2010年6-7月北海道旅行(2/4)(2010.9.7更新)   /4)
 7月4日(日) (士別〜苫前〜稚内) (243Km)


サロベツ原生花園
旧サロベツ原生花園の写真
 

サロベツ海岸
サロベツ海岸の写真
 
浜勇知園地の写真
 
ノシャップ岬の写真
稚内公園の写真
空全体が低い雲に覆われていてR239で西へ向うと山の中に入るが大丈夫なんだろうかという空模様。 しかし、日本海沿いのオロロンラインの方が風景が良いので部分的な雨は覚悟で向うことにする。(稚内は3日に雨の予報はなかったが4日朝に雨の予報)
ホテルを出て最初にR40の士別市内のコンビニで金を下ろしてからR239で西へ向う。 R239は添牛内まではカーブがゆるいが添牛内から西はカーブがきつく速度制限や追越禁止の規制表示が次々と現れる。 カーナビでカーブの具合を見ながら進むが3回目なので大体の様子が分っているが以前よりも路面が荒れてきたようだ。 士別から日本海側まで70Kmと目測したが80Km近くあるらしい。 初山別のみさき台公園は空が暗いのでパス、道の駅てしおまで走る。(士別から150Km、2時間16分) 天塩はうす曇で暑かったが最近2・3日の気温は低かったとの話。 空一面に雲があり霞んだ風景で利尻山は見えなかったが北へ進むに従って利尻山が見えてきた。 r106の道路脇にエゾカンゾウのオレンジ色の花が目立つがハマナスや紫色のミヤマラッキョウも見える。 道路脇でエゾカンゾウの写真を撮ってからサロベツ原生花園へ行く。 今回は遠目に一面にエゾカンゾウが咲いている風景が見られたが時期が早いのか花の数が少なかった。 雲が厚く風景もイマイチ、今迄で最も短い木道を30分で周っただけで出発した。
浜勇知園地付近から利尻山が最も良く見えた。(海面が上昇しているためか砂が流されたためか最近は砂浜が見えない) この後、稚内に近付くにつれて風景の霞み方がひどくなりノシャップ岬からは利尻山が全く見えなかった。
北寄りの風が吹き稚内公園付近まで雲がかかっていたので公園には上がらずに南稚内のホテルにチェックインする。(14:56着)
 7月5日(月) (稚内に連泊、稚内周辺) (93Km)


熊出没注意
 

稚内公園
稚内公園の写真
礼文島へ行くために夜中から早い朝食を食べて準備していたが天気予報が昨日よりも悪くなってしまい気温も低いので礼文島行きを中止する。 出掛けると片道が約2時間かかりレンタカーを借りるので1万円余りの出費になる。 疲れて金がかかって写真が期待できないのでは行く気になれない。(稚内で夜中に霧雨が降った)
礼文島へ行く予定だったので24時を過ぎてからHP更新作業を始める。 エアコンがないので部屋を冷やすために窓を開けていたら3時を過ぎて空が僅かに明るくなったら鳥が鳴き始めてずっと鳴いていて都会暮らしの者にとっては面白かった。
10時を過ぎてから稚内周辺を周ろうと最初にr106の夕日が丘パーキングへ向うと雨が降ってきた。 夕日が丘パーキングで南の方からやってきたらしいバイク乗りに天気を聞いたら南の方は晴れていたと言ったがうす曇だったのだろう。 少し南へ向うと雨が上がった、速度を低めで走っていたら熊出没の看板が見えた。(道路外にあったので普段の走り方では目に入らない) 気温が低くあまり遠くまで行く気もないので浜勇知から東へ向かい兜沼公園へ、前に来た時よりも少し開発され整備されていたが写真は撮らず。
R40へ出たら豊富バイパスの豊富北インターの近く、r138・r121で稚内大沼へ行く。
大沼で白鳥を見たかったが白鳥は大沼でシジミ取りをやっている漁師を嫌って近付かないとの話、大沼の中に黒い姿の漁師が点々と漁をやっていて白鳥には目障りだっただろう。 私の後に車が次々とやってきたがシジミ漁は予定外のことで期待外れ、この後に稚内公園に寄ってからホテルに戻る。
ホテルに戻って天気予報をチェック、6日まで稚内の天気が良いのでフロントに確認したら満室とのことで名寄のホテルをチェック、前に泊まったホテルは廃業していたので士別のホテルを予約した。
 7月6日(火) (稚内〜士別) (196Km)


