2015年9月北海道旅行(2) (2017- 1-14更新)   /4)
 9月20日(日) (網走〜能取湖サンゴ草群生地・朝日ヶ丘展望台・はな・てんと〜網走) (105Km)

能取湖サンゴ草群生地B
能取湖サンゴ草群生地
能取湖サンゴ草群生地の写真
 
朝日ヶ丘公園の写真
 
はな・てんと
はな・てんと
はな・てんとの写真
 昨日、天気予報をチェックしてホテルを予約したが今朝5時過ぎに天気予報をチェックすると部分的に予報が変わっていた。 天気予報の計算情報に変化があったらしいが複雑な気圧配置に台風20号が接近してきているから多少の変化は起こり得る。
 6時頃になると網走の空の一部に青空が見え天候回復の兆候が見えてきた。 路面に雨で水溜りができていたので早く乾いて欲しいと思っていたら9時頃には乾いてきた。
 別のホテルへ泊まるので10時過ぎにチェックアウト、最初に卯原内の能取湖サンゴ草群生地へ行く。 東の空に太陽があるので逆光の風景、更に雲が広がっているのがイマイチで少し不満だが写真を撮って大空町の朝日ヶ丘展望台へ行く。 ヒマワリ畑が1面しかないので他にないかと尋ねたがないらしい。 女満別空港のそばにもひまわり畑があるがまだ咲いていないとのこと。 残念ながら展望台から見たヒマワリは畑の真ん中に花がないので絵にならない、坂を少し下った道路脇からのヒマワリを撮った。
 はな・てんとで花がきれいに咲いているとの情報だったのではな・てんとの花畑を撮りに行く。 はな・てんとの円筒形の建物は天都山貯水池と書かれていた。 天都山のオホーツク流氷館の建物は建て替えられ駐車場寄りに移動した。(旧建物は取り壊し)
 能取岬へ行ったが美岬牧場で牛や馬が放牧されていないので再度、能取湖サンゴ草群生地の写真を撮りに行ってホテルにチェックイン。 21日の稚内の天気が良くなく22日から23日にかけての天気が良いので明日は予定通りに網走泊まりとした。
 9月21日(月) (網走〜知床峠〜網走) (184Km)

知床五湖の写真
 
知床峠
知床峠
 
国後島
知床峠から
知床峠の写真
 昨日の今日の天気予報は曇りだったが天気が回復したままの状態なら晴れるのではないかと思っていたらその通りになった。 晴れたら知床五湖へ行こうと思っていたが7時からの朝食を予約していたのはまずかった。(大型連休で知床五湖の渋滞が心配)
 網走の出発が9時半になり斜里町からウトロ方面への国道334号で知床五湖へ行く車がつながって走るようになる。(想定内) しかし、想定外は知床自然センターの所で規制をしていて分岐点の300m手前から渋滞していた。(9月連休渋滞は2005年に経験)
 少し待って車の列が動き始めてから車列を追い越して知床峠へ向かう。 知床連山に雲がかかって見えたので状況はどうかなと思っていたが、下からは羅臼岳が見えるが知床峠からは雲が通過する風景だった。 知床峠から国後島が見えるのは想定通りだったが、峠を少し下って写真を撮れば更にきれいな写真が撮れた筈。
 雲が羅臼岳を通過する写真を何枚か撮ってから網走へ戻る。 車が列になって走るので眠くなり道の駅小清水で小休止。 道の駅網走に寄ったらお土産購入の客がいっぱいで混雑していた。(私も探したが購入せず) 14時前にホテルに戻る。
 天気情報をチェックすると札幌・富良野付近から稚内まで北海道の西側が赤色一色で大雨の気象警報が出ていた。 宗谷付近は20時頃に警報解除になり安心する。
 9月22日(火) (網走〜稚内大沼・稚内公園〜南稚内) (326Km)

