2017年7月北海道旅行(3) (2017- 7-22更新   /4
 7月16日(日) (網走〜あやめヶ原〜米町公園〜釧路) (211Km)

あやめヶ原
あやめヶ原
あやめヶ原の写真

米町公園
米町公園
釧路市内の写真
 今日は道東に雨の降る天気予報になっている。 昨日から安全に雨に降られずに釧路へ着ける方法を考えていた。 雨が降る前に釧路の近くまで移動して雨が降り出したら短時間でホテルへ着けるようにするには9時前に網走を出発する必要がある。
 8時半にホテルをチェックアウトして昨日と逆方向に道道102号網走川湯線を走る、後はR391で標茶から道道14号で今回の旅行では行っていない厚岸のあやめヶ原へ。
 日曜だがこちらの向う方向には車が少なく楽に走れあやめヶ原には11時に着いた。 残念ながらヒオウギアヤメの時期は終わりで花がぐんと少なくなっていたが少しだけ咲いていた花を写真に撮る。(今回は馬がいなかったので被写体が少なかった)
 あやめヶ原では海岸に海霧が吹き寄せていて久し振りに北海道らしい涼しい場所、今まで暑い場所ばかりだったので過ごしやすかった。
 釧路では釧路市丹頂鶴自然公園(略称、鶴公園)へ行こうと思ったがR44で行楽の車がつながって走る状況に眠くなり米町公園へ目的地を変更。 米町公園で写真を撮って出ようとしたら天気予報通りに雨が降り始めたので駅前のホテルへ向う。
 ホテルに13時過ぎに着き時間が早いのでロビーでHP更新データを作成する。
 釧路市に雷と濃霧注意報、道内各地で大雨が降ったが天候変化が激しい傾向があるので悪天候には注意しています。
 7月17日(月) (釧路に連泊) ( 0Km)

幣舞橋から
幣舞橋から
釧路市内の写真
 今日は海の日の休日、曇りの天気で更に天気予報には出ていないが雨を降らす雲が通過するような状況なのでホテルの部屋でゆっくりしていたら外へ出るタイミングを逃してしまった。
 20日以後のホテルを予約していなかったので天気予報では札幌付近が良さそうだが、20日だけいつも泊っている札幌付近のホテルへ電話をかけても部屋が取れなかった。 翌日の移動のこともあり仕方なく旭川のホテルで連泊することにした。 15時を過ぎてから運動を兼ねて1Kmほど離れた幣舞橋まで写真を撮りに出るが、市内は相変わらず更地や駐車場がが多い。 釧路駅に続く北大通の電光表示の気温が18℃で曇りの釧路らしい低い気温で涼しかった。
 釧路は夜から朝の出発頃まで弱い雨が降る予報で雨が残る可能性がある。
 7月18日(火) (釧路〜池田町ワイン城〜千代田堰堤〜帯広) (135Km)

ワイン城から
ワイン城から
池田ワイン城の写真

千代田堰堤
千代田堰堤
十勝川温泉の写真
 猛暑では無くなったが明るい晴天の風景が見られなくなり写真を撮るには都合の悪い困った状況になった。 16日から今日で3日曇りの冴えない天気が続いた。
 今日はすっきり雨が上がってくれるものと思ったが雲のかかった暗い風景で傘をさして歩く人が見えるので早く出発する気にならず10時前にホテルを出る。 釧路駅前は小雨が降っていたが少し西へ走ると雨が上がる。 阿寒ICから道東道で山の中に入ると細かい霧雨が降っていた。(最初は前を走る大型トラックの巻き上げた水滴と勘違いした)
 帯広側の本別ICを下りたら低い雲がかかっていて行き先がない、取りあえず池田町のワイン城で時間を潰す。 更に池田町の観光案内図に出ていた場所へ行ってみるがこちらの期待した名前の場所とは違った環境だった。
 千代田堰堤と十勝川温泉近くの公園で最後の時間潰しをするが天気が良ければ絵になる風景だが曇りの天気ではどうしようもない。 千代田堰堤の駐車場は昨年の水害で溜まった泥が取り除かれていたが川岸部分にはまだ泥が残っていた。
 帯広付近の川の流れは地図を見ると南の海に近い中札内村付近の川は北上して帯広市方向へ流れて十勝川と合流して十勝川温泉付近で最大水量になるので災害が起きると大きな被害が出る地形になっている。(山から海へまっすぐ流れるイメージと違う)
 7月19日(水) (帯広〜ファーム富田〜千望峠〜美瑛〜旭川) (203Km)

ファーム富田
ファーム富田
ファーム富田の写真

千望峠パノラマ
千望峠パノラマ
千望峠駐車公園の写真

三愛の丘
三愛の丘
美瑛の丘Bの写真
 今日はようやく昼前から晴れ間が見られる天気予報になった。 富良野へは十勝清水ICから占冠ICまで道東道の無料措置を使いR237で富良野へ行くルートとR38で狩勝峠を越えるルートの2つがあるが距離の短いR38での狩勝峠越えで行くことにした。(道道55号が昨年の台風災害から復旧していないので迂回ルートが長い)
 十勝側はr75で鹿追まで信号停止を最小回数で通過、狩勝峠付近は霧が濃く見通しが悪かった。(ちょっと危ない感じ) 道の駅南ふらのでトイレ休憩、R237と合流する東山の交差点から先で車がつながって走る状況になる。 車列のペースが遅いので山部から裏道のr985を北上して富良野へ入り、r759(基線道路)でファーム富田の駐車場に12時半に到着した。(帯広を10時前に出発、133Km走ったので良い時間)
 帯広では曇りの風景だったが富良野では青空が見え久し振りに十勝岳連峰が見え良い天気だった。 ラベンダーが最盛期でどの畑も花が咲き揃っていたが7月19日ということで人出が少な目だった。(中国人観光客が多いのは同じ) ファーム富田の撮りたい撮影ポイントで40分ほど写真を撮った。
 十勝岳連峰が見えるので千望峠駐車公園で写真を撮る。 丁度、建設業者らしい人達が来ていたので展望台前の案内板が写真撮影に向かないので何とかならないかと言ってみた。 業者側も仕事になるので発注側に電話してくれ改善の見込みがありそうだ。
 天気が良かったので美瑛のパノラマロード側の丘を周ったが、この時間には雲が広がって十勝岳連峰に雲がかかり失敗だった。 畑の風景のパッチワークの路の方が被写体までの距離が短いのでもう少し良い写真になった筈。
 この後、R237の車の流れが良く旭川駅近くのホテルに15時半に着いた。
 7月20日(木) (旭川〜美瑛〜旭川) ( 66Km)

