またサブPCのHDDの容量も120GBでやや少ない。 このため、最近バックアップをしていない。
外付けHDDにすればHDD+アルファなので音が静かで使いやすい。 LAN接続ではセキュリティ設定が
関係する上に転送速度が遅いのでUSB2.0接続のHDDを導入することにした。
外付けHDDはバッファローのUSB2.0接続のバックアップソフト付き250GBのHDDを購入。
型番:HD−HB250U2でファンレスタイプなので筐体の振動を台に伝えないようにすると非常に静かです。
<付属ソフト Acronis True ImageLE ほか>
Acronis True ImageLEというHDDでのパーティション保存バックアップソフトがついていて結構使えます。
Win Meのパーティションを保存・復元してみたらファイル・データを圧縮しているので2/3程度になる。
システム領域(Cドライブ)の復元はDOSモードのような操作になってちょっと戸惑ったができた。
(FD起動のソフトでマウスが使えなくなり、キーボードの割付が変わって記号「:」(コロン)が入力
できなかった。 CD起動のソフトではマウスが使えます)
(起動ディスクをFD起動した場合、キーボードが英語キーボードとして処理されているのが原因。
CD起動の場合は状況が変わりファイル名入力なので「:」(コロン)の入力は必要ない)
(注1) Acronis True ImageLE版は保存メディアがHDDに制限された機能限定版。
OS起動が可能な場合はOSの稼動状態からAcronis True Imageを起動してパーティション復元で
最後に再起動オプションを選択してCドライブの復元を実行可能です。
パーティションの設定変更にも使えWin XP、Win
Meのパーティション設定変更して復元ができた。
(注2) 付属ソフトの「簡単バックアップ」は試してみたが私の用途に合っていなかった。
<外付けHDDの操作> (最終的には全領域をNTFS、1パーティションで使用)
外付けHDDの取り扱いはUSB方式で接続されている以外は内臓HDDとほとんど同じでFDISKの操作や
デバイスマネージャでの表示も内臓ディスクドライブと全く同じで同じように操作できます。
外付けHDDは当初FAT32とNTFSの両方のパーティションを作り、ノートPC(WinMe)とメインマシン(Win XP)
などの環境で使えるようにパーティション設定したが最終的にはFAT32だけのパーティション設定にした。
(保存したデータをどのPCからも使用できるようにするためにすべてをFAT32にした)
作業上で問題になるのがNTFS領域の扱い、新しいFDISKソフトで削除できる場合とできない場合がある。
削除できない場合はWin XPの[管理ツール]−[コンピュータの管理]−[ディスクの管理]で行う。
[ディスクの管理]では32GB以上のFAT32のパーティション作成やフォーマットが出来ないので他のソフトを
使わなければならない。 また、マイクロソフトのソフトではできなくてもサードパーティのソフトでは出来る場合
があるので対応ソフトを持っていればマイクロソフトのソフトのサポート外のことが可能になります。
(注1) 今回の場合はバッファローのディスクフォーマッターでは128GB以上のFAT32の領域作成・フォーマット
が可能。 当初、ツクモからのメールの大容量HDDの情報から120GB以上はWin9xでは使えないと
勝手に思い込んでいたが、今回この記事を書くためにマイクロソフトのサポートオンラインを検索したら
FAT32としては512GBまではWin9xでサポートされていることが分かった。
(注) Win98のスキャンディスクができるのは137GBまでと書かれた記事もあったが2004-12-27の
記事にはソフトが更新されてFAT32がすべてサポートされているとなっています。
http://support.microsoft.com/kb/154997/ja#XSLTH3129121123120121120120 (リンク切れ)
(注2) 1つのファイルの最大サイズはFAT16では2GB、FAT32は4GBまで。 4GB以上のビデオなどの保存
ではNTFS以外では保存できない。 NTFSのサポートはNT系のOSでしかサポートされていません。
(注3)OSサポートの問題
外付けUSB HDDをパーティションを切って使った場合はWin XPはすべてのパーティションにアクセスが
可能だったが、Win Meの場合で東芝製ノートのWin Meは1番目のパーティションだけがアクセス可能で
以後のパーティションへはアクセス出来なかった。 しかし、自作のデスクトップのWin Meではすべての
パーティションにアクセス可能だった。
Acronis True ImageLEもパーティションの認識はするがファイル保存などの処理ではOSの認識した
パーティション以外の区画へは保存指定できない。
(注4)外付けUSB2.0接続 HDDの使い方
外付けHDDには使用中のデスクトップPCとノートPCのHDDイメージとファイルを保存することにした。
当初は使用方法を何度か変更したが最終的には全領域をNTFSでフォーマットして保管庫的な
使い方になった。(その後、USB3.0 HDDが出てきたので使わなくなった、死蔵) |