(注1) 北海道内の自動車専用道路については北海道写真マップに赤線で表示しています。(IC:●印) どこに自動車専用道路があるかの参考にして下さい。(通行無料) (注2) 開通予定の最新情報についてはリンク集内の北海道開発局HP内の開通予定情報を参照下さい。 図面化がほぼ終わり図面化予定がなくなったのでタイトルを説明図なし補足道路情報に変更しました。
(高規格幹線道路計画) 北海道高規格幹線道路網図(PDF) 2021-3 1.旭川周辺 旭川市街バイパスルート ・旭川紋別自動車道 : 2010年3月に旭川紋別道の上川天幕〜浮島IC間、2019年3月に遠軽瀬戸瀬IC〜遠軽IC間がつながり、 旭川〜遠軽・紋別・網走間の時間距離が近くなりました。 地理院地図 丸瀬布IC〜遠軽瀬戸瀬IC(11.2Km)が2017- 3-19に開通。 遠軽瀬戸瀬IC〜遠軽IC(6.8Km)が2019-12-21に開通。(R333に信号機設置) [地理院地図] (参考) 旭川・上川方面から紋別へ行く場合は丸瀬布ICからr305で金八トンネル経由R333が早い。 紋別市中心部を03:55出発、r305・R333・R450・道央道・札樽道・r956・フルーツ街道・R5・R276で 岩内のホテルまで378Km、途中休憩8分で08:55に到着。 旅行記: 2014-7-26 2010-7-28にr305の金八トンネルが開通し丸瀬布から紋別へ効率の良いルートができました。 ほとんどが山の中の道で道幅がやや狭いがかなり楽に走れる、一部に急カーブあり。 (浮島ICからR273〜r713のルートは国道で道幅が広く楽に走れるため次の選択肢になります) ・深川留萌道: 留萌幌糠IC〜留萌大和田IC間 8.9Kmが2013年3月16日開通。 留萌大和田IC〜留萌IC間(4.1Km)が2020- 3-28に開通。 [地理院地図] 留萌大和田ICから北西方向に延伸され留萌でR232へ接続された。 2.釧路 釧路広域図 (図面更新 16-3-15、釧路外環状道路開通により説明変更) ・道東道(夕張〜釧路) 6.項参照 ・釧路新道(釧路市街のバイパス) : 釧路新道がR38の本線になり更に釧路外環状道路(下記) と接続したので釧路市街をバイパスして簡単にR391、R44へ移動できるようになりました。 (注) R38は大楽毛手前からの釧路新道が本線になったので走行注意です。 ・釧路外環状道路: 釧路市街の外側の環状道路、釧路市街地のバイパス道路。 現在R38と接続されたが近い将来道東道と接続される。(工事中、釧路西ICにジャンクション設置予定) 釧路西IC〜釧路東IC間 10Kmが2016年3月12日開通。[地理院地図] 釧路東IC〜釧路別保IC間 6.9Kmが2019年3月9日開通。 [地理院地図] 釧路新道と接続され釧路市街をバイパスするための自動車専用道路でR38・釧路空港から R44・R391・R272までの間を早く移動することが可能になった。 2019-3-9 R391で釧路湿原の東側や摩周湖方面へ向かう場合は鶴野からr53経由で釧路湿原道路を使う方がより便利。 (注) 釧路新道と釧路外環状道路との接続部の釧路西ICに信号機が設置されたので注意が必要。 (道東道の阿寒ICからの道路接続時にJCT化するための仮接続状態になっている) ・雪裡橋〜釧路駅 (R391・R44から釧路駅前への近道) 地理院地図 市内中心部の釧路駅の近くへ行く場合はR391の終点?の雪裡橋を右折せずに直進して 旭橋を渡る方が信号が少なく早い。 旭橋を渡るには雪裡橋で橋へ右折せずに直進します。 途中で道幅が少し狭くなるが旭橋の下の立体交差を右折して上の道路へ出れば旭橋です。 そのまま直進して釧路駅前に着きます。 (旭橋を渡った所でR44と交差しています) ・釧路湿原道路: 工事完成で通行止を解除。(2021- 7-21) 2003年11月に釧路市鶴野〜釧路町遠矢間約15キロが開通しています。 (R38大楽毛(オタノシケ、入口はR240)の北からr113の北側を通りR391遠矢の間を結ぶ農道) 釧路湿原道路の写真 湿原の中の道路で新釧路川右岸道路との交差点だけで全線通過できる。 (釧路新道のR38本線化により鶴野から釧路湿原道路へ入るのが便利になりました) 3.十勝 十勝平野ショートカット (図面更新 15-3-25) ・道東道(夕張〜釧路) 6.項 ・帯広・広尾自動車道 幸福IC〜中札内IC(6Km)が2008年11月開通。 中札内IC〜更別IC(6.5Km)が2013年3月17日開通。 更別IC〜虫類大樹IC(16.7Km)が2015年3月15日開通。 虫類ICは道の駅 虫類のすぐ西側、虫類IC〜虫類大樹IC間は3Km。 