2016年10月北海道旅行(2/2)       (2016-10-17更新)/2)
 10月 9日(日) (釧路〜釧路市丹頂鶴自然公園〜阿寒湖・オンネトー〜帯広) (227Km)

タンチョウの幼鳥
タンチョウの幼鳥
釧路市丹頂鶴自然公園の写真

阿寒湖
阿寒湖
阿寒湖の写真

オンネトー
オンネトー
オンネトーの写真

千代田堰堤
千代田堰堤
十勝川温泉の写真
 今日の帯広の天気は少し悪いが釧路で連泊するのは面白くないので移動する。 釧路も夜中から雲が厚いが前線の移動で天気が回復することになっている。 8時を過ぎて西から青空が広がってきて出発の9時には釧路駅前上空が青空になり路面が乾く。
 最初に昨日は太陽が出ていなかったので行かなかった釧路市丹頂鶴自然公園、幼鳥がいるのは最も奥の1つのケージだけ。 しかし、昨年にふ化したタンチョウが1羽で公園内に居付いていて園路にいることがあるとのこと。 入口の切符売り場の男性が去年も会いましたねと挨拶してきた。(話をしたので覚えているとのことで園内の情報を貰う)
 例の昨年のタンチョウは入口近くの園路の傍にいた。 人馴れしているので写真を撮っても人間の普通の行動と思っているらしく自由に撮れるが望遠レンズにしているので離れて撮る。 ケージの外にいるので場所を変えて光の当たり方を変えた撮り方ができた。No.260一本足立ち 最奥のケージの幼鳥は親と同じ大きさになったが親と離れずに行動していた。 もう飛ぶことができるということで風が吹いたりすると翼を広げたりして移動していた。 (注) 鶴公園のHPにオジロワシが来ていると書かれていて帰りに2羽のオジロワシを見かけた。 急降下で地面すれすれまでの低空飛行をしていたが写真は撮らず。
 後は阿寒湖経由で帯広へ向う。 今日は日曜だが道東のドライバは従来の北海道の普通のペースで走るので渋滞せずに阿寒湖に着いた。 観光客気分で阿寒湖のホテル街を通過して阿寒湖と雄阿寒岳の写真を撮って出発。 オンネトーは雌阿寒岳と阿寒富士に雲がかかって暗い風景だったので湖畔の紅葉だけ撮って引き返しR241へ戻る。
 ナイタイ高原牧場へ上がろうと足寄からR241で上士幌へ向う時に弱い雨に降られて山には雨雲がかかっていた。 雨の中に入るのは嫌なのでr316で十勝川温泉へ向う。
 十勝川温泉では最初に十勝が丘公園でトイレ休憩して花時計ハナックを撮る。
 千代田堰堤の被害状況を知りたかったので向うとr73から工事をやっているのが見えた。 千代田堰堤の駐車場は進入禁止規制でチェーンと施錠がされていた。 車の進入制限はあるが人は入っても良さそうなので入ると川に近い部分に土砂が溜まって乗ると少し沈んでいく。 諦めて帰ろうとしたら札幌ナンバーの車で来ていた夫婦連れが端の部分を歩いて先へ行けると教えてくれた。 普段は魚釣りをしている場所に厚さ30cm程の土砂が溜まっていた。
 十勝平野内はあちこちで雨が降っていたので時間前に帯広駅前のホテルに入った。
 10月10日(月) (帯広〜藻琴山展望駐車公園〜網走) (241Km)

藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園の写真

網走の夕日
網走の夕日
 昨日の旅行記や写真は夜中の24時過ぎに完成した。 しかし、Dreamweaverの作るHTMLがブラウザ表示との間でtitleタグが2重管理になっていることに気付いた。 おかしいと思ってチェックするとtitleタグが2つあり最初のtitleタグが有効になっていた。(Dreamweaverの処理がおかしいらしくtitleタグが2重になる傾向がありノーチェック)
 今回の旅行で初めて意識して眠った。 朝6時半からの朝食を最初の方のグループで食べ荷物の準備も済ませていたが、出発前に週間天気予報をチェックして12日の苫小牧のホテルを室蘭に変更した。 HP情報を更新して出発が9時半になった。
 阿寒経由のいつものルート、r73・R242で足寄へ行きR241で阿寒へ向う。(平坦なルートでほぼ一定の時間で足寄に着ける) 今日は休日だが3連休の最終日で車の数が少なかった。 オンネトーは昨日と同じで山に雲がかかっていたのでパス。 阿寒湖には沢山の観光客が来ていたがパスしてR241で弟子屈へ直行。 天気予報は午前中は晴れの予報だったが曇りで暗い風景。 どこにも寄らずにR243・R391・r102で網走へ向う。
 r102で小清水峠からr587で小清水町へ下ろうとしたら先に雨雲が見え雨が降っているので引き返して網走へ向う。 網走に入って道の駅流氷街道網走に13時半に着く。
 帯広駅構内の売店で買い損なったお土産の代用品を購入。(帯広で入荷できないか頼んでいたので少し問題あり) r102の藻琴山付近から小雨が降っているので時間が早いがホテルのフロントでチェックイン待ちして14時過ぎに部屋に入る。
 今日の天気予報が変わったのかとチェックしても変化なし、雨のエリアとの境界領域の問題と分かった。 その後に陽が射して明るい夕景になった。
 10月11日(火) (網走〜釧路市丹頂鶴自然公園〜道東道(阿寒IC〜本別IC)〜帯広) (256Km)

網走の朝焼け
網走の朝焼け

藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園の写真

タンチョウの親子
タンチョウの親子
釧路市丹頂鶴自然公園の写真
 今日の天気予報が昨日より少し悪くなった。 昨日の予報よりも半日ほど先へ進んだ予報に変わり網走がほとんど曇りで午後一時的に晴れるだけになった。
 早朝から空いっぱいに雲が広がっていたので小清水高原へは出掛けず。 しかし、個人的には屈斜路カルデラが雲海か朝焼けのような普通とは違った風景になる天候条件の予想だった。 5時半頃に東向きの窓の外を見たらきれいな朝焼けになっていた。
 慌ててカメラを出して撮影、朝焼けの範囲が狭いが色が良かったので小清水高原へ行くべきだったか。
 今日は雲が多いので阿寒横断道路(R241)を走っても一昨日(9日)よりもきれいな風景は撮れないため釧路空港近くの釧路市丹頂鶴自然公園(以下、鶴公園)へ行き、道東道の阿寒IC〜本別IC間を走って帯広へ行くことにした。(阿寒ICは鶴公園からR240で約6.3Kmの距離)
 網走を9時半過ぎに出発、r102で藻琴山を通って川湯、R391で弟子屈の道の駅摩周温泉に11時前に着きトイレ休憩。 r53で釧路空港の先の鶴公園に正午過ぎに着いた。 9日と同様に幼鳥をメインに写真を撮る。 最初のうちは幼鳥が地面をつついて絵にならない格好で時間を浪費した。 帰りがけに変わり者の標識ナンバー「260」が園路脇にいたので写真に撮った。 ケージの外にいて勝手にあちこち動き回らないので写真は撮りやすかったが一本足立ちの時間が長かった。 標識No.260一本足立ち・2態
 13時過ぎに鶴公園を出発、道東道の阿寒ICから白糠ICまでは順調に走れたがすぐにゆるい上り坂で70Kmしか出ない過積載の疑いのあるトラックの列に追い付く。 その後、車の流れが80になり上浦幌PA付近の追越車線まで団子状態で走る。 すぐ先の本別ICで下り、音更の安売りSSで給油して帯広のホテルへ15時過ぎにチェックイン。
 部屋の温度が30℃と高いのでフロントに電話したら今日から温水を流しているので室温が上がっているのだろうとの話。 窓を開けて室温調整してくれという回答なので窓を少しだけ開くように調整した。(外は雨が降っていたが24時までに上がった)
 10月12日(水) (帯広〜r73・道東道(十勝清水〜占冠)・R237・R235・R36〜室蘭) (276Km)

