2002年6-7月北海道旅行(3/4) (2014.3.9更新/4)
 6月30日( (稚内〜サロベツ原生花園〜初山別〜苫前〜朱鞠内湖〜旭川) (320Km)

ノシャップ岬の写真
 

利尻富士
 

サロベツ原生花園
旧サロベツ原生花園の写真
 
風力発電 幌延 苫前
 
初山別・みさき台公園の写真
昨夜は昼間にいくつも展望台登りをしたので疲れて寝込んでしまった。
朝3時頃に目を覚ましHP更新ページを作っていたらきれいな朝焼けが見えたので稚内公園に車で出掛けるが10分ほど遅かった、気付いてすぐなら間に合っていた。(昨日の大火跡付近はテープが張られ交通遮断されていて数ブロック迂回させられる)
稚内公園から駅前の焼跡の写真を撮って焼跡の画像をHPに入れて更新。
今日の行程は稚内・ノシャップ岬(曇りで何も見えず)からサロベツ原生花園を見てから苫前まで日本海沿いにひたすら海岸を南下する。 一昨日にオホーツク海沿いを走っている時に海の色がきれいだと気付いたが今日の日本海の海の色は今までに見たことがないエメラルドグリーンのきれいな色だった。(サロベツと初山別で写真を撮る)
苫前から国道239号線に入り朱鞠内湖へ、今日の朱鞠内湖の風景は雲がほとんどなくきれいな風景だった。 朱鞠内湖からは国道275号線と道道72号線を使って旭川へ向ったが江丹別峠のカーブがきつくてうんざり。 時間は早かったが国道239号線で士別を経由、40号線を使った方が運転は楽だった。

初山別海岸 

朱鞠内湖  朱鞠内湖の写真
 7月1日(月) (旭川〜美瑛・富良野〜(狩勝峠)〜チミケップ湖〜津別峠〜弟子屈) (400Km)


ラベンダー畑
ファーム富田の写真
 
富良野美瑛写真マップ
 

屈斜路湖夕景
津別峠展望台の写真
昨日カメラのスイッチを入れっぱなしにして電池を上げてしまったので家電量販店のヤマダ電機で購入。(旭川駅前のデパートなどでは1800円、ヤマダ電機では1180円だった)
最初に美瑛の北西の丘展望公園でパノラマ風景を撮り、次に国道脇のかんのファームを周る。 次に中富良野町のファーム富田へ、ラベンダーと風景ともにファーム富田が一番で見せ方も良い。(富良野では一番人気で観光客も多くソフトクリーム他のメニューが豊富)
出発が遅いのにチミケップ湖を周り16時過ぎになってしまった。 お陰で光が柔らかだったが太陽が低く写真を撮る場所が限られてしまった。 チミケップ湖の周りは砂利道だと思っていたが道幅が狭く砂利を積んだばかりの部分もあり走り難かった。
  チミケップ湖の写真
津別町では日が暮れて18時を過ぎて弟子屈まで55Kmとあり、途中の津別峠で屈斜路湖の写真を撮ったが夕方で普段は見られないイメージの違う風景に感動。(津別峠から展望台までの間の道でエゾシカの群れに遭った)  この後、弟子屈に向かったが宿に着いたのは当初見込みより遅く19時45分になり宿の主人に心配をかけてしまった。
摩周湖へは夕食後と翌朝7時頃の2回上がったが両方とも霧の中だった。
(泊ったのはプチホテル風曜日だが摩周湖へのアクセスは抜群に便利)
 7月2日(火) (弟子屈〜池の湯林道〜小清水峠〜小清水〜知床五湖〜ウトロ) (90Km)


オシンコシンの滝
オシンコシン滝の写真
 

屈斜路湖(砂湯)
砂湯の写真
 

藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園の写真
最初に摩周湖(霧で見えず)に上ってから屈斜路湖のそばの池の湯林道にあるキンムトーを見に行った。 写真の特集誌に雰囲気の良い写真が載っていたので行く気になったもの。 昨年秋の旅行では池の湯林道の紅葉の写真を撮りに来ていて少し入っただけで引き返していた。 林道は普通のダートだがキンムトーへの200m余りは荒れてひどい道だった。
4つのタイヤの接地点と車の腹の高さを考えながらソロソロと通ったのだが帰りに最徐行でゆっくり上ったが腹をこすった。(その後、車で進入禁止になった) また林道の屈斜路湖側の出口の近くにも倒木(下の写真)があり少しかすった。
砂湯から見て藻琴山展望駐車公園が雲の下ぎりぎりで面白そうなので小清水峠を経由してウトロへ向う。 オシンコシンの滝は初めて見る。 ウトロで宿の予約をしてから知床五湖へ向う。 今日の知床五湖は知床連山が良く見えたが熊の出没で二湖までしか行けず。
駐車場の管理スタッフの人の話では熊に発信機をつけたりしながら行動を監視しているとのことだったが全く入れなかったこともあったらしい。 駐車場前の展望台からは知床連山が良く見えて絶好のロケーションです。(知床五湖の写真は3日に撮り直した)

