2006年10月西日本旅行(北陸山陰編) (2009- 1-18) (九州編) (四国南紀編)
 10月16日(月) (国分寺〜所沢IC(関越道)・滑川IC(北陸道)〜能登半島〜金沢) (755Km走行)


夜明け
 

禄剛埼灯台
禄剛埼の写真
 


椿の展望台
椿の展望台の写真
14日に旅行用の買い物をして15日に旅行準備を始めたがパソコンの設定と洗濯物だけだったが床屋へ行ったりなど雑用をして夕方に寝込んでしまった。 夜11時頃に目が覚めて旅行準備、腹ごしらえをしてシャツにアイロンをかけて荷物を詰め込んだら3時を過ぎてしまった。 荷物を車に積んで出発したのが3時20分過ぎだった。 ETCの深夜割引にはぎりぎりの時間になったが早朝なので間に合う筈と考えていたが所沢ICには3時50分でなんとか間に合う。(12日昼間の逆方向は約50分)
関越道は路面の舗装状態が良く100Km/h以上で楽に走れた。 藤岡JCTから上信越道に入ってすぐにカーブが多くなりナビを少し拡大表示にして曲がり具合をチェックしながら走る。(横川ICまで速度規制なし)
更埴JCTで長野道とつながるが先日鉄骨を積んだトラックが転落したカーブを通る。 2車線を1車線に車線規制していたが確かに設計ミスのようで乗用車で通過しても十分に速度を落とさないと曲がりきれず上り勾配でブレーキを踏んで曲がった。 5時を過ぎたら周囲が明るくなり始め上越JCTまで名前も知らない山々の間を通り変化が多い。 上越JCTの手前で「上越から朝日まで雨走行注意」の表示があり所々で弱い雨に降られる。(今日は全国的に晴天の予報だったので意外だった) 出発から4時間強で390Kmを走り7時半過ぎに滑川市の有磯海SAに着く。 腹具合の調整と気分転換のため天麩羅そばを食べ約50分休憩。
このコースを選んだのは金沢の兼六園に寄るためだったが天気が良くないので時間をずらすために能登半島を周ることにする。 能登半島は昭和45年に1度周ったことがあるだけだったが走り始めると距離があることが分かる。 前回は先端の狼煙(のろし)まで行っているので今回も行くことにしたが珠洲市から先の県道28号線で古い市街地を抜ける狭い道になる。 ナビを見たら山側に直線的な細い道が続いているので新しい農道かと思ったら当りで楽に走れる道だった。 狼煙付近には狭い山越えの道があり灯台付近の状況と共に記憶と違っていた。 禄剛埼灯台を見てから輪島まで絵になる風景があちこちにあるが時間をかけられないので下見程度で通過。
 有料道路を使わずに走り金沢市街のコンビニへ16:35に着き駅前のホテルを予約して17時過ぎにチェックイン。 今日の走行距離が755Kmになり疲れた。
 10月17日(火) (金沢〜兼六園〜東尋坊〜越前海岸〜福井) (173Km走行)


兼六園
兼六園の写真
 

東尋坊
東尋坊の写真
 

越前海岸
 

呼鳥門
呼鳥門の写真
昨夜は夕食後に疲れて寝込んでしまい夜中に目を覚ましてからHP更新作業をする。 朝食後に歯磨きをしようとしたら歯ぐきがかなり痛い、昨日思いっきり使ったらどうなるかと使ったのがいけなかったらしい。 今後旅行を続けられるかの問題になる可能性あり、様子をみることにした。
太陽が上がるのを待って10時前にホテルをチェックアウトして兼六園へ行く。 近いので10分ほどで着き兼六駐車場に車を入れるが変則的な構造で帰りに場所を探すことになった。 兼六駐車場からは桂坂入口が近く目的の霞ヶ池の徽軫(ことじ)灯籠に近い。 霞ヶ池周りの写真を撮ってから園内を一回りする。 丘の上に作られた庭園で金沢市街の見晴らしが良い。(こんなことが全く記憶に残っていなかった) この日は小学生が多くウォークラリーをやっていて賑やかだった。 1時間では車に戻れず1時間半の駐車になり、この時点で11時半になる。
次の東尋坊への行き方を調べた筈だったが地図が古かったかR8への入り方が間違って別の道へ入りR8へ入り直す。 更にR8から東尋坊への分岐点の右折箇所が加賀市を過ぎてからだったのを30Kmほど手前の小松で右折してしまった。
(より広範囲のルート把握をしていなくてR8から早く出すぎて時間をロスする)
 しかし、東尋坊付近は道が悪くアクセスが楽でなかった。 東尋坊は名前は良いが思った程には良い場所ではなく期待外れだった。 東尋坊はほとんど1箇所だけのような風景。(有料の町営駐車場があるが周りに土産物屋と食堂を兼ねた店が無料駐車場をやっているので車がほとんど入ってなかった)
東尋坊を出る時に越前岬への案内があり距離が比較的近そうに見えたので行くことにした。(時間が14時過ぎだったので福井に泊まることに決める) しかし、越前岬までは意外に遠く45km1時間ほどかかったが途中の景色が良かった。 だが道路は狭く速度規制区間の連続なのがイマイチだった。 越前岬では探していた呼鳥門の風景が見つかる。 この風景が能登半島か越前海岸だったか記憶があいまいだったが以前に写真を撮った記憶があった。
越前岬からR305を戻りr6で福井へ向かうが道があちこちで右左に曲がり、ナビの表示設定が北が上でなくなっていて市内に入ってから頭が混乱する。 17時過ぎホテルにチェックイン。
 10月18日(水) (福井〜R8・R27・R176・R178〜岩滝町) (207Km走行)


