2020年10月西日本旅行(九州編)  (2021- 6- 7更新)  (山陰編) (山陽・四国編)
 10月28日(水) 小郡(山口市)〜下関〜(関門トンネル)〜高塔山公園〜門司) (101Km走行)

若戸大橋
若戸大橋

北九州市街パノラマ
北九州市街パノラマ
若戸大橋の写真
(山陰編から)
 下関側の入口は車列ができることなくスムーズに通過でき、関門トンネルの中も順調に流れていた。 関門トンネルの出口側を含めて50Km/h台のほぼ一定の速度で通過できる筈なので前の車にくっつき過ぎない車間距離を保って通過する。
 和布刈公園下のノーフォーク広場の駐車場へ正午前に着いたが曇りの天気で風景の色が冴えない。 写真を撮ってもつまらないので上空を見上げると小倉の方向が明るいので高塔山公園へ行って時間をつぶすことにした。 久し振りに若戸大橋を渡ると無料化されタダで若松区へ移動できた。
 ノーフォーク広場から50分ほどで高塔山公園の駐車場に着いた。 残念ながらこちらも曇りの暗い風景だったが久し振りなので展望台まで行って写真を撮る。 双眼鏡で上空を見ている人がいたので話しかけると猛禽類の鳥の渡りの通過地点だと言う。
 若松区の住人だったことがあり色々なことを話してくれた。 若戸大橋の無料化はトンネル側も同時に無料化されたが若松区側の特定施設があるために無料化が早まったらしい。(駐車場に車で来ていた老夫婦は無料化情報を知らなかったので意外だった)
 約50分かかって門司港近くのホテルへ着き、時間が早いが14時半にチェックイン。
 九州へ入ったのでHP旅行記のページ分割が必要になり手間取る。 中途半端な睡眠不足状態が続いてチェックイン後にバスに入ってから20時頃まで寝込み、作業再開してからも寝込んで夜中に本格的に始めて29日朝の7時前にHP更新完了。
 10月29日(木)

(門司〜r25・九州道(小倉南IC〜古賀IC)・R3・R202〜唐津) (138Km走行)

虹の松原海岸
虹の松原海岸
鏡山からの虹の松原
の写真
 06:45から始まる朝食を食べて九州の天気予報をチェックしたら状況が変わり枕崎泊りの野間半島部分の風景を重視するとホテル予約変更が必要と分かる。(海岸で曇りや強風が吹く日はまずい) 唐津の30日連泊が問題なのでホテルへキャンセル料金について確認する。(大手ホテルチェーンは当日までOKだが無理をしない)
 当面の11/2までの予約を変更して10時に出発する。 空が霞んでいるが晴れの天気になったので唐津へ早く着くため九州道の小倉南IC〜古賀IC間を使って小倉の中心部を通らないルートにした。
 福岡市内のR3、昭和通りで車が多く市内通過に時間がかかり2018年の所要時間よりも僅かに6分早いだけで13:40に唐津のヤマダ電機へ着いた。 呼子まで行くのは霞んだ風景なのに時間がかかり過ぎるので虹の松原を海岸から写真を撮り14時過ぎにホテルへチェックインした。
 海岸で写真を撮る時にカラスが警戒音で鳴いている、話かけるようにしゃべってみたらカラスがすぐ近くにやってきて付近を歩いていた。 北海道で子育て中の時期にカラスが目の前まできたことがあるので警戒されたか。
 10月30日(金) (唐津〜R204・R202・R203・高速道(多久IC〜水俣IC)・R3〜薩摩川内) (309Km走行)
川内駅ふるさと館
川内駅ふるさと館

