2017年7月北海道旅行(2) (2017- 7-15更新   /4
 7月 9日(日) (士別〜南丘森林公園〜士別) ( 57Km)

南丘森林公園A
南丘森林公園A

南丘森林公園B
南丘森林公園B
南丘森林公園の写真
 旅行出発前の天気予報よりも天気の悪くなる状況が後ろへずれて想定外の良い天気になった。 北海道でもあちこちで真夏日になり士別でもむっとする暑さで北海道らしくない陽気。 日曜で車が多いのであまり出たくない気分なので近場で済ますことにした。
 早朝に8日分のHP更新をしたので朝食後にもベッドで少し寝込んでしまった。 部屋でゆっくりして昼前に出発して和寒町の南丘森林公園へ行く。 予想通り沢山の家族連れがやってきてキャンプなどをしていた。 ここも木々の緑はきれいだが真夏の陽気で少し歩くと汗をかくような状態で大人はゆっくり歩くが子供達は走り回っていた。
 15分ほど写真を撮って出発、士別の西條百貨店(スーパーを大きくした感じの店だが百貨店を名乗っている)へ行ったが物はあったが岩内のコンビニよりも高かった。 市内のコンビニでセイコーマート、セブンイレブンと回って希望のものが妥当な値段で購入できた。
 8日のドライブレコーダーの動画を見て自分の悪い癖を見つけたが要注意点だった。
(5日に始まった九州北部の大雨による大規模土砂災害が11日まで続く見込み)
 7月10日(月) (士別〜桜岡貯水池〜岩尾内湖〜士別) ( 82Km)

桜岡貯水池
桜岡貯水池
桜岡貯水池の写真

岩尾内湖
岩尾内湖
岩尾内湖の写真
 早朝に雨が降ったので午前中の雨の予報で朝食後にベッドで寝込んでしまった。(実際には雨が降らなかったが旅行出発時からの睡眠不足が解消されていない)
 11時過ぎに目を覚ましたが雲があって暑く午後にも雨の予報があり本当に雨が降るのかすっきりしない。 天気予報をチェックして12日を網走泊まりに予約を変更、14日に帯広の予約を追加したが天気予報の傾向が不透明で先のホテル予約が難しい。
 日本気象協会の予報では15時から雨の予報だが降らないと判断、14時から出発して桜岡貯水池と岩尾内湖を周る。 桜岡貯水池は隣町の剣淵町で20分余りで到着、丘の上から晴れの風景を撮りたかったが10分待っても雲が切れず諦めて丘を下ったら雲が切れてタイミングが合わず残念。 岩尾内湖の展望台からの風景は晴れよりも高曇りの風景が良いと思われるが展望台の手前の木々で視界が悪くなっている。
 17時過ぎに雨が降り始め天気予報から時間がずれていただけで予報は合っていたことが分かった。  夕食後に寝不足と疲れでベッドで23時過ぎまで寝込む。
 15、16日のホテルが取れないのは海の日による3連休のためと夜中に気付いた。
 7月11日(火) (士別〜R40・旭川紋別道・R333・他〜能取岬〜網走) (240Km)

能取岬
能取岬
能取岬の写真
 17日の海の日の休日対応を忘れて15、16日のホテルが取れなくなり大慌てで電話をかけて宿泊場所を確保。(16日釧路を電話予約で対応) 移動ができるだけ少なくなるようにしたが天気予報が微妙な状況。
 10時前にホテルを出て燃費確認のために給油してから士別を出発。 R40から旭川紋別道の比布北ICへ入る。 旭川紋別道を+20のメーター読みで走ったが実際の速度が5Kmほど低目で追い越された車があっただけで通過した。
 網走手前で雷注意報が道路上に出ていたが風景が霞んでいたのでワッカ原生花園には寄らず。 r76で能取湖を周って能取岬に14時前に到着したが灯台が工事中で隣の美岬牧場に牛馬もいない何もない風景。 他に行きたい場所もないので道の駅流氷街道網走に寄ってホテルへ入った。 網走市には雷と濃霧注意報が出ていた。
 16時前に小さな雨粒が降り始め17時過ぎから本格的な雨になった。  前線が北海道までかかって朝夕の気温が低い時の湿度が90%を超えるなど北海道らしくない気候は異常な感じで期待外れになっている。
 7月12日(水) (網走〜小清水原生花園〜藻琴山展望駐車公園〜網走) (100Km)

