2004年11月九州山陰旅行(山陰編)  (2016-12-19更新)       (九州編)
 11月9日(火) (小倉〜下関〜秋吉洞・秋吉台〜萩) (136Km)

関門海峡(下関)の写真
 

秋芳洞・百枚皿
秋芳洞の写真
 

秋吉台
秋吉台の写真
 

大照院
大照院の写真
 

東光寺
東光寺の写真
小倉では良く晴れていたが門司へ向っていると曇り方がひどくなる。 関門海峡は国道のトンネルを38年ぶりに通るが結構勾配がきつかった。 下関に入ると低空に黄色がかった雲がかかっており火の山で写真を撮るのは無理な状況だった。 しかし、入口を確認のため行ってみると有料道路の表示がないので無料なら上がってみようと中へ入ると料金所がある。 Uターンして戻り下関ICから美祢西ICまで中国道を走る。(下関からR191を走りたかったが時間短縮のため秋吉台から萩とした)
美祢ICまでの予定を美祢西ICで下りてしまったが道路が空いているので大したことはない。 最初に秋吉洞、ここも38年ぶりで随分と様子が変わっていた。 昔はエレベータで下りたように記憶しているが今は洞内を往復か通り抜けがメインになっている。 入洞料金が大人1200円で多くの人がやってくるので十分整備もできるだろうし昔より照明が明るくなっているように思われた。 デジカメの感度を最高のISO1600にして撮るがパノラマの時のオートフォーカスのかかりが悪く苦労する。 団体客が多くてしばらくの間かなり歩き難かった。(こちらは音声説明は無視して写真を撮ろうとするためと歩く早さが違う) 洞内は広い所や高い所がありスケールが大きい、百枚皿は最も記憶に残っていた場所で黄金柱も巨大な石筍のイメージがあった。
次の秋吉台は時期的に遅いので緑の台地というイメージではなく秋の草木の紅葉した枯れた風景だった。 カルスト台地は秋吉台展望台付近だけでなく少し離れた萩へ向う道路の両側にも見られかなり広く分布している。 日の当たり方できれいに見えた地獄台でも写真を撮る。
萩では萩駅前の観光協会でビジネスホテルを予約する。(インターネット接続ができる所ということを確認して貰ったがいい加減な話で後で問題が発覚) 灯籠が並んだお寺がある筈と聞いたら毛利家の墓のある大照院と東光寺を紹介してくれた。(私が行ったことがあったのは東光寺だった) 最初に時間的に撮影が難しそうな大照院へ、風情のある境内で次の東光寺よりも趣きがある。 予想通りに西日が差して逆光でレンズに日が当たることがある。
東光寺の墓所はほぼ記憶通りだった。 大照院も東光寺も灯籠のパノラマ写真を作ったら面白いと思ったが実際はかなり難しかった。(両方のお寺には重要文化財もあるがただ灯籠を撮るためだけというのも変わっているか) この後に笠山へ行くが車で頂上まで行けるようになっていた。 台風にやられたようで木が倒れたり荒れていて工事中で入れない部分があった。
ホテルにチェックインするとインターネット接続は室内の電話からインターネットにつなぐことが出来るだけのもの。 それだけだったら良かったが部屋が狭くパソコンを置くテーブルがなかった。 受付に電話して倉庫から酒ビンを運ぶプラスチックケースを探し出して台に、マウスはテレビのそばの電話機のスペースに本を敷いて操作できるようにするという大変なホテルだった。
 11月10日(水) (萩〜出雲大社〜日御碕〜松江) (260Km)


