2002年6-7月北海道旅行(1/4) (2023- 7-29更新/4)
 6月17日(月) (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館) (740Km)
函館山
函館山
函館山(海から)の写真


函館山夜景
函館山夜景の写真
 旅行準備の手順が悪く朝の3時までかかったが4時に起きて5時前に出発した。 月曜で出発時間が早かったせいで渋滞らしいものにかからず順調に進めた。 盛岡まで進んでから12時のフェリーには乗れないことがはっきりしたので14時のフェリーに決めた。
 十和田IC付近から雨が降り始め以後80Km規制となったが13時過ぎに青森フェリー埠頭に着いた。
 青森14:20発で函館18:00着のフェリーに乗船、函館山山麓のホテル函館山へ18時半に着く。  函館の夜景が撮れるか心配だったが、フェリーの船員に函館の天気が良いとの情報を貰った。  函館は高気圧圏内でよく晴れていて函館山もご覧の通り陰影がついてきれいに見えた。   
 午後10時前の時点でも天気が良く、函館山へ車で上がって写真を撮った。
(注) 2000年から毎年のように北海道旅行するようになり、最初の2000年6月から暫くはホテル函館山へ泊まって車で夜に函館山へ上がるのが定番になっていた。(函館山の登山口にあるので便利が良かったが、ネット接続と車の駐車(台数不足)が不便だったので別ホテルへ変更)
 6月18日(火) (函館〜洞爺湖〜中山峠〜札幌〜旭川) (430Km)


羊蹄山
羊蹄山の写真
 

洞爺湖
洞爺湖園地の写真
朝5時に起きたが期待の天気予報がなく再度寝込んで6時過ぎに起きる。 曇っているが今日は天気が良くなる予報だが明日以後がはっきりしない。 5号線を走り出して徐々に天気が良くなり洞爺湖へ、長万部のガソリンスタンドで給油しながら道を聞く。 虻田から洞爺湖へ行けるという、道央道で虻田へ230号線は虻田ICを出たところで通行止めになっていた。(有珠山噴火でR230の虻田〜洞爺湖間が不通になっていた)
歩いている人に案内して貰って洞爺湖への道を教えてもらう。 地図にない道で洞爺湖温泉の西側へ出られた。 230号線は温泉街のそばが通行止めで被害の大きさが分かる。 温泉街のはずれの公園で写真を撮り旭川へ向うことにした。
明日天気が良いのなら札幌付近で旭川も大丈夫ではと予測した。(今日、旭川は午後一時雨だったが予報は外れた) 洞爺湖から中山峠を越えて札幌へ、羊蹄山が良く見えているので途中の留寿都で道道66号線へ寄り道して写真を撮る。(絶好のロケーションがないので少々妥協)
中山峠は景色が良いかと思ったが全くの期待外れ、山の上にある昔のユースホステルが廃墟になっていた。 札幌から旭川までは高速道路で、東神楽町の温泉は断られて旭川のホテルに泊まる。
 6月19日(水) (旭川〜美瑛・富良野〜金山湖〜(狩勝峠)〜帯広〜十勝川温泉) (300Km)


四季彩の丘
四季彩の丘の写真
 
富良野・美瑛の
写真マップ
明日までは天気がもつようだ。 美瑛の丘、白金温泉・十勝岳温泉、富良野(千望峠)を周って写真を撮ったら午後1時になった。 明日は十勝平野の周辺として帯広へ向かう。
今日は柔道大会があるとかで帯広に泊まれないので十勝川温泉とした。 ビジネスプランというサービス料金で2食つき8000円、食事もそれなりに良かった。
(富良野には旅行中に再度周る予定なので天気の良い日を選んで今日気に入った所に再挑戦して写真を撮り直したい)

千望峠駐車公園から
千望峠駐車公園の写真

金山湖
かなやま湖の写真
 6月20日(木) (十勝川温泉〜ピョウタンの滝〜湧洞湖〜池田町〜十勝川温泉) (230Km)


ピョウタンの滝
ピョウタンの滝の写真
 

池田町パノラマ
ワイン城の写真
今日は朝からすっきりと晴れている、体調も徐々に旅行モードになってきた。 十勝部分で気になっていたピョウタンの滝、湧洞湖、豊北原生花園を周る。
ピョウタンの滝は思ったよりも小さい滝で水量も少なかった。 湧洞湖はそれなりに良かった、広々とした風景で湖と太平洋、花が咲いていた。(湧洞原生花園)
豊北原生花園は近くへ行ってみたがそれらしい標識もなく川向こうなのでパス。
池田町に泊まろうと思ったがお目当てのホテルは満室、昨日と同じホテルを予約。
ワイン城から池田町パノラマ、十勝川温泉手前にある千代田堰堤で写真を撮り昨日と同じ十勝川温泉のホテルに泊まる。

湧洞湖  湧洞湖の写真

千代田堰堤  十勝川温泉の写真
 6月21日(金) (十勝川温泉〜足寄〜弟子屈) (170Km)


湧洞海岸(6/20撮影)
夜から雨が降っていた、ついに天気の運も切れてしまった。 北海道は低温が来週前半まで続くという予報だ、12時の気温が10℃以下の地方がいくつかあった。
弟子屈も日中が8℃ほどでプチホテルは床暖房を入れていた。(寒い!)
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朝、ホテルに連泊できるかと聞いたら明日は満室とのことで摩周湖の下、弟子屈まで行くことにした。 阿寒の山の中は霧がかかっていた。 オンネト−で写真が撮れるかと寄ってみたが国道よりももっと濃い霧で視界がほとんどなくあきらめた。
阿寒湖から弟子屈までの山の中はひどい霧だったが他の車に追いつくこともなく順調に走れ、十勝川温泉から弟子屈まで約170Kmを2時間半で走ってしまった。
正午にプチホテル風曜日に着いたが何度も泊まっているのでチェックインさせて頂く。 ホテルの主人に摩周湖に霧が溜まる風景になる気象条件を聞いたら近所の農家の方に連絡して話が聞けることになった。 夕食後に写真好きの農家の方に教えて貰う。
空気中の湿度が高く霧の発生しやすい条件の時で、太平洋の東北沖に暖かい高気圧があるなどの条件が揃うと起きるとの話だった。
 6月22日(土) (弟子屈〜以久科・斜里・小清水原生花園〜網走) (140Km)


小清水原生花園
小清水原生花園の写真
 
摩周湖(総合)の写真
 
以久科原生花園の写真
 
斜里原生花園の写真
朝3時に目覚ましをセットして起きたが雨が降っている。 夜明けの写真は無理なので再度寝込む。 テレビをつけっぱなしにしておいたので5時に目が覚める。
ダメ元で摩周湖第一展望台へ上がってみる、丁度霧がかかった風景になっていた。 しめたと思ったが展望台の位置が下の方が写真のフレーミングに良いことに気付き歩き始めたら霧が濃くなって見えなくなりそうになり慌てて戻って1枚を撮る。
その後まったく見えなくなり諦めて戻る。 昨夜の話で第一がダメでも第三なら見えることがあるという話を思い出し第三展望台へ行くと雲がかかって見えていた。
その後、風曜日をチェックアウトして第三展望台へ寄った時は20分ほど待ってもダメだった。 今日は雨がポツポツという天気なので網走近くの原生花園まわりとして以久科原生花園、斜里原生花園、小清水原生花園と順に周った。
 いずれもエゾスカシユリが咲いてたが原生花園駅付近のものが一番だった。

斜里原生花園A

斜里原生花園B

以久科原生花園
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