川へ向かうことにして地図を調べる。 ほろかない湖と南丘森林公園を最初に決めたが後はどうするかだが公園やキャンプ場がある所でないと風景が期待できない。 ルートの選択も問題でうまく回れないと無駄なコースになることなどから朱鞠内湖経由で幌加内へ行くことにした。
昨日通り損なったr729経由で朱鞠内湖へ向かう。 昨日は地図を大雑把に見ていたので分岐を間違ったが目標地名が風連だったことが案内板で分かる。 R275からは朱鞠内湖は所々で僅かにしか見えないが朱鞠内駐車場付近の写真を撮る。 昨日と同じ雨竜第一ダムの展望台に上がる。 日の射し方が違うので風景が若干明るく見える。
次にR275で幌加内に向かうが幌加内で白バイにバイクが捕まっていた。 あまり取り締まりをやっていないように見えるが時々やっているので注意が必要、この時対向車がライトで合図してきたがこちらは目標地近くなのでペースを落として走っていた。
ほろかない湖は雨煙内ダムで出来た湖だが細長い水域で風景は大したことはなかった。(場所の選定ミスの部類か?) 風景の良し悪しも考えて選ばないと外れもあるということ。 この後、r48を使って和寒へ向かう。 こちらは制限内でゆっくり走っていたら軽自動車に追い越されてしまった。
南丘森林公園は南丘貯水池の水域の変化があって風景が良い。 ゴムボートとエンジン付きのボートはダメと書かれていて家族連れがカヌーを持ち込んできていた。 天気が違うと風景の見え方が違う。 キャンプ場近くにカキツバタの田があったが木材に塗られた塗装が新しいので新しく作ったものかも知れない。 カキツバタが沢山咲いていた。
この後、南丘森林公園から塩狩峠へ行き、R40で比布へ比布北ICから旭川紋別自動車道で愛別ICまで行きr140で美瑛へ向かう。 国道と道道で取り締まりのレベルは違うのだろうがここではパトカーが物陰に隠れていた。 この道は抜け道になっているので違反確率が高いので狙われているか。 こちらはぴったりの速度で走っているので問題なし。 旭川空港に着く前に14時半になったので美瑛行きは中止して駅前のホテルへ向かう。
 7月 9日(月) (旭川〜秩父別・小平・留萌〜深川) (191Km)


ローズガーデン
ローズガーデンちっぷべつの写真
 

ポロピリ湖
 

千望台
留萌の写真
朝方HPデータを作っていたが今夜の宿を予約していなかったことに気付き宿探しを始める。 泊まっているホテルは今日は満室とのこと。 旭川でインターネット接続が可能な2つのホテルはダメで車が立体駐車場の中で宿情報本が取り出せないのでネット検索する。 しかし、情報の実体のないいい加減なページもありなかなか検索できない。 なんとか深川のホテルの予約が出来た。 このためHPデータ作成が8時過ぎまでかかる。 次にHP更新しようとするとファイル転送が途中で止まる状況になりサーバー側に問題があったらしい。 画像ファイル転送でトラぶっている内に時間が経ち8時を過ぎてサーバー側の状況が回復して正常な状態に戻る。 お陰で朝食が8時半からになり今までで一番遅い。 チェックアウトまでにいつも通りの手順でやって10時過ぎになる。
今日も朝の旭川は曇っていたが天気予報の最高気温は道内で一番高かった。 近くの海岸に行くために秩父別から小平・留萌へ行くことにした。 秩父別ICから深川留萌自動車道に入りすぐの秩父別PAでローズガーデンに寄る。 昨年より時期が早かったのでバラの花がまだ見られる範囲内で、また風が弱くバラの甘い匂いがして気分が良かった。 次の沼田ICからr549、r867、r126で小平に向かう。 途中にポロピリ湖(沼田ダム)があり展望台があったが木の高さが高くなり展望台が役に立たなくなっていた。 小平町に入り晴れのエリアになり風景が明るくなった。 小平町の望洋台へ行ったら有料のキャンプ場で引き返す。(下の海岸から見て海以外のものがない風景なので金を払うほどのこともない) 少し南にある留萌の神威岩(マサベリ望洋の森)は歩かなければいけないが小さな駐車場で駐車している車がなかったのでパスしたが連続的に外れの目標地だった。
この後、黄金岬と千望台へ行く。 黄金岬は逆光で写真が撮れず、千望台は丘の下の部分が大規模開発され道路が広くなって簡単に上がれるようになっていた。 風景は前回とあまり違わないが時間が違うので写真の写り方が違う。
深川まではR233を少し走ってから深川留萌自動車道へ入ったが随分と楽になった、深川西ICを下りてすぐにJR深川駅がある。
 7月10日(火) (深川〜富良野・狩勝峠・然別湖〜帯広) (257Km)