十勝岳連峰
十勝岳連峰
北西の丘展望公園の写真

美瑛の丘
美瑛の丘
美瑛の丘Aの写真
 今日は連泊、早朝は夜中に雨が降り曇りの天気で外に出る気にならず。 昼前に美瑛へ行こうと思ったが実際には13時前の出発になる。 国道が整備されたので40分ほどで美瑛のパッチワークの路側に着き、最初に北西の丘展望台へ行って地図を貰う。
(朝は十勝岳連峰が見えなかったが昼頃から見えるようになったとの話)
 最近、あまり美瑛の丘を周っていないので道を曲がる場所を間違う。 車を変えカーナビがが変わったので表示方法が違うのも問題。(ほとんどの場所で詳しい側寄りの表示なのに美瑛の丘の中の道は厳密にレベルを下げて表示して扱い方が違う)
 下調べをしてなかったのでカーナビ表示と貰った地図との表示の違いに気付かず奥のR452から戻るのに面倒になって同じ道で戻ってからルート変更してしまった。
 天気が悪いので気が乗らず適当なところで切り上げ15時に旭川のホテルへ戻る。
 明日の午後から大雨が降る予報が出ており前線が南西から北東に向かって斜めの状態で西から東へ移動する。 移動先の岩内も午後遅くに雨が降る予報なので出来るだけ早く岩内へ着くように時間調整が必要。
 7月21日(金) (旭川〜R12・R275・R337・R5・R393・ほか〜岩内) (290Km)

積丹半島
積丹半島
岩内町の写真
 今日は岩内までの移動、富良野経由では距離があるのでまっすぐ走ることにして最適ルートとしてR12で滝川まで行き、R275に国道を変更する。(R12は速いが信号停止が多い、R275はほぼ50の速度制限だが信号停止が少ない) R337は畑の中の部分は高速ルートで小樽近くまで走れる。 朝里からは今回はR393で山の中を走り赤井川村からr1023で仁木町の稲穂峠手前でR5へ入る。 9時前に旭川を出発、約180Km先の道の駅赤井川へ3時間半で着き20分ほど休憩して岩内へ14時前に着いた。
 道の駅岩内で時間調整してホテルに入り天気予報をチェック。  関東・東北の梅雨が明けたので東北の日本海側をゆっくり南下したいが東北の天気予報が悪いので北海道側で天気待ちで室蘭に2泊することにした。
 前線の南下で大雨の予報が出てJR北海道では宗谷線の特急ほかの運休を決めていた。 NHKのテレビは夜中も前線通過対応の特別番組を流していた。
 7月22日(土) (岩内〜神威岬〜小樽(天狗山展望台・毛無山展望所)〜岩内) (197Km)

神威岬
神威岬
神威岬の写真

天狗山展望台
天狗山展望台
天狗山展望台の写真

毛無山展望所
毛無山展望所
毛無山展望所の写真
 21日夜は岩内の雨の降り方が少なかったが道北・道南は大雨で被害がありJR北海道の運休、高速道路の通行止が発生など被害が出て雨域が道央から道東へ移動中。
 積丹半島の先の日本海はすっきり晴れて天気が回復したが、札幌に泊りたいのに23日()の日中に札幌で弱い雨の予報があり仕方なく24日の札幌のホテルを予約。
 岩内付近で天気が回復したので神威岬へ行くために気象庁HPの気象衛星画像を確認したら1時間ほど先までは快晴らしい。 すぐに出発すれば良かったが10時過ぎにホテルを出発、1時間弱かかって11時過ぎに神威岬へ着いた時には上空に薄雲が広がっていた。 神威岬では今までに写真を撮っているのでより良い写真でないと無駄。  積丹半島は片道50Kmほどなので往復約100Kmほどを無駄に走ることになり後悔する。
 女人禁制の門の近くから神威岬先端方向の写真を撮って余市側へ出る。
 神威岬での天気がほどほどだったので小樽の天狗山展望台と毛無山展望台で写真を撮って岩内へ戻ることにした。 天狗山展望台には13時前に到着、ほぼ予想通りの風景だったが暑寒別岳の左側の日本海が白く輝いているように見え海上に霧があるらしい。
 ロープウェイ駅の東側の展望台からの風景を撮り写真に追加予定。
 r956、r697、R393で毛無山展望所へ移動、展望所の手前の木々が伸びて高くなり視界が狭くなって少し残念な風景。 この後、昨日と同じR393経由で岩内のホテルへ戻る。
 明日の札幌の天気予報をチェックすると晴れの天気予報に変わった。 無駄な移動のないこちらの希望通りの予報、23日札幌、24日室蘭、25日岩内として本州側の天候回復を待つことにした。 23日に秋田で大雨による洪水が発生したので日本海側を戻ることができない可能性が高くなった。

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