2008年10月西日本旅行(四国・南紀編) (2021- 3-22更新) (山陰編) (九州編)
 10月19日(日) (大分〜佐賀関〜(国道九四フェリー)〜三崎〜佐田岬〜八幡浜) (104Km走行)


豊予海峡の漁船
豊予海峡の漁船の写真
 


佐田岬灯台
 

潮流
佐田岬の写真
今日は四国へ渡るのでフェリーの時間の制約がある。 佐賀関を10時または11時に出港するフェリーに乗りたいのでHP更新を久し振りに7時前に終わらせる。
天気予報は晴れ時々曇りの予報だが気象庁HPの天気分布予報では豊後水道付近に雨降りの予報があり宮崎の降水確率が午前・午後で40%が出ていた。 佐田岬のすぐ近くなので佐田岬も天気予報よりも悪くなる可能性がある。
8:40頃にチェックアウトして8:50に出発するが大分では晴れていたが南に行くに従って曇ってきた。 佐賀関には9:40頃に着いたが関崎へ海岸沿いに行こうとしたがすぐに狭い崖沿いの道になり急いで引き返して10時出港のフェリーに乗る。
(注) NEXCO西日本の高速道路ガイドマップで佐賀関付近を見ると山越えの道で関崎海星館への道が表示されていて海沿いの道は表示されていないので調査不足でした。
佐賀関港を出て暫らくは曇りだったが時間が経つにつれて明るい風景になる。 フェリーが高島の近くを通るので漁船を撮ったが逆光で霞んで色のついた写真にはならなかった。 豊予海峡は好漁場で潮流が速いが沢山の漁船が出ていて潮流の変化する場所に集まっているように見えた。 望遠ズームで遠くに見える漁船群を狙うがフェリーが移動して揺れるのでなかなかままならないが沢山シャッターを切った。  三崎港には5分ほど遅れて着き佐田岬へ向う。
最初の佐田岬灯台への案内表示(左ルート)を無視して道なりの右側(北側)の道へ進んだら終わりの方で狭い道になり案内表示通りに走った方が良かった。(2006年は地元車優先のような表示があったが今回はなかった)
次の2重ルートは右ルート(北側ルート)が灯台行きの表示になっていた。(帰りは左側のルートで農免道路経由で途中から海岸沿いの道を通るように誘導される)
駐車場はフェリーから車が止まっていたのが見えたので駐車可能と判断。 2006年以後に工事して全面的に整備したようで新しくなっていた。 駐車場は無料になったが海産品を売るおばあさん達がいていてうるさかった。 帰りにダメモトで灯台付近で採れたという海藻を買ったが1袋1000円と高めだった。(量が採れない海藻だが味が違うらしい)
灯台まで1.8km結構歩きでがある。 灯台に向って徐々に下り勾配で行きは汗もかかなくて良かった。 途中で瀬戸内海から太平洋に向って速い潮の流れが見える。 佐田岬灯台では鳥の渡りの観察をするグループが来ていた。(2006年より時期が早いためか20人以上の人に出会った) 30分ほど写真を撮って戻る。 灯台から駐車場までは上り勾配でアップダウンが3回あり少々高低差がある。 なるべく汗をかかないように注意したが最後には上の半袖シャツを脱いだが気温が高くてしっかり汗をかいてしまった。(駐車場に着いた時、南の空が暗くなり雨が降りそうな感じだったが雨には降られず、八幡浜で曇った程度だった)
三崎までの戻り道の2重ルートになっている部分では一方通行になるように案内されているらしく往きには通らなかった農免道路や海岸沿いの道を通った。
三崎からR197で八幡浜へ向うがチェックインまでに時間があるので途中の道の駅伊方きらら館で休憩する。 なんで「館」なのだろうと思ったら伊方原発に関係した施設だと分かる。 物産売り場で小さなイカのつまみのようなものを見つけて購入した。(物産売り場に北海道の物産も売られていたがどのような関係があるのだろうか)
八幡浜のホテルは2006年に泊まったホテルなので道に迷わず14:50に到着。
 10月20日(月) (八幡浜〜R197・R56・R196・r15〜糸山公園〜今治) (126Km走行)


愛宕山公園パノラマ
愛宕山公園(八幡浜市)の写真
 
 