キンムトー 池の湯林道の写真

倒木
 7月3日(水) (ウトロ〜知床五湖〜以久科原生花園〜小清水原生花園〜網走) (130Km)


岩尾別川付近
知床五湖の写真
 
以久科原生花園の
写真

 

原生花園駅付近
小清水原生花園の写真
ウトロは朝から快晴だったが今日は午後から天気が悪くなる予報だ。
知床連山がすっきりと見え色がきれいで昨日とは見え方が全く違うので知床五湖の写真を撮り直すことにした。 この日の知床連山はくっきりと見えて非常にきれいだった、途中の岩尾別川付近はまさに絶景。 駐車場では係りのおじさんが顔を覚えていて話しかけてきてくれた。 知床五湖を周り風景の良いポイントの写真を撮り直す。 しかし、知床五湖からの風景は良かったがヒグマの出没で二湖までしか周れなかったのが残念だった。
写真を撮り直してからの知床五湖の出発が11時40分になる。
道東を周っていないので少しだけ北の網走に泊まることにして以久科原生花園と小清水原生花園へ寄る。 両方とも花が咲き揃い前回よりも人の数が多かった。
知床五湖からは網走が良く見え瞬間移動して網走側が撮れないかと思ったが網走に着いたら予報通りに曇り始め、二ツ岩から見た知床半島は霞んでいた。

知床五湖の二湖

プユニ岬
 7月4日(木) (網走〜(知床峠)〜野付半島〜浜中(道道123号線)〜釧路) (390Km)


網走湖(天都山)
天都山展望台の写真
 

野付半島・枯木群
野付半島の写真
天気のくずれは少しだったらしい、網走は道内で最も天気の良い気象情報だった。
旅行も最後の部分で道東の太平洋側へ向うことにして最初に天都山に上がって雲の様子を見る。 網走付近ではオホーツク海上が晴れていたがその他は曇っていた。
 網走を出る所から「知床峠 全線開通」の電光表示が出ていたので回ってみるが、知床峠は雨で下の羅臼側は霧で何も成果なし。 知床峠の写真
 野付半島は花は最盛期だったが風が強いのと曇っているので花は撮らず。
 厚床で釧路のホテルを予約する。 厚岸が近くて良かったが満室でダメだった。
この後44号線で車を追い越した直後に2台の白バイにつけられたが減速してパスする。 80Km超で追い越し後に50Km区間に入り50Kmまで落としたら諦めてくれた。
浜中のエゾカンゾウ群生地は逆光で写真にならず、あやめヶ原は蛾の発生とのことで花がほとんどなく更に鉄条網の仕切で立ち入り制限が厳しくなるなど今後ヒオウギアヤメの写真がちゃんと撮れるかが心配になる。 あやめヶ原の写真
 7月5日(金) (釧路〜(R38,R392,R274,r88,r468)〜糠平湖〜然別湖〜(R274,R237,R235)〜苫小牧) (390Km)


糠平湖
糠平湖の写真
 

霧の然別湖
然別湖の写真
そろそろ帰りモードになったが、天候が悪くなってきてどこを周るか天気と相談に。 霧が濃いようなので釧路湿原はダメ、然別湖に霧がかかるのではないかと予想して出掛けた。
 この付近のルートは何度も通っているので時間が短くなるコースを走って見る。 上の行程のR392,R274,道道88,468が今回初めて走った部分。
白糠から本別までのR392とR274は国道としては道も狭く路面も悪かった。(特にR392)
(注) 2016年3月に道東道が阿寒ICまで延伸されたので現在は本別まで無料で短時間で行けるようになった。
道道468は芽登から糠平へ向うショートカットコースだが1車線区間があり予想外だった。
然別湖は霧のかかった風景を期待したが、着いた時に右手から霧が進入してくる感じであっという間に湖面に濃い霧がかかってしまった。 糠平湖、然別湖ともに期待外れの風景でそれぞれパノラマを1セット撮っただけで今までに走っていないルートを走っただけになった。 走行距離があったので苫小牧駅前のホテルに17時前に到着。
 7月6日(土) (苫小牧に連泊)  (天候が悪いため移動なし)

(画像なし)
朝は天気予報が当たって少し雨が降っていた。
10時頃に登別まで行こうとしたが霧が濃くて写真が撮れそうにないため、ホテルでHPのデジカメ画像の色調調整と利尻礼文のページを作る。
利尻礼文のページの完成は時間がかかり翌朝になる。
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