7月16日(日) | (釧路〜網走) (154Km) |
ジャガイモ畑 小清水町の写真 エゾキスゲ群生 小清水原生花園の写真 |
釧路地方の天気予報は曇りだが天気が不安定で先の予定が立てられない。 釧路の曇りの日は空が暗く気が滅入る感じになる。(釧路は日照時間が短くて農作物も出来が良くないとのこと) 長距離の移動はしたくないので天気の良さそうな場所を探す。 網走にお日様マークが2つ並んで太陽が見える可能性があると予測して移動することにした。 ホテルのチェックアウト時間が11時までなのでゆっくりと出発する。 今日は日曜で行楽の車が多い。 釧路駅からR391の雪裡橋まで近道を行くが雪裡橋は信号1回待ちで抜ける。 弟子屈を過ぎた辺りから空が明るくなり晴れのエリアに入れそうな予感がする。 R391の野上峠を越えて小清水町に入ったら晴れになる。 昨年は1日違いでやっていなかったリリーパークへ行ってみると切符売り場で開花が遅れて期待する程ではないが良いかと念を押される。 入園料500円なのでトラブル回避のためだろう、諦めてソフトクリームのゆりソフトを食べる。(20日過ぎからがユリの開花が良いらしい、公園前ではユリ他の花の販売テントがあった) ジャガイモ街道を通り風景の良い所を探すが昨年写真を撮った直売所の駐車場付近は斜里岳が見えないので斜里岳なしで近くの絵になる場所を探す。 100m以上離れた道路脇に良さそうな畑が見つかる。 写真を見比べると遠くの赤い屋根の家が昨年撮ったのと同じ家なのが分かった。 R244脇で昨年撮ったジャガイモ畑はジャガイモを植える場所がずれて少し違ったイメージになっていた。 時間があるので小清水原生花園に寄って行く。 エゾスカシユリが終わってエゾキスゲも盛り盛りを過ぎていた。 今までは気付かなかったエゾカワラナデシコがあちこちに咲いていた。 原生花園西側の駐車場付近でのエゾキスゲ群生は昨年より多くきれいだった。 (天覧ヶ丘は今年の説明図では展望広場になっていたので名前を変更) |
7月17日(月) | (網走〜帯広) (200Km) |
チミケップ湖 チミケップ湖の写真 千代田堰堤 十勝川温泉の写真 |
時間がたっぷりあるので無理に移動しなくても良いのだが天気が悪くて網走付近で行きたい場所もないので道央方面へ移動することにした。 旭川は雨が降る予報で距離が少しあるので帯広にした。 帯広は雨が降らない予報だが雨降りの帯が右下がりで東へ移動しているので降られる可能性があるが雨の山越えが遅れれば降られない。(夜中に降る予報だったが実際には早く降り出して夕方には強く降り夜には上がっていた) 網走からR240・R241でまっすぐ帯広へ向かうと4時間もかからずに着ける。 途中の津別町でチミケップ湖、そしてオンネトーへ寄って行けばほどほどの時間になる。 チミケップ湖へは今までr682を通っていたが津別町へ問合せて津別町からr484で行けることを昨年確認した。 R240の分岐から10Km舗装路があるのでチミケップ湖までのダートが最も短い。 チミケップ湖までのr484のダートはお湿り程度だったが湖畔部分やr682にはしっかり濡れた部分があった。 チミケップホテルまで少し戻って湖の写真を撮った。(ホテルで飼っている犬達がいつも吠えて歓迎してくれる) 陸別寄りの南端部分からの撮影ポイントは水草が高く伸びていたのでパスした。 楽にチミケップ湖へ着いてしまったのでr682からr51へ出るまでのダート部分を長く感じた。 砂利が多めだったので下り道の勾配は特に強く感じた。 r51へ出てからオンネトーへ行こうとしたら阿寒付近の空が暗くなっている。 雨が降っている可能性があるので中止してr51・R242で足寄へ出る。 足寄駅はふるさと銀河線が廃線になって道の駅だけになったが、線路はまだ残っていた。 道の平坦なR242・r73で帯広へ、時間が早いので千代田堰堤で小休止。 やがて雨が降り始める。(移動中の雨は今日で3回目) 池田町利別から帯広までのr73は途中の信号停止がほとんどなく快適だった。(この区間の国道を走ると信号停止が多い) (夕方に旭川のある上川中部から南部で雷と大雨警報が出ていた) |