風景写真アップ
風景写真のアップ
川内駅の写真
 今日は早く出発したかったがHP更新の作業中に天気予報変化のためホテル予約変更を始めた。 移動ルートのホテルの部屋の確保が最も重要な問題。
 ホテル予約変更をしたら眠くなりタイマーをセットせずに寝込んでしまった。 目が覚めたのは6時半を過ぎて朝食時間が始まっていた。 コロナウイルス対応でホテルが手順を少し変えたので昨年までの手順が通用しないで寝ぼけもあって時間がかかった。
 出発時間が遅れるので薩摩川内のホテルへ明るい時間内に着くには高速道路をフル活用するしかない状況になった。(高速料金 \4,500)
 ホテルを10時前に出発、長崎道の多久ICから鳥栖JCTで九州道へ入り、八代JCTから南九州西回り道へ入る。 九州道では乗用車が全般的に遅めに走るので大型トラックが時々追越車線を長々と走って追い越しが難しくなる。 九州流の変則ルール(不合理な追越車線での急ブレーキもある)で走って時々大きな事故が起きるので注意しながら走る。
 八代手前の宮原SAでトイレ休憩、ソフトクリームを食べて気分転換。 無料区間最後の水俣ICから下道になり、部分的に自動車専用道がある状況で薩摩川内へ14時半過ぎに着く。 ホテル前のSSで満タン給油、ホテルの駐車場に車が沢山駐車していたので接触事故が起き難い場所へ駐車して少し時間がかかり15時にチェックインした。
 最高気温が23℃で体が汗ばんだので体を拭いて川内駅まで写真撮影とお土産を買いに出かける。 サツマイモの産地でいかにも地元らしいお土産が置かれている、今回もサツマイモ関係の新商品があったので購入した。  1階のきやんせ ふるさと館の看板は2018年にはあったらしいがきれいな風景なので場所を店の人に聞いた。
 10月31日(土) (薩摩川内〜R3・R270・R226〜野間半島・坊津〜火之神公園〜枕崎) (129Km走行)
野間岬
野間岬

沖秋目島
沖秋目島
野間半島の写真

耳取峠展望所
耳取峠展望所
坊津の写真

日之神公園
日之神公園
日之神公園の写真
 今日は野間半島と坊津を周って枕崎泊りだが、薩摩川内からなので時間が十分にあり早い時間帯に周ることが目的。 早く出発したかったが9時半のチェックアウトになる。 出発してすぐに薩摩川内都ICから南九州西回り道(無料区間)に入り市来ICで下りてR270で南さつま市へ行き野間池へ11時過ぎに着いて久し振りに野間岬ウインドパークへ上がる。 元々が狭い道だが草が伸びて道の端が分からなくなり離合が極めて難しい状況になっていた。 途中で対向車が現れたがたまたま分岐路の近くで離合できた。
 ウインドパークへ着いたら風力発電のプロペラがすべて取り外されていた。 台風でプロペラが壊れたら採算がとれないので外したらしいが、ウインドパークまでの道路管理がされなくなり道路が更に荒れて入れなくなりそうだ。 ホテル出発までに水分を摂り過ぎたため、トイレに何度か行くことになったがトイレのある場所が少ないことに気付いた。
(注) 野間岬の風力発電は九州電力が2019年4月に発電廃止したためにプロペラが外されていた。
 野間岬からはいつものペースで風景の良い場所を探しながら写真を撮った。 10月末で太陽が低く逆光になる風景が多く、どこで逆光の風景になるかを地区レベルで確認しておく必要があることに気付いた。(写真を撮る場所がほぼ特定できる)
 R226の沖秋目島の前の道路の両側に工事中だったパーキングエリアができて新しい風景が見られるようになった。(沖秋目島の写真は太陽の位置でイメージが変化する)
 枕崎へ着いて天気が良いので今回初めて日之神公園で写真を撮った。 耳取峠からかなり良い程度で開聞岳が見えたので期待していたが、距離が若干近いこともあり耳取峠よりも更にくっきりとした開聞岳を撮ることができた。 
 14時半過ぎに枕崎駅前のホテルにチェックインしてから天気予報を確認すると明日は午前中が晴れまたは曇りで午後から雨が降る地域が広い。 ホテルを朝食付きで泊ったのは失敗だったらしい。 朝食後に早く出発することで腹具合を調整、朝5時過ぎに大の方も出てすぐの出発が可能になった。
 11月 1日(日) (枕崎〜R3・南九州西回り道ほか〜出水市ツル渡来地〜R3 ほか〜八代) (184Km走行)
ナベヅルの群れ
ナベヅルの群れ

