2010年6-7月北海道旅行(3/4)(2010.9.27更新)   /4)
 7月11日(日) (帯広〜支笏湖〜苫小牧) (223Km)


支笏湖A
 

支笏湖B
支笏湖東端の写真
昨日、帯広で低気圧の移動による雨の雨宿りした。 今日は朝から十勝平野は晴れていたが気象庁HPの天気分布予報では9時から日高山脈で雨が降る予報が出ているので早く出た方が良い。 天気が持てばナイタイ高原牧場に寄りたかったが9時には帯広上空に雲が広がっていた。(この後、ずっと雲がかかる)
帯広駅前のホテルを出てから帯広・広尾道の芽室帯広ICから道東道に入り高速道路 無料化社会実験を利用する。 狩勝峠付近の上り坂では軽自動車の速度が出ずつながってしまう状況になったがトマムICから先は空いていた。 トマムICを通過後にアルファリゾートトマムのきらきら光るツインタワーが目立ち絵になる風景だったが写真に撮れなかったのが残念。 占冠IC手前に長い連続するトンネルが続く、占冠ICからR274までのルートは事前に調べておいたが結構カーブがきつい道だった。 R274は今までになく混んでいて前後に車がつながって走る状況。 日勝峠を通らなかったので短時間で夕張に着き、夕張ICから道東道に入り千歳東ICで下りて支笏湖へ向う。(支笏湖へ向うのに高速道はコの字形ルートになるので直線に近い下道を使用)
(注) R274を含む下道を入れた帯広JCT(料金所)〜千歳東ICまで124分。(ETC前払割引システム)
13時過ぎに支笏湖に到着、1時間余りゆっくり歩き回って写真を撮るが雲の下なので暗い風景。 14時過ぎに苫小牧へ向い苫小牧駅前のホテルに15時前に到着する。
 7月12日(月) (苫小牧に連泊) (0 Km)

(写真なし)
低気圧の移動で天気予報通りに朝から雨が降ってきたが日中に雨降りなので連泊。
苫小牧は濃霧注意報も出ていたが大雨注意報の地域あり。 今日は全道で雨降りでその後の予報も微妙に違いがある。 稚内から礼文島へ行きたいが天候回復が本調子でなく好天が2日間ほどなので道東を周って日程調整することにした。 昨日に帯広から苫小牧へ移動したので面白くない判断だが残りの旅行予定日数との関係で仕方がない。
(昨年に士別〜サロマ湖〜旭川、旭川〜網走と移動したのと同程度の移動ロス)
道東道のゲート通過時間がETC前払割引システムで検索できるのではないかとやってみたら出てきて利用期間の延長をした効果が出た。(支払料金が0円の表示) 移動時間の目安が明確になりどこまで走れるかの見当がついたので弟子屈のプチホテルを予約する。(天気が良ければ道東道のトマムICで降りて写真を撮る予定)
 7月13日(火) (苫小牧〜(道東道)〜足寄・阿寒〜摩周湖・屈斜路湖〜弟子屈) (476Km)


摩周湖第三展望台
摩周湖第三展望台の写真
 

小清水高原
小清水高原の写真
 

津別峠
津別峠展望台の写真
朝早く出発するために夜中に作業して5時前にHP更新を済ませる。 しかし、外の天気は3時頃はよく晴れていたのに雲がかかったままになる。 札幌では朝に雨が降っていたが時間が経てば晴れると言っていたが雲が北側から流れてきて本当に晴れるのだろうかという状況だった。
6時半から始まる朝食を食べて8時過ぎにホテルを出る。 R36沿いのSSで満タン給油して弟子屈へ向う。 R234に入り追分町ICから道東道に入り夕張ICから下道のR274と道道を使って再び占冠から道東道に乗る。(トマムICで降りてアルファリゾート・トマムまで写真を撮りに行ったが道東道からの風景とは高さが違ってイメージが合わず)
30分弱で再びトマムICから道東道に入り足寄ICで降りて弟子屈へ向う。 足寄の道の駅で約20分休憩、オンネトー・阿寒湖・双湖台は雲がかかっていたのでパスして摩周湖第三展望台まで走った。 摩周湖の上空には雲がかかっているが明るい風景で暑かった。(14:30着、苫小牧駅前から実質6時間かからずに到着)
明日の天気は当てにならないので天気が良い今日に小清水高原へ写真を撮りに行く。 木々の緑の色が濃かったが明るい風景だった。
砂湯で写真を撮ってからプチホテルにチェックインしようと考えたが砂湯では完全な逆光の風景で写真にならない。 時間が遅いが津別峠からの写真を撮りに行くことにした。 津別峠には16:35に到着、屈斜路湖の風景は順光だが時間が遅いので暗い風景で夕景に近いものだった。 この後、30Km余り走って弟子屈のプチホテルにチェックインする。 弟子屈には14:20頃に着いたが摩周湖ほかを周るのに3時間かかり走り過ぎた。
 7月14日(水) (弟子屈〜ワッカ原生花園〜紋別) (189Km)
摩周湖第一展望台
摩周湖第一展望台
摩周湖第一展望台の写真
 
