2008年9月北海道旅行(1/3)     (2008.9.14更新/3)
 9月9日(火) (東京〜(東北道)〜青森〜(高速フェリー)〜函館) (744Km)

高速フェリー
高速フェリー
高速フェリーの写真
 
函館山から
函館山から
 
函館山パノラマ
函館山パノラマ
函館山(日中)の写真
 
立待岬
立待岬
立待岬の写真
秋の北海道旅行の天候待ちでHP更新作業をしたりパソコン環境を整備していたがビール(カロリーの低い発泡酒)を飲み過ぎるようになってきたので早く出発したかった。
7日にはマンションで下水配管の清掃作業をやったので部屋の中が整理してあり、8日になったら北海道にかかっていた雲がなくなり好天が見込めるようになった。 準備が可能かどうかが若干微妙だったが9日早朝に出発することで作業を開始。 銀行へ行って金を下ろしたりマンションの管理室へ連絡、買い物をして本格的に準備を開始するがパソコンの設定が残っていて少しヤバイ感じだった。 荷物をリビングに展開して物を揃え始めたがやらなければならないことが一杯あった。 パソコンのデータコピーなどを22時過ぎに始めて23時40分までかかる。 シャツのアイロン掛けをしたら0時半近くになる。 車に荷物を積み込んだら2時前になり出発が2時過ぎになった。
青森発10:45の高速フェリーに乗るには余り休憩時間が取れない状況になる。 しかし、東京外環道へ入るまで途中で下水道工事を3ヶ所ほどでやっていて夜中の交互通行にいらつく。 外環道に入っても途中まで50Km/hの規制だが大形トラックが規制無視で普段の速度で飛ばしていく。 こちらもそこまで速度は上げないが少し低めで通過してしばらく走ったら通常の80になる。 約1時間ほどで東北道の浦和料金所を通過してフェリーには間に合いそうなことがはっきりした。 出発から1時間40分後、8日に完全な酔い覚ましのため1日中ジュースを大量に飲んだので133Km先の大谷PAに入ったが入った途端に猛烈に排尿したくなり時間がぎりぎりで危なかった。 出発から約5時間、470Km先の前沢SAで豚汁休憩、七味唐辛子を沢山入れてピリ唐味で気分転換.。
腹がふくれて気分が落ち着いたが100kmほど走って盛岡の先の山の中に入ったら寝ないで出発したため猛烈に眠くなってきた。 大声を出したり、歌を歌ったり、首を掴んだりといろいろやって東北道を通過、R7のスタンドで46.6L給油。(15.4Km/L過去最良)
フェリ−埠頭には10:15に到着、時間が遅いので高速フェリーの写真は撮れなかった。(停泊中のフェリーを前から撮りたかった) 前回はナッチャンWorldとのすれ違い時に標準ズームレンズで撮り画像が小さかったので今回は望遠ズームで撮る。 期待通りに遠くのものまで撮れるが床の振動で手ぶれ防止機構でカバーできるかが微妙だったがシャッター速度を十分に早くしたのでうまく撮れているようだ。 すれ違いの遥かに手前の遠くから駒ケ岳をバックにした高速フェリーの風景が撮れた。
函館に着いたら晴天ではあるが空が若干霞んでいたのが残念だったが函館山と立待岬へ行って写真を撮った。 疲れているので15時過ぎにホテルにチェックイン、朝市で夕食をして戻ったが眠いので23時に目覚ましをセットして寝込む。(23時前に目覚めた)
 9月10日(水) (函館〜室蘭〜登別(倶多楽湖)〜苫小牧) (285Km)
白鳥大橋
白鳥大橋
白鳥大橋の写真
 