ツルの群れ
ツルの群れ
出水市ツル渡来地の写真
 今日は朝から雨の降る予報に変わっていたので朝食付きで予約したのは失敗だった。 気象庁HPの高解像度降水ナウキャストを見ると朝食の始まる7時に枕崎に雨雲が移動してくる予測になっている。 朝食後すぐに出発できるよう荷物を準備した。
 7時半に出発、すぐに細かい雨が降り始め直線距離で約16Km先の南さつま市の手前まで小雨に降られた。 R270で南九州西回り道の市来ICまでは休日の早出組の車で速い流れだったが薩摩川内を過ぎてR3になって車列が遅くなった。 天気が良ければ伊佐市の曽木の滝へ行けると予定していたが全天に厚い雲がかかり明るい風景が期待できないため出水市ツル渡来地へ寄るだけで八代へ向うことにした。
 出水市ツル渡来地には10時過ぎに到着、11月1日でツル観察センターの前で開所式の式典をやっていた。 暫らく式典を見ていたがなかなか終わらない、ツル観察センターにお客が入っているようなので屋上展望台へ上がる。 約5,000羽のツルが飛来していると掲示されていたがまばらに散らばっている感じで少ない。 マナヅルが見えないので聞くと東干拓地の方に餌を蒔いて呼び寄せているとのことで場所を教えて貰った。
 東干拓地は車を止められる場所が少ない、網や目隠しを張った場所がありそちら側に沢山のツルがいた。 最初のツル監視所で見やすい場所を教えて貰い目標地点の先に中が見える場所があった。 ツル観察センターではあんなに探したマナヅルが沢山見られたので外敵への警戒心が強いらしい。
 1時間あまりの滞在で出発、八代のホテルへ12時半過ぎに着いて車を立体駐車場に入れロビーでチェックイン待ちした。(2日は雨の予報のため車で外出しない予定)
 11月 2日(月) (八代に連泊) ( 0 Km走行)
(写真なし)
 予報通り昨夜から雨降り、今日は雨宿りのため移動しないでPC作業。
 天気予報に合わせ旅行日程を調整、昼に変更し夜には微妙に天気予報が変化した。
 11月 3日(火) (八代〜立神峡〜阿蘇山〜熊本・大津町) (140Km走行)
立神峡パノラマ
立神峡パノラマ
立神峡公園の写真

阿蘇山
阿蘇山
阿蘇・草千里展望所の写真
 天気予報通りに夜中に雨が上がり朝から晴れの天気になった。 朝に先のホテル予約を確認と追加して移動先の部屋の確保。(夜も11/5のホテルを変更した)
 立神峡から高森までの移動ルートを確認して10時前に出発。 R3の右折ポイントをGoogle Earthのストリートビューで確認、右折禁止の交差点の先の右折レーンでR443へ入るようになっていた。 出発から20分余りで火の国橋の傍の小さな駐車場に着いたが先客の車が1台止まっていただけ。 立神峡は午前中が龍神橋に陽が当たり写真を撮るのに良いと思った通りだった。 近くの東陽町の施設、東陽交流センターせせらぎでトイレ休憩。 沢山の人が買い物に来ていたので品揃えを見る、お土産になるものは無かったが生ものに近いものが多かった。
 昨年はR218で車の流れが遅くてうんざりしたが今日は乗用車が多く流れが速かった。 逆にR265での高森まで休日ドライバーが多く流れが遅かった。 阿蘇のカルデラ内に入って上空に雲が多く絵にならないため適当に切り上げて大津町のホテルへ入ることにした。 阿蘇パノラマラインの南登山道で阿蘇山に上がるのは初めて、過去に2回下っているが下りと上りでは運転感覚がかなり違う。 下から見上げた風景はひどいものだったが、阿蘇山へ上がったら距離が近いのでまあまあ、証拠写真のレベルで山を下る。
 R57が完成したかが心配だったがカーナビには完成したようなルートが表示され、道路標識も以前通りなので通れるものとして走ってみる。 崖崩れがあった部分は道路を山側から少し離してルートを復元していた。 大津町のホテルへは14時前に着いて少し待ち、部屋の準備が終わったことでチェックインさせてくれた。
 何かのために確保されていた11/5の諫早のホテルの部屋が予約解除されたらしく取りたかった諫早での予約ができた。(唐津泊りでは移動時間が余計に必要)
 11月 4日(水) (熊本・大津町〜菊池渓谷〜唐津) (164Km走行)
広河原パノラマ
広河原パノラマ
菊池渓谷の写真

