2002年秋九州旅行    (2015-12-28更新)  (山陽編)
 11月15日(金) (東中野〜川崎(11/14)〜日向) (39Km走行)


操舵室見学


桂浜
桂浜の写真
(11月14日)
16日以後の九州の天気予報が良くなったので出発を決めた。
フェリーは20時半なので18時頃に家を出発する必要がある。
前日に買物を済ませているので詰めるだけ、18時過ぎに家を出る。
不況の影響か車の数が少なく1時間あまりで川崎港に着いた。
出港1時間前の19時半に乗船開始こちらの見込みより早い。
出港予定時刻の5分前の20時25分に出港。
(11月15日)
朝からどんよりと曇っていて景色がきれいに見えず、九州の天気予報も若干悪くなり16日が晴ではなくなってしまった。(残念)
朝7時頃に潮岬を通過、9時から操舵室見学があり参加する。
操舵室見学は初めて、客の数が少ないためのサービスらしい。
高知港へ12時半着、13時25分出港。 高知港での乗船は人は僅かで大型トレーラーの貨物部分だけの航送が多かった。
予定の20分前の19時15分頃に日向港着。
(フェリーが予定より早く着いた理由は稼ぎが悪い(荷が軽い)ためとか)
ホテルは予約済、道順も調べてあったので20時前にホテルの部屋に入る。
 11月16日(土) (日向〜宮崎) (75Km)


平和の塔
 

はにわ園
平和台公園の写真
昨夜は風呂に入って食事をしたら22時になってしまった。
ビールを飲みすぎて寝込んでしまいHP更新、旅行予定の調査を全くやってなかった。 朝になってHPの新ページを作成する。
デジカメ接続ケーブルが車の中で6時過ぎに取りに行くなど手順が悪い。
またHPの文章もまとまらず時間だけかかって10時になる。
10時ぎりぎりにホテルをチェックアウト、近くの銀行で旅行費用をおろす。
今日の天気予報は午前中に九州南部で雨が降っているなど悩ましい。
北側の天気の良い地域を周ってから南部へ周るのは効率が悪いので南下することにした。 午前中は雨の予報の地域なのでゆっくり気分で途中の道路も濡れており雨上がりを走っていた。
宮崎の平和台公園へ着いたのは12時過ぎで周辺の写真を撮ったら14時近くになり宮崎泊りとしてホテルを予約。
平和台公園は初めてだが平和の塔と「はにわ園」だけの30分コース、更に足をのばす60分コースがあるがコース外の池を回り時間がかかった。
(平和の塔と「はにわ園」は距離も短く良い所、その他は好みの分れる所)
次に宮崎神宮へ行ったが七五三に当たっているのか子供連れがほとんどであちこちで写真を撮っていた。
朝の日向は寒かったが昼間は少し動くと半袖シャツでも過ごせる陽気になったのでやはり宮崎。(半袖シャツで歩いていたのは私だけ)
 11月17日(日) (宮崎〜都井岬〜丸尾温泉(霧島温泉郷)) (230Km)


堀切峠
 道の駅フェニックスの写真
 


都井岬
都井岬の写真
朝方は市内が霞んで見え車は露に濡れてしまったが予報通りの晴。
今日は昨年天気が悪かった都井岬へ、次に霧島・えびの高原を予定したが朝食後に腹具合が悪いような兆候があり出発が9時になった。
日曜日だが都井岬までは順調に走れた。 カーブの多い90Kmを2時間で走った。 灯台で写真を撮り、都井岬観光ホテルで軽い昼食を食べる。
12:30に都井岬を出て霧島へ向かうが写真を撮るには時間が微妙になる。
霧島付近の地図をよく見ずに走り、R223を走りたかったのに国分から県道60号線に入ってしまい時間をロスするが、県道をそのまま走った方が霧島神宮へ早く着けこちらの目的に合っていたことが後で分かる。 R223は昔通ったことのある道でどんな道だったかを確認したかったのだが、もうすぐ霧島神宮に着けるのにR223を走って大回りをしてしまった。 R223は道路脇のもみじが紅葉していて写真を撮る人々が見られた。 また道幅が広くて走りやすく昔のイメージに近かったが観光施設や大きなホテルが建ち町並みができたりして時代の変化を感じた。
国道が渋滞する中、丸尾温泉までくると渋滞が更にひどくなり時間が午後3時半で日が傾いてしまい写真撮影には向かないので泊まることにした。
(昨日の宮崎で日南まで進んでおいた方が良かったかとふと思ったが、 今日は時間が微妙にずれて行程が予定より短くなってしまった)
 11月18日(月) (丸尾温泉〜霧島神宮・高千穂河原〜えびの高原〜別府) (300Km)


