2016年7月北海道旅行(2) (2017- 1-12更新)   /3
 7月17日(日) (網走〜(興部・名寄経由)〜士別) (223Km)

つくも水郷公園
つくも水郷公園
士別市つくも水郷公園ほかの写真
 15日の旭川紋別道を使って比布経由で士別へ行くルートと、R238でオホーツク海岸を紋別から興部へ行きR239で名寄、R40で士別へ行く2通りのルートが考えられる。
 どちらも距離と時間はほぼ同じだが、旭川紋別道の方が天気予報で雨の降るエリアに近いので興部・名寄経由のルートとした。 09:25に網走のホテルを出発、いつもは紋別の手前の区間で車がつながるのだが全くつながらずに順調に紋別まで走れた。
 11時過ぎに紋別市街北側の安売りSSに着いて満タン給油、興部・名寄を経由して士別の北側のつくも水郷公園に13時過ぎに着く。 時々雨がパラパラと降ってきて時間調整が面倒になってきたのでホテルに向かい時間前のチェックインをさせて貰う。
 19日に旭川から稚内にかけて雨が降る天気予報になった。 雨の中を移動したくないので19日を士別泊とし、翌20日に稚内へ移動して、21日に利尻島へ行く予定。
 夜中に帰り方向のホテルの予約を週間天気予報により変更。
 (週間天気予報が気象庁のHPと札幌TV(STV)で違っているので悩ましい)
 7月18日(月) (士別に連泊) ( 0 Km)

花のある家
花のある家
 昨日、車の運転中に車のリモコンキーのバッテリーが消耗しているとのアラームが出たので交換した。(使用期限月になっていたが未使用電池で3.3V、アラームが出たものは2.8Vを切っていた) 電池交換した現用・予備の両方のキーの動作確認。
 7時からの朝食を食べたが天気は曇りで弱い霧雨、外に出られないと決め込んだが午前中に一時晴れ間ができたらしい。 午後になって気付いたら士別上空が明るく周囲が暗い空で行きたかった南丘森林公園の和寒町で雨の降る予報になっていた。
 Google Earthに士別付近で今までに撮っていない場所の夏の風景写真が貼り付けられていないので風景の良い場所がないらしい、無理せず出掛けないことにした。
 近くのスーパーへ買い物に出かけて途中で家の周りに花を植えた家を見つけた。 北海道では良く見かける風景だがどの花もきれいに咲いているのでかなり上手らしい。
 7月19日(火) (士別に連泊) ( 0 Km)

(写真なし)
 夜中は降っていなかったが明け方から予報通りに雨が降りだした。 天気予報では北の稚内側から雨が上がっていく予報だが士別では昼前に雨が上がり後は降らなかったが西の空が17時頃に黒い雲が出てきたので単純な天気の移動ではないらしい。
 稚内の20、21日の天気予報が気象庁(晴時々曇)、日本気象協会(晴れ)、STV(札幌TV)(曇りのち晴れ、曇り時々晴れ)とどれも違っているのが気になる。
 自分のサイトをGoogleで検索して様子の変わった部分について問題のある部分に少し対応した。 メンテ不足の傾向があり問題が多いことを発見。
 7月20日(水) (士別〜(苫前)〜幌延ビジターセンター・サロベツ原生花園〜稚内) (245Km)

初山別みさき台公園
初山別みさき台公園
初山別みさき台公園の写真

浜勇知園地
幌延ビジターセンター
幌延ビジターセンターの写真

幌延ビジターセンター
浜勇知園地
浜勇知園地の写真
 ようやく好天になったが、7時頃に一時雲が全天に出てきてどうなるかと思ったが8時にはすっきりと晴天になった。 出発が少し遅れて9時過ぎになる。
 初山別みさき台公園の写真を撮るためにR239で士別から苫前町へ出る。 R275との分岐点から苫前までの区間のR239は山の中のカーブだらけの道で走り難い。
 運転が面倒なので車なら避けたい区間だが初山別みさき台公園でどんな風景が撮れるか分からないので仕方ない。(士別から約80Kmを頑張って70分ほどかかった)
 出発から2時間近くかかって初山別村のみさき台公園に着いた。 今回初めてみさき台公園から利尻富士が見えた。(距離が約80Kmあるのでなかなか見られない)
 いつもは天塩町の道の駅で休憩するが止まらずに幌延ビジターセンターへ行く。 展望台から利尻富士を入れた風景を撮ったが前回に利尻富士を撮った2008年6月よりも草木の緑が濃く夏らしい風景。(2008年6月は利尻富士の方向だけ撮影) 湿原を少し歩いてノハナショウブが沢山咲いていたが気温が高く花が萎れていた。 お目当てのタチギボウシは花が小さく蕾が多かった。
 次にサロベツ原生花園へ、時期が遅いので期待せずに湿原を周る。 受付でタチギボウシのことを聞くと花が咲くのはこれからで8月にはいっぱいに咲くのではないかとの話。 いっぱいに咲くというのは知らなかったが8月に来ることはないので見られない。
 オロロンラインで途中の浜勇知園地に寄り稚内へ、安売りSSで満タン給油。 紋別から353Km、20.5Lで17.2Km/Lだったが、士別で18.6のメーター読みだったので苫前までの山の中のルートで燃費が落ちた。
 15時半にホテルに入ったが冷房のない部屋で西日で暑く窓を開けて部屋を冷やしたがなかなか冷えてくれず、朝方になってようやく涼しくなった。
 7月21日(木) (稚内〜(利尻島)〜稚内) (6 Km稚内部分)