金山ダム
 

かなやま湖ラベンダー園
かなやま湖の写真
旭川にもう1泊したかったが予約できず、道東へ行きたいので帯広のホテルを予約する。 旭川のホテルがとれないのは富良野のラベンダー時期の影響と思われ、富良野の渋滞を避けるため旭川側から富良野盆地を通過することにする。 富良野通過が11時過ぎだったが上富良野を過ぎたら車がつながるようになったので東側の山沿いのr298へルートを変更する。 布部まで行ってからR38に入り、東山からR237へ分岐して金山からr465でかなやま湖の側を通るルートを通る。 r465へ入って少し上がった所に金山ダム展望台の案内があるので寄っていく。 地図に出ていたのでどんな所だろうと思っていたが狭い道でセンターラインが書かれているが両側から草が生い茂っているので道幅の実質は1車線分しかなく路肩が見えないのですれ違いが難しいが対向車は来なかった。 展望台手前に軽自動車が1台、先客が1人だけだった。 横幅の視界が狭く縦に深い地味な感じの風景。 前回に走った時にこの付近のr465が走り難いと思っていたが結構な急勾配でカーブもきつい。 特にR237寄りの西側のカーブがきつく東へ進むに従ってカーブの半径が大きくなる。 前回写真を撮った場所は有料のかなやま湖キャンプ場になっていて日中だけでも有料となっている。 湖畔に出られないかと思っていたら東側にかなやま湖ラベンダー園があり手入れをしていた。 写真を撮ったが私以外の人は来なかった。
狩勝峠ではすぐ上の空に雲がかかり風景が暗かったので通過。 然別湖は丁度良い具合の霧かと思って行って見たが雲の位置が高く期待外れだった。 写真も撮らずにUターンで戻り帯広駅前のホテルに15時半に到着。
 7月11日(水) (帯広〜足寄・留辺蘂・遠軽〜紋別) (253Km)


オムサロ原生花園A
 

オムサロ原生花園B
オムサロ原生花園の写真
天気が悪くなる予報で金曜以後に天気が良くなるらしい。 北の方が天気が良いようなので紋別のホテルを予約する。 先週はダメだったが今回は空きがあるらしかったが道東からオホーツク沿岸部にかけて低温注意報が出ているのが気懸かり。
昨日はホテルに着いてから早い夕食に出掛け部屋に戻ってからベッドで眠り込んでしまった。 夜中に目を覚ましたがHPデータを作る気になれず朝方になってから作業を始める。 写真がないものと思い込んでいたのでデジカメのメモリにデータがあることが分かって時間配分が狂ってしまった。
10時過ぎにチェックアウトして足寄からR242で紋別へ向かうが天気予報で最高気温が道内で一番高かった北見の留辺蘂付近で細かな弱い雨に降られる。 留辺蘂から中湧別のR242は調査を兼ねて試しに通ったものだがアップダウンがきつく市街地が長いので時間もかかることが分かった。 (r103で佐呂間町若佐へ、r685で湧別町計呂地へ出てからR238で中湧別へ向かう方が道路勾配もゆるく時間的に早く、車の数も少ない)
紋別には15時前に着き時間が早いのでオムサロ原生花園(流氷岬)へ行く。 今日の紋別は天気予報で最高気温が14.7℃と5月の気温とか。 半袖では寒いのでウインドブレーカーを着る。 冷夏でも花はしっかり咲いていてエゾスカシユリが咲いていた。
原生花園脇の建物は以前は喫茶店のような店だったがオムサロ・ネイチャー・ビュー・ハウスという名前の建物に建て変わっていて中はお土産販売や休憩用設備、外の観察、写真展示などをやっていた。(トイレあり)
 7月12日(木) (紋別に連泊)

(写真なし)
天気予報が悪くて雨の降る予報が多く移動先もないので紋別に連泊することにした。
紋別の空は昨日の夕方は海の上に大きな明るいエリアが出来ていたが、今朝は南側の海上に小さな明るいエリアができていた。 陸の上空は暗い雲が山にかかり憂鬱な気分にさせられる。 ホテルの人の話では気温は昨日よりも寒かったとのことだった。 台風4号の今後のコースがどこを通るかが問題。
 7月13日(金) (紋別〜興部・下川・風連〜士別) (146Km)


