A2. PCのアップグレード基準

 パソコンを自作したり改造したりしていると切りがありません。
私のアップグレード基準は1.5倍ルールで50%の性能向上が見込める時にパーツ類のアップグレードをしています。 更にCPUについては価格が4万円以下としています。 自分なりにルールを決めておくと高性能なCPUが出た時にいつ頃アップグレードするかの大体の時期が決まって計画的な購入になります。
2001年4月にメインマシンをPentium3-800からアスロン1.33GのCPU、マザーボード、メモリにアップグレードしました。 HDDは年々性能が向上するので最初から最終形態を狙わず当面の要求に合うレベルで構成しています。
 次々と新しいHDDへ交換しますがHDDが変わって操作レスポンスが良くなると嬉しくなります。 2003年8月に交換した120GBの大容量HDDは8MBのバッファーメモリで買う時は効果はどの程度かと思っていたが、レスポンスが良くなりPCを新しくしたような感じになって気分を良くしています。
(WinXP) OSから再インストールすると時間がかかるのでB1.Windows XPを大容量HDDへコピーして入替え。
(注) 2013年に比較的高性能なCPUが出てWin 7 Pro x64で仮想マシンXPモードを動かし2021年まで使用できた。
   2017年10月にCPU脆弱性問題が発生してすぐにはアップグレードが考えられなかったが、2020年にWin10 Proへ
   OSを更新してからCPUのパワー不足が感じられたが8年間も使えたので今までで最長使用記録になった。
   (近年のSSDの技術進歩により記録デバイスの速度向上がCPU速度とバランスがとれPCが長寿命化した)


(その後)
 HPの容量がプロバイダ側で約80MBになりサイト読み込みに時間がかかるようになったが、HDDを120GBへアップして性能が良くなったのでサイト読み込みの問題は軽減されました。 現在、新しい問題としてパノラマ画像合成に関係した負荷が大きくなって時間がかかるようになりました。 パノラマ合成に使っているPhotoshop Elements 2.0が仮想記憶機能を最大限に使って大きなパノラマ画像の合成が出来るようになったので仕上がりサイズが大きいと処理の完了を待たされる状況になっています。 横幅が10000ピクセル以上でも何のメッセージもなく処理に入るので処理の遅いノートPCではかなり待たされます。 アスロン1.33GHzのデスクトップでも待たされる状況なので次のアップグレードでは性能が約2倍の3GHz程度のマシンを考えています。 OSやソフトに関係する部分があるのでそれらを調べてから実行に移すことになります。

(追記)
 04年3月にPentium4 3.0GHzのWindows XPマシンを作りました。 演算性能が約1.7倍に向上しましたがOSの制約でHDDが簡単に変更できなくなり対応策を考える必要が出てきました。 その後、WinXPのHDDをコピーする方法が分ったのでWin9x系OSと同じように対応することが可能になりました。

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