鴛泊港
鴛泊港
鴛泊港の写真

姫沼
姫沼
姫沼の写真

富士野園地
富士野園地
富士野園地の写真
利尻島の画像マップ
 20日の旅行記が20日に部屋が暑くて寝込んだので21日未明に作ることになった。
 HP更新を終わって天気予報をチェック、気象衛星の画像をチェックすると雲の渦がちょうど朝からかかってくる状況になっていることが分かった。 夜中には月が見えていたが5時頃になると雲が広がってきた。 天気予報では晴れ時々曇りだが雲のエリアは明日までかかりそうだった。 07:15発のフェリーに乗る前に雲の状況をノシャップ岬で確認したかったが時間が無くなりチェックせずにフェリーに乗ってしまった。 この時はまだ稚内の北側の海上は晴れていたが、フェリーがノシャップ岬を通過する時は南側の空はしっかり曇っていたが利尻山の頂上が見えていて雲の高さがあるようだった。
 9時前にフェリーが鴛泊港に着いた時には暗い風景で利尻島行きを中止すれば良かったと思ったが遅い。 レンタカーをニッポンレンタカーで借りたが希望車種がなくホンダのフィットを試すことにした。 シートの座面高の調整ができない、ハイブリッド車独特の視界でヴィッツの方が個人的にはマシだった。  ハイブリッド車で前進がD,S,Lに切り替えられ急加速は一息遅れるが急坂の見返台園地の往復は問題なかった。
 いつも通りにペシ岬から鴛泊港越しに利尻山を撮るが暗い風景、このまま雲の高さを保って欲しいと思ったが時間とともに次第に低くなっていった。 この後、姫沼、オタトマリ沼、仙法志御崎公園、沓形岬公園、見返台園地、富士野園地と周った。 姫沼では時間が余る見込みだったので初めて沼を周ったが早歩きで回ると15分程度で回れた。
 14:35鴛泊発、16:15稚内着のフェリーで戻ったがバスに入って早い夕食を食べたら23時過ぎまで寝込み、週間天気予報を見て東北・関東の来週の天気が悪いと分かる。
 7月22日(金) (稚内〜(留萌)〜旭川) (253Km)

ローズガーデン
ローズガーデン

赤いバラ
赤いバラ
ローズガーデンちっぷべつの写真
 今日は日本海沿いのオロロンラインを南下して留萌まで行き、深川留萌道を使って旭川へ行く。 天気予報は稚内から留萌まで午前中は曇りで午後から晴れる予報だが南の方が天気が良さそう。 稚内は昨日と似たような曇りの天気になりそうだが、オホーツク海上の高気圧によって北海道全域の天気が影響を受けている。
 少し早目の9時前に出発、r106でサロベツ原野を天塩まで南下する。 この区間は車の数が少なくマイペースで走れた。 天塩からは上空の雲の厚みが薄くなり高曇りの霞んだような風景になり苫前まで順調に走れた。 苫前に早目に着き交通量が増えたので後はゆっくりペースで走る。(留萌まで海岸沿いの一本道で長い追越禁止区間がありあせっても仕方がない) 深川留萌道の秩父別PAに12時過ぎに着く。 秩父別PAに車を置いて傍のローズガーデンちっぷべつのバラを撮る。 残念ながら暑さのせいできれいなバラが少なく傷み方の少ない花を探さないといけなかった。  今日はここで写真を撮って終わりなのでゆっくり50分休憩。
 次の秩父別ICで下りてR233、r57、R12で旭川へ、時間が早いので道の駅あさひかわで時間調整。 お土産物を見たり情報収集して15時過ぎにホテルへチェックイン。
 バスで汗を流して早い夕食をしたら睡眠不足で23時過ぎまで寝込む。
 7月23日(土) (旭川〜(留萌・小樽・積丹半島)〜岩内) (347Km)

(7/21撮影)
仙法志御崎公園
仙法志御崎公園
仙法志御崎公園の写真
 朝方、25日に青森に泊ると東京へ帰るまでに雨に降られそうなので青森のホテルの予約をキャンセルした。(昨夜にキャンセルするのを忘れていた)
 札幌、岩内の順でホテルが予約できれば良かったが逆順になったので岩内まで行かなければならない。 今日は土曜日の休日なので行楽の車でペースが遅くなることが予想される。 このため出来るだけ順調に走れるように日本海の海岸沿いに小樽まで走って行楽の車の流れの逆方向になるようにした。(R275経由の方が距離が短く良かったようだ
 少し早目の9時前に出発して昨日の逆ルートで留萌まで走る。、深川留萌道では少し車があったが留萌から南下する車はなかった。 R231、R337、R5で小樽へ、手前の朝里からr956、r697、r956で塩谷へ、通称フルーツ街道の農道とr753で余市まで走る。 ここで上空に雲があるので山のニセコの神仙沼はダメなので積丹半島の神威岬とした。
 半島先端の神威岬の入口まで行くと海上が白く霞んだ風景で絵にならない、休日で車が多いこともあり神威岬は止めて岩内に直行することにした。 結局、積丹半島を周ったことになり60Kmほど遠回りして岩内に15時過ぎに到着した。

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