2017年10月北海道旅行(2/2)      (2020-12- 4更新)/2)
 10月 8日(日) (旭川〜美瑛〜見本林〜旭川) (78Km)

美瑛の丘
美瑛の丘
美瑛の丘Aの写真

見本林の紅葉
見本林の紅葉
外国樹種見本林の写真
 早朝の天気予報チェックで札幌テレビの週間予報が悲観的な予報を出しているのに気付いて日本気象協会のスポット予報をチェック。 10日以後の北海道の天気予報が3日間連続で雨が関係する予報で悪過ぎるので9日から東京へ戻ることにして先のホテルの予約をキャンセルした。(3日間我慢して旅行日数を3日延ばすのは効率が悪過ぎ)
 朝になってからHP更新作業を始めたので朝食をいつもより1時間遅い7時半から食べることになり更にホテルの予約をキャンセルするために再度天気予報を確認した。
 今の時期の旭川付近の近場の行き先は美瑛・富良野しかないのでゆっくり出発したら11時半になった。 最初にR237・R452から近道の裏側から美瑛の丘に入って昨日撮ったのと同じセブンスターの木付近の写真を撮る。(昨日より明るいが風景が霞んでいる)
 距離のある風景は写真写りが悪いので青い池へ向ったが3連休の中日で美瑛付近はメインのR237を中心に車が混んでいた。 青い池手前付近で道路に車がつながっていて駐車場へ入るまでの時間がかかりそうなので諦める、Uターンして旭川へ戻り外国樹種見本林(略称:見本林)の写真を撮ってホテルへ戻る。
 見本林で紅葉が見られるのではと予想、その通りきれいに紅葉した場所があった。
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 天気を予報を再チェック、稚内へ白鳥を撮りに行くことにして天気予報に合わせて移動ルートとホテル予約を再設定した。(微妙な天気予報なので予報ブレを見込んだ設定)
 10月 9日(月) (旭川〜南丘森林公園〜常盤公園〜旭川) (67Km)

南丘森林公園
南丘森林公園
南丘森林公園・写真

常盤公園
常盤公園
 昨夕に予定していなかった旅行移動ルートにして旭川に連泊することにしたので今日の行き先を調べる。 美瑛・富良野は連休中なので行きたくない。 「旭川市、観光」で検索すると市内の観光地が出てくるが旭山動物園、常盤公園以外はほぼ行った所が多く行き先が少ない。 南丘森林公園と常盤公園へ行くことにしてゆっくり11時過ぎに出発。
 南丘森林公園には正午前に到着した。 黄葉の最盛期で葉が落ち始めていた。 管理棟の前からの貯水池は水が抜かれた空池で全体が黄葉の風景。 南丘森林公園B
 付近を歩いても面白い撮り方を発見できず、塩狩峠へ向かう南丘貯水池の池畔の道も黄葉がきれいだった。 和寒側入口付近がまとまっていて最も絵になる風景。
 常盤公園は池を中心にした公園のようで近くにを石狩川がありR40の旭橋がすぐ近くにある。 旭川市の施設(中央図書館、美術館など)が公園内にある。 冬支度で花壇が掘り返され土の花壇だったが紅葉が最盛期できれいだった。(夏に撮りたい)
 ホテルに戻って旭川駅南側へ行こうとして出たが忠別川を渡ってクリスタルパーク、道の駅あさひかわ等を周ってしまい2時間近くゆっくり歩いて良い運動になった。
 10月10日(火) (旭川〜クッチャロ湖〜稚内大沼〜稚内) (276Km)