稚内公園から
稚内公園から
稚内公園の写真
 
大沼(稚内市)の写真
 今日は稚内まで走るので早く出発したい。 ホテルの朝食を食べずに5時過ぎに隣りのコンビニでおにぎりを1つ買ってくる。 朝、起きて窓の外を見た時に西側の空に黒い雲があったがコンビニからの帰りに降ってきた。 枝幸町に雨降りの予想が出ていたが実際はもっと南で降ったようでタイミングを外される。
 当初は7時出発の予定だったが8時半に出発した。 約110Km先の紋別の安売りSSへ10:20に着いて満タン給油。 紋別までは車が多かったが興部を過ぎたら激減していつものレベルになる。 西風の筈だが風がもっと北寄りでフロントウインドウに潮がつく。 r1077(道道猿払稚内線)に入ってすぐにミニパトに追いついてうんざりする。 宗谷岬を周らないので距離が短くなるルートだが稚内大沼の近くまで同じルートを普通の北海道の車よりも遅いペースで走った。 大沼に白鳥がきていないかと期待したがいなかった。
(注) 20日に朝日ヶ丘展望台の受付の女性に極少数の白鳥が通過し始めたと聞いていたが、大沼バードハウスでも同じような話ぶりだった。
 稚内公園に上がって風景を撮るが遠くの低い位置に雲がかかっているが、網走から所々で雲がかかっていた。 稚内公園は秋の風景で観光客が少なくなっていた。
 明日の利尻島の天気予報は日本気象協会のポイント予報は曇り、気象庁の天気分布予報は晴れとなっているが気象衛星画像では西から雲の塊りが近付いている。
 9月23日(水) (南稚内〜利尻島〜南稚内) (稚内 6 Km) 利尻島内 81Km

利尻島の写真マップ
 
ペシ岬展望台から
ペシ岬展望台から
鴛泊港の写真
 
姫沼
姫沼
姫沼の写真
 
見返台園地から
見返台園地から
見返台園地の写真
 
富士野園地の写真
 7月に天気予報が外れて礼文島で雨に降られたので今回は天気予報と気象衛星画像を確認した。 気象衛星画像では雲の塊りが遠いが、STVと日本気象協会のポイント予報は曇りだが気象庁の予報は晴れで稚内市街も晴れていた。
 フェリーがノシャップ岬を回ってからの利尻島は霞んで見えず。 利尻島に近付いてからの利尻山は全体が霞んで今までに見たことのない風景だった。 鴛泊港に入っても利尻山の上部が霞んでいた。 フェリーを下りてトヨタレンタカーで車を借りる。 昨日、予約した時に4時間でガソリン代込みで1万円超と今までよりも高いと思ったが車を返した後で周辺の相場をチェックして利尻島の相場がかなり下がっていることが分かった。
 最初に鴛泊港脇のペシ岬頂上の展望台へ急勾配で直線に近い最短ルートを上がる。(前回、2012年は灯台の傍を通る勾配のゆるい道で上がった) 日頃の運動不足で心臓が破れそうな感じになる。 ペシ岬展望台からの礼文島は山が低いのに雲がかかって暗い風景だったので利尻山方向だけをパノラマで撮るが頂上が霞んだ風景。
 島を時計回りに南下して次の姫沼からも利尻山の頂上は霞んで明暗差が大きくて露出補正を−3にしても収まらなかった。(後処理でも補正)
 鬼脇の手前で利尻山に雲がかかっているのに気付く。 フェリーからも低い位置に雲が見えていたので案の定という感じ。 オタトマリ沼では利尻山の下の部分だけ見えた。
 仙法志御崎公園でも同じ見え方だったが南西方向から来る雲が時間が経てば晴れそうだったので40分待ったが雲は晴れず。(さっさと諦めれば良かった)
 沓形岬公園からは利尻山山頂は見えるが山容の半分に雲がかかった風景で期待を外され見返台園地へ上がる。 ここの100段の階段も心臓が破れそうな感じになる。 見返台園地からの利尻山は距離が近く雲がかからなくて今日の最もきれいな風景だった。 雲の全くない風景は珍しく2008年に薄雲のある風景を撮っていただけ。
 時間がある筈と思っていたが時間予測の読み誤りで時間不足に気付いて富士野園地を駆け足で周ってぎりぎり4時間の13時前に車を返した。 鴛泊港14:25発のフェリーで稚内へ16時過ぎに戻り稚内公園へ上がらず直接ホテルへ入る。
 9月24日(木) (南稚内〜札幌・百合が原公園〜札幌) (322Km)

