2008年9月北海道旅行(3/3)     (2010.4.27更新/3)
 9月21日(日) (札幌〜R5〜朝里〜R393〜倶知安〜R5〜函館) (260Km)


毛無山展望所パノラマ
毛無山展望所の写真
 

夜の五稜郭タワー
五稜郭公園の写真
今日の天気予報は渡島半島が午後から良くなるが他は曇りの予報。 札幌も朝から曇っていた。 23日の北海道の天気が悪く、22日の東北の天気が良いので22日に本州側へ渡るとうまくすると雨に降られずに東京に着けるので函館まで行くことにした。
R393の赤井川〜倶知安の不通区間が9月6日に開通して苫小牧から札幌周辺の道路に案内が出ていたので通ってみることにした。 毛無山展望所を通るので写真も撮れる。
札幌駅北口のホテルを10時にチェックアウトしてR5で朝里からR393の毛無山展望所へ向う。 今日は日曜で日曜ドライバーが多く変な走り方をする車が多い。 R393の毛無山展望所までの上りでは前の2台の車が遅くて車がつながって走る大名行列状態になって少々いらいらする。 毛無山展望所からは少し暗めでコントラストの低い風景だった。
毛無山展望所から赤井川村までのR393は山の中の道でアップダウンの繰り返し。 赤井川村の中の道路も古いままの所があり凸凹や急カーブの箇所があるが新しい道路に入ったら路面が良くなり勾配もほどほどで追越禁止区間が短い。 高度は稲穂峠に近いような気がするが追越禁止区間が少なく高速で走れるのが良い。 倶知安側も古い道路は一部の線形が改良されただけで古いままの所がほとんどなので道幅が狭く大型トラックは走りにくいだろう。 道の駅ニセコビュープラザでトイレ休憩しようとしたら駐車場が車で一杯、道の駅の周りにも車が駐車していた。 駐車場で整理をやっているおじさんと交渉してバス用の駐車スペースに一時駐車させて貰って用を足す。
長万部からは車の数が増えちんたらペースで早くなったり遅くなったりと車の流れの速度が変わる。 大沼公園近くの駒ケ岳駅付近では事故があったのかと思う位に速度が落ちたが2Kmほど走ったら何事もなく大沼トンネルまで走れた。 後はいつものハイペースで走り15時半に函館駅前のホテルに到着した。 走行時間が札幌から函館まで5時間2分ほどだったが中山峠越えと同じ程度の時間で山道区間が短いのでかなり有望なルートだ。 中山峠越えは車がつながることがあり追越禁止区間が長いのに対して赤井川道路経由は安定した時間で走れそうに思われる。
ホテルの部屋は久し振りに五稜郭タワーが見える部屋だったので夜のライトアップされたタワーの写真を望遠ズームで撮ってみた。 2006年9月は標準ズームでカメラバッグを台にして撮ったが250mm望遠ズームでは三脚を使わないとブレてしまって全くダメだった。
 9月22日(月) (函館〜(高速フェリー)〜青森〜東北道〜碇ヶ関IC〜R7〜男鹿半島〜酒田) (354Km)