霧島神宮
霧島神宮の写真
 

高千穂河原
 

不動池・えびの高原
えびの高原の写真
今日の天気予報は良かったが朝から上空に雲がかかる状況だった。
全体の天気は最初の霧島神宮はまあまあだったが、その後は日がさすことなく寒かった。 旅行そのものにツキがなくなってきたか。
丸尾温泉から霧島神宮までの途中のR223から桜島が望める開けた場所があったが、コントラストが弱くデジカメではほとんど写らなかった。
あまり歴史に興味がなかったので最初の霧島神宮は私には普通の神社、有名どころなので観光客がバスで次々とやってくる。
次に地図で見つけた高千穂河原、霧島神宮の近くで名前が良いので周ってみたが高千穂峰に登るか自然研究路の散策(春が時期)以外は面白くない場所だった。(立派な駐車場があり410円の有料だった)
自衛隊が訓練の目的か高千穂峰に入って行くのが見えた。
自然研究路は1時間かかるのでパス、高千穂河原は完全な失敗選択だった。
この後えびの高原に行くが雲に近くて暗く景色がきれいに見えない。
天気が良ければ良い風景と思われる。 えびのスカイラインを小林市へ下ったが道路が狭くカーブの多いタイヤの磨り減る道路だ。
大型バスはセンターラインをはみ出して回らなければならない箇所が多くて通行注意の難所、いままででは最悪の道路だ。
えびのスカイラインを走って嫌気がさし楽な道路を一路別府へと小林から宮崎、別府へと向かった。 延岡を過ぎて北川町から昨年はR10を走ったが、今回はトラックにつられてR326を走った。 山の中を通り距離が短く延岡〜大分間を走るには効率の良い道路。(犬飼町でR10に合流)
大分で渋滞が始まり宿探しをしようとしたが通過して別府へ入ってしまう。
別府のコンビニから宿探しをしたが1回目で予約がとれたが、ホテルという名前と外観の中身は古い旅館だった。(信じられない!、こんなのありか)
 11月19日(火) (別府〜やまなみハイウェイ〜阿蘇山〜水前寺公園〜島原) (190Km)