来島海峡大橋パノラマA
 

来島海峡パノラマ
来島海峡大橋の写真
今日は晴れの天気予報が出ているが八幡浜市では朝方に上空が雲っていた。 今回は四国の北側を周ることにして松山経由で今治まで行き来島海峡大橋を撮ることにした。 ホテルを10時過ぎにチェックアウトして近くの愛宕山公園へ上がる。(ホテルの窓から見えていたのでフロントへ行き方を聞いたがNEXCO西日本の高速道路ガイドマップにも出ていた) 朝食時に確認したら北隣のミカンを植えた山の方が高いが愛宕山公園の方が八幡浜市街や海の景色が良い。 展望台へ上がったら気温が高いためかここで早速汗をかいてしまい半袖シャツを脱いで出発する。 八幡浜から大洲までの道は結構険しい、大洲市でR197からR56に入ってからまっすぐ進むとすぐに判断できない案内標識だったので安全策で大洲市街へ向ったが直進した場合は大洲道路(自動車専用道路)につながって近道だった。(今治のホテルに着いて電子地図を見て分かる)
大洲から松山までの道も結構険しい道だった。 松山市で松山城脇の西堀端通りが以前に走った時の記憶として鮮明に残っていた場所だったと分かる。 伊予市・松前町・松山市と長い市街地が続く。 R196が海岸に近付いたら海岸沿いの快適に走れる区間になる。 大西駅からr15で糸山公園に向う。 来島海峡大橋が見えてくると98年に来たことがあるので徐々に記憶が戻ってくる感じだが手前の道路風景が若干変わったような気がする。 糸山公園の展望台から来島海峡大橋をパノラマで撮るが主塔が高くて横位置撮影ではうまく合成できそうにないので縦位置で撮影する。
次は来島海峡展望館に寄って下からの風景を撮影。 気温が高いのか展望台に上がってからしっかり汗をかき汗が引かない。 ホテルを予約してから体を冷やしたがそれでも汗が乾かず、仕方なく下着のシャツのまま今治駅近くのホテルへ向い15時半過ぎホテルにチェックイン。
今日はデジカメの調子がおかしくなった。 ISO感度設定変更ができない、シャッターを押した時にリレーが動く音がするがシャッターが切れない。 今後、何事もなければ良いが壊れたら対応策を考えなければならない。 以前からISO感度設定変更ができないことがあったが単なるソフト異常だけで済んでくれ !!
 10月21日(火) (今治〜糸山公園〜R196・R11〜坂出) (148Km走行)


来島海峡大橋パノラマB
 
来島海峡大橋の写真
 
 

瀬戸大橋パノラマ
 
瀬戸大橋(坂出市)の写真
いよいよ今日までが天気の良い日で明日からは悪くなるという予報になった。(どこで雨をやり過ごすかが問題) 朝食後に行き先を考えるが決まらず10時にチェックアウトする時にホテルのフロントに100Km圏内という条件で良さそうな候補地を聞いてみるが決定な候補地は見つからず高松方面へ向うことにする。
最初に昨日の来島海峡大橋の写真を撮り直しに行くが南側の海岸からのパノラマも撮りたいので海岸沿いの道を撮影ポイントを探しながら進み3ヶ所ほどで撮影する。 残念ながら昨日よりも霞んだ風景で糸山公園と来島海峡館で撮り直しが終わったら正午前になっていた。(どこに泊まるかが問題)
それから地図を見てルートを確認して出発。 今治の市街地を出るのに手間取り、四国中央市(伊予三島、川之江付近)では渋滞になる。 瀬戸大橋を西側から撮りたいので丸亀市の三浦緑地に着いたのは15時半。 ちょっと距離が遠いのでより東側の宇多津市のうたづ臨海公園へ行く。(距離が遠く写りがイマイチだった)
うたづ臨海公園で今夜の宿探し、近くの瀬戸大橋・坂出北インターにルートイン ホテルがあるので公衆電話から電話するが番号違いでけられる。 近いので直接ホテルへ行って空室を確認して予約する。 宿が決まったので瀬戸大橋記念公園へ向うが最後の信号で直進すべき所を左折したら沙弥(しゃみ)島地区へ入ってしまった。 先へ行くと坂出市民センター海の家に着き海岸から写真を撮る。 最後に瀬戸大橋記念公園の中の瀬戸大橋記念館の展望台から写真を撮る。 大きな構造物なので近くからパノラマで撮るのもかなり注意が必要でパノラマ合成を意識しながら撮影する。 写真を撮っていると「瀬戸大橋記念公園の駐車場が17時半でゲートを閉じ車が出せなくなるので注意」との放送がある。 17時過ぎまで撮影してホテルに戻る。
今日はデジカメの調子は正常だった、単なる一過性のトラブルであって欲しいが操作上に問題があるのだろうか。 今後は注意しながら使うことになった
 10月22日(水) (坂出北IC〜瀬戸大橋(与島PA)〜児島IC〜倉敷) (54Km走行)