地理院地図 ●十勝オホーツク自動車道 足寄〜北見間の高規格道路。 北見東IC〜北見西IC、北見西IC〜訓子府IC間が既に開通している。 訓子府IC〜陸別小利別IC(16Km)が2017年10月9日に開通。 地理院地図 (参考情報) Wikipedia十勝オホーツク自動車道 4.函館 ・函館新道: (地理院地図、地図では東側(山側)に表示されるR5です) 2001年から通れるようになった自動車専用道路で、R5を走っていると自然に目に 入るのでこちらを通ると函館〜大沼間の時間短縮になります。 函館から大沼・長万部方面へ向う場合はR5の道路の中央車線を走ると入れます。 (中央1車線だけの立体交差による市内バイパス〜函館新道への分岐) 2015年から片側2車線区間の乗用車の速度制限が100Km/hになった。 ・函館江差自動車道: (地理院地図、地図でR228と表示される部分が開通部分) 2003年に出来たもので函館新道とつないで走ることができ大沼〜松前間の交通が 良くなりました。 北斗中央IC(旧上磯IC)〜北斗富川IC(R228)間が2009-11-14に開通、 2009-10-1 (大野IC→北斗追分IC)、(上磯IC→北斗中央IC) に名称が変更された。 函館からR228で松前方面へ向うのにメリットが出てきました。 北斗富川IC(ハーフIC)〜北斗市茂辺地間(5.4Km)が2012年3月24日に開通。 北斗茂辺地IC〜木古内IC間(16.0Km)が2022年3月26日に開通。 地理院地図 茂辺地木古内道路 |函館開発建設部 ・函館新外環状道路 空港道路: 地理院地図 函館新道と函館江差自動車道との分岐部分から函館空港を結ぶ10Kmが開通。 函館新外環状道路の函館IC〜赤川IC間(2.4Km)が2015年3月14日開通。 赤川IC〜函館空港IC間(7.6Km)が2021年3月28日に開通。 地理院地図 函館新外環状道路 空港道路|函館開発建設部 ・ともえ大橋(地理院地図): (海岸沿いの長い橋) 海岸沿いにありこれを使うとR5、R227から函館山付近へ函館駅前を通らずに 行き来することができます。 信号の数が激減するので簡単に移動できます。 万代こ線橋の交差点側から(大沼方向から)R5のともえ大橋の案内標識で信号を 右折した場合は、右折したすぐの所にJRの踏切があるので注意が必要です。 函館山方面からR227へはJRの踏切を渡らずにR227へ出ることができます。 (ともえ大橋の北端で道路を直進して海岸と平行に進んでからR227へ出る) 5.道央道(札幌以南) ・新千歳空港ICが2013年8月3日に追加され新千歳空港へのアクセスが向上した。 苫小牧方面からは距離・時間が短縮、札幌方面からは信号数減少で時間短縮になる。 新千歳空港と千歳臨空工業団地だけのルートのため渋滞しにくい。(T字路が1箇所あり) ・苫小牧中央ICが2020年12月13日に追加され苫小牧中心部、支笏湖へのアクセスが向上した。 (長万部以南) 2012年11月10日に森〜大沼公園間(10Km)が開通。 地理院地図 (赤井川駅手前のr149へ出る。 Yahoo!地図) 2011-11-26 落部〜森 20Km開通。 2009-10-10 八雲〜落部 16Km開通。 6.道東道(夕張〜釧路) ・夕張〜トマム(開通済) 2011-10-29に千歳から帯広までがつながった。 占冠IC〜トマムIC間(26Km)が2009年10月24日に開通。 夕張IC 〜 占冠IC間(34Km)が2011年10月29日に開通。 ・本別〜釧路 (計画区間 65Km) 本別IC〜浦幌IC間( 8Km)は既に開通。(2009年11月開通) 浦幌IC〜白糠IC間(26Km)が2015-3-29に開通。 白糠IC〜阿寒IC間(14Km)が2016-3-12に開通。(阿寒町でR240に接続された) 地理院地図 今まで進捗が遅かったが2015年になって一気に進む状況になった。 道東自動車道・釧路外環状道路の開通状況(2021年4月27日更新)|釧路市 7.日高自動車道 (苫小牧→日高・浦河・襟裳方面) 鵡川〜日高富川(11.8Km)は2006年3月開通。 日高経由帯広や襟裳方面へは効果が大きい。 苫小牧の沼ノ端から自動車専用道路になるのでかなり楽になりました。 日高富川〜日高門別(5.8Km)が2012-3-17に開通。(R237で日高方面へ分岐する場合は要注意) 日高門別〜厚賀(14.2Km)が2018-4-21開通。 地理院地図 2018年4月21日 開通 (日高門別ICはハーフIC) 8.小樽周辺 ・後志自動車道 (小樽市〜倶知安町間の高速道路) 小樽JCTから余市ICまでの23.3Kmが2018-12- 8開通。 