高速フェリー
高速フェリーの写真
 

入道崎パノラマ
 

寒風山パノラマ
男鹿半島の写真
昨夜は疲れてNHKの大河ドラマの「篤姫」を見て五稜郭の写真を撮ってから寝込んでしまった。 朝方に起きてHPのデータ作りを始める。 写真は毛無山展望所と五稜郭だけなので処理は早かったが朝8時発のフェリーに乗るのでゆっくりはしていられない。 旅行記の文章を書き始めたら5時を過ぎてしまったので5時半に朝市へ行って朝食を食べる。 先客が1人いて注文品が出てくるまでに少し待たされホテルに戻ったら6時半近くになっていた。 急いでHP旅行記の文章を仕上げてファイル更新したが慌てていたのでトップページのリンク更新を忘れていた。(酒田のホテルへチェックイン後に気付いて更新)
準備に手間取りチェックアウトが7時半になり、フェリーターミナルには7:43に到着。 今回初めてナッチャンWorldに乗る。 フェリーはほぼ定刻の8時に出港、7:40に出港した在来フェリーをすぐに追い越す。 約45分後の津軽半島の先端付近で姉妹船のナッチャンRenaとすれ違う。 残念ながら9時前で逆光なので写真写りが悪い。 到着予定時刻よりも早く進み過ぎて青森港手前の青森湾で時間調整のため減速、ほぼ10時に着く。 下船してナッチャンWorldの前に回って停泊中の写真を撮る。(前からのアングルは青森港だけ)
青森の宇佐美のスタンドで給油するが北海道よりも高くハイオクが特売日で176円/Lだった。(長万部の最安値は169円/Lだった) 疲れないためと目的地に早く着いて写真を撮るために碇ヶ関ICまで東北道を使う。 久し振りにR7の鷹巣から能代までを走るが大型トラックと地元の軽自動車のゆっくりペースでもう走りたくないと思わされる。
(注) 能代へ向う後半部分で道幅が狭く交通量が少ないと感じたが二ツ井白神インターから琴丘能代道路(自動車専用道路)が供用されていた。(二ツ井白神IC〜能代南ICが無料区間) 地理院地図
男鹿半島はr42、r54からR101へ入ったがナマハゲ街道のr55までの間が道幅が狭く急なブラインドカーブの多い古い道で大変な酷道だった。(r42〜r298〜r54〜r304〜R101と遠回りして五里合箱井でR101へ入るのが良いらしい、五里合箱井までが酷道) 天気が悪いのによせば良かったという思い。 前回通ったのは2002年10月で同じコースの筈だがこの時は長期間来ていなかったので苦にならなかったか。 入道崎に13:38に到着、20分ほど写真を撮ってから気分転換でソフトクリームなどを食べて14:17に出発。
(注) 入道崎から脇本まではr55(一部R101の重複区間)を戻ったが以前の有料道路、脇本以南は道幅も広く道路状況が良い。
時間が早いので寒風山へ写真を撮りに行くが太陽が低く逆光気味で撮影条件が良くなかった。 寒風山の回転展望台ではガラス越しになるので入らずに下の台地から撮影。 この後、秋田へ出る道が急勾配急カーブの道があることの記憶が全くなかった。
天気状況が不安定なので寒風山を15時過ぎに出発して距離はあるが酒田まで行くことにする。 完全に暗くなる前に着ける筈と予想していたが途中の道の駅にしめでホテルを予約(16:50)、ほぼ18時に酒田のホテルに到着した。
 9月23日(火) (酒田に連泊) (0 Km)

(写真なし)
朝、HP更新を7時前に済ませてチェックアウトする準備をした。 しかし、今日の天気が悪く後は東京までただ走って帰るだけになってしまうことに気付いて明日の天気予報を調べる。 気象庁HPの天気分布予報と気象衛星画像での雲の動き、気象協会の東北支局の予報などを勘案して明日午前中は好天が期待できそうだと分かった。 今日は連泊として写真整理をすることにした。(24日に鳥海山、笹川流れなどの写真が撮れる可能性があるので今日東京へ帰るのは惜しい)
しかし、17時発表の気象庁の予報は鳥海山部分が微妙な予報なので鳥海山の写真は撮れない可能性もあるがその時になってみないと分からない。
 9月24日(水) (酒田〜R7〜新潟西IC〜関越道〜所沢IC〜国分寺) (477Km)


信濃川パノラマ
 

越後川口SA
越後川口SAの写真
残念ながら朝から鳥海山に雲がかかっている。 気象庁HPで気象衛星画像を見ると雲が鳥海山付近につながって流れ込むような画像なので鳥海山は諦める。 青森・秋田に強風と波浪の注意報が出ていて風が強かった。 ホテルを出てすぐの山形道の酒田IC近くの宇佐美のスタンドで満タン給油したが給油しなくても国分寺まで走れたことが後で分る。 鶴岡から南の海岸沿いの部分は西風が強くすぐにフロントガラスが潮で前が見にくくなってしまう。 晴れていて景色は良いが潮が飛んでいるので道の駅あつみはパス。 山北町からのR345は波浪が問題なのか分岐点がバリケードで進入禁止になっていた。(笹川流れに寄れず) R7を走り続け新新バイパスから北陸道(関越道)の新潟西ICを12:38に通過、77Km先の越後川口SAでトイレ休憩と写真撮影などで気分転換。 約40分休憩して東京まで走る準備をする。 しかし、ここで天ぷらそばを食べたせいか関越トンネル内では猛烈に眠くなって困ったがトンネルを出たら眠気は解消した。(明るさが問題か) 定速走行の設定でギアを3速(普通ならオートで6速使用)で走っていた。 その後は順調に走り所沢ICを16:14に通過、所沢ICから道に迷わずにうまく帰れるかと心配したが問題なく予定通りのルートで国分寺のスタンドに到着して給油。(469Km、29.3L、16.0Km/L) マンションに着いて荷物を降ろしビールを飲んだら23時まで寝込んでしまった。
今回の旅行は睡眠不足で何度か危ない状況になりなんとか無事に旅行を終えることができたが今後は無理をしないようにしたい。

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