ヒシクイ
ヒシクイ
ウトナイ湖の写真
 今日は室蘭までの移動だが昨日から低気圧の移動による前線の通過で天気が不安定になっていて変化が激しいようだ。 予報にはないが雨が降ることがあるという予報が道内のあちこちにあった。(日高道の厚真IC〜沼の端東IC間で激しい雨に降られた)
 早く出発できるように準備していたが9時過ぎになってしまった。 前線通過で昨日から強風が吹いて波も高く時間もかかるので襟裳岬経由のルートを走らないことにした。
 道東道が十勝清水IC〜占冠間の通行限定で無料措置が取られているのでフロントへ清水町内R38の通行止について確認する。 r718で迂回という回答だったが地図を表示していたが実際の確認はしていなかった。(西の山側へ迂回できると勝手読み) 実際のr718への分岐はR38の御影から東側への迂回だった。 途中で前の車が畑の中の細い道へ分岐していたのでカーナビを見て清水町役場に近いR274へ出られることを確認した。
 この時、十勝清水ICから入った車は私の車だけだったがすぐ前を道東道の工事のダンプカーが走っていた。 道東道は遅い流れでトマムICまでの間で何ヵ所か工事していた。 遅い流れのまま占冠ICまで走り沢山の大型トラックが下りてR274の日高町へ、道の駅樹海ロード日高でトイレ休憩。 日高道の日高富川ICまで限度内で走り苫小牧の道の駅ウトナイ湖に13時前に着く。(約200Km) ウトナイ湖に白鳥がいないかと見たら見慣れないヒシクイが間近にいた。 望遠レンズに交換するのは面倒なので画像解像度を最高にして代替、大きく撮ろうとほんの少し近付いたら嫌がられて離れていった。
 R36の苫小牧市内を頑張って走り抜け室蘭へ途中で雨に降られたのでホテルへ直行して15時に着く。 ここも部屋が暑い、フロントへ聞いても同じ回答だろうと窓を少し開けて対応。 パソコンで作業を始めたらネット接続の調子が悪くなった。 東京の大停電のニュースが出ていたので関係しているかと思ったが夜になっても同じで負荷が大きいことが原因と分かった。 有線よりも無線Wi-Fi側の方が接続速度が速いが1Mbps以下。
(注) 道東道の国道通行止による無料措置は料金表示はあるが実際には課金なしとHPに出ていた。
    ETCマイレージサービスのページでは走行そのものが記載されず、走っていないことになった。
 10月13日(木) (室蘭〜道央道(室蘭〜国縫)・R5〜フェリー(函館〜青森)〜東北道〜東京) (922Km)

白鳥大橋
白鳥大橋
白鳥大橋の写真

ナッチャン・ワールド
ナッチャンWorld
高速フェリーの写真
 昨夕はバスに入って旅行記を書く前に疲れて21時まで寝込んでしまった。 旅行記は23時過ぎ頃にアップしたがネット接続が不調で作業がやり難かった。
 朝5時に目覚ましをセットして天気予報をチェックするが道南、東北地方で雨の降る予報がまだら模様になっていて不安定な天気らしいと分かった。
 今回泊まった部屋は11階と初めての高い位置の部屋で窓の少し右手に白鳥大橋が見える。 暗い風景の中に白鳥大橋が朝日に当たって光って見えたので写真に撮る。
 出発が少し遅れてホテル出発が8時を少し過ぎた。 室蘭ICから国縫ICまで道央道を使って時間稼ぎをして函館のフェリーターミナルに予想より早い11時過ぎに着いた。
 函館山を写真に撮ってフェリーの船室の外側の涼しい場所で東北道の情報をチェックしていたらこちらより少し若いOBに話しかけられ雑談。(前は車の営業マンとのこと)
 青森に着いて津軽海峡フェリーのビルで天気予報をネットでチェック。 秋田から岩手県にかかる部分の13日夜から14日の天気が悪い。 13日夜走って東京へ戻るのが雨の降られ方が少ないと分かった。 7月に弘前で作っているお土産が青森で買えなかったので弘前まで行くが、これは失敗だった。 R7が夕方の通勤渋滞で約1時間かかり1時間のロスになる。(青森市を出てからペースが遅く、弘前市内は車で埋まってのろのろ運転の大渋滞
 大鰐弘前ICから18時半頃に東北道に入ったが所々で弱い雨に降られた。 前沢SA、国見SA、上河内SAで合計約40分休憩して自宅へ午前2時過ぎに無事に到着した。

総 括
 今回は13日の旅行期間に4日の雨宿り連泊で不安定な天気が多かったのでホテルでの作業ができたがきれいな風景の写真はあまり撮れなかった。
(写真撮影枚数が少ないので主な写真を旅行中に更新済)

 出発10/1、帰宅10/13深夜の全13日間で走行距離 3,518Kmで雨宿りがあり旅行日数に対して短い走行距離になった。

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