別府市街
別府の写真
 

狭霧台から湯布院
湯布院・狭霧台の写真
 

阿蘇・草千里展望所
草千里展望所の写真
城山展望所の写真
 

水前寺公園
水前寺公園の写真
今日は天気予報通りに朝から快晴になり、やまなみハイウェイを走るには絶好の日和になった。 鶴見岳の頂上は初めて見たような気がする。
最初に湯布院の狭霧台の風景を撮る、時間帯も良く順光できれいだった。
また今年も湯布院の中で道に迷った、理由は道路標識を頼りに走ると一時的に目的地がなくなってしまうことだった。 別府へ向かって走るには問題は起きないが、別府から阿蘇へ向かうには水分峠までは日田の標識で走り水分峠を過ぎてからやまなみハイウェイに入るのが合理的。
湯布院の中の県道11号線は盆地の南側を通って水分峠へ出るがこの間にアップダウンやJRの踏切があり道が狭く遠回りの道。 湯布院の中で阿蘇方面への表示がなくなってしまうので要注意だ。
狭霧台を下ってまっすぐ日田方面へ県道216号線を進むと水分峠へ最短で着く。
(県道216号線から湯布院ICの近くでR210に入り水分峠へ、ここから県道11号線へ入る。 逆方向へ走る場合には別府へ向って走るようになっており間違わない)
今回は天気が良いのと別府発なので今まで気付かなかった風景を見た。
やまなみハイウェイは勾配のきつい所がある、景色の良い所や区間など。
今までは疲れていても自動的に運転していたようだが、車の速度が早く楽に走れたためか。 (注) 今回初めて別府から熊本方向に走ったことも関係しているかも知れない。
阿蘇山は写真を撮るだけにしたが、米塚は撮影ポイントを探している間に通過してしまった。 阿蘇山は中岳火口への登山道路以外は無料で駐車場が有料になっていた。(以前は道路が有料で途中に料金所があった)
阿蘇の次は熊本の水前寺公園へ、前に見た時とは庭のスケール感が違って狭い気がした。(かもめが多くなんでこんな所に群れているのか疑問)
15時に見終わり熊本泊りかフェリーに乗るかが選択肢だったが熊本港で島原のホテルを予約し、最終便のフェリーに乗る。 17時10分頃に島原に着き夕日を撮ろうとしたが日没の方が早くて間に合わなかった。
 11月20日(水) (島原〜雲仙・仁田峠〜佐世保〜唐津) (210Km)


雲仙・仁田峠A
 

雲仙・仁田峠B
雲仙・仁田峠の写真
 


南九十九島
南九十九島の写真
朝から曇っている、天気予報は長崎は午前中は晴で午後から曇り。
雲仙に上がって景色が見えるか心配だったが、出発の9時頃になると上空が明るくなった。 R57を登り始めて白バイにつかれるがすぐに前へ行ってくれた。 しかし、すぐにまた同じ白バイが待っていて後ろにつかれてうんざり。
結局、山を登りきるまで付いてきたご苦労様だがうるさい感じだ。
仁田峠循環道路は昨年は2時間待ちでパスした部分、普賢岳&平成新山のすぐそばを通っている。 平成新山が道路の展望台から間近に見え、平成新山が普賢岳を割って盛り上がった様子が大迫力で見える。
島原湾が霧の中で変わった風景、晴の日の風景はもっと良いだろう。
次は佐世保の石岳展望台からの九十九島を撮りに向かう。
徐々に空が明るくなり天気が良くなって暖かくなり半袖シャツに着替える。
(でないと車の中が温かくなって眠くなってしまう)
石岳展望台は熱帯植物園のそばの道を登るのだが最初は遠回りをして道を間違えて山の中の細い道に入ってしまった。 カーナビに道があるが草が生えていて道幅は乗用車程度の幅しかない。 大丈夫かと走っていたらタクシーが止まっていて一安心する。 熱帯植物園について道を聞くが説明は良かったが聞き方が悪くて20分程ロスする。 お蔭でもう一度道を聞いた郵便配達の人から石岳展望台へ天皇がお見えになった話を聞くことができた。
石岳展望台で写真を撮った後、昨年泊まった唐津・虹の松原にある国民宿舎を予約、佐世保から約80分で16時過ぎに到着する。
 11月21日(木) (唐津〜大宰府〜(九州道・中国道・山陽道)〜尾道) (450Km)


関門橋
関門海峡の写真
朝、雨の降った跡があり、出発時に雨が降ってきた。 天気予報が週末までしか天気がもたないとのことなので大宰府へ行ってから東京へ戻ることにする。 福岡周辺は昨年も渋滞がひどかったが今日はもっとひどい。
大宰府へ近づいたら更にひどい渋滞になった。 最悪の場合は天満宮を見ないで戻るべくガソリン給油して大宰府天満宮まで行くが、駐車場から800mの表示、おまけに雨が本格的に降ってきたので九州自動車道の大宰府ICから戻りコースへ入る。 北九州付近で雨が上がり、めかりPAで昼食・休憩1時間。
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