2014年9月北海道旅行(1/2)      (2015.2.17更新)/2)
 9月20日(土) (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館) (729Km)
青森フェリーターミナル
青森フェリーターミナル
青森FTの写真
 
函館山
函館山
函館山(海から)の写真
 いつもと同じような作業パターンで旅行準備をする筈だったが、ごみの整理、18日に購入したデジカメのレンズフード購入、プリンタのインク購入(不在届プリント)などで余計な時間がかかり出発荷物をまとめるのに2時半までかかり出発が3時を少し過ぎた時間になる。 ETCの深夜割引(土曜なので休日割引になるがより割引き)の4時までに浦和料金所を通過できるか微妙だったがぎりぎり4時前に通過した。
 4連休の初日で行楽の車が多く東北道は混んでいた。 トラック同士もゆっくりと追い越し合いをしたりで仙台付近を通過するまで車が多かった。 いつもは仙台付近を通過したら楽に走れるのが盛岡を過ぎるまで交通量が多くほとんどが行楽の車で速度が速く事故の起きやすい状況だったが無事に通過した。 260Km走った安達太良SAでトイレ休憩、414Km先の長者原SAで11::25発の青函フェリーには間に合わないことが確定的になったので豚汁を食べて1時間ほど休憩、インフォメーションの女性と雑談。
 雨に降られるとは思わなかったが青森県に入って雨の表示、弘前付近で弱い雨に降られ路面があちこちで濡れていた。 青森ICを12:30頃に通過、R7のSSで給油して青森フェリーターミナルに13時前に着き青森14:20発、函館18:00着のフェリーに乗る。
 18時過ぎに下船して18時半に函館駅前のホテルに到着。 函館港へ入る時にフェリーから明るい函館山が見えたが気分がのらないので夕刻の函館山には上がらず。
 一度寝込んで夜中からHPの旅行記を作り始めたが前回の旅行でやった操作を忘れてしまい試行錯誤しながら合理的な手順を探して6時前になんとかアップ。
 9月21日(日) (函館〜洞爺湖〜室蘭〜苫小牧) (270Km)

洞爺湖
洞爺湖
有珠山噴火記念公園の写真
 
白鳥大橋
白鳥大橋
白鳥大橋の写真
 
マスイチ
マスイチ
絵鞆半島の写真
 今日の行き先と今後の予定を検討する。 今日は札幌周辺の天気予報が悪いので札幌へは向かわず噴火湾に沿って海岸を進んで苫小牧へ向かうことにしてホテルを予約。
 10時前にホテルを出発、4連休の初日で函館からのR5はすごい数の車だったが大沼公園で半分位になり、道央道の大沼公園ICへ分岐する交差点で大半の車が分岐、下道組がR5に残った形になった。 車がつながっているのでみんな無駄な追い越しをせずに走るが流れが良く2時間かからずに長万部を通過した。
 渡島半島は9〜12時は曇りの予報だったが快晴で風景がきれいに見えた。 また、R37も流れが速く予想外に早く洞爺湖に到着した。 有珠山噴火記念公園で写真を撮ろうとしたら買ったばかりのデジカメで未設定箇所が多く説明書を見ながら設定箇所を探す。
 Cannon EOS 70DのHDR機能は3枚撮ってカメラ内でHDR処理をすることが分かったが処理中はBusy表示が出るので表示が消えるのを待つ必要がある。 どんな写りになるかをテスト撮影した。 天気は良いが遠くは霞むので洞爺湖は1か所だけで室蘭へ向かう。
 室蘭では白鳥大橋を西側から撮ろうと思ったが関係者以外立入禁止の看板が何重にもあるので諦める。 祝津展望台とマスイチだけを最短で回って苫小牧へ向かう。
 室蘭から苫小牧までのR36は距離があり、マスイチから1時間半ほどかかって苫小牧に16時過ぎに到着した。 バスに入って早めの夕食をする予定だったが日曜でテレビの見たい番組が多く途中で疲れて寝込むなど予定外の状況になった。
 22日は寒気の影響で道央で一時的に雨が降る予報なので襟裳岬を回って帯広へ行きます。(その後、網走へ向かう予定)
 9月22日(月) (苫小牧〜襟裳岬〜帯広) (310Km)