与島PAパノラマ
 瀬戸大橋 与島PAの写真
 

鷲羽山展望台パノラマ
鷲羽山展望台の写真
 

倉敷美観地区
倉敷美観地区の写真
いよいよ23,24日の天候悪化は決定的になったので移動先を調べる。 四国よりは岡山県側の方が雨の降り方が少ないと予想されることと写真ネタが多いことから倉敷に3連泊することで倉敷駅前のホテルを予約する。
HP更新が遅れて10時過ぎのチェックアウトになる。 ホテルの周りを1周して瀬戸大橋の坂出北ICへ入る。 最初の与島PAに入って写真を撮る。 瀬戸大橋が近くて大きいので撮影しながらパノラマ合成がうまくできそうにないものはファイル削除して撮影をやり直し。 PAの中で20分あまり写真を撮って外へ出られるかと周ってみるが出られない。 通行状況をチェックしている料金ゲートで係員のおじさんに聞くと与島住民と仲良しにならなければ外に出られないとの話。(住民が出て貰いたくない)
次の児島ICで下りて鷲羽山展望台へ行く、曇り方のひどい風景で写りが良くないことが予想される。 ここは3回目位だが毎回イメージが変わるので同じ場所に来ている感じがしない。(記憶力テストのようでかなり落ち込む) 鷲羽山から倉敷までは事前に調べた通りで途中までは2001年に岡山へ向った時に通ったのと同じ水島工業地帯を通るR430の高速ルート、水島緑地福田公園から倉敷駅へ向う広めの道で倉敷駅南口前に出る。 倉敷駅南口から北口への道を探して12:40ホテルに着く、ホテルの駐車場に車を止めて美観地区まで歩く。(約1Km)
美観地区では時間があるので川舟に乗り川舟からの風景も撮る。 美観地区でゆっくりしていたら雨がポツポツと降り出したのでホテルへ戻る。 雨は本格的には降らなかったが夜には降り出した。 倉吉の歴史的な建物群を見てから倉敷の美観地区を見ると倉敷の方の規模の大きさと保存状態の良さ・運用面などが洗練されていることが理解できます。
 10月23日(木) (倉敷に連泊) (0 Km走行)

(写真整理)
23,24日と倉敷に連泊して天候回復を待ち、25日に四国へ戻る予定です。
23日は夜中に雨が降り朝方は雨が上がっていたが、いつ雨が降ってもおかしくない天気で1日中写真整理をしました。 来島海峡大橋、瀬戸大橋関係(記念公園、与島PA、鷲羽山展望台)の写真を追加・更新しました。
 10月24日(金) (倉敷に連泊) (0 Km走行)

(写真整理)
午前中は暗い雲がかかり午後は一時明るくなったが写真整理に時間がかかって出掛けようとした時はまたも暗い雲が出て結果的に丸一日写真整理になった。
旅行中なのでやらなければ良かったのだが夜にウイルスバスター2009を試しに入れたら動作が鈍くなったのでウイルスバスター2008に戻そうとしたが設定が途中で止まる。 ウイルスバスターなしでは使えないのでドライブイメージの復元て対応しようとして誤ってドライブ(Windows XP)イメージをドライブに書き込んでしまった。 現象が分かっていれば対応が可能だったがパソコンが起動しなくなり対応用品がなく何もできなくなった。(MBR関係で起動しないことは分かっていたのでパソコンサポート可能な店へ行って動くようにすることにした)
 10月25日(土) (倉敷〜児島IC〜瀬戸大橋(与島PA)〜坂出北IC) (87 Km走行)


与島PAパノラマ
 
瀬戸大橋 与島PAの写真
 
 