地球岬
地球岬
地球岬の写真
 
トッカリショ
トッカリショ
トッカリショの写真
 
倶多楽湖
倶多楽湖
登別の写真
昨夜からHP作成作業をやっていて夜が明けた。 5時半過ぎに朝市へ食事に出る。 昨夕の店がやっていたら良いと思っていたが準備中だったので前回の旅行で食べた店に入った。 焼き物は時間がかかると言われたので注文をイカどんぶりに変更した。 イカが新鮮で少し固い食感だったが結構良かった。
好天が続きそうなので襟裳岬を経由して道東へ行くことで朝食前に苫小牧のホテルを予約した。 今日は全道で晴れの予報だったが朝方は少し曇っていたが出発する9時前に晴れになっていた。 しかし、R5で長万部に近付いたら上空が高曇りですっきりとした風景にならないので洞爺湖はパス、室蘭の白鳥大橋ほか今年夏の写真を撮り直すことにした。 函館を9時前に出発し途中長万部で給油休憩20分、R5・R37で白鳥大橋を見下ろす祝津公園展望台へ12時半過ぎに着く。
祝津公園展望台からは高曇りだがくっきりとした風景で白鳥大橋が撮れた。 ここで地球岬への行き方を聞かれるが自分で行くのは簡単だが道が複雑なので説明が難しい。 JR室蘭駅の近くからアプローチできることを伝えた。 相手が車で出発した後で写真を撮ってから地球岬へ向う。 6月は道幅が広いことを期待して別の道を探したが今回は94年と同じに室蘭駅側からアプローチ、最初は案内板が出ていないが台地に沿って進むと案内板が出てくる。 しかし、この先が木の高さが高くなって風景が変わっていた。 それでも上に上がる道を進むとそれらしい道になったが手前にかなり狭い道幅になり少し心配になる。 地球岬からはすっきりとした晴天で渡島半島が南端まで見えた。 写真を撮り終えたら祝津公園展望台で会った人達がやってきた。(到着できたので良しとする
14時半過ぎトッカリショで写真を撮ってから前回に引き返した先へ進んでみたが細い道が延々と続き引き返すのが正解と分かった。
登別を通過するのでチェックインの時間調整に倶多楽湖へ寄って行く。 前回は早朝で対向車の心配は皆無に近かったが今回は用心しながら進むが舗装はされているがほとんど林道のような感覚。 ゴルフ場側から入って登別温泉側へ抜けたがヘッドライトを点けて進んだが結構距離があった。 倶多楽湖の湖畔を14時半に出発、途中で写真を撮りながら登別温泉へ抜ける。
倶多楽湖までは良かったが登別から苫小牧まで交通量が多くゆっくりペースで緊張感が低下して眠くなって困った。 眠気がきついことは承知していたが走り続けてしまったのでかなりヤバイ状況だったがなんとか苫小牧駅前のホテルに16時前に到着した。
バスに入ってから南口駅前の苫小牧駅前プラザegaoの7階で夕食、ボリュームがあり過ぎて少し食べ過ぎてしまった。 ホテルに戻って寝込んでしまう。
 9月11日(木) (苫小牧に連泊) (0 Km)

(写真なし)
夜中に起きてHP更新データ作りをしたがインデックス更新したい画像が多くHP更新が朝7時過ぎまでかかった。(インデックス更新のためには写真DB内での取捨選択と表示順の調整が必要で旅行記へ画像追加するよりも手間がかかる)
昨日の予報よりも天気が悪いので7時過ぎに朝食を食べてから天気予報をチェックする。 苫小牧は夜明け前から曇っていたが気象庁の予報では午前中だけが曇りで午後から晴れる予報になっていた。 明日以後の予報が悪いので道東方面へ行けない。 睡眠不足が解消していないので近くの札幌が良かったがいつものホテルがダメだったので予報を詳しくチェックしたら札幌の南側までが曇りのエリアになっていた。 旭川のホテルに電話したら学会があるので満室とのことだったので今日は移動対象外の地域になる。 他所にするか考えたが苫小牧に連泊して睡眠不足解消とHPデータ整理をすることにした。 札幌の天気予報が一番良さそうなので明日の札幌のホテルの予約をした。
(参考) テレビを見ながら作業をしていたら画面に地震速報の表示が出て十勝沖で地震発生とのこと。 すぐにロッカーの中のハンガーがカタカタと音がして長周期の横揺れになった。 ホテルフロントの話では苫小牧の東側が沼地を埋め立てたので地盤が軟弱との話だが12階建ての建物の5階でゆっくりとした揺れで少し気持が悪かった。(以前、地震で苫小牧の製油所の石油タンクの液面が揺れて火災炎上したことがある)
(気象庁HPでは苫小牧は震度4、道理で揺れが大きかった筈だ)

この後ベッドで横になったら午後2時まで寝込んでしまった。 目覚めてから9日・10日の写真の整理。(空は曇っていて苫小牧は一日中曇りだった) HP更新作業が雑だったので文章や作り方などのミスが次々と見つかり修正する。
夕食は北口の長崎屋のレストランで食べたが出てきた物が見本と違って期待外れだった。(残念、ホテルの方がマシだった)  結局、HP更新作業やメール返信、掲示板書込みなどで朝4時過ぎまでPC作業をやってしまった。
 9月12日(金) (苫小牧〜石狩・ハマナスの丘公園〜札幌) (137Km)