虹の松原
虹の松原の海岸
鏡山からの虹の松原
の写真

 長崎県を周らずに鹿児島の枕崎方面を優先させたので長崎県側の観光のために唐津へ戻る。(新型コロナウイルスの影響でホテルがとり易くなって可能になった)
 唐津への移動だけでは時間が余るため菊池渓谷を周ることにしたもの。 しかし、移動時間がかかるため菊池渓谷に時間がかけられないのでほどほどの時間とする。
 ホテルを9時過ぎに出発、R325で菊池市経由で行くのが車で走りやすく丁度10時に菊池渓谷の駐車場に着いた。 渓谷の入口へ着く前に写真を撮るために早出した人達とすれ違った。 菊池渓谷は東西方向の渓谷なので朝の時間帯は明るい趣きの変わった風景が撮れそう。 今回は個人的には最も早い時間帯の訪問になる。
 渓谷を流れる川の水量は少し多めの風景、約1時間で最上部の広河原の橋へ着き、帰りは写真を撮らずに20分弱で駐車場へ戻った。(11:20)
 熊本〜唐津間は何度か走っているがホテル出発前にルートを確認してメモを作成、道を間違えずに確認した通りに走って唐津へ着いた。(道路の乗換えが多く合理的な筋のようなルートがあり、道路整備も行われ新しい道が作られる)
 唐津へは15時前に着き、虹の松原の写真を撮り直して丁度15時にホテルへ着いた。
 11月 5日(木) (唐津〜生月大橋(生月島)〜大島大橋・崎戸島(西海市)〜諫早) (280Km走行)
平戸大橋
平戸大橋
平戸大橋の写真