襟裳岬
襟裳岬
襟裳岬の写真
 襟裳岬経由で帯広へ行くには5時間あまり走らなければならない。 15時には帯広に着きたいので襟裳岬滞在を1時間とすると9時前に出なければならない。
 6時半からの朝食をゆっくり食べ、NHKの8時からの朝ドラを見て9時前に出発する。 今日は休日ではないので行楽の車は少な目、襟裳岬へ向かう車は更に少なく日高自動車道に入ったら普段と変わらない状況になる。 日高道では大型トラックが80以下の速度で走って長い追越禁止区間で車をつまらせていた。
 新冠のサラブレッド銀座駐車公園に寄ってみるが馬が少ししか見えないので写真を撮るのは中止。 所々でゆっくり走る車があったが今年7月とほぼ同じペースの約3時間で襟裳岬に着く。 R336を走っている時に西風が吹いているらしいと気付いたが強い西風が吹いていた。 海の風景が荒れた感じで明るい風景だがこちらの期待した風景ではないので写真を数枚撮っただけ。 ソフトクリームを食べ、お土産に粒状の根昆布茶を買って出発する。(根昆布茶は根こんぶの食感がかたくて良くなかった
 帯広へ向かっている途中に帯広・広尾自動車道が延びるような表示が出ていた。 調べるとH26年度に更別IC〜虫類大樹IC間ができるらしい。 襟裳岬の出発が早いので帯広に15時前に着く。 やりたいことがあったが部屋に入ってベッドで寝込み夕方に食事に出てテレビを見たら、またも寝込んでしまい予定したことができなかった。
 9月23日(火) (帯広〜オンネトー〜能取湖〜網走) (242Km)

オンネトー
オンネトー
オンネトーの写真
 
能取湖サンゴ草
能取湖サンゴ草A
能取湖サンゴ草の写真
 24,25日のホテルが予約できなくて朝から電話するがだめで網走のホテルに着いてから探すことにして出発することにした。 9時過ぎにホテルを出て音更の安売りSSで給油しようとして旅行費用の現金封筒がいつもの場所にない。 間違って入れるバッグのポケットを別のバッグに入れていた。 時間をロスして10時前に出発したのと同じになる。
 今日は休日で行楽の車が多い。 休日ドライバーの遅い車があると車がつながってしまうが足寄から阿寒へ向かうR241は空いていた。 オンネトーが紅葉しているかと寄ってみるが少し早かったようだ。 先を急ぐのでオンネトーの入口で折り返して戻った。
 阿寒湖の手前でR240へ分岐して美幌町へ向かう。 この区間の逆方向は2回走っているが、阿寒側からは初めてで少し上ってから後は津別から美幌、網走湖へ下っている。
 美幌町からr248で卯原内の案内標識に従って進むだけだが以前にも走っていて13時過ぎに卯原内のサンゴ草群生地に着いた。 どの程度サンゴ草の植生が回復しているかが問題だったがようやく部分的に赤くなったとの話。 それも毎年、種をまいてようやく密度が上がってきたということなのでサンゴ草が一時はかなり少なくなったとのこと。
サンゴ草群生地回復に向けての説明板が立てられていた)
 時間があるので能取湖を回って能取岬へ行くが、強風が吹いて牧場の馬や牛が遠くにいるので写真も撮らずに網走駅前のホテルへ。 最初にホテルで24、25日の空き部屋を確認したが無いという回答、道の駅へ行ってインターネット接続可能なホテルを聞いて資料を貰う。 ホテルへ戻って対応しようとしたらキャンセルがあり連泊可能になって安心する。
 9月24日(水) (網走〜裏摩周展望台〜屈斜路湖・砂湯〜網走) (179Km)

裏摩周展望台
裏摩周展望台
裏摩周展望台の写真
 
屈斜路湖・砂湯
屈斜路湖・砂湯
屈斜路湖・砂湯の写真
 今日の天気予報は9時〜15時で晴れになっている。 写真がきれいに撮れそうなら知床五湖へ行こうと思ったがホテルから対岸の知床半島が見えず限られた時間帯の晴れなので曇りがちの風景と予想したので断念。
 距離の近い裏摩周展望台から摩周湖を撮った写真を見たことがあるので展望台以外のビューポイントがあるのかを確認するために行ってみる。 R244からじゃがいも街道で小清水町へ行きR391の青葉からr1115で裏摩周展望台へ。 裏摩周展望台にはそれらしい方向の道はなく展望台の手前から木々を通して摩周湖が少し見えるだけ。 摩周湖の風景は予想通りに少し霞んだ風景だった。
 この後、屈斜路湖の砂湯で撮った写真がぱっとしないので写真を追加するために出掛ける。 観光シーズンが終わりで観光客はほとんどいない、ボートも一部引き上げられていた。 パノラマ風景を撮れば良かったが撮らずに網走へ向かう。
 川湯から網走への戻りはr102 網走川湯線で戻るが風景が霞んでいるのがイマイチ。 風景が良ければ小清水高原へ寄るのだが藻琴山展望駐車公園でパノラマを1セット撮ったが強い逆光の風景で写りが悪かった。
 網走へ戻り部屋でテレビを見ていたら睡眠不足で夜まで寝込んでしまった。
 9月25日(木) (網走〜網走湖〜網走) (10 Km)