稚内大沼の白鳥
大沼(稚内市)の白鳥

白鳥
白鳥
大沼(稚内市)の白鳥の写真
 今日は稚内までの移動だが昨夜に前線通過で夜中に雨が降り路面に濡れた場所が残っている。 稚内の10日は晴れの予報なので天気が良い筈と期待、11日の天気予報が少し悪くなったが士別までの移動なのでなんとかなる。  17日に東京へ帰る予定だが東京が連日雨マーク付きの予報なのが気になる。  15日室蘭、16日青森を予約、道東の先の予報が少し良くなったがホテルの部屋がとり難く移動しにくいのが問題。
 ゆっくりしていたら出発が9時過ぎになる。 日本海側・オホーツク海側のどちらも風が強いことが予想されるのでR40で北上。 浜頓別へR275で出る予定をr220・r12に変更して枝幸町へ出て白鳥がいないかクッチャロ湖に寄るが見られず。(来ていたらしい)
 稚内の大沼に14時前に着く、10/09までに白鳥が500羽以上が飛来しているということで広範囲に散らばっていた。 太陽が低くて白鳥が撮り難い、よく見ると羽の色が灰色でくちばしがピンクの今年生まれた鳥が沢山混じっている。 20分ほどして軽トラックでエサをまき始めたら白鳥が岸から離れ上空に雲がかかり暗くなったのでホテルへ向う。
 8日にドライブレコーダーの録画ミスがあったので調べるとトヨタのドライブレコーダーで使ったマイクロSDをコムテック製のもので使う時にドライブレコーダー本体でフォーマットしなかったのが原因らしい、購入直後のマイクロSDは普通にフォーマットしただけで使えたのでトヨタのドライブレコーダーで使うと特殊なデータが書き込まれるらしい。
 10月11日(水) (稚内〜道の駅びふか〜士別) (191Km)

森林公園びふかアイランド
森林公園びふかアイランド
森林公園びふかアイランドの写真

つくも水郷公園
つくも水郷公園
士別市つくも水郷公園ほかの写真
 稚内は朝から曇りで東寄りの風が少し強めの予報。 ゆっくり9時半に出発、上空が暗くて写真写りが悪いので大沼の白鳥を撮りに行く気になれずまっすぐ士別へ向う。
 士別まで200Kmなので4時間ほどで走れるが変則的な走り方の地元の車と一緒に走ってそれよりも早い時間で稚内付近を通過した。  道の駅びふかに12時前に着いたが曇りの暗い天気で写真を撮りに行く場所がない。 道の駅びふかの奥にあるびふか温泉側にある森林公園びふかアイランドの写真を撮る。 前回の撮影は2004年10月21日だったのでそれよりも10日早く黄葉した木々の葉が沢山残っていて色がきれいだった。
 次の南側の道の駅もち米の里なよろで約30分休憩、つくも水郷公園の写真を撮ってから14時前に士別のホテルへ時間前にチェックインする。
 北海道を前線が通過して夜から雨が降る予報だが標高500mほどの峠で雪になるとの予報。 網走へ向う途中の旭川紋別道の浮島IC付近の標高が丁度500mほどあり雪が心配、更に13、14日に網走連泊だが14日を釧路か帯広にしたいがホテルを予約できない。  15日の移動距離が長過ぎるので網走のホテル予約をキャンセルして、13日に室蘭に泊ることにした。 翌14日(土)のホテル予約が難しいので東北道を走って東京へ戻ることにした。(15日0時以後に東京へ到着)
 10月12日(木) (士別に連泊) (0 Km)

白鳥B
白鳥B
(10/10撮影)
 士別は昨夜から天気予報通りに雨。 夜に11日分のHP更新できず朝まで持ち越し。
 ネットをチェック中に室蘭手前のR36が台風18号の災害通行止で道央道の白老IC〜登別東IC間、約19Kmが代替路(無料)措置が行われているのを見つけた。
 昨夜からの前線の通過で全道で雨が降ったが気温の下がり方が少なく峠の雪は標高の高い三国峠で路面に5cmの積雪、ぬかびら源泉卿で1cmの今年の初雪になった。
 結果的には網走へ行くことが可能だったが、13日に室蘭へ移動するので移動の自由度が大きくなった。 12日夕の予報では14日に東京へ帰るのが雨に降られないで着ける状況になっている。
 10月13日(金) (士別〜(道央道)〜深川IC〜R12・R234〜苫小牧〜R36〜室蘭) (297Km)
白鳥大橋
白鳥大橋
白鳥大橋の写真