生月大橋
生月大橋
生月島の写真

大島大橋
大島大橋パノラマ

北緯33度線展望台から
北緯33度線展望台から
大島大橋の写真
 今日は長崎県の島の先の島の2ヵ所へ行く予定だが時間がかかるので余り訪れない場所。 これだけを周って諫早のホテルへチェックインするのは時間がかかると予想。
 しかし、早く出発できた筈だが大島大橋への行き方を朝食後に調べたりと手順が悪く出発が9時半過ぎになったが、平戸大橋を渡った平戸公園へは想定の11時に着いた。
 生月大橋へは11時半過ぎに着いたが残念ながら生月大橋は塗装工事中でイマイチの風景だった。 唐津を出発する時は上空に雲がかかっていたがここでは快晴だったので残念、更に風が強めで海面に白波が出ているので先へ行くのは中止。 道の駅で何を工事しているのかを聞いて塗装工事で近年は毎年工事しているとの話。 お土産物を見たら小あじの干物が透き通ったきれいな色で手間がかかっていたので購入した。
 20分ほどで大島大橋へ向けて出発、佐世保市内で下道を走って時間がかかったがR202の西海橋の先の小迎ICまでは順調に走れた。 しかし、同じR202からr43で大島までの道がカーブだらけでゆっくりとした車の流れで時間がかかった。 大島大橋を渡った所にある大島大橋公園へ14時前に着く。 前は簡単に海岸へ下りられたが草木が伸びて下りる場所が見つからない。(見通しが悪く道が見つからなかったが探すべきだった
 仕方がないので南側の小山の先を下って周り込んだが左側が切れた風景になった。
 時間が遅く太陽が低くなるので先を急ぐので適当に妥協したが、大島大橋のパノラマ合成ができたのは1セットだけで他はうまく合成できなかった。 最後の崎戸島の先端へは14時半に着いた。 北緯33度線展望台を観光地にすべく道路脇で木々を切り払ったりして道路整備をしていたがホテル跡の先に展望台があるだけ。  ホテル咲き都は廃業して廃屋だけが残っていた。(周囲に島が見えるが残念ながら距離が遠いので絵になる風景にはならない。 距離がありわざわざ出かけてとなると難しい場所)
 大島を出てから諫早へ向うのにややこしい表示の道路標識に騙された感じで、r43を戻るべき箇所をR202を南下して海岸のひだに沿った曲がりくねった高低差のある難しい道路を延々と走り時間を無駄にした。 途中で長崎市内へも遠回りになることに気付き狭い山道のr115でR206へ進路変更、夕方の渋滞の始まった道を山越えで諫早へ向い17時過ぎにホテルへ到着。(ドラレコの録画時間から6時間半の長時間運転だった)
(注) 前回の大島への訪問は2006年でこの時はR202からr115から約4Km先のr28(片側1車線)で長崎へ向っており狭いr115よりも遥かに合理的な選択、トラックの後に付いて走ったのがまずかったらしい。
   長崎県内の少し複雑な場所を走る場合は2桁国道以外は道路幅・道路線形の確認が重要です。
   R206の時津町から諫早へ行くのは長崎バイパスを使うのが合理的と分かったが、以前に下道で
 楽に諫早へ着いた記憶があるので、ルート選択や時間帯の影響が大きいと思われる。
 11月 6日(金)

(諫早〜フェリー(島原〜熊本)〜水前寺公園〜八代) (115Km走行)

島原湾
島原湾
島原・熊本フェリーの写真

水前寺公園
水前寺公園
水前寺公園の写真
 今日の天気予報は曇りで晴れ間があり午後から雨が降る予報で、八代では午後3時から雨なので早くホテルへ着く必要がある。 諫早の朝は上空が全天の曇りで晴れるか疑問だったが9時頃には少し明るくなった。
 早く出たいが工事関係者が多いので朝食は遅めの7時過ぎからに時間を遅らせた。(八代のホテルでも7時過ぎは空いている)  時間を遅らせた時間に荷物をまとめるなどの出発準備をした。 島原からフェリーに乗るので調べると新型コロナウイルスの影響で減便運航でダイヤが調整されていた。  乗れそうなのは島原発が09:40は時間が早過ぎで間に合わないので次の11:10になり余裕をみてホテルを9時半前に出発。
 島原外港のフェリーターミナルへ1時間あまりで着き、島原11:10発→熊本12:10着。
 (ここでも新型コロナウイルスの影響が大きく乗船する車の台数が少なく10数台)
 ガソリンの残量警告のインジケータが島原市へ入った時から点いていたので熊本東バイパスの安売りSSで給油して水前寺公園へ向う。 水前寺有料駐車場は空いていてガラガラの状態で水前寺公園の中も人影が少なく広い園内に100人の客がいるかどうかで、ちらほら程度しか人が見えない貸し切りみたいな状態は珍しい。
 14時過ぎに水前寺公園を出発、かなり順調に走り15時半に八代のホテルへ着いた。 天気予報が当たりホテルへ着く前に雨が降り始めた。
 11月 7日(土) (八代に連泊) ( 0 Km走行)
(写真なし)
 昨日の予報では午前中に曇りの予報だったが、雨の降り方が一時的に弱くなったものの夜まで雨が降り続いた。(当初から雨宿りで泊った)
 天気予報に合わせて11/10以後の旅行日程を調整。
 11月 8日(日) (八代〜九州道(八代〜えびの)〜えびの高原・霧島神宮〜綾大吊橋〜宮崎) (208Km走行)
えびの高原の紅葉
えびの高原の紅葉
えびの高原の写真