7月18日(火) | (帯広に連泊) |
六花亭本店 帯広駅北口 帯広駅の写真 |
朝から天気予報をチェックするが寒気を伴った低気圧の移動で北海道全域で天気が不安定になっているため帯広に連泊することにした。 20日以後に天気が回復する予報になっている。 帯広の予報も良くないが市内の写真を撮ることにした。 有名な菓子店の六花亭は市内ガイドマップにも大きな文字で書かれていて甘党には人気がある。 店の中へ入ると当然ながら甘い匂いが漂いお客が地方発送などの交渉をしていたりする。 お客の話し声を聞くのも面白い。 店の表と裏を見てから道路越しに店の表側を撮った。 ホテルのフロントで帯広での特徴的な風景と言ったら帯広駅を紹介してくれた。 六花亭の写真を撮ってから駅へ行こうとしたら大粒の雨が降り出した。 ホテルへ戻り雨が上がってから帯広駅の写真を撮る。 帯広駅北口の噴水の近くには鹿の像が複数あったが人がぶつからないかと余計な心配をする。 北口の写真を撮ったが南口も撮れば良かったと写真を処理しながら思いつく。 |
7月19日(水) | (帯広〜襟裳岬〜静内) (200Km) |
ジャガイモ畑 円山展望台 丸山展望台の写真 襟裳岬 襟裳岬の写真 |
連泊していては写真ネタに困るので移動することにした。 まだ上川地域の天気予報が悪いので襟裳岬まで行くことにする。 帯広駅南口の写真を撮ってからR236を南下する。 帯広川西ICから1区間だけだが帯広広尾自動車道を通り帯広空港まで行ってみた。 平野の中の空港だから想像していたイメージとあまり違わなかった。 空港からR236へすぐに戻ると遠回りになるので空港近くからの平行する道で南下すると立派な道があり道の駅まであった。 道の駅さらべつを過ぎた所にきれいなジャガイモ畑を見つけて写真を撮る。 花がうすいピンク色できれいな花だった。(小清水町のものは白) 虫類で高台からR236とr15の交点から南の風景を撮りたかったので道の駅虫類で高台の情報を聞く。 丸山展望台が一番だと言うがホクレンの地図では位置が違う気がした。 もう1つの場所は道の駅の脇の道から旧村営牧場へ抜ける道だった。 最初にホクレンの地図で丸山展望台を探す。 表示位置が違っているようで見つからなかったのでr15を北上するとすぐ先の右側に展望台入口が見つかった。 あまり車が通っていないらしく蕗のような大きい草が道を狭くしている箇所が数箇所あった。 展望台に上がって見ると国道から見えていたアンテナと展望台の屋根らしきものが木製の展望台の屋根だったことが分かる。 展望台からの風景は木が高くなってしまって視界が狭くなっていた。(国立公園の中でないから木を切って視界を広げて欲しいもの) 更にちょうど雲の高さで雲が通過するとガスで風景が見えなくなり、どこかのHPで見た同じ場所からの風景の再現にはならなかった。 襟裳岬では雲が低く強い東風が吹いていた。 風景は見えるが少し暗い風景だ。 潮の流れが早いのか海上に筋が見え少し変わった風景だった。 天気が悪く撮りたいポイントもないので宿探しするがイメージに合う宿がないのでえりもはパスする。 04年に泊まった浦河のホテルは満室で断られ静内の同名のホテルを予約する。 浦河のホテルは今年はインターネットがつながりそうな予感だったので静内のホテルで聞いてみたら全くダメだった。 かろうじて灰色の公衆電話がロビーにあっただけ。 |
7月20日(木) | (静内〜札幌) (159Km) |
フクシア 世界の百合広場 百合が原公園の写真 日本庭園 瀋芳園 百合が原公園内の 世界の庭園の写真 |