裏摩周展望台
網走湖
網走湖の写真
 今日は台風16号から変わった熱帯低気圧が北海道の南側を通過するので雨の予報だが通過する時間帯が3日前から半日ほど遅れて雨の降り始めが15時からに変わっていた。 雨日の予定だったので部屋で天気と今後の移動のルートを調べて釧路と帯広のホテルを予約する。 部屋の掃除で一時的に部屋を空けるので近くの網走湖へ行く。
湖畔を歩いていたらサケがいると声をかけられたので見ると少し形の小さいサケが集まっていた。 放流後4年で戻ってきたサケだというが形が小さいので写真はパス。
 ホテルに戻って天気をチェックしたら、26日の天気は晴れだが釧路で北風が10mと強過ぎるので予約をキャンセルして1日遅らせることにした。(網走から納沙布岬を回って釧路へ行く予定だったが北風が強くては海の風景ほか写真撮影に向かない)
 旅行日程を1日ずらせたらホテルの予約がうまくできなくなり夕方までかかって26〜29日のホテルの予約ができた。
 9月26日(金) (網走〜ナイタイ高原牧場〜帯広) (222Km)

ナイタイ高原牧場
ナイタイ高原牧場
ナイタイ高原牧場の写真
 台風一過の快晴を期待したが低気圧の移動が遅く上空一面に雲が出ていた。 天気図を見ると低気圧と高気圧の間で雲がかかり風が吹いているらしい。 網走はダメでも帯広なら好天が期待できるかなという感じ。 23日と逆方向に足寄へ向かうが途中のオンネトーは雲が多いのでパス。 足寄からR241で上士幌へ向かいナイタイ高原牧場へ上がる。 上空は雲が少ないが山の周りを雲が通過して影になるので写真を撮るには問題。 斜面の牛の群れを撮りたかったが雲が次々と通過するので1枚撮っただけ。
 一番上の展望台でも同じような状況で雲の合間で写真を撮るがすぐ先に雲が写り込んでしまう。 半袖シャツでは寒いので30分ほどでナイタイ高原牧場を出発した。
 太陽が低くて写真を撮る条件が悪いので他へは周らず、帯広駅前のホテルへ14時半過ぎに到着。
 9月27日(土) (帯広〜(根室)〜納沙布岬〜根室) (307Km)

四島のかけ橋
四島のかけ橋9/28
 
納沙布岬
納沙布岬灯台
納沙布岬の写真
 泊まったホテルではラリー北海道関係の宿泊者のために朝食が5時半から始まっていたので、いつもより早く6時に朝食を食べる。 根室までは4時間あまりかかりそうなので早目の出発で7時半過ぎにホテルを出る。 十勝平野の中は豊頃まで信号の少ないバイパスルートを走り、豊頃からR38で釧路新道まで、その後釧路湿原道路、r1003でR44の別保へ出る。 出発時間が早かったので極めて順調に走れた。
 厚岸の信号を過ぎた先の下り坂にパトカーがいたが以前も同じ場所にいたことを思い出した。 厚岸を過ぎたら車の数が激減して前を走る車がなくなる。(速い車は追い越していく) 11時過ぎに約240Km先の道の駅スワン44ねむろに着き20分ほど休憩。
 根室から納沙布岬への道は前回から時間が経っているので記憶がなくなっていた。
12時半頃に納沙布岬に着いたが、平和の塔はオーロラタワーに名前が変わり老朽化が目立つようになっていた。 観光客がまばらで観光シーズンを外れた感じ、納沙布岬灯台は前回とは様子が違っていた。 また、傍で昆布干しの作業をしていたのを初めて見た。(昆布の産地なので当然だが)  南風が強く寒いので1時間ほどで根室へ戻る。
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