霧島神宮
霧島神宮
霧島神宮の写真

綾の照葉大吊橋
綾の照葉大吊橋
綾の照葉大吊橋 写真
 6日からの雨は前線の通過が関係して全国的に雨を降らせていた。 8日朝には雨が上がる予報だったが前線のしっぽのような部分が九州南部にかかって雨が上がらない。 今朝は朝食なしで泊って早出する予定だったが、雨の上がり方が遅くえびの市・霧島市などが10時から晴れの予報。 気象庁HPの高解像度降水ナウキャスト画像もほぼ同じ状況なので早い出発ができなくて残念。(日曜で行楽の車が増えるのも問題)
 9時過ぎにホテルを出発、九州道の八代ICからえびのICまで高速道を使う。 えびの市から県道30号でえびの高原へ上がるが2003年12月に同じ県道30号で上がり道が狭い記憶がある。 下の方にある白鳥温泉付近までは片側1車線だが過ぎてから道幅が狭くなり上部の坂、えびの高原方向部分の道幅が狭い。 軽自動車は問題ないが普通車くらいから対向車に注意して走る必要がある。
 白鳥温泉で「道の泉」と書かれていたのを道の駅と勘違いしてトイレを使おうとしたがダメで我慢。 えびの高原の駐車場が満車だったので通行止部分に車を止めてトイレを使う。(えびの高原から小林方面の方向が通行止だったが、唐国岳へは上がれるらしく登山者が入っていた) えびの高原は紅葉の時期であちこちで車が止まっていた。
 次は予定の霧島神宮へ向うが駐車場に沢山の車が止まり人出が多かった。(11:30着) 霧島神宮は密を避けるために参拝者を一定の人数に分けて入場規制、時間をかける積りがないので写真を撮っただけで綾の照葉大吊橋へ向う。
 綾の照葉大吊橋へは13時過ぎに到着、平日よりは人出が多いが混んでいるというレベルではなく余裕で駐車できた。 天気が曇りで大吊橋の先の遊歩道が台風による災害で通行止なので時間潰しもできず宮崎市内のホテルへ14時半過ぎにチェックイン。
(部屋の掃除が済んでいてすぐに部屋へ入れてくれた)
 高速道路を使ったので下道の運転時間が短くホテルへ入った時はHP更新はすぐにできそうな状況だった。 しかし、少し時間が経つと睡眠不足で寝込んでしまい朝になってから体を暖めるために朝食前にバスに入った。
 11月 9日(月) (宮崎〜堀切峠〜鵜戸神宮〜佐多岬〜鹿屋) (252Km走行)
堀切峠
堀切峠
道の駅フェニックスの写真