金曜までに富良野のラベンダーを撮りたいと思っているが今日も天候の回復が遅れて天気予報が良くない。 静内では朝から霧雨が降っているが日本海側の天気が良さそうなので札幌まで移動することにした。 いつもより少し早目の9時40分に出発してすぐに新冠のサラブレッド銀座駐車公園に寄る。 細かい霧雨が少し降っていたが半袖でも寒いと言うほどでもない。 このような天気を馬が好きなのかも知れない、ほとんどの馬がのんびりと草を食べている。 後から来た男が犬を遊ばせながら話しかけてきたので話し相手になる。 犬はアイヌの飼っていた犬の血が混じっていて、犬に熊から助けられたと話していた。 今年の北海道は山菜採りでの熊の被害が多い。 R235は04年に走った時よりも追越禁止区間が長くなったようで追い越しができなくなり遅い車があると車がつながって走るようになる。 日高道が富川まで延びたので苫小牧までの所要時間が短くなった。 百合が原公園に寄ってからホテルにチェックインするので下道のR36で札幌南ICまで行ってから道央道にのる。(北広島付近まではR36の流れが良いが札幌に近付くと信号停止が多くなり平均時速が下がる) 昨夜ルートを調べておいたので伏古ICで降りて12時半過ぎに百合が原公園に着く。 今まで2回ほど月曜に来て緑のセンター温室に入れなかったので先ず温室へ向かう。 私が気に入っていたのはフクシアという種類の花で温室の中には数10種のフクシアが展示されている。 無料の緑のセンターだより(H18-7-1発行)にはフクシアの記事が出ていてアカバナ科の花で原種が約120種類、花の大きさ・形・咲き方もいろいろあるとのこと。 (気温などの関係で北海道では育てやすく色も鮮やか) 温室の中のユリも管理が良いのできれいだった。 温室から時計回りに写真を撮りながら世界の庭園へ向かうが世界の庭園の近くには入口の表示がないので不親切だ。 緑のセンター温室で手に入れた公園案内図に世界の庭園入口が書かれていたが入口は世界の百合広場のそばにあり反時計回りの順路で世界の庭園の外へ出るようになっている。 世界の庭園も有料エリアだが入口が分かりにくいのもあるのだろうが入場者が緑のセンター温室よりもずっと少なかった。 世界の庭園は案内図で見ると庭園そのものとユリ以外の花壇となっている。 それぞれの庭園は広くはないが工夫された作りになっている。 すすきの近くのホテルの駐車場に車を止めてチェックインしようとしたら隣の車のアンテナに小さなトンボが止まっていた。 何枚か写真を撮ったが飛んで行かなかった。 |
7月21日(金) | (札幌〜富良野・美瑛〜旭川) (219 Km) |
ラベンダー畑A ラベンダー畑B 彩の畑 ファーム富田の写真 日の出公園 日の出公園の写真 美瑛の丘 美瑛の丘Aの写真 |
せっかく天気が回復したと思ったら天気が良いのは今日だけで明日は悪いとのこと。 富良野へ行くのは今日しかないような暦になってしまった。 土日はラベンダー時期は混雑するので週日で可能なのは今日の金曜か月曜になってしまう。 月曜では制約が大き過ぎるので今日に富良野へ行くことにした。 ホテルの朝食は6時半に済まして今回の旅行では最も早いチェックアウトで8時15分に出発する。 道央道の車の数はいつもより多く、いつも前後に車が見えていた。(こんな時間に道央道を走ったのも初めて) 山道を走って車がつながるのは面倒なので滝川ICで降りる。 富良野方面の行楽の車はほとんどないような感じだった。 11時までに富良野のファーム富田に着けば駐車場に入れるかと思っていたが渋滞することもなくファーム富田に着いた。 ラベンダー畑のある方の駐車場には満車なのか入れてくれず大きな町営駐車場へ入る。 車の並びの1ブロックを回ったら運良く早出の車の空きスペースが見つかった。(10時45分) 今日の予定は旭川までなのでゆっくり回る。 倖の畑のラベンダーを撮りに向かうが今日は外国人が多かった。 