沙弥(しゃみ)島パノラマ
 

乃生(のお)岬から
 
瀬戸大橋(坂出市)の写真
朝になったら昨日まで晴れだった予報が曇りの予報に変わっていた。(残念)
早朝にパソコンを扱っている店の電話番号を調べようとフロントへ行ったら係の人が起きてきて状況を説明したら倉敷市内でパソコンを扱っている店を地図で教えてくれた。 対応できる可能性のある店と見当をつけて10時過ぎにベスト電器へ行くが新品を売ることがメインでパソコンを動かすことはやっていなかった。 次はアプライドへ、ホテルのフロントが教えてくれた場所は違っていたのでベスト電器の店員に聞いたが説明が要領を得なかったが消防署のそばにあることは分かった。 当てずっぽうに探したら方向を間違ったらしいので本屋で店名を言ったら地図を書いて教えてくれた。 技術者が電話中で待たされたがMBRを書き込んでパソコンが起動するようになった。 ディスクの管理でHDDの状況を見たらドライブのあった場所が空になり元ドライブがドライブ(E → D、F → E)になってドライブ文字がずれていた。
(技術料 1000円でパソコンが動くようになる。 後はホテルで対応することにした)
11時過ぎにパソコンが動くようになり22日とは逆方向に瀬戸大橋を使って坂出に向う。 与島PAで22日より明るい風景を与島プラザの展望台から撮る。
今日は土曜日でホテルの予約が取れない可能性がある。 坂出北ICを出て21日に泊まったホテルへ直行。 ホテルの予約が出来たので今日は瀬戸大橋の写真を撮ってチェックインすることにした。 最初に沙弥島と瀬戸大橋記念公園、次に聖通寺山へ向うが聖通寺山の常盤公園は西側から道を探したら狭い道だったがなんとか辿り着いた。 帰りは瀬戸大橋側の東側の道を下ったら広い道で東側からのアクセスが楽なことが分かった。(カーナビで道幅が出ない) 聖通寺山の展望箇所は洒落たカフェテラスと結婚式場の建物だったが展望台への出入りは自由らしい。
次に東側の海岸からも写真を撮ろうと県道16号線で乃生(のお)岬へ行くが当初は五色台までと思っていたが道が狭いので乃生岬で引き返す。
ホテルの近くまで戻って来た時セルフのスタンドでハイオクが150円/Lだったので入れたが、ようやく高騰前の価格に戻ってきたようだ。
15時過ぎに21日に泊まった同じホテルにチェックイン。
(注) 夕方のホテルのロビーは土曜で立地条件が良いこともあって人でごった返していた。
(パソコンの復旧)
パソコンは元のドライブのパーティション作成とフォーマットをしたら元のドライブイメージが復元できた。 復元したドライブから起動して誤ってコピーしたドライブのパーティションをフォーマットして保存してあったドライブイメージを復元。 しかし、保存以後のメール(情報だけで通信メールなし)と一部のデータは消失した。 HPデータは旅行後にアップしたものを新しい日付分のダウンロードとミラーリングダウンロードでファイル構成を復元。(サーバー側に合わせた) HTMLエディタ PageMillで読み込んでエラーチェックを行った。 24日にドライブをイメージ保存していれば何の苦労もなくデータ消失もなかった。 常に危機管理の発想が必要なことを痛感した。
 10月26日(日) (坂出に連泊) (0 Km走行)

(写真整理)
今日の天気は週間予報通りに悪くて昨夜から雨が降っていた。 香川県の降水確率(06-12)50%、(12-18)30%、(18-24)20%。
写真が撮れないので1日中写真整理、雨は15時頃に降り方が弱くなり夕方になって上がった。 昨夜パソコンの復旧で神経を使い少々疲れた。
瀬戸大橋の坂出側、与島PAの写真を更新した。
 10月27日(月) (坂出〜五色台〜栗林公園〜徳島) (131 Km走行)