高浜町
高浜町の写真
 


天橋立
 

ホテルの窓から
岩滝の写真
HP更新を朝食の始まる7時前に済ませる。 今日の宿泊地は天橋立付近なので急ぐこともない10時前にホテルをチェックアウト。 R8に入ってから鯖江市を過ぎるまでは信号が多いが比較的順調に進む。 R8が海岸沿いに出たら海上がひどく霞んでいる。 この付近を走るのは2回目だが地形などの記憶が全くない。 海岸線を走る道からの風景が良かった記憶があったが今回の印象は道路の勾配が強くカーブとトンネルが多い、道路が良くなったせいか敦賀湾沿いの道をあっという間に通過してしまった。 特に渋滞らしいものもなく100Kmを2時間40分かかって小浜の西の道の駅シーサイド高浜に着く。 海岸は相変わらずひどい霞み方で500mほどの対岸が霞んで見える。 道の駅が自販機しか動いていないので営業を止めてしまったのかと思ったら4日と18日が定休日の看板が出ていて予想外の感じだった。
13:30JR東舞鶴駅に着き観光観光案内所で宿泊可能か調べたかったが駐車場がないので先へ進んでしまった。 宮津の市内をうろうろ走りKTR宮津駅の観光案内所で宿泊場所のリストを貰うがインターネット接続が出来るかは分からないので電話で確認してくれとのこと。 昨年泊まった岩滝の橋立ベイホテルならロビーで無線LANが使えるので電話で間違いないことを確認して予約する。 宿が決まってから車に給油したが今までで一番高い159円/Lだった。 スタンドのおじさんに写真の撮れそうな高台がないかと聞いてみたがないらしい。 天橋立は雨上がりにすっきり見えるような話だった。 天橋立の東側の対岸(宮津湾の東側)のr605へ写真を撮りに行ったが霞み方がひどく逆光だった。
橋立ベイホテルはツインのシングルユースで4階の海側の部屋だったが昨年も同じツインのシングルユースで4階だった。 夕食メニューが食べたいものと合わないので近くのクアハウスで刺身定食を食べる。 値段相応のものが出てきて食べていたら後からアジの煮付けが出てきて腹いっぱいになる。(地元の人向け施設なので割安)
 10月19日(木) (岩滝町〜R178・r652・R178・r652・R178・r49・R178〜豊岡) (130Km走行)
一字観公園から
一字観公園から
大内峠一字観公園の写真
 