利尻山
夕日が丘パーキングの写真
今日は士別へ行くと決めていたが早朝のホテルから見えた空は昨日よりも明るかった。 天気が良くなるかなと思っていたが時間が経ってもあまり変わらず天気予報も良くならなかった。
10時にチェックアウトしてr106で日本海沿いを南下することにして最初に夕日が丘パーキングに寄る。 日本海の上は雲が一面に覆っていたが利尻山の部分だけが明るく見えて変わった見え方だった。 稚内付近では弱い霧雨だったが南下すると雨が上がった。
遠別からr119で中川町佐久からR40へ入る、R40に入ると所々で弱い雨に降られる。
 出発から2時間後に道の駅おといねっぷへ着く。 土産物を売っているのではないかと期待したがレストランとトイレだけだった。 次の道の駅びふかで約1時間の時間調整、前に見た時から新しい土産物が増えていたがボリューム(大きさ)が合わなかった。(箱の大きさが大き過ぎた)
次の道の駅もち米の里なよろは米がメインの土産物で生菓子が多かった。
士別のホテルには15時半過ぎにチェックインしたが士別までならR40を走った方が豊富バイパス、幌富バイパスを使うことができ時間と距離が短縮されそうです。
 7月7日(水) (士別に連泊) (0 Km)

(写真なし)
朝から天気予報をチェックするが雨の予報は変わらず、どこで雨が降るか分らない不安定な天気。 午前中から明るかったので近くへ写真を撮りに出ようかと思ったらホテルを会場にしたイベントで車が多くなり帰った時の駐車スペースを心配している間に時間がやや遅くなり断念。(午前中は厚い雲の天気で写真写りが悪くて気乗りせず)
11時発表の予報で8日の天気予報が悪いので8日も連泊とした。
夕方に散歩に出たら空がきれいだったが17時発表の予報は明朝に雨降りとなっていた。 3時間で曇りと雨の予報が入れ替わり変化が激しく天気予報も変化する。
気象衛星の雲の動きからは当分は天気が良くならない可能性が出てきたので写真を撮る優先度を下げて移動を中心に考え方を変えることにする。
 7月8日(木) (士別に連泊) (47Km)


桜岡貯水池
桜岡貯水池の写真
早朝に朝霧が出るようなら写真を撮りに出掛けようと空模様をチェックしていたが朝霧が出るような条件ではないらしく朝が明けた。 更に7時頃には雨が降るがすぐに止んだ。
10時過ぎに路面が乾いたので剣淵町の桜岡貯水池と和寒町の南丘森林公園へ写真を撮りに出る。 桜岡貯水池ではオートキャンプ場になっている丘の上からパノラマを撮ったが撮影ポイントは前回とほとんど同じだった。 この後、南丘森林公園へ向うが道央道の和寒ICで雨が降り出し大雨注意報の表示が出ていた。 あと数Kmの場所だが雨の中では写真が撮れないので和寒ICから道央道で士別剣淵ICまで走ってホテルに戻る。
17時の天気予報が出てから予報をチェック、9日の帯広のホテルを予約する。
 7月9日(金) (士別〜(富良野・狩勝峠)〜帯広) (247Km)


金山ダム
 

かなやま湖
 

ラベンダー園
かなやま湖の写真
ようやく天気予報が少し良くなったが5時発表の天気予報では狩勝峠付近で午後に雨の予報が出ていた。 正午までに狩勝峠を通過するように9時過ぎに出発した。
士別剣淵ICから旭川北ICまで道央道を使ったが旭川空港通過に約1時間かかっていた。 富良野盆地の中の風景は霞んでいて十勝岳連峰には雲がかかっていて写真撮影には向かない。 R237からr298へ進路を変更してファーム富田付近と富良野の市街地をバイパスして布部でR38へ入った。 東山から金山までR237、金山からr465に入ってかなやま湖を回る迂回路を通る。 東山を過ぎてから空が明るくなり温かくなる。
金山ダム展望台への分岐点では気付いてすぐにバックすれば良かったが先へ進んでしまったので安全にUターンできる場所がなくなり少し進んでからバックした。(案内表示が木陰になっていた) 展望台からは高さのある風景が見られるがやってくる人は少なく展望台からの戻りで1台の車とすれ違っただけだった。
かなやま湖畔キャンプ場は駐車場が管理棟の手前にあったので写真を撮りに入った。 天候不順が続いているのでキャンプをしている人は少なかったが薄日で暑かった。 隣のラベンダー園でも写真を撮ったが晴天の日とは違って写真の色がきれいでない。
狩勝峠では風景が霞んでいたので通過、期待はできないがダメもとでナイタイ高原牧場へ向う。 瓜幕まで進んで上空が暗いので先へ進むのを断念、道の駅うりまくで休憩する。 初めて立ち寄ったがばんえい競馬や馬に関するものが多かった。
この後、音更のSSで給油してから帯広駅前のホテルにチェックインする。
 7月10日(土) (帯広に連泊) (0 Km)


帯広駅南口
帯広駅の写真
今日の天気予報は本州側からの低気圧の移動で日中が雨降りなので連泊を決めた。 パソコンで明日以後の天気予報を調べるが釧路・網走方面は雨の降る予報が出ている。 釧路方面を周って稚内へ行くコースが理想なのだが12日、13日に雨降りの予報が出ている。 西へ向うと12日だけが雨降りの予報なので苫小牧に連泊とした。
11日早朝、窓の外を眺めたら帯広駅周辺がライトアップされているのが見えたので写真を撮りに出る。 気温が低いかと思ったが温かくて駅前の温度計が20℃の表示で写っていた。
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