大山山頂から
オホーツクスカイタワーの写真


紋別公園
紋別公園の写真
 

道の駅にしおこっぺ
道の駅にしおこっぺの写真
 

ふうれん望湖台自然公園
ふうれん望湖台自然公園の写真
紋別は相変わらず曇りだがオホーツク側は低温が続くので内陸側へ移動することにして士別のホテルを予約する。 今日はホテルの窓に時々薄日が射すようになり太陽の温か味を感じる。
ホテルを出て空が少し明るくなった大山へ上がる。 車が変わってエンジンパワーが上がった筈だが運転しにくい。 オートマチックのギアの変化と回転数の関係がつかめていないのでエンジンの回転数の変化と勾配の強さが分からない。(下る時になって勾配が急だったことが分かる) 大山のオホーツクスカイタワーに上がるが今回は私1人だけで貸切状態だった。 海上だけが明るい予想通りの風景だが意外に遠くまで見えた。
大山を下って紋別公園へ行くが、最初に砂利道の道に着いたが前回は舗装道路だったような気がして別の道を探す。 研修施設の先で通行止めになっていたので歩いて先へ行ったら駐車場があった。(研修施設の裏手を回る道と下からの道で公園の流氷展望台脇の駐車場に行ける) こちらは大山山頂よりも明るい風景だった。
興部の町外れから覆面パトカーらしい車に後ろにつかれる。 こちらが通過すると同時に脇道から等距離でついてきて近付き過ぎない距離を保っている。 西興部で観光施設のある方向へ右折したら先で止まった。
道の駅にしおこっぺ花夢で休憩する。 フラワーパークの一部が有料(大人100円)になったとの表示があった。 冷夏の影響で開花が遅れているようだったが有料にしたせいか、または曇りのためか人が全く入っていなかった。(案内板の道の駅の建物の左側(西側)が有料のエリアになっている) 道の駅の建物に隣接して温室があり花が見られることに気付いた。 体験工房もあるがこの日は休みだった。
次にホクレンの地図に載っているふうれん望湖台自然公園と日進湖畔へ向かう。 ふうれん望湖台自然公園の下川に近いr758の入口は通行止めの表示で日進側からアクセスすることにして先に日進湖畔へ向かう。 ホクレンの地図をよく見ずに御料貯水池の堰堤側へ行ったら公園風にはなっていたが立ち入り禁止の表示、展望塔は事故に対しては責任を負わないという怪しげな建物だった。(貯水池の水が少なく風景が良くなく展望塔は小さな虫の死骸が散らばっていて土足禁止になっていたのでパスした)
ふうれん望湖台自然公園は開発に金をかけたようだが期待したほどの効果はなく使われていない施設が多かった。(忠烈布貯水池の周りは適当な高さの丘があり他の貯水池と比較したら風景は良い方だった)
士別のホテルには15時半過ぎに着いた。 久し振りに市内に泊まったので市内を歩くが営業していない店が多い。 暖かいと思ったら19.7℃の気温表示があったがこんな気温は久し振りで厚手の長袖シャツから夏の半袖シャツに着替えた。
 7月14日(土) (士別に連泊) (88Km)


つくも水郷公園
士別市の写真
 

桜丘貯水池
桜丘貯水池の写真
 

温根別ダム
温根別ダムの写真
3連休で台風4号の影響もあるのか天気も良くないので14、15日の宿泊を予約する。 天気が悪いので急ぐ気になれずHP更新のデータ作成が遅れて8時過ぎになる。 朝食を摂ったらテレビを見ながら寝込んでしまった。
昼頃になると士別の上空が明るくなり暖かくなった。 士別周辺の近場の行き先を地図で探して出かける。 最初に市街の北にあるつくも水郷公園へ行く。 広い公園でボートやサイクリングができ、遊具の広場がある。 丁度ハスの花の時期できれいだった。 大きな池ではカヌーの講習会をやっていて数十人が来ていた。 近日中に隣の天塩川ではカヌー競技があるらしく競技場の案内や参加者が集まっていた。 公園を車で一周して剣淵町の桜丘貯水池へ行く。
桜丘貯水池には適度に水がありそばの丘にはキャンプ場やパークゴルフ場があることが分かった。 どちらも3連休とあって多くの人が訪れていた。 丘の上からちょっと違ったアングルの写真を撮ろうと車で上がるがキャンプ場用の車のゲートがあり躊躇したがパークゴルフ場があるのでゲートから先へ入り、オートキャンプ場に入って写真を撮る。
最後に温根別ダムへ向う、地図で見るとすぐ近くなのですべて舗装道路で行けるものと期待していたがr984が剣淵町の市街を過ぎたら1車線の砂利道になり数Kmある。 対向車が来ないと勝手に決めて上ったが対向車があったら離合の難しい区間が多い。 擂鉢峠という峠を越えるが通過してから、こんなに心配したり面倒なら士別側から周った方が良かったと後で後悔する道だった。(峠を含めた前後が非舗装) 擂鉢峠を越えてr251側も舗装されているが温根別ダムへの上り部分から非舗装になる。 こちらは道幅があるのですれ違い方だけの問題だった。 温根別ダムは地形の変化があり絵になるポイントがいくつもあるきれいな貯水池でした。 舗装道路で行ければ言うことなしだったが土埃を巻き上げて走ったので帰ってきたら車が土埃だらけになり、ワックスを虫落とし対策で厚く塗っておいたので土埃のついた汚い車になってしまった。
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