乃生(のお)岬から
瀬戸大橋(坂出市)の写真
 

五色台パノラマ
讃岐五色台の写真
 

栗林公園パノラマ
栗林公園の写真
ようやく天気が回復するが朝方はまだ雲がかかっていた。 東京へ戻る予定の月末が近付いているのでどのルートで帰るかが悩ましい。 ホテルに泊まれるかどうかの問題もあるので、徳島に泊まって紀伊半島を周って戻ることにして出発。
9時半過ぎにチェックアウトして最初に聖通寺山へ行く。 手前は明るいが遠くが霞んで暗い風景で写りはイマイチ。(天候の回復が遅れていた) 次は五色台へ、地図を調べたら展望台のようなものがあることが分かった。 乃生(のお)岬付近で道が狭いが先へ進むと道幅が広くなる。(地形の険しい岬付近だけ道幅が狭い) r281を上り始めてすぐのカーブに展望台の案内があるので寄って行くが視界が狭く霞んだ風景でイマイチだった。(立派な駐車場と売店のようなものがあり展望広場まで徒歩700m) r281のカーブの先に瀬戸内海歴史民族資料館があり、r281が鳴門スカイラインという観光道路になっていることが分かった。 更に進むと五色台の案内標識がありビジターセンターから先へ進むと休暇村讃岐五色台の駐車場の先に展望台がある。 先方の山が高く視界の少し狭い風景、視界が広ければ言うことなしなのだが。 写真を撮ってからr281、r180、r16で高松市の栗林公園へ向う。 地図でもr180の地形の険しさが分かるが高松へ向って長い急坂を下る。
栗林公園は駐車場が料金徴収が自動化され25分100円と中途半端な時間設定だった。 今回で3回目だが時間が経ちすぎて前の記憶がないが周っている内に少し思い出した部分もある。 規模の大きい公園で作りに余裕があり個人的には日本では最もきれいな庭園のように思う。 今回、気付いたのは池の水がきれいなこと、時期的に良かったのかも知れないが枯れ葉などが全く水面に浮いていなかった。 紫雲山の方向は写真を撮るのに問題ないが、その他の方向はビルが木々の上に出るのがイマイチだった。 約70分ほど公園内の良さそうな所を探して見て回った。 紫雲山の下の西湖や石壁付近が絵になるのではないかと思ったが平らな風景で期待外れだった。(庭園の南東隅の飛来峰という絶好の撮影ポイントを外していることに後で気付く)
駐車場の精算をしてから徳島方面へのルートを調べて出発する。 R11の香川県内は舗装が新しいのか路面が高速道路並みにフラットで滅茶苦茶に気分が良かった。 鳴門海峡との分岐点のコンビニで徳島のホテルを予約。(徳島市内がダメなら神戸方面へ向う積りだった) 15:30徳島市内のホテルに到着。
(注) 栗林公園の池に枯葉が浮いていないのは毎日取っているとのこと。
 10月28日(火) (徳島〜徳島港〜(フェリー)〜和歌山港〜田辺) (147 Km走行)


眉山パノラマ
眉山公園の写真
 


鳴門海峡パノラマ
 

鳴門海峡
鳴門海峡の写真
天候回復を待った甲斐があって朝からきれいな晴天になった。 早く出発したいが昨夜に夕食後に寝てしまい目覚めもやや遅かったのでHP更新のため出発が10時過ぎになる。 今日は眉山と鳴門海峡で写真を撮ってフェリーで南紀の田辺市まで行きたいが13:30発のフェリーに乗るのにぎりぎりの時間になっている。 朝、調べておいたルートで道にも迷わず眉山に上がる。(06年の記憶が残っていた)
眉山の駐車場側の風景は明るくてきれいだったがメインの東側の風景は手前の上空に雲がかかっておかしな風景で格段にレベル落ちの風景。 しかし、鳴門海峡を周ってフェリーに乗るにはぎりぎりの時間なので天候待ちできず出発。
鳴門海峡は北側のr183の鳴門スカイラインを最初に通る。(大鳴門橋を通って徳島に入るルートから高い場所に道が通っているのが見える) 最も高い位置に四方見展望駐車場がある。 あそこからは景色が良さそうな場所と気になっていた場所。 期待通りの風景だったが大鳴門橋は山陰になって少し見えない部分がある。 この後、鳴門海峡を見下ろす展望ポイントへ向う。 鳴門海峡近くの良い場所は有料駐車場だけが駐車可能で無料で止めるには少し下った位置の駐車場になる。(写真を撮ってすぐに出発するのでちょっと割損な気分) 早く出発したいので目前のエスカヒル鳴門(300円)の全長68mのエスカレータに乗って上の展望台へ。 晴天で入口に掲示していたのと同じ速い潮の流れのダイナミックな風景が展開する。 展望台が狭く1箇所しか撮れないので周りを見たら少し下にも展望台がある。 外への出口が近くにないので入口の受付嬢に聞くと歩いて登らなければ行けないとの話で了解。
 後はフェリーが出る徳島港へ向う、前を走る車が徳島市内へ向っているようなのでついて走り、徳島港付近は案内標識の少し怪しげな案内で道を少し間違ったがほとんど時間ロスもなく(場所を確認済)13:15にフェリー港に着く。
和歌山港にはほぼ定刻通りに着き、R42の海南ICへ向う。 途中、セルフのスタンドでハイオクを148円/Lで入れたが更に南で更に安いスタンドがあった。 海南ICから南紀田辺ICまで阪和自動車道・湯浅御坊道路を使い、17:10にホテル到着。
有料道路が南紀田辺ICまで延びたので田辺まで短時間で移動できるようになった。 しかし、高速道路ではないので制限速度が60または70なのと片側1車線で55Kmの区間に追越区間が2箇所ほどしかないので遅い車があるとつながる。
 10月29日(水) (田辺〜潮岬〜那智の滝〜新宮) (174 Km走行)