はまなすの丘公園
 

ハマナスの実
はまなすの丘公園の写真
 

バラ園
大通公園(花)の写真
10日のプロバイダへのサーバートラブルの問合せに対してこちらの文面をキチンと読まずに「モデムがつながっていない」などと的外れな回答を送ってきていた。 昨夕にレスを出していたが相手が誤解しないように旅行中であることを書き込んでいたことに気付いて対応不備の追加のメールを送ったりしたので寝る時間がなくなってしまった。 4時半にHP更新して電話とタイマーの両方に目覚まし時刻を設定していたがベッドで少し横になっただけで7時の朝食を済ます。
朝方に三陸沖の熱帯低気圧の影響で雨が降り出したが7時過ぎには雨が止んでいた。 天気予報は苫小牧が午前中に弱い雨が降ったり止んだりでギリギリ雨降りのエリア、札幌は曇りでどちらも午後は天気が好転することになっていた。(道東には大雨警報が出て道東へ向わなかったのは大正解、帯広も雨降り)
天気予報では石狩付近が最も良さそうなのではまなすの丘公園へ行くことにした。 15時に札幌のホテルにチェックインするので急ぐこともない。 ゆっくり準備して9時過ぎにホテルを出発するが7時から止んでいた雨がまた降り始める。 北へ行けば雨は降っていない筈と読んでいたがR276で支笏湖へ向うと苫小牧の市街地を出た付近から雨が上がる。 しかし、苫小牧〜支笏湖間は何度も走っているのに記憶しているイメージが違っていた。 道を間違えて千歳に行ってしまったことなど道路の記憶イメージが混乱していた。 支笏湖から札幌までのR453は車の流れが良く、前を軽自動車ががんばって走ってくれ露払い役をしてくれた。(速度が出せる所で車間距離がひらくが上り坂で制限内で走って追いつく) 札幌のホテルは今回初めて泊まるので場所を確認してからR5で手稲の宇佐美のスタンドへ行き給油。 R337へ入ってからR231で石狩浜へ向うが立体交差の分岐点の標識情報を見落とし通過してしまい慌ててUターンして戻る。
苫小牧から110Km先のはまなすの丘公園には12時過ぎに到着。 最初にビジターセンターへ行き今の時期に何が期待できるか情報収集してから遊歩道を歩く。 今回は時間があるので石狩灯台から数100m先まで歩いた。 06年7月に来た時はハマナスは余り咲いていなかったが沢山のハマナスの実が見られ花の最盛期にはきれいなのではないかと予想される。 ビジターセンターで最盛期を聞いてみたら年によって違うとのこと。
はまなすの丘公園を13:20に出発してホテルへ向う、順調に走って14時過ぎに札幌の北大植物園近くのホテルに到着。 車をホテルに置いて大通公園まで歩いて写真を撮りに行く。 片道10分で少し距離があり汗をかいてしまった。 シャツが濡れるほど汗をかいたので10日に続いて2回目のシャツの洗濯をした。
明日の土曜は3連休の初日で宿泊が厳しいのでチェックインしてすぐに天気予報を調べて旭川のホテルを予約する。 満室に近いようで高額な方の部屋で予約ができた。
 9月13日(土) (札幌〜富良野〜白金温泉〜旭川) (197Km)


秋の彩の畑A
 

秋の彩の畑B
ファーム富田2の写真
 

白髭の滝
白髭の滝・青い池の写真
朝からの晴天を期待したが残念ながら天気の回復は少し遅れているらしい。 しかし、太陽は出ているので予報通りに天候が回復することを期待する。 やや早めの出発準備をして9時過ぎにチェックアウトしてR275、R337で江別からR12へ入る。 土曜のため行楽の車が多くR275の車の流れは遅めだったがR12は北海道らしい流れだった。 岩見沢からr917で弥生藤枝町でr116に入りR452・r135・R38で富良野へ、R237・r759でファーム富田へ12時前に着く。(ホテルから123Km、信号停止が多くR452も遅い道)
残念ながら富良野盆地の十勝岳連峰には雲がかかりベストな条件ではなかった。 今日はここがメインの場所なので40分ほど畑を回って写真を撮る。 ファーム富田は色々と努力して花を次々と咲かせていてサルビアやマリーゴールドなどがきれいに咲いていた。 夏よりもはるかに人数は少ないが中国語の会話が聞こえた。
次は白金温泉の白髭の滝へ行くファーム富田の観光案内図にも地図が出ていてどこを走れば早く着けるかが分かる。 白金温泉での駐車場所が分からなかったが白金温泉簡易局の近くに美瑛町営の駐車場があることを知り安心して駐車できる。 5分ほど歩いた高い橋の上から白髭の滝が望める。 滝に近付くと滝の轟音が聞こえどこに滝があるかが分かる。 橋の広い範囲から白髭の滝が望めるが距離があるので画像での変化は少なかった。
この後、旭川駅前のホテルに向うが時間が早過ぎるので西御料のR237とR90の交点にあるWAO100満ボルトに日陰の駐車スペースがあるので店内を覗いて時間つぶしをする。 デジタル一眼レフのコーナーを見たがキャノンの展示品ではEOS 40Dが最新・最上位で最新のEOS 50Dは置いてなかった。 EOS 40DはEOS Kiss Digital X2やFと比較するとファインダー倍率が違い明らかに高級感があり作りが違っていた。(X2は機能が良い)
30分近く時間調整して旭川駅前のホテルに15時にチェックイン。
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