笠松公園から
笠松公園の写真
 

伊根の舟屋
伊根の舟屋の写真
 

丹後松島
経ヶ岬付近の写真
早朝HPデータを作りながら窓の外を見ていたら風景が朝霞みのような風景でデジカメに撮ったら最初は天橋立は見えていなくて後になって天橋立が見えてきた。 その後、天橋立の向こうから太陽が出てきたので太陽が上がってくれないと写真が撮れないことが分かる。
9時半過ぎにホテルをチェックアウトし、車の出発準備をしていたら隣の車のこちらと同じ位の年齢の夫婦がどこまで行くかと話しかけてきた。 豊岡くらいと答えたらあまりに近いので驚いていたので丹後半島を周ると時間がかかると言ったが実際にその通りになってしまった。 最初に近くにある大内峠の一字観公園からの天橋立を撮りに行く。 狭い道で勾配もあったが今日の道ではましな方だった。 次は伊根に行き舟屋や周辺の風景を撮る。 その後、経ヶ岬へ行こうと伊根から坂を上がり建設中の橋の工事現場の先で経ヶ岬へは行けないという看板が出ていた。 道路状況が分からないのですぐに引き返したが、伊根の舟屋めぐりの観光船の所で経ヶ岬方向へ行けないか聞いたら山越えをすれば道は険しいが行けるとのこと。 r652で坂を上がると確かにきつい道でガードレールのない箇所もあった。 r652を上がると高原状の台地になっていて人家や農地があった。 高原状の部分でr652はr57とr621との重複区間となり道幅が広くなる。 r57とr652との下り側の分岐点(碇峠)でr652側は大型車は通行困難と書かれていてr652側へ分岐してすぐに道幅が狭くなりナビの表示レベルが下がる。 すぐに急な簡易舗装の下り坂になったが先ほどの看板に砂利道と書かれていたが舗装されていたので走りやすい。 勾配は10度以上だがギアの1速でエンジンブレーキがかかるので北海道の恵山よりはましだったがこちらはカーブからカーブまでが短く急カーブなので運転は難しい。 急勾配を下ってR178へ出たら経ヶ岬まで数Kmの場所に出た。 経ヶ岬入口まで行ってみると伊根方向はゲートで閉ざされて工事関係者の車なのだろうか10台ほどの車が止まっていた。 経ヶ岬灯台への駐車場まで行ってみたが季節が中途半端で絵にならず引き返す。
経ヶ岬から西の海岸線には景色の良い絵になる海岸があちこちにある。 丹後松島の写真を撮った場所は犬ヶ岬トンネルの東口近くにあり道路の山側が公園風の作りの駐車場で海側に展望スペースが作られて絶景の場所。 その後、網野町のr665の海岸線も走ってみたがこちらは難所で勾配とカーブがきつく止めておけば良かったと後悔するほどで残念ながら景色の方はまあまあだった。 気になっていた久美浜湾のr49も走ってみたが道が狭く風景もまあまあで特段に良いという程でもなかった。 15時を過ぎたので豊岡に泊まることにして豊岡駅の観光案内所でインターネットのつながるホテルを教えて貰い2軒目で電話予約できた。
 10月20日(金) (豊岡に連泊)


曇り空
早朝から曇っていて気が乗らず10時ぎりぎりにチェックアウトしようと外へ出たら雨が降り出した。 海岸沿いを走ってもきれいな風景は期待できない。 今日は城崎から香住までの海沿いの県道を走る予定だったが地図を見ても険しそうなルートで天気の悪い日には風景が見えないので走りたくない。
前線の通過で天気が不安定になっていることが分かったので連泊を決める。 フロントで連泊出来るか聞いたらOKとのことで写真整理をすることにした。
昼前のテレビの天気予報のレーダー画像では豊岡の北の日本海沖に雨の強いエリアがあった。 1日中すっきりしない天気で夕食に出掛ける時にも雨が降ってきた。
 10月21日(土) (豊岡〜r3・r11・r1・R178・R9〜松江) (225Km走行)


日和山海岸
日和山海岸の写真
 

竹野海岸
竹野海岸の写真
 

釜屋海岸
新温泉町海岸の写真
 

東浜海岸
東浜の写真
朝から日が差していたが天気予報では昼頃から晴れるとのことで波の高さは初め2mのち1.5mとやや高めだった。 早朝は明るかった空が8時を過ぎて雲に覆われる。 10時前にホテルをチェックアウトして城崎へ向かう。 一本道なのでバスも結構早い、前を走っていたバスがこちらと同じ日和山の旅館の前で止まった。 写真を撮るだけなので駐車料金を払いたくなくてトンネルを抜けた所の駐車場に止めようとしたらホテルの駐車場だった所が第2駐車場になっていた。 駐車料金を払ってまで撮るようなものでないと通過する。(海面の水位が上がって風景が悪くなってしまった) r11を上がると高台に展望台がありこちらの方が絵になる風景だった。 雨が降ったためか久し振りに海岸の風景がすっきりと見える。
r11は初めて走るが海岸風景が期待できると見込んでいた。 この道は昭和45年7月に完成して最初に旅行に来た昭和42年にはなかった道だ。 予想通りにきれいな海岸風景が続くが道路のアップダウンが大きい。 しかし、当初から観光目的があったようで道幅が広く作られていて比較的走りやすい。 風景が明るいので絵になる風景を逃さないように走った。 竹野で写真を撮った所に県道開通記念碑があった。
R178の余部付近では鉄道ファンが写真を撮ろうと沢山集まっていたが余部鉄橋付近は特に人出が多く車が一帯に駐車する状況だった。 前後の山の中にも山陰線の列車を撮ろうとしていた人がいたので特別の列車が通るように思われた。
釜屋海岸はR178脇の風景が良かったので車を止めて写真を撮ったが走り出してすぐに次の良さそうな風景が見えてきた。 良さそうな風景があちこちに見られるので逃さないようにした。 ここを通るのは04年から3度目だが今回は日が射してきれいな風景だった。
居組海岸を過ぎて崖沿いの険しい山道を越えると広い砂浜の東浜海水浴場が見えてくる。 今日の風景は今までで一番穏やかな風景でしかも晴天だった。
(注) 現在は居組〜東浜間は七坂トンネルが通り険しい山道を越えることはなくなった。
この後R178はすぐに終わりR9へ入ってしまう。 昨日1日を豊岡で雨宿りしたので松江まで走ったが23、24日の天気が悪いのでどこで天候回復待ちにするかが問題。 倉吉辺りに泊まって22、23日を松江にした方が良かった。
 10月22日(日) (松江〜松江半島西部〜松江) (115Km走行)