出雲大社
出雲大社の写真
 

日御碕・西海岸
 

日御碕・東海岸
 
日御碕の写真
今日は午後から雨が降り始める予報なので東の方向に行けるだけ走るこにして出雲付近まで行けたらということで出発する。 萩を出るときは空が曇っていて雨が降りそうな写真向きでない天気だったが1時間ほどで空が明るくなった。 R191、R9ともに私が以前に走った時に比べるとアップダウンが大幅に少なくなり走りやすくなっていた。 特に大きな市街地部分がほとんどバイパス化されていたのが印象的だった。 このため平均時速が50Km以下ではないかと予想していたが交通量が少なく(九州より少ない)萩から多伎まで180Kmを3時間20分で走れ12時半に着く。 多伎の道の駅で30分ほど休憩して出雲大社と日御碕へ行き松江泊まりとすることにした。
出雲大社は何かイメージが違うなという感じで20分ほどで日御碕へ向う。 日御碕までは以前に乗っていた車は運転が楽だったのかと思うほどカーブや勾配がきつかった。(微妙に走りにくい) 日御碕では最初に灯台に上がるが靴を脱いで靴入れ棚に入れるようになっていた。 階段がきついのですべり止めの目的があるのかも。 39mほどの高さを200段近い階段で上がると息が切れそうになる。 灯台の上は見晴らしが良いが天気がイマイチで風景の色が悪い。
その後、以前来た時には海岸が回れた筈だったと道を少し戻り、おわし浜へ行く。 魚港のような所に家が建ち並んでいて見通しが悪かったが突っ込むと以前に見たようなイメージに近い風景だった。 しかし、道は狭いがその先に民宿ほか民家もある。(これらの記憶はなかった) 車1台通るのがようやっとという道だが先へ進むと日御碕の駐車場へ出た。 車の通行が少ないことが分かったので逆方向に走って証拠写真を撮るが道の周りにゴミが多くて汚くなった感じがした。
この後R431で松江へ向うが空が暗くなり雨が降りそうだと思っていたら実際に降ってきた。 松江に近くなって雨のエリアを抜けたが一時的な雨で夕食後には上がっていた。 JR松江駅の観光案内所でインターネットの使えるビジネスホテルを紹介して貰う。 電話回線にVDSLモデムをつないでLAN接続する方式だった。 部屋番号と名前を書いてモデムとケーブル一式を借りる。(接続速度は2Mbps強)
 11月11日(木) (松江〜美保関〜玉湯町) (80Km)


美保関灯台
 

美保関・隠岐の島影
 
美保関の写真
今日の天気予報が悪いのでもう1日松江に泊まることにした。 このためHPの秋芳洞・秋吉台の画像を追加してアップする作業をしていたがが時間がかかってチェックアウトの10時までに完成できなくなり中止する。 行き先も考えていなかったのでホテルを出てから考える始末。 移動時間のかかる美保関へ往復すると時間つぶしになると出掛ける。 松江市内では曇っていて写真向きでなく時間のずれで天候回復が見込めると考えたのが当たり美保関に着く頃にうまい具合に明るくなった。 美保関灯台のそばまで車で行けるようになっていたが周りの風景はまあまあで特にきれいというほどでもない。(隠岐の島が見えるが距離があるので影みたいな見え方)   着いて暫くの間は北側の海岸部分に雲がかかって暗かったが帰り際に日が当たって明るくなり展望デッキへ戻り撮りなおす。(この日はかなり強い南寄りの風が吹いていて風下の美保関の半島の影では海上に風紋が見えるほどだった)
美保関から松江に戻るのに半島の北側にも道があるので七類から片江まで狭い道を走る。 強い南寄りの風で波しぶきがかかるのを避けられると思ったが、車1台しか通れないような狭い部分がありブラインドカーブも多くて参ってしまい大芦まで走る気力がなくなり途中で諦める。(片江には美保関町の役場があり松江まで道が広くなる
松江に戻り撮影場所探しのためR9を出雲方向へ少し走ると道の駅風の宍道湖ふれあいパークがあり駐車休憩する。 周りが公園としての作られているが季節外れのせいか公園部分はカラスがいる位で人が利用していない。 R9の車の音がうるさいので同じスペースの先の方にある国民宿舎側の方がより静かそうで移動する。 国民宿舎に人の気配がなく暇そうなので泊まれるか聞いてみたらOKとのことで泊まることにする。(この後の天気も回復しそうでもなかった。 また、12日に学会があるらしく昨夜インターネットで松江市内のホテルの空室を検索したが見つからなかった
 宿泊OKと言ってくれたのが支配人らしく15時前に部屋を使っても良いとのことでチェックインしてHP更新作業をする。 大浴場も16時には使用可能とのことだったので時間前に入る。(表示は17時〜22時の使用)
 11月12日(金) (玉湯町〜松江市内〜鳥取〜旭国際浜村温泉) (164Km)