摩周湖第三展望台
摩周湖第三展望台
摩周湖第三展望台の写真
 
開花中一覧
開花中一覧
ワッカ原生花園の写真
13日に写真を沢山撮ったので夕食後にテレビを見てから作業を始める。 時間があるのでゆっくり作業していたら夜中の12時を過ぎ朝3時前になってしまった。 前に朝焼けがあった時に時間に遅れたことを思い出し時間が早いかなと思いながら出発する。
摩周湖内が雲海になっていることを期待したが朝焼けだった。 摩周湖で朝焼けがきれいに見えたのは今回で2回目。 到着時に私の前に来ていたのは1人だったがその後に数人に増えていた。 第一展望台である程度撮ってから第三展望台へ移動する途中に写真撮影目的の数台の車が停まっていた。
第三展望台の駐車場にも数台の車が停まっていた。 こちらに停まっていた車の持ち主は第三展望台の高い方の展望台から写真を撮っていたがこちらは手前側から展望台を入れた風景を撮ってから高い位置へ移動した。(摩周岳を入れたパノラマにすると散漫になるのがイマイチ) 少し明るくなってきた時にプチホテルへ戻り朝食前の時刻をタイマーにセットして2時間ほど眠る。
昨夜 天気予報をチェックして紋別のホテルを予約したが、朝の天気予報で15日の稚内の予報が良くなっていた。 14日に稚内へ行った方が礼文島行きで良い天気が期待できる予報になって少しがっかり。
今日の網走付近の天気が曇りで紋別泊りなので直接ワッカ原生花園へ行くことにした。 r52、R391、r102で網走へ向ったがR391、r102で行く方が運転が楽だった。 距離が近いこともあり車の運転で頑張らなかったが能取湖沿いの道で黒いクラウンの覆面パトカーが対向車線で取り締まりをやっているのが見えた。
ワッカ原生花園では今日はここだけしか周らないのでゆっくり2時間余り時間を潰す。 花の方は開花中一覧に名前が出ているほどには良くなかった。(天候不順のためか花の咲き方がおかしい) 14時を過ぎてから紋別へ向いホテルに15時半に着く。
稚内の天気予報が変わり16日、17日の予報が好転、徐々に気温が上がる予報になり礼文島行きに期待できる状況になった。
 7月15日(木) (紋別〜サロベツ原生花園〜稚内) (272Km)


サロベツ原生花園
 

タチギボウシ
旧サロベツ原生花園の写真
ホテルを9時前にチェックアウト、ホテル前の駐車場で東京ナンバーの車が珍しがられて話しかけられる。 ホテルを出て市街外れで給油しようとしたらハイオクが136.8円/Lと10円以上安い。 数100mの間隔で安売りSS同士で価格競争していた。
紋別から興部まで車の数が多かったが興部を過ぎると数が少なくなり走りやすくなる。 しかし、大型トラックが沢山通るためか路面が荒れていて車が所々で揺すられるような動きになる。 紋別上空では青空が見えていたが北上するとすぐに曇りのエリアに入ってしまった。 天気予報ではオホーツク海側が曇りで日本海側が晴れになっていたので猿払村からr138でR40へ移動して豊富からサロベツ原生花園へ向う。(猿払村からではなくもっと手前の興部町から移動した方が楽だったが決断が遅かった。 r138はアップダウンとカーブのきつい箇所が所々にあり走りやすくない)
残念ながらサロベツ側の天気も曇りで天気予報が少し外れたようだった。 原生花園は前回の4日から咲く花が一変していてエゾカンゾウは全く見られず、今までとは花が違っていた。 中でも目立ったのがタチギボウシでユリを小さくしたような感じの薄紫色の花でビジターセンターで名前を調べた。
ホテルに着いて夕食と朝食をコンビニで買ってきて早朝出発に備える。 HP更新も明朝の出発までに終わらせなければならないので一度寝込んでから起きて作業する。
 7月16日(金) (稚内〜礼文島〜稚内) (10Km 稚内のみ)
ゴロタ岬
ゴロタ岬
ゴロタ岬の写真
 