小清水原生花園
小清水原生花園
小清水原生花園の写真

藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園の写真
 一日中曇りで午後に一時雨の天気予報、湿度が80%、15時以後で90%後半という湿度の高い予報でうんざり。 曇りの天気であまり出たくなくて気が乗らない。
小清水原生花園から藻琴山へ上がることにして11時前に出発する。 最初の原生花園は予想通りに花は終わりの時期。 昨年、涛沸湖側に木道が作られノハナショウブがきれいとの話。 ノハナショウブはヒオウギアヤメよりも後に咲く花だが他で見るよりも花びらが大きく写真写りが良い。(気温が高いのは温暖化のせいではと言う話あり)
 この後、浜小清水、小清水町を通りr587で藻琴山へ上る。(r587は今までに2回下っているので様子が分かっている) 藻琴山への上り部分の整備状況が良く想定通りに上がれた。 曇りの天気なので藻琴山展望駐車公園へ行き、上の小清水高原へは行かず。
 網走市上空で雨が降っているように見えたが網走へ戻ると実際に降っていた。 ホテルに戻ってR39の向かいのコンビニへ買い物に出たら帰りにドシャブリになり一時通りの向かい側が見えなくなり仕方なく雨宿りしたが数分後にはほとんど上がって通り雨だった。 網走は32.5℃の最高気温(平年より10℃も高い) 夕方にはきれいに晴れたので明日の天気が期待できる。 15日までの好天を最大限に活用したい。
 7月13日(木) (網走〜小清水高原〜美幌峠〜釧路市湿原展望台〜釧路) (192Km)

小清水高原
小清水高原
小清水高原の写真

美幌峠
美幌峠
美幌峠の写真

釧路市湿原展望台
釧路市湿原展望台
釧路市湿原展望台の写真
 ようやく明るい普通の晴天が期待できる天気予報になったが南風が吹いて気温が高い予報なのが問題。 一番で朝食を食べ8時過ぎにホテルをチェックアウトする。
 最初にr102網走川湯線で小清水高原へ、期待通りに雲一つない風景だが湿度が高いためなのか風景が霞んでいる。 9時に到着、時間が早いのでハイランド小清水725が営業を始めていたが先客は車が1台、展望台へ行ったのは私だけ。
 天気が良いのでr102を戻りr995でR243へ移動して美幌峠へ向う。(小清水高原と美幌峠の両方を周る最短ルート)  美幌峠に10時に到着、道の駅脇の駐車場から美幌峠の最高点の展望台まで上がる。 美幌峠を通るルートは走り難いので久し振りに写真を撮る。 展望台までゆっくりと上ったが気温が高く汗をかかないように注意して歩く。
 美幌峠の次にr588で津別峠展望台へ上がろうとしたら道路工事で通行止めになっていた。(弟子屈側が土砂崩れで工事中、津別側からはアクセス可能)
 弟子屈からr53で釧路湿原西側の釧路市湿原展望台へ向う。 途中の鶴居村のコンビニで休憩して釧路市湿原展望台へ正午前に到着。 津別峠へ行かなかったので約1時間の時間余裕ができたのでサテライト展望台まで今までで最もゆっくり歩いて往復。
 しかし、気温が高いので途中で上の半袖シャツを脱いで下着のシャツで歩いたがそれでも暑くそのまま車に乗りエアコンを効かせて体を冷やした。 途中で給油して釧路駅前のホテルに13時半過ぎに着く。 暑いのでロビーでチェックイン時間まで待機。
 帯広・網走で最高気温が35℃、釧路を含めて高温注意報があちこちに出て北海道らしくない猛暑で東京などと違わない最高気温。
 7月14日(金) (釧路〜細岡展望台〜然別湖〜帯広) (260Km)