(参考)八丁平展望台が
参考リンクに紹介あり。
(展望台編)
 天気の変化が激しく天気予報が当てにならない。 予報では雨の降らない時間に弱いが降って微妙なずれがあるので気象庁HPの高解像度降水ナウキャストで確認することにした。 13日は道北が雨の降りやすい地域で南の方が晴れの部分が多い。
(天気分布予報は全体的な天気推移のイメージか)
 士別から室蘭まで下道で行くと6時間の検索結果が出た。 天気が良ければ走れるが雨降りでは時間がかかり過ぎて安全に到着できるか分からないので高速を使って雨の区域を抜けることにした。 朝7時半にチェックした時は1時間ほどで雨の区域が近付いてくる予報なので士別ICから深川ICかそれより南まで道央道を使うことにした。
 早く出発したかったが8時半にチェックアウト、ごく弱い雨が降っていたが降り始めの段階。 士別市のすぐ南の士別剣淵ICから道央道に入り、深川IC付近で雨の降り方が弱くなったので道央道を下りてR12を走る。 天気予報にはないが部分的に雨が降っていたが滝川市付近でほぼ上がった。 三笠から栗山まで7日に走ったr30で少しバイパスしてR234へ入る。 R234は大型トラックのメイン通りでつながって走る状況だった。
 苫小牧から室蘭までの区間はいつも通る慣れた道、調べた通り道央道が台風18号の災害通行止の代替(無料)措置をやっていた。 室蘭手前の安売りSSで給油、絵鞆半島の先まで行きたくないので東室蘭側の白鳥大橋の展望ポイント(八丁平展望台)を教えて貰う。 地元の女性で分かり易い目印を教えてくれたのでそれらしい所で宅配便の車に場所を聞いて着いた。 新しく造成された八丁平南公園がそれらしい。 公園は一番高い位置にあるが手前に障害物があるので先の区画から撮影。
 東室蘭駅前のホテルへ15時過ぎにチェックイン。
 10月14日(土) (室蘭〜函館〜(フェリー)〜青森〜十和田湖〜(東北)〜東京) (914Km)

御鼻部山展望台
御鼻部山展望台

紫明亭展望台
紫明亭展望台

発荷峠展望台・写真

十和田湖展望マップ
 13日分のHP更新が14日にずれ込み函館を07:40発のフェリーに乗るために寝ないで出発することになる。 東京の天気が雨が降ったり止んだりで14日から15日にかけての気象庁HPの天気分布予報も雨の予報になっている。 14日の24時前も15日未明も雨の予報だが予報の時間推移から15日未明の方が天気が良いと判断した。
 4時過ぎに出発の予定が4時半近くになる。 約10分で道央道の室蘭ICを通過したが長万部へ向っている時に豊浦ICから長万部IC間で工事で通行止めの案内、豊浦ICで下りると津軽海峡フェリーの07:40発の便に乗るのは難しくなる。 R37を大型トラックを含む車列につながって走り海岸沿いの追越可能区間で前に出て後は速度制限範囲内で走る。 長万部のコンビニを05:40に出発したので昼間なら間に合わないが、最大限の努力で07:20に津軽海峡フェリーのターミナルに着き目的のフェリーに乗れた。
 青森港で11時半に下船、津軽海峡フェリーのターミナルで無線LANを使い天気予報を確認、昨夜とほぼ同じ予報。 新青森駅でお土産を購入、R7のSSで給油して出発。
 東北道で黒石ICまで行きR102で十和田湖へ向う。(青森市内からR103で十和田湖へ向うよりも少し早く着ける) 最初に滝ノ沢峠を通過して北側の御鼻部山展望台から写真を撮るが十和田湖に雲がかかり暗かった。 R102を戻って滝ノ沢峠(滝ノ沢展望台)からR454・R103で発荷峠へ、十和田湖に雲がかかって暗い風景だった。 すぐ近くにある紫明亭展望台から写真を撮ったが、ここで初めて十和田湖の明るい写真が撮れた。
 R103で山を下り7月と同じ広域農道を使い鹿角八幡平ICから東北道へ入る。 紫波SAで夕食、国見SA・那須高原SA・上河内SAで休憩、00:18に浦和料金所を通過。
 白河付近から雨スリップ注意の表示が出て所々で雨の跡、都内も雨の跡が残っていたが雨には遇わずに自宅近くのSSへ1時過ぎに着いた。

総 括
 西日本旅行へ出る予定があるので10月5日から12日間の予定で出発したが4日後には週間天気予報が悪くなり旅行継続が難しくなった。 稚内へ白鳥の写真を撮りに行くことで旅行日程を延ばし、久し振りの稚内・大沼で500羽以上の白鳥を見ることができたが旅行日数が少なく北海道の秋を十分に楽しめなかった。

 出発 10/5、帰宅 10/14深夜の全10日間、走行距離 3045Km。 今回は3回連泊したが移動なし日が1日で旅行日数相応の走行距離になった。(稚内まで往復の距離)
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