宍道湖湖畔
 

松江・遊覧船A
 

遊覧船B
 
松江市内の写真
朝食後にISDN公衆電話からHPデータを送信しようとしたがモデムからデータを送るがユーザ認証まで行かずに中断してしまう。 データを送ってエラーになりリトライして止まるような状況で6〜7回やってこちらの設定の問題ではなくNTT西日本側の問題らしいことが分かる。 故障受付の113も9時からなのでテープが流れるだけ。
 チェックアウト前に113に電話すると「電話が通じるので対応が難しい、別の電話でやってくれ」とつれない返事で完全に外されてしまった。 仕方なくHP更新は後回しとする。
 松江城に入ろうと大手前駐車場へ行くと今日は音楽会があるとかで車がほとんど動かない。 近くに駐車場はないかと係員と話をしたら県庁の駐車場にもぐり込めるかも知れないとの情報で行くと丁度1台分の空きができる。 松江城はクレーン車のクレーンが見え大掛かりな工事をやっているらしいので城に入るのは中止して城の周りで遊覧船の写真を撮る。 この時までは天気もよくきれいに写った。 1時間近く松江城の周りを半周往復して県庁の公衆電話でHP更新する。 この時点で12時近くになり鳥取へ向かう。
松江の市街圏を抜けるのに時間がかかるが抜けた後は車の流れが順調になる。 途中のR9が海岸に近い所で海が大荒れで海岸が白くあわ立つように見え日本海の荒波だった。 白兎海岸ほか何ヶ所かでフロントウインドウに波しぶきがかかりワイパーを使うとガラス面が白く霞んだ。 風がかなり強いが後ろからの北西風なので車があおられることはなかった。(鳥取県海域には強風と波浪の注意報が出ていた) 約3時間走って15時過ぎ鳥取駅に着く。 駅の観光案内所でインターネット接続できるビジネスホテルと言ったら今日はイベントがありホテルそのものに空室がないとのこと。 近くの町でも良いがというと倉吉と言われるが逆戻りだと言って探してもらったら旭国際GCのホテル サンライトの空室を見つけてくれた。 地図でちょっと気になっていた湖山池の南側を通るr21の近くにあるホテルだ。 湖山池は湖と呼べるほどに大きな池で景色も良く絵になる池、r21には公園のようなものが何箇所かあったが強風で波立っていて時間も遅いので写真は撮らず。(湖山池は鳥取の観光案内パンフレットで砂丘、白兎海岸に次ぐ観光地、春には湖面が霞んで対岸が見えないため「かすみ湖」の別名がある
 午前中まで平年以上の気温の暖かい日が続いていたが午後から北からの寒気の影響で気温が下がってきた。 夕方ホテルにチェックインする時は今回の旅行で初めて長袖のシャツを着る。 ようやく平年の11月の気温になったらしい。
 11月13日(土) (旭国際浜村温泉〜R178〜東浜・余部〜豊岡〜日和山〜豊岡) (145Km)


湖山池
湖山池の写真
 

東浜
東浜の写真
 

余部鉄橋
余部鉄橋の写真
 

日和山海岸
日和山海岸の写真
ゴルフ場のホテルなので朝食は6:40から始まる。 朝食を終えたら小雨が降り始め鳥取砂丘は歩き難いと予想される状況になる。 空が暗く午後から天気が回復との予報なのでチェックアウト12時の権利を目一杯使う。 頭を洗い手の爪を切り11:40に出発するが午後に回復するという天気はほとんど変わらず。 直接R9に出れば道の駅がある可能性があるが湖山池の写真が撮れないので湖山池を回ってからR9バイパスに出るが道の駅がなく鳥取を通過する。(その後HP更新のためにそれらしい電話のある場所に気を付けていたがなかった)
走ることに集中し過ぎてR178との分岐点をうっかり通過して引き返す。 浦富の国民宿舎いわみ荘にもISDN公衆電話がなく田舎のイメージが強い。 浦富を過ぎて東浜海水浴場の砂浜に打ち寄せる日本海の大波は迫力があり写真を撮るが見え方の良い位置の開けた展望箇所がなくて残念、海の見えるパーキングエリアは低い所と高い所の2箇所ある。
余部は余部の手前から家並み越しに鉄橋が見えるが鉄橋の大きさを感じさせない見え方で付近の撮影場所を探す。 海岸から撮ってから鉄橋の下へ行くとその大きさを実感できる。 鉄橋下の付近には駐車場が2ヶ所あり写真を撮る人が多い。 下から見上げたパノラマ写真も撮ってみる。
R178は道幅が広くなったり狭くなったりする。 香住町では道を間違えて昔のまま残っていた町の中の狭い道へ入ってしまった。(そのためかお土産屋や食堂などがある海岸側の道路へ道路標識で誘導していた)
 豊岡に着いて電話を探すがなかなか見付からず、バス停のある道路脇にICカード公衆電話を見付けて市内のホテルを予約する。 17時からのチェックインとのことで城崎温泉の先の日和山へ行く。 行く途中のr3が川の水面に近過ぎて災害の可能性があるのが気になる。 日和山は昔来たことがあるが遊園地のような場所だった所が海に沈んで波に洗われていたが地球温暖化の影響か。 替わりに少し高い位置に水族館ができていたがイメージが全く変わってがっかり。 海岸はうねりを伴った大波で荒れた海岸風景、また日影なので写り方もイマイチだった。
 豊岡に戻ってホテルにチェックインするが食事の準備は夕・朝2食ともないらしい。 豊岡駅の待合室のISDN公衆電話でHP更新して駅前のビルでサラダと生ビールで夕食。 朝食用のパン・ジュースとビール、つまみを買って帰り部屋で飲み直す。
(注) 豊岡は台風23号の被災地で泊まった駅近くのホテルも浸水があったらしい。 駅前のビルにも被災者へのお見舞いの張り紙があり路面にも泥の跡が残っていた。(豊岡の街に入って何となく街の雰囲気が異様な感じで普通とは違っていた)
 11月14日(日) (豊岡〜r3・r11〜久美浜〜R178経ヶ岬・伊根天橋立) (122Km)