鵜戸神宮
鵜戸神宮
鵜戸神宮の写真

佐多岬
佐多岬
佐多岬の写真
 今日は鹿屋泊りだが前の同じような移動ルートの実績をチェックすると250Kmほど走っていて走行時間だけで最低でも5時間を超えることが分り佐多岬をメインに他は移動ルート沿いにある場所だけに寄ることにした。 腹具合の調整が朝食前に済んでいたので今まででは最も早い8時半に出発した。
 最初は堀切峠の峠部分を撮った写真が無いので写真DB更新用に撮影、道の駅側も写真DB更新のバックアップ用に俯瞰画像を撮り直し。 堀切峠の撮影ポイントが不明だったが画像の写り方で予想した通りの場所だった。
 次の鵜戸神宮はGoogle Earthで鵜戸神宮の傍に駐車場があることが分ったので走ってみる。 正月の繁忙期にはバス(マイクロバス)は入るなとなっていて実際に海岸沿いの狭い道、狭い道の運転に慣れていないと離合が難しい。(実際に対向車が来た)
 鵜戸神宮の出発時点で10時を過ぎており、佐多岬〜鹿屋間を片道1時間半で往復するとホテルへ17時にチェックインするのは難しい時間になっていると判断した。 正午前に大崎町の道の駅でトイレ休憩とソフトクリームを食べて気分転換。 r520から広域農道の肝属グリーンロードに入ったのにr539との交差点でr539で市街地経由でr68へ入った。
(広域農道でr68へ入れた) r68から分岐する同じ広域農道を使って時間短縮できないか試してみる。 佐多岬まで道が全部完成していない筈なのに佐多岬への案内が続いて出てくる。 順調に走って南大隅町の案内標識でr68からr74へ入った。 道が狭くなり前を走っていた車に追いついたら相手が速度を上げたので付いていくと佐多伊座敷へ出られたが道幅を実際よりも狭く感じて走りにくい道だった。
 しかし、R269を他の車と一緒に走っていたらとても着けない14時前に佐多岬へ着いた。 佐多岬は快晴で風があり今までで一番多くの離島の島々が見え1時間半ほどゆっくり周った。 佐多岬から鹿屋までの帰りは道路工事の小型パワーシャベルを積んだ車の後についてゆっくり走り鹿屋のホテルへ17時過ぎにチェックインした。
 往きにふれあいパーク佐多で開聞岳が間近に見える写真が撮れたので更新。
 11月10日(火) (鹿屋〜フェリー(根占〜山川)〜長崎鼻〜鹿児島・城山〜都城) (180Km走行)
長崎鼻
長崎鼻
長崎鼻の写真

城山展望台から
城山展望台から
桜島の写真
 今日は指宿市の長崎鼻から開聞岳を撮り、鹿児島市の城山から桜島を撮って都城へ下道で行く予定。 指宿市へは初めは根占から9時発のフェリーへ乗る予定だったがHP更新が遅れて時間が徐々に間に合わなくなり最後に出発前に2回目のウンチを出すことになってとどめを刺された。 チェックアウトが9時過ぎになり桜島経由で指宿へ向うかと思ったが、ネットでフェリーの時間を確認して11時の便で指宿へ行った方が早いことに気付く。 ホテルを9時半に出発して根占のフェリー乗り場へ向い10時過ぎに着く。
 11:00根占発、11:50山川着で海岸沿いの裏道で長崎鼻へ、残念ながら早朝はよく晴れていたがホテルを出る頃から帯状に雲がかかり開聞岳の上空も雲がかかっていた。
 指宿市内は信号機が多いのでせびら自然公園の先の西頴娃からr27、r234で頴娃IC前から喜入を経由してR226で鹿児島へ向う。 鹿児島市内の鴨池フェリーターミナル近くの安売りSSで給油して城山へ、城山からの桜島はすっきりとした快晴の風景だった。
 城山を15時に出てR10だけで都城へ向うが、加治木町までは変則的な走り方の高速ルート、国分までは信号の多いスローペース、国分から都城までは山道だった。 17時には着けないかと思ったが都城駅前のホテルの駐車場へ丁度17時に着いた。
 夕方、19日までのホテル予約を設定したが17日付近で雨の予報が出ていた。
 11月11日(水) (都城〜関之尾滝〜(R10・東九州道)〜佐伯) (238Km走行)
関之尾の滝
関之尾滝