大観望パノラマ
大観望パノラマ
細岡展望台の写真

然別湖
然別湖
然別湖の写真
 今日は帯広までの移動だが天気が良いので釧路湿原東側の細岡展望台に寄ってから道東道(阿寒IC〜本別IC)経由で帯広へ移動、天候状況によりナイタイ高原牧場または然別湖へ行くことにした。(最高気温、釧路:26℃、帯広:36℃と暑い予報)
 今日はゆっくり9時半過ぎにチェックアウト。 最初にR391で細岡展望台へ向うが路面の凸凹がありラジアルタイヤでは跳ねたり、振動がひどいなどで走り難い。 細岡展望台の駐車場から木陰を探しながら大観望へ向う。 大観望では手前の木々が切られたので湿原風景が広々と見渡せ天気が良くきれいな風景。
 遠矢から釧路湿原道路で釧路空港近くのR240へ移動、道東道の阿寒ICから本別ICまで行って道東道を下りる。 ナイタイ高原牧場へ行こうとしたが風景がひどく霞んでいることに気付いた。 風景が霞んでは遠くの風景が写真に写らなくて絵にならない。 然別湖に目的地を変更したが本別からr134で士幌町へ向う方が近道だった。
 然別湖手前にある扇ヶ原展望台からの風景は予想通りのかなり霞んだ風景でパノラマを1セット撮っただけで然別湖に13時半過ぎに着く。
 然別湖は湖畔にテラスが作られバリアフリー対応の遊歩道で湖畔へ下りられるようになっていた。 テラスにテーブルが置かれてちょっと洒落た感じの風景になった。
 休憩時間が短くほとんど走りっぱなしに近いが音更の安売りSSで給油して15時過ぎに帯広駅前のホテルに到着。(十勝平野内はショートカットルート活用で時間稼ぎ)
(参考) ノートPCのセキュリティ更新を13日(釧路)、14日(帯広)とやったが通信速度が100Kbps max.しか出なくて悪いとゼロに落ちる。 両日ともに1時間ほどかかったが自宅ではすぐに終わる作業。
 7月15日(土) (帯広〜オンネトー〜双湖台〜摩周湖(第三展望台)〜網走) (252Km)

オンネトー
オンネトー
オンネトーの写真

双湖台の写真

摩周湖第三展望台
摩周湖第三展望台
摩周湖(第三展望台の写真
 今回の北海道旅行も後半になり徐々に東京へ向って移動することを考えホテルの宿泊先を変更する。(目先の16日から18日までの天気予報が悪いので再検討)
 今日は網走まで距離が200Kmと思っていたが、阿寒からR240で最短ルートを走った場合の距離が弟子屈経由だと250Km以上になると後で分かった。
 r75・R242で足寄、R241で阿寒から弟子屈、r52で摩周湖、r102で網走へ向う。
 最初のオンネトーには2時間弱で着いたが少し風景が霞んでいる感じ、ちょっと不満なので入口に近い場所で写真を撮ってR241へ引き返す。 先を急ぐので阿寒湖はパス、先の双湖台で写真を撮る。 立ち寄る観光客の減少なのか駐車場が寂れた感じ。
 阿寒からのR241で土曜休日のため車がつながって走る状況になる。 摩周湖は風景が霞んでいるので第一展望台はパスして第三展望台で写真を撮る。 カムイシュ島を望遠ズームで撮ったが絞りが浅くて周辺光量不足で中心部だけが明るい画像になったのでPhotoshopで補正して使えるようにする。 今までと水面付近の写り方が違うのは摩周湖の水位が高くなっているためと分かった。 カムイシュ島の写真
 川湯から道道102号網走川湯線を通るが藻琴山は小清水高原、藻琴山展望駐車公園とも風景が霞んでいるのでパスして網走へ直行して15時前にホテルへ到着した。

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