経ヶ岬
経ヶ岬の写真
 
伊根の舟屋の写真
 

天橋立A
笠松公園の写真
 

天橋立B
ビューランドの写真
 

対岸夜景
朝早く起きてHPデータを作る、天気予報は悪いが雨は降っていない。 雨の領域を外れてくれたようだ。 昨夜買っておいた朝食を早めに食べる。 午後の天気予報が良いので少し遅い9時過ぎにチェックアウトする。 R178で丹後半島を回る所要時間をホテルの主人に聞くとR178が台風23号で豊岡から久美浜までの間で橋が落ち崩落があったらしく城崎からの山越えを勧めてくれ日曜日にも関わらず確認をとってくれた。 豊岡駅待合室の公衆電話でHP更新して豊岡を出発したのが10時過ぎになる。 城崎から久美浜までの県道r9・r11はカーブがきつく道幅も狭かったが九州の都井岬への迂回路ほどひどくはなかった。(峠を2つ越える) R178の豊岡〜久美浜間が通れないので交通量も多かった。
久美浜から丹後半島を回るコースは観光コースで途中の町には海産物の土産物屋や飲食関係の店が並んでいた。 海岸風景が良い箇所があちこちにあるが道路は狭い部分が多かった。
道路標識に経ヶ岬への案内が何回も出てくるので寄ってみる。 日曜日で観光バスも来ていて車もそれなりにあった。 風景はそれ程でもなさそうだが経ヶ岬園地となっているので遊歩道を歩いてみる。 案内図には頂上展望台が書かれていたが実際の遊歩道には台風23号で木が倒れていて人が通った形跡がないので灯台へ行く。 野生のサルがいるためあちこちに糞が落ちていて臭いもする。 灯台を囲む背の低い塀の上でも糞をしていて迷惑なもの。 灯台付近の風景は海が広がっていて近くに漁場があるので船のかたまりが見える、海岸風景は東側だけで西側の海岸はほとんど見えない。(灯台まで行くと時間がかかるので余裕がある時に周ると良い)
次は伊根の道の駅、日曜で車が一杯だった。 伊根の舟屋の写真を撮るには下の海岸からの方が近いので道を下る。 レンズの広角域で撮ってしまったので写りがイマイチだった。(伊根の舟屋についてはR178沿いの部分が良いことが後で分かる
天橋立では笠松公園に上がるが残念ながら曇っていて時間が遅いので写真の写りは良くないが風景は良かった。 以前はリフトだけだったがケーブルカーもリフトの横に作られていた。 上りはケーブルカーでも下りはほとんどの人がリフトに乗っていた。(料金が同じで切符も共通)
北近畿タンゴ鉄道・天橋立駅の観光案内所でホテルを予約する。 シングルは無く、バス付きでダブルの部屋になった。 チェックインしてから風景を確認のため近くのビューランドに上がる。 こちらはリフトと小さなモノレールだがモノレールは運休していた。 風景が狭い感じで10分ほど写真を撮ってから天橋立の海岸の写真を撮りに行くが日が傾いて暗い風景になっていた。 レンタサイクルをやっている所を下見したが翌朝が雨で無駄に終った。
(注) 宿は天橋立・・・だったが建物は安普請で料理は洋食という変なホテルだった。  夕食は和食より量が少なくて私には良かったが味の方はイマイチで全体的には割高感があった。
 11月15日(月) (天橋立〜R178・R27〜小浜) (97Km)
小浜湾
小浜湾
 
