S2. Acronis True Image LEの情報               ぶらり旅行写真集

(2013- 3-23初版  2022- 6-11更新)

 
(注) Acronis True Image LEは2013- 2- 8でサポート終了なりバージョンアップ版も入手できません。
   (2010年4月8日〜同年6月30日の期間限定でAcronis True Image LEからAcronis True Image HDへ無償バージョンアップあり

バージョンにより対応ハードの違いがある
 Acronis True Image LE(v7.0 Build644?)のソフトは2008年にBUFFALOの外付けHDDを購入した時に付属ソフトとして入手した。 名前の最後にLEがつく通り機能制限版だがHDDのパーティション単位での保存・復元ができる。
 当初は内臓HDDとCD/DVDのサポートに限定されていたが、その後のバージョンアップ版(v10.0 Build5079)ではUSB接続HDDからの復元もできるようになっていた。 Acronis True Image LEにはいろいろなバージョンがあるが内臓HDDでもハード構造の違いで使用できないものがあります。(対応OSではなく対応ハードの部分)  何が違うのかというと
開発時点のハードはサポートするが、後から出てきた新しいハードには対応できないというものです。
 パーティションの復元はLinuxのソフトが起動する。 使用する場合は保存と復元ができることを確認する。
(注) 2009年4月にSATAUバスのHDDを認識しないことが分かってAcronis True Image Home 11を購入した。
 
何ができる。 自分の使い方
パーティション単位でのイメージ保存・復元が可能です。 パーティション保存したら保存イメージのベリファイで保存したファイルに問題がないかチェックします。 保存にはオプション設定があるが完全バックアップでデフォルト設定。
  これにより別のHDDへ全体的にコピー移動させることができます。(やどかり移動 → より大きな容量のHDDへ)
  (レジストリのあるドライブも問題なくコピーできるのが専用ソフトの強み、普通のコピーではできない)
  パーティション単位で保存できるのでアプリケーションの再インストールなしで移行できるのが良い。
イメージのマウント。 保存したイメージを仮想ドライブとしてマウント、過去のファイルを参照する。
  (間違って削除・変更したファイルをコピーして復元。 作業状況に応じて復元可能なイメージを保存しておくことが必要
  (注) HPをミラーリングFTPで更新しているのでファイルのタイムスタンプが問題になる時に元の状態に戻せる。
起動ディスクの作成。 Acronis True Image LEの使用開始時に起動用のCDを作る。 これにより万一WinXPが起動できなくなってもAcronis True Image LEの保存イメージからドライブを復元してWinXPを起動できます。


パーティション復元処理を中断してはいけない>  失敗談
 パーティションの復元処理を始めたら絶対に中断してはいけません!
 パーティション復元の最初でパーティション削除処理が行われてデータを書き込んで行くが、パーティションが構成されていないため復元中のパーティションが無くなります。(中断してから同じ処理を繰り返すためには別のPCを使ってのパーティションを作ってからでないと同じ処理ができない) パーティション復元はファイルコピーではない。
 もし、を復元中に中断すると次のになり、元のがあったスペースは空き領域になります。 中断してから同じPCでを復元する操作をすると、元のが削除されのイメージが書き込まれPCのHDDを壊す結果になります。
 このようなことを避けるためには、操作中のAcronis True Imageの表示画面をキチンと確認、やろうとしていることと違っていたら操作を中断して対応方法を考える。(Acronis True Imageは操作ミスすると危ないソフト
 (注) パーティションに間違って別パーティションのイメージを書き込んだ場合は起動ディスクで起動する。
     (起動ディスクで起動してAcronis True Imageでパーティションの復元処理をやり直す)

製品版とどこが違うか
 Acronis True Image Home 11の起動メニューを見るとバックアップと復元ディスク ユーティリティタスク管理などのカテゴリがある。 バックアップはパーティション単位だけでなくファイル、アプリケーション、メールなどの細かい指定ができる。 ディスク ユーティリティにはクローン作成(全く同じ構成にするので同容量のHDDを使う場合)、新しいディスクの追加([コンピュータの管理]のディスクの管理よりも良いか?)、システム クリーンアップなどのメニューがある。
                                                           以 上

 2022- 6-11: Acronis True Image 2020版ページ作成により最近の情報を削除。
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