ダリア園
ダリアA
 
ダリアB
ダリアB
百合が原公園の写真
ダリア園の写真
 天気予報は午前の早い時間帯が曇りでその後に晴れ。 9時前に出発してノシャップ岬を周ってみるが上空が曇って風景が霞んで利尻島は見えない。 r106でオロロンラインを南下中も利尻島が霞んで見えた。 天気予報では途中から晴れるのではないかと期待したがずっと薄曇りのままだった。 晴れていないと海の風景がきれいでないので初山別のみさき台公園はパス。 留萌でR232からR231への接続部分の道路整備で道路線形が変わったがJRの踏切の渡り方が直線になっただけの違いだった。 増毛から石狩市までトンネルが多く走り難くトンネルが次々と連続する箇所あってうんざりしたが車が極めて少なかった。 順調に走って札幌の百合が原公園に14時に着く。
 この時期にダリア園で花を見たことがあるので周るとあった。 花は得意でないので見栄えの良い花を撮る。 どうやって管理しているのか疑問になって写真を撮っている女性職員に聞いたがはっきりしない。 花好きの初老の男性が話に加わって球根を植え替えているとのこと。(花の植え方が昨年とは全く違い品種のレイアウトが違っている)
 ダリアの花の大きさが大きいものは20cmほどもあり、花の色の付き方も変化があり多くの品種を植えていた。 ユリの方も帰りに寄ってみると球根が保管されているらしく花壇が更地の状態になっていた。 約1時間ほど公園を周って15時半にホテルへ入る。
 9月25日(金) (札幌〜神威岬(積丹半島)〜岩内) (153Km)

神威岬
神威岬
 
神威岬パノラマ
神威岬パノラマ
神威岬の写真
 今日は岩内までの移動、天気が良さそうなのは今日までなので神威岬とニセコの神仙沼へ行きたい。 神仙沼のエリアは後から天気が良くなる予報なので確実性がない。
 結局、神威岬だけとして最近の状況確認のため岬の先端まで歩くことにした。 朝食後ゆっくりしていたら10時のチェックアウトになる。 札幌市内から小樽へのルートを確認しておいたので簡単な道だが車の流れが遅いのにはうんざりする。 国道5号線の手稲付近になってようやく流れが速くなった。 余市から積丹半島に入っても約半分の距離の積丹町まで車がつながって走り神威岬に13時前に着く。(約100Kmの距離なので遅い)
 天気は晴れだが雲の多い晴れで快晴ではないが気温が高く20℃を越えていた。 写真を撮りながら岬の先端まで約25分かかったが少しきつかった。 坂道と階段があるのでもう少しゆっくり歩いた方が良かった。 遊歩道は前よりも整備されて歩きやすくなっていたが柵で囲まれて狭い箇所もある。 空が曇っているので雲が海面に反射して海の色がきれいに撮れなかった。
 岬の先端から戻って入口のレストハウスでソフトクリームを食べて風に吹かれたがなかなか体温が下がらなかった。 車のエアコンの温度を下げて走り体を冷やした。 R229で岩内まで順調に走り約50Kmを1時間で着き15時過ぎにホテルにチェックイン。
 9月26日(土) (岩内に連泊) ( 5 Km)

岩内町
岩内町
岩内町の写真
 10月の北海道の天気予報が悪く北海道内の旅行を9月で終わりにする可能性が出てきたので9月で帰る案でホテルを予約した。 しかし、面白くないのでなんとか回避する案がないかと天気予報をチェックして網走の10月1日、2日の予約をキャンセルせずに残したのを生かして旅行を継続することにした。(10/2は全道でダメだが10/3に一部で回復
 来週月曜から北海道の気温が下がり平年値以下に下がる予報になった。
 今日の岩内の天気予報は雨のエリアのすぐ北で微妙な天気、晴れの時間帯があるが岩内岳(1086m)に雲がかかり神仙沼が雲の中なので出られない。 外へ出たくないのでHPをメンテナンスする方法を考えながらネット検索して時間を潰す。 午後に岩内港の写真を撮りに出たら弱い雨が降り始めて戻ってきた。 日本海や積丹半島に雨が降っているのが見え天気予報がかなり当たっていた。(誤差の範囲内)
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