桃岩展望台
桃岩展望台
桃岩展望台の写真
 
稚内公園
稚内公園
稚内公園の写真
腹具合の調整を優先したのでHP更新が遅くなり終わったのが5時過ぎになってしまった。 天気予報は曇り時々晴れで9時から日中に晴れる予報だったが空は曇ったままで実際にその時になるまで天気がどうなるか分らない状況だった。 フェリーに乗る前に利尻礼文方向の空模様をチェックできないで時間ぎりぎりにフェリー乗り場に着き、最後の乗船客になる。 フェリーがノシャップ岬を回っても上空は曇ったままで明るい空が期待できない状況になってしまった。
礼文島の香深港に着いてレンタカーを借りる。 最盛期を過ぎているのか景気が悪いためなのか予約なしで余裕で借りられた。 13時のフェリーで稚内へ戻る予定だったので4時間の約束で借りたが今回はガソリンを満タンにして返すようにルールが変わっていた。(返す時に「ルール変更だね」と言うとこの方がレンタル料金を安くできるとの話)
最初に北のスコトン岬とゴロタ岬、澄海岬を周って天候回復を期待する。 どの風景も曇り空だったので少し暗い風景なので晴天の時とは違った風景を撮った。 車の移動時間がかかったためかゴロタ岬を周った時点でレンタカーの借用時間が大幅に不足していることに気付いたので金田ノ岬のアザラシは中止、更に時間調整することになった。
桃岩展望台は展望台までとし遊歩道を南へ歩くのは中止して桃台猫台を回っただけで車を返したので実際の使用時間が3時間40分ほどになった。
12:35の稚内への直行便に乗れることになり14時半に稚内に着く。 残念ながら帰りのフェリーに乗る頃になって空がきれいに晴れてきた。 天気が良くなったので稚内公園に寄って明るい公園風景を撮ってホテルに戻る。 明日の天気予報を調べて移動先を検討、旭川・網走のホテルが満室で断られ紋別のホテルを予約する。 この後、睡眠不足で眠いのでホテルにチェックインしてから寝込んでしまい、夕食に出ただけで再度寝込んでしまった。
 7月17日(土) (稚内〜宗谷岬〜紋別) (225Km)


宗谷岬
宗谷岬の写真
 

紋別山パノラマA
 

紋別山パノラマB
オホーツクスカイタワーの写真
 HP更新の時間不足で16日旅行記は説明文なしで出発。 紋別までと距離が短いので10時前に出発した。 稚内の天気予報は曇り時々晴れから曇りと悪くなり出発後に弱い雨が降ってきたがその後、本格的な降りにはならなかった。 最初に大沼バードハウスに寄ってみるがシジミ漁をやっていて白鳥は見られず宗谷岬に向う。 宗谷岬は岬付近が暗く海の上が明るくて、いつもと違う風景だった。 旧海軍望楼は危険なため立入禁止になっていて少し低い位置からのパノラマになった。 パノラマ風景を撮っただけで宗谷岬を出発、紋別に向って曇り空の下をオホーツク海沿いに南下する。 宗谷岬ウインドファームの写真を撮る予定だったが風景が霞んで見られず。
枝幸町手前で海上の霞み方で面白い風景だったが発見が遅く駐車スペースがなく通過してしまう。 先のウスタイベ千畳岩から見た風景は光の加減で面白みがなかった。
R238の路面は興部町から北側は所々で路面の荒れた場所があったが南側は走りやすかった。(雄武町から興部町の間が特にひどく紋別まで明らかな差が感じられた)
雄武町のコンビニで小休憩して紋別へ、それまで曇り空の下だったのが雄武町付近から青空のエリアに入る。 稚内からの距離が近いので13時半過ぎに紋別市街外れのSSに着きモタのため得カードでハイオクを132.8円/L(周辺SSのレギュラー以下)で満タン給油する。 紋別で青空は珍しいので大山山頂園へ上がりスカイタワーからの風景を撮る。 この後、紋別上空に徐々にが雲が広がってきたので早めにホテルへ向い15時過ぎにチェックインした。
明日の天気予報が微妙で道東での雨降りが午前早い時間と遅い時間に分かれていて日中は降らないと出ている。 予報が外れたら雨の中を走ることになるので安全策として網走までの移動としてホテルを予約した。 19日にも雨降りの予報が出ているので19日の天気がどうなるかで今回の旅行の最後の移動ルートを決めたい。
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