地理院地図 小樽JCTが朝里ICの東にあり小樽IC、朝里ICから余市方面へは行けない。(余市→朝里・小樽は可) 余市ICから道道753号に接続、R5、広域農道(フルーツ街道に至近)にアクセスしやすい。 札樽道の銭函ICの平面交差が立体化された。(Googleマップ、Yahoo!地図などは更新済) 札樽道の手稲ICの小樽・余市方面への入口レーン追加は2019-11-24に開通。 ・R393、赤井川道路 (小樽〜倶知安間、札幌から函館への下道として使える) 長い間不通区間だった赤井川〜倶知安間が2008年9月に開通しました。 札幌〜函館間を高速道路を使わないルートとして使えるようになり札幌〜函館間260Km、 走行時間は開通月の2008-9-21(日)に5時間+αで走れました。 2008- 9-21旅行記 中山峠越えのルートよりも山道区間が短く渋滞が少ないので安定した時間で早く走れます。 (2008-9-21は日曜で長万部〜大沼間のペースが遅かったが、平日なら更に短い時間が期待できる) (2009-10- 2(金)に札幌を朝6時に出発して函館フェリー港まで274Km、4時間45分。 2009-10- 2旅行記) ・国道5号のトンネル化 (小樽市の塩谷〜忍路間、忍路防災(H30)・塩谷防災(R3) ) ・忍路防災で2018年3月に旧桃内トンネル〜旧忍路トンネル間3.5Kmに(新)忍路トンネルが開通。 地理院地図(忍路トンネル) (塩谷トンネルは右側に) ・塩谷防災で2021年3月に旧塩谷トンネル〜旧笠岩トンネル間1.5Kmに(新)塩谷トンネルが開通。 国道5号 新しい塩谷トンネルが開通 国土交通省 令和3年2月25日 新トンネルへの切り替えにより忍路海岸を通らず写真撮影もできなくなりました。 (2つのトンネルとも内部でカーブしているので事故に注意、両方で起きたことあり) (注) 小樽〜倶知安間で積丹半島または岩内を経由しなければR393を走る選択肢があります。 (朝里から分岐でき小樽市内を通らないので時間短縮になります) 2018年以後にR5で忍路海岸付近を通らなかったのでトンネル移動はGoogle Earthで発見。 (相当な金がかかっている筈だが天塩防災を含めて大規模工事の完成予定が年度の開通予定に入らない) 9.その他(国道系) ・R38、R237(旭川十勝道路) : 富良野道路(北の峰IC〜布部IC間8.3Km)2018-11-24開通。 地理院地図 富良野道路 布部ICから入って富良野市街(R237)へは富良野ICで下りる必要あり。 (富良野市街地の交通混雑緩和を目的としたルート設定になっている) 富良野北道路 事業中で近年中に完成しそうだが完成予定なし。(Google Earthの航空写真) (北端がr851まで工事に着手している) ・R337(新千歳空港関連) : R36の新千歳空港脇の立体交差から中途半端な状態だったが 2010-12-18 道東道の千歳東IC前のR337交差点まで延長された。(6.7Km) (道東道の千歳東ICから新千歳空港までの所要時間が半分になる) ・R337 (泉郷道路) : 千歳市中央(千歳東IC前)から長沼町幌内(道の駅マオイの丘公園北側)のR274 まで8.2Kmを延長接続。 中央ランプ〜南長沼ランプ間 2020- 3- 7開通 地理院地図 ・R337 (美原道路) : R12の立体交差から4Kmほど北の美原から当別町蕨岱のR275の 2011- 3- 5 R337との交差点まで5.7Kmを延長接続。 地理院地図 ・名寄美深道路 : 智恵文IC〜美深IC 3.3Km 2010年3月 6日開通。 地理院地図 美深IC 〜美深北IC 3.3Km 2013年3月30日開通。 ・幌富バイパス : 豊富サロベツIC〜幌延IC 10.9Km 2010年3月14日開通。 地理院地図 次の天塩大橋架替から約3年になるがR40と自動車専用道接続され便利・時短になった。 (注) Google マップ、Yahoo!地図など地図ソフトは更新済、Google Earthは道路表示レイヤ更新だけ航空写真は未完。 ・R40天塩大橋架替 : 2020年10月30日に天塩大橋(新)へ切替・R40ルート変更。(防災と橋梁の車線幅拡大) 天塩防災 国道40号 新しい天塩大橋の工事が完了 通行を切り替えます Google Earthで確認可能。 ・天塩バイパス : 2012年3月28日に延長部分開通。 R232の天塩市街北端の信号を右折せずに直進する。 R232の天塩市街北端の信号から北行きが天塩バイパスの本線接続へ変更された。 地理院地図 (以 上) |
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