滝上流のパノラマ
滝の上流部
関之尾滝の写真
 今日は関之尾滝へ寄って佐伯までの移動がホテルを予約した時からの予定。
 しかし、関之尾滝までのルートは道路が沢山あってどの経路で行くのが合理的なのかが難しい。 フロントで聞いたが若い女性でホテルにある情報から答えるのは悩ましい質問だったらしい。(ホテルからの行き方が分かった) 関之尾滝へ行った後でR10へ戻る必要があるので往きと帰りが別ルートよりも同じルートの方が分かり易いと気付いて最も合理的と思われるルートが見つかった。
 ホテルを10時にチェックアウト、少し遅いが延岡まで行けば後は東九州道の無料区間で佐伯へ着くので大丈夫の筈。(関之尾滝の手前に広域農道経由の小さな近道があった
 30分ほどで関之尾滝へ着き、30分余りで遊歩道を一周した。 滝の上流部に川を渡る橋が作られたり、遊歩道がより整備されたことが前回と違っていた。 残念ながら川の水量が多めで甌穴が見られなかったので甌穴の写真の撮り直しが出来なかった。
 時間が十分にあるので都城市から宮崎市までR10を走ったが、山道で走り難いので山越え部分だけでも高速を使った方がはるかに楽ができた。(ちょっとうんざりした)
 宮崎から延岡までは海岸沿いの道なので時間だけの問題。 延岡から佐伯までの東九州道はトンネルだらけの区間、無料で走れて途中から中央分離帯がコンクリート製になり速度制限が80Km/hになる。 16時前に佐伯駅前のホテルへチェックインした。
 先にバスへ入って夕食をしたら睡眠不足で寝込んでしまった。 夜中の1時過ぎに目を覚ましたが集中力がない、手と足の両方の指の爪が伸びたので爪を切って手足の感覚を良くする。 フロントで貰った佐伯市の経済活性化キャンペーンの「おかえりなさいき券」の説明書を読む。(GoToトラベルの地域共通クーポンの佐伯市版で対象や店舗などが違う) 飲食には使う積りがないがガソリンスタンドが入っていた。 同じ場所で通りの反対側のファーミリーマートでも使えるので出発時に寄って使うことにした。
 11月12日(木)

(佐伯〜(R10・R502)〜原尻の滝〜(R57・R10・東九州道)〜門司) (257Km走行)

原尻の滝パノラマ
原尻の滝パノラマ
原尻の滝の写真
 早朝にHP更新作業を始めるが作業開始時刻が遅く写真のアップが6時前、旅行記作成に1時間ほどかかり7時過ぎに朝食を食べる。 朝食後に門司までのルートとどこへ寄るか検討するが悩ましい、今回の旅行での九州部分の最終日。 意外に距離があり最後は高速を使わないと17時までに門司へ着けないと分かった。 原尻の滝と竹田市の岡城跡を目的地として後は九州東北部の海岸の周防灘の海岸寄りの道を通って最後に高速で時間調整することにした。
 朝食が遅く、ルート検討などで時間がかかりチェックアウトが10時になる。 ホテルから約1Kmのスタンドでおかえりなさいき券を使うが2000円分使えるが単価が高く15Lではオーバーしたが燃費計算が単純化されるので端数を現金で払う。(金券分だけが多いらしい)
 R10とR502(市街地で時間がかかる)で約80分かかって48Km先の原尻の滝へ着く。
 前回よりも滝の水量が少ないと感じたが実際は今回の方が水量が多かった。 天気が違わないと思ったので滝壺まで下りずに吊り橋の上から写真を撮っただけ、道の駅でソフトクリームを食べたら12時を過ぎていた。 数Km離れた竹田市の岡城跡を周ると原尻の滝から2時間ほど必要で高速を使っても門司着が日没になるので諦める。
 原尻の滝からR57・R10の自動車道へ入り大分市手前から普通の国道になりペースが落ちる。 中津バイパスからハイペースの区間になり東九州道の椎田南ICへ入る。 東九州道(椎田南IC〜小倉東IC)の有料区間を走り16時半過ぎに門司港近くのホテルへ着く。
(山陰編)
(山陽・四国編)
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