最も多いのは台湾からツアーでやってきているようだったが写真を撮りに個人で来ている人もいるようだ。 イスラム圏の女性も来ていたが若いので学生なのだろうか。 人出が多く写真を撮るのは結構大変でパノラマを撮るには人の動きを見ながらシャッターを押さないとつなぎ目に人が入ってしまう。 早咲きラベンダーは時期が遅いのか色が薄くなっている感じがした。 今までは撮り方が分からなかったトラディショナル ラベンダーの畑を回る。(他と違わないような気がして外していた) 離れて撮るよりも近付いて見上げたり、上からのパノラマが良いことが分かった。 たまたまJRのノロッコ号もやってきたが手前の風景がラベンダー畑なら季節とぴったり一致だが。 次は日の出公園へ、先週末から土日でイベントのラベンダー祭りやったというが、こちらは色の濃い早咲きの株が少ないので十分に咲かないと色がきれいにならないらしい。 シャトルバスが休憩時間だったので歩いて丘を上がる。 ゆっくり上がれば簡単に上がれる。 丘を下る道の両脇の花壇の作り方が簡単になっていたので経費節減か。 ホテルのチェックインには時間が早いので美瑛の丘を回ってみる。 ○○の木というのは関係なく丘の風景を探しているがどこからが良いのか分からず。 適当に回って旭川へ向かったがそのうちに良い場所を見つけたい。 今日のホテルは旭川駅の隣の旭川ターミナルホテルで今回初めて泊まる。 部屋からインターネット接続可能な部屋でホテル内でのVPN接続らしくモデムを電話回線につないでいる。(全部屋にはなく特定の部屋だけの設備でコネクタ付きのLANケーブルが出ている。 部屋代差額) |
7月22日(土) | (旭川〜美瑛〜旭川) (118 Km) |
親子の木付近 かしわ園前 美瑛の丘Aの写真 三愛の丘 千代田の丘 美瑛の丘Bの写真 |
今日の天気予報は一時雨が降る予報、旭川は降らないが富良野は降るとなっているが個人的には旭川でも降るのではないかと思われた。 札幌も似たような予報なので美瑛へ行って丘の風景を撮ることにしてホテルを連泊予約する。(連泊にすると部屋が自由に使えるのでホテルへの戻り時間の制約がなくなる) 昨日も美瑛を走っているので重複しないR452からのルートで簡単に回ってみる。 今日は全くの観光客でのろのろ運転、交差点で止まる、畑や家の入口でUターンなど地元の人々には迷惑なことを承知で走る。 最初に親子の木の所で止まり写真撮影と地図の確認。 昨日走った所に近い道を走ってかしわ園を通る。 広大なジャガイモ畑にちらほらと花が咲いている程度で写真には写らない、美瑛ではジャガイモの花は咲き始めたばかり。 適当に走って北西の丘展望公園の観光案内所で美瑛の地図の入手と丘の見所を聞く。 5ヶ所ほど紹介してもらった。 地図は昨年のものと少し違って主要ルートに色付けして工夫されているが美瑛の地理が難しいことに変わりない。 美瑛町東側の三愛の丘、千代田の丘、新栄の丘という展望公園を回る。 千代田の丘からは水沢ダムが見えて他の展望公園とはちょっと違う風景。 新栄の丘展望公園は風景が面白くなかったので眺めただけで写真を撮らなかったが観光バスが来ていたのはここだけ。 三愛の丘と千代田の丘は初回に周った時にも通っているが案内図を確認していないので通過していた。 丘を越えると違った風景になるので地図と地形が頭の中で一致しないと位置の認識が難しい。 丘の写真を撮って白金温泉へ勝手なコースで行こうとしたら道を間違って予想とは違う場所に出てしまった。(カーナビに表示されない道が多いので地図だけが頼り) 白髭の滝の写真を撮ろうと思ったが白金温泉付近の上空が暗いので途中で引き返した。 旭川の駅前付近で雨がポツポツと降りすぐに上がったが富良野方面の南の空が暗かった。 旭川でも夜中にしっかりと雨が降って道路が濡れていた。 |
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