枯れ木
 

十六島海岸
十六島の写真



JR松江駅
 

松江夕景
松江市内の写真
今日の天気予報は午前中が晴れ午後曇り夜は雨の予報だった。 天気予報を調べて22日、23日を松江に連泊することにしてフロントへ部屋の予約をする。
HP更新してからどこへ行くか調べて松江半島西部へ行くことにした。 日御碕から東の海岸風景の良い所があるかどうかの下調べのようなもので良い所があれば晴れの日に撮り直したい。 ゆっくりしていたらホテル出発が11時前になる。 松江からの出方を下調べをせずに出発したら宍道湖沿いのR431へ入る予定が県道37号線へ入ってしまう。 松江の市街まで戻るのは面白くないので旧農道のようなR431と平行した道路で西へ行ってからR431へ入り直す。 12時頃になると出発時は薄日だったのが完全な曇りになり風景が暗くなってきた。 今日は日曜日で車の数が多く出雲大社まで行かずにr250で十六島湾へ出て大社町鷺浦へ行く。 海岸沿いのr23はすぐに崖沿いの細い道になる。 10Kmほどの距離だったがこの道がどこまで続くのか心配になるような険しい道だったがバスが通っていたのでましな方の道だった。 鷺浦まで行ってからの戻りは様子が分かっていて楽だった。(途中に勾配12%の急坂あり)
十六島湾から東へはr23が切れていて海岸沿いの道を行こうとして最初は立ち入り禁止の表示で戻ったが良く見ると期間限定になっているので中へ入った。 しかし、これは地元の人達の作業用の目的で立ち入り許可されていたもので沢山の車がカーブの道幅の広くなった部分に止まっていた。 岬の半ばを過ぎたら道の両側の草の茂り方がひどくなり通過できるか心配になってきた。 すぐ先の道路に大きな落石がありバリケードが作られて通行止め。 戻り道で写真を撮り損なった中国からの公害と思われる枯れ木を撮る。(このような木は昔は三陸海岸でも見られた) ナビを良く見たら郵便局の近くから北側の釜浦へ抜ける道があった。 この道を抜けたら急勾配の下り道で釜浦町側へ下る。 十六島方向にきれいな海岸風景が見えた。(こちらから十六島方向へは全面通行止になっていた) 釜浦町から塩津町まで海岸沿いを走り後はr23で坂浦まで日本海側の海岸を走りr23でR431へ出て宍道湖沿いに松江まで戻る。 r23の坂浦から3Kmほどはひどい道で道幅が1車線しかなく、すれ違い用の待避所も所々しかないというひどい状況。 対向車と出会ったらどうするかを考えながら走らなければならない。 実際に対向車1台あり。 結局、島根半島西部を走って良かった風景は釜浦側から撮った十六島海岸の1枚だけだった)
14時半頃にホテルに戻り写真を撮りながら松江駅まで出掛ける。
(注) 十六島はうっぷるいと読みます。 十六島で検索するといろいろ出てきます。
 10月23日(月) (松江に連泊)