恋人岬
すさみ町海岸の写真
 

潮岬灯台の東側
潮岬の写真
 

橋杭岩パノラマ
橋杭岩の写真
串本町の写真
 

那智の滝A
那智の滝の写真
昨日の天気予報では田辺付近は晴れの筈だったが早朝は全天に雲がかかっていた。 出発を遅らせたいので作業ペースを落としたらチェックアウトが10時を過ぎてしまう。 最初は駐車場での車探し、階は合っている筈だがと思っていたら探す方向が90度違っていた。 次は国道への出方で少しとまどった。
田辺の市街を出た頃から以前に夕方に通った時に渋滞したのはこの辺りだななどと考えていたら白浜への分岐点を通過していて南側の道から白浜を回る。 白浜は前回の06年11月は強風で海が荒れていたので円月島の写真が普段は見られない風景だったので撮り直しが目的だったが時間がかかったので諦めておけば良かった。 (白浜の見所がいくつかあったが時間がないのでパス)
すさみ町の道の駅イノブータンランドすさみで12時を過ぎてしまう。 時間が遅くなったこと、前回に比較的良い写真が撮れたので潮岬灯台まで直行する。(途中で江住海岸の日本童謡の園に寄ったが全く訪れる人がいなくて運送屋のトラックが休憩していただけだった) 潮岬灯台は有料駐車場に木陰があり灯台に近いので駐車した。(少し先で無料で駐車できる場所がある) 潮岬灯台に上がるのは久し振り、灯台からの風景は明るくてきれいな風景だった。 写真が古くなっているものがあるので潮岬周辺の写真を撮って橋杭岩へ。 橋杭岩では今までよりも海水の位置が高いようだったが最近は海面の高い風景を見ていない。
この後、那智の滝へ向うが時間はすでに14時半を過ぎていて滝の風景が暗くなっていることが予想された。 那智勝浦町で昨夜に調べておいた新宮のインターネット接続可能なホテルを予約する。 前回、新宮に泊まったので新宮にしたが那智勝浦の方が那智の滝に近く走行距離も短かったので当初の判断ミスだった。
那智の滝には16時前に着いたが明るい写真が撮れないので有料駐車場に車を止める気がしない。 滝を上から撮影するポイントへのアクセスはどこからなのかを調べる。 熊野那智大社への防災道路(60歳以上か緊急車両、報道関係車両が通行可能)のゲートで那智の滝の撮影場所を聞く。 更に那智の滝に日が当る時間を聞いたら朝7時半までとの話だった。(写真を撮りたいので明日朝食を食べずに出発することにした) 少し時間が経ってから無料の数台分の駐車スペースが空くのを待って那智の滝の写真を撮りに行く。 16時過ぎでかなり暗いがデジカメの感度を上げてなんとか手持ち撮影可能な設定になった。 明るさが足りないので写ったと言った方が正確かもしれない。 20Km先の新宮のホテルには16:40に到着。
(注1) 那智の滝に日が当る時間の朝7時半までとの話は写真撮影に良い時間のようで以後の時間にも日が当たり8時でも良さそう。 06年に午後に撮った時は滝が直射日光で白飛びしてしまった。
(注2) R42から那智の滝に向かう所に高規格道路が出来ていたが
那智勝浦新宮道路という名前の自動車専用道路だったが有料道路と勘違いし29、30日ともに通っていなかった。 残念!
 10月30日(木) (新宮〜東京) (564 Km走行)