人魚像
人魚像
小浜市の写真
朝から雨が降っていて天気の状況はかなり悪くなってきた。 東京へ帰るには北陸道から名神・東名を使うのが近い。 明日天候が回復すれば三方五湖を見てから帰ろうと小浜泊りとした。 天橋立駅でHP更新後10時過ぎに出発、久し振りに小雨の中を走る。 渋滞が心配された舞鶴市内は一時車がつながっただけで渋滞することもなく通過する。 雨が降っていて距離が近くすぐに着いてしまいそうなので途中のコンビニでどこへ泊まるか調べる。 昨夜は良くなかったので最後の宿泊になる今日はまともな所に泊まることにする。
小浜についてカーナビを見ながら駅へ行こうとするが何度か迷う。(メインロードが少ないので細い道が多くて方向転換が難しい) 駅の公衆電話で2軒目で予約がとれる。 13時過ぎなので観光案内所でパンフレットを貰い海岸付近を車で散策する。 海岸のサイクリングロードのそばを走っていたらサルが遊んでいた。 駅から1Kmくらいの場所なので自然豊かというべきか。 最後に観光コースの1つのマーメイドテラスで写真を撮ったがホテルのすぐそばにあり、人魚像には手に白い石が載せられてイタズラされていた。(そのまま撮影)
15時過ぎにチェックインするが外観よりはしっかりした作りの観光ホテルで部屋は和室で海岸側(廊下側に小部屋ありバストイレ付き)、夕食は部屋食だった。 夕食はビジネス用のl簡単なものの筈だったが沢山出てきた。 私にはぎりぎり腹に入れることが出来たが超満腹状態になる。 食事は係の女性がしばらくついてくれたので大変だなあと思ったが40年近く前はほとんど部屋食だった。
 11月16日(火) (小浜〜R27・R303・R8〜(北陸道・名神道・東名道)〜東京・国分寺) (507Km)


漁り火
 

小浜湾B
小浜市の写真
今日の天気予報は降水確率が午前中の方が午後よりも高く40%だった。 10時ぎりぎりまで粘っても天候は回復せず東京へ直行することになる。 ホテルをチェックアウトして車に荷物を積み込む時にホテルの女性が荷物を運ぶのを手伝ってくれた。 小浜湾は台風23号の影響で湾内の海面の色が泥が流れてきて黄色がかっていると教えてくれた。 普通ならもっと青みが濃い色らしい。(砂地で海が浅いのかと思っていたが違ったらしい)
 ホテルを出て昨日使った駅前のISDN公衆電話でHP更新しようとしたらカードの残量表示が出ないで残量が無いという表示が出た。 最後に見た時は30ほど残っていたと思いながら売店でテレホンカードを購入しても同じだった。 仕方なく小浜駅を出発後すぐの信号待ちで郵便局前で止まりISDN公衆電話が目に入りHP更新。
 出発直前になって地図を確認したら敦賀ICでなく1つ米原寄りの木之本ICから北陸道に入った方が距離が近いと分かる。 木之本のスタンドで給油して東京に17時頃に着くと思ったが、東名を走ったのが間違いで11/8〜11/19の集中工事のためあちこちで渋滞する。 順調に走れたのは名古屋までで後は渋滞に巻き込まれる。   集中工事をやっていると知っていれば中央高速を通ったのにJHの案内を聞き漏らしたか。(中央高速でも4時間ほどで走れる) 浜名湖SAに着いたのが15:20で日がかなり傾いていて富士川SAで富士山が撮れれば良いと思ったが18時頃の通過で完全に日が暮れていた。 足柄SAには18:50着。 結局、木之本ICを12時半頃に入り厚木ICで下り国分寺に着いたのは21時過ぎだった。 東名はいつもの倍以上の時間をかけて走ったことになる。 ひどい渋滞の所では何回か車の列が完全停止するという馬鹿馬鹿しいことが何度もあり、クルーズコントロールが使えず運転にもかなり疲れた。(高速道路を走った筈だが平均時速が50Km/h台)

総 括
 
38年前の山陰旅行
はどんなだったか
 九州については2001年から毎年行っているのであまり感激はなかったが山陰は38年振りのドライブで新鮮な気分でした。 当然ながら山陰で通過する市街地は格段に開発が進み便利になっていた。 R191、R9が整備され北海道のレベルに近い平均50Km/hで走れたことは驚きだったが車の数が少なく過疎化が進んでいるのではないかと感じた。 山陰を周った時は天候が悪く今回は下調べのような感じです。
 今回の旅行全体としては九州で比較的天気が良くて気分が良かった。 山陰は雨に降られたりしてきれいな写真が撮れず来年に再チャレンジしたいと思っています。
 山陰海岸国立公園になっているR178沿いの海岸美が印象的でした。 次回からは山陰から九州へ逆方向に周るのが気温の変化や太陽の位置の条件から合理的ではないかと思っています。
(16日に通ったR303で岩が落ちて11月下旬に死亡事故が発生しており運の良さも感じています)
 
走行距離は17日間で3250Kmでした。

(九州編)

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