シジミ取り
 

朝の宍道湖大橋
ホテルを連泊にしていたのでHP更新データ作成作業が遅れていた。 早朝から始めたが作業がはかどらなかった。 6時50分になったら大橋川をシジミ取りの船が次々と宍道湖へ入って行くのが見える。 残念ながらホテルの窓が開かないので写真が撮れない。(空気の入れ替えができる程度に隙間が開く構造) 朝食を食べてから写真を撮りに行く。 シジミはどこでも取れるらしく後から来た船が大橋川で取っている。
天気予報が変わって曇りのち雨になったが午前中は日が差したので出掛けようかと思ったがHP更新で何度も文章を見直して11時頃になってしまう。 午前中から風が強くなりホテルの部屋にいても扉がガタガタと揺れ窓からも空気の漏れる音がした。 午後遅くなって風が少し弱くなったので夕食に出たが風通しの良い川筋では10m以上の風が吹いていた。 食事を終えてホテルへ帰る頃になって雨が降り始めた。
ビールを飲み過ぎて夕方から寝てしまったが夜になって雨がしっかり降っていた。
 10月24日(火) (松江〜萩) (236Km走行)


石見海岸の荒波
石見畳ヶ浦の写真
 


萩の東海岸
笠山(萩市)の写真
天気予報を調べたら明日も島根県の予報が良くない。 11月10日頃に東京に戻るためには1箇所で長居をしていられないので先へ進むことにした。 相変わらず風が強く予報では波の高さが4mのち2mだったが1日中変わらなかった。
松江を出て宍道湖のそばを走っている20Kmほどの区間だけ雲の間から日が差したりして変な天気だったがその後は雲の下で雨が降ったり止んだりの天気だった。 従って、路面に水が厚く溜ることもなく比較的運転がしやすかった。
R9は松江から出雲市を出るまで車が続き渋滞に近いペースで1時間かかってようやく30Kmほど進んだ。 出雲を過ぎてからようやく普通のペースになるが海岸脇を通る時は北寄りの強風で大波が打ち寄せる風景が見える。 どこか適当な所で海岸風景を撮りたいと思っていたら浜田の手前の石見海浜公園でトイレが見つかりトイレ休憩と同時に1枚撮影する。 ほんのちょっとの間だったが小雨の強風でシャツが湿っぽくなる。
R9は車がつながってゆっくりしたペースだったがR191に入ってから車の数が減りペースが上がる。 萩の30Kmあまり手前の須佐付近で萩海岸に高波注意の表示が出ていた。 国道まで波がかぶるようだとかなわないと思っていたが波がかぶることもなく通過。(R191に入るときれいな海岸のあちこちに駐車スペースがあり穏やかな晴天の日のドライブに良い) 萩に着いて道の駅に観光案内所があるかと思ったがなくて近くのJR東萩駅の旅館組合の観光案内所でホテルを紹介して貰う。 笠山に近い観光ホテルだったが北風が強いので海岸脇には泊まりたくなかったが一度決めてしまったので手間がかかるため諦めた。(高台の眺めの良いホテルだが観光ホテルがイマイチでこちらの利用目的に合わなかった)
明け方4時台の天気予報では関東の強風を伝えていたが萩でも10m以上の強風で一晩中風が鳴り時々雨も吹き付ける、いつになったら風雨が止むかと憂鬱だった。 強風と波浪の注意報が出ていた。(波の高さ4〜3m)
 10月25日(水) (萩〜角島大橋〜下関〜関門トンネル〜唐津) (266Km走行)


ホテルロビーから
笠山付近の写真
 


角島大橋
角島大橋の写真
昨夜は雨の中の長時間運転で疲れて夕食後すぐに寝込んでしまい夜中に風とテレビの音で目が覚める。 時々雨が降り窓ガラスに叩き付ける音がする。 朝6時を過ぎたら風の音が静かになり雨が止んだ。 周囲の景色が見えるが暗いので写真を撮らなかったがすっきり見えていたのはこの時だけで朝食を食べたら雨が降り始め景色が霞んでしまった。 その後も雨が降ったり止んだり、薄日が差したりしたが風景がきれいに見えることはなかった。 9時半にチェックアウトする時も降り出した。
天気予報は萩のある山口県北部が最も悪くその他の地域は曇りのち晴れだった。 天候が回復する地域まで移動することにして最初の目的地の角島へ向かう。 弱い雨が時々降るが油谷湾を過ぎたら路面が乾き運転が楽になる。 阿川から角島を北側から見る島戸浦へ行き角島大橋が撮れるかと思ったが距離があるので平たい風景、更に曇り空の逆光で全く絵にならない。 場所を探していたら角島大橋の北側にある駐車場に出てしまった。 今日は波が高くて荒れた感じの風景で空が曇っているので海の色がエメラルドグリーンには見えない。 橋のたもとで写真を撮っていたら弱い雨が降り始めたので出発する。 R191が海の傍を通る時は明るい海の色で気分が良いが下関に近付くまで道が空いているので楽に走れる。(時々小雨が降った)
下関も曇り空で天気予報より悪い状況で唐津まで行くことにして関門トンネルを抜ける。
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