那智の滝B
 

那智の滝C
那智の滝の写真
 


鳥羽湾
鳥羽湾の写真
 

伊良湖岬の風景
寝る前にHP更新したかったが昨夜は疲れて夕食後にベッドで横になった途端に眠り込んでしまい2時過ぎに目を覚ます。 5時頃にはHP更新が完了する見込みだったが写真を5時前にアップ、旅行記の文章は6時前にアップ完了。
朝食抜きで6時半にホテルをチェックアウトして6:35に出発、那智の滝の駐車スペースに7:02に到着した。 たまたま地元の車が止まっていたので撮影ポイントを確認する。 那智の滝の上からの撮影ポイントは青岸渡寺からで歩いて15分とのこと。 先に上から撮ることにして石段を上がる。 最初の部分の石段の段差が大きく心臓の動悸が激しくなるほど急傾斜だった。 このまま急な階段が続くのはかなわないと思ったがすぐに勾配がゆるくなった。 先ほどの話通りにちょうど15分で青岸渡寺に着いた。 すれ違うお寺関係の人が挨拶してくれるのは山と同じだが朝早いのでこちらも気持が良い。 青岸渡寺の前の写真を撮るのにもっと良さそうな所は時間が早いのかゲートが閉まっていた。 しかし、撮影したポイントにはテレビカメラがあったので最も良い撮影ポイントだったのかも知れない。
7時半まで写真を撮り急いで那智の滝まで下る。 下るのは楽なもの10分もかからずに下って那智の滝の前に着く。 撮影条件が良いので300円を払って中の拝所から撮影する。(今日は一番目だったかも知れない) 撮影を終わって帰る頃に早い観光客がやってきた。 時間が早いので鳥羽方面へ行き、伊勢湾フェリーで東京へ戻ろうと考えていた。 紀北町で腹ごしらえとトイレ休憩、道の駅で情報収集。 道の駅のお姉ちゃんはR260は道は広いと言ったがR42から分岐してすぐに勾配とカーブのきつい細めの道になる。 少し走って更にもう2度ほどハードな箇所を過ぎたら2級国道レベルの道になる。 海岸に近くきれいな風景だが写真に撮るほどの風景でもない。 南伊勢町神津佐のr16との分岐点で他の車はr16へ直進して行ったが私だけ右折してR260に入る。 すぐに大型車通行不能の表示が出ていつもと同じ感覚で進んだら猛烈に狭い道になり今日中に東京へ帰るのは不可能と判断して引き返す。
(注) 引き返したのは正解で先に海上区間がある。 この付近は色々観光開発が行われているが、あまり便利でもない地域の開発なので開発コストを回収するのは難しそう。
少し進んだ志摩磯部からどこへ進むかだが、r16で的矢まで進んだら海岸の近くになり、鳥羽までパールロード シーサイドライン(r128・r750)で鳥羽に向う。(パールロード シーサイドラインは1992年の地図では有料道路だったが今は無料で通れる。 但し、鳥羽へ向うのは志摩磯部からR167で行くのがメインでパールロード シーサイドラインは観光道路の意味合いが強い)
鳥羽の伊勢湾フェリーの乗り場に着いたのは13:35、係員が13:40出港のフェリーに乗れるとのことで急いで乗船チケット売り場で手続きをして乗船。 55分で日の傾いた伊良湖岬に14:35に着く。 1度来たことがあるが写真を撮るのは難しかった記憶があり撮影ポイントを探す。 伊良湖岬に灯台があるが駐車場から400m歩くのでパス。 他に良さそうな撮影ポイントがなく海岸風景を2ヶ所ほど撮って出発。
浜松からR1を走るよりは早いのではと思ってR150を走ったが夕刻で時間が遅かったにも関わらず効率が悪かった。(人が沢山住んでいることに気付くが以前に来た時はほとんど何もなかったが、浜岡原発ができて人が集まるようになったためらしい) 運転に疲れたので牧の原市で給油して東名高速を吉田ICから厚木ICまで使い国分寺駅近くのスタンドに21:40着、給油してから自宅マンションに22時に到着。 車の荷物を駐車場と4往復して部屋に運び入れたら22:30になる。
(九州編)
(山陰編)
(Top)ぶらり旅行写真集