2013年9-10月北海道旅行         (2014.1.22更新)
 9月27日(金) (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館) (727Km)

(写真なし)
 台風20号が中途半端なコースで北海道行きのコースに平行して進む格好になっていた。 早く出発したいと思いながら台風の前を進むと雨に降られるので通過待ちで27日早朝に出発することにした。 パソコンの準備は余りすることがないと思っていたが予想外に手間がかかり27日0時過ぎにシャツのアイロンがけをしたりで出発が2時半過ぎになってしまった。(10時台のフェリーに乗れなくなりなり函館着が18時になる)
 東北道はトラックが多く先を急ぐトラックが多く仙台付近を通過するまで車が多かった。(出発が遅く国見SAで40分ほど無線LANがつながらずにロスしたので仙台近郊の通勤時間帯にぶつかり今までにないほど交通量が多かった)
 浦和本線を 3:22、青森ICを11:19通過、出発からR7SSまで約9時間かかり青森フェリーターミナルに11:45に着いた。 時刻表を見間違い12時のフェリーの便があると思っていたが14:20発で函館到着が18時になる。 函館側も帰りの通勤時間帯で混んでいたが函館駅前のホテルに18時半にチェックイン。
 今日は睡眠不足で途中で眠くならないように出発時から眠気予防のガムを噛みながら運転して青森に着いたが昼食を普通に食べると寝込んでしまいそうなのでソバで軽食とした。 バスに入って夕食をしたら寝込んでしまい夜中にHP更新。
 9月28日(土) (函館〜R5・R37〜洞爺湖〜R453・R276〜支笏湖〜苫小牧) (252Km)
洞爺湖
洞爺湖
洞爺湖園地の写真
 
支笏湖
支笏湖
支笏湖東端の写真
 週間天気予報で天気が良いのは今日までの予定だったが予報が良いのは北海道南部の午前中だけで午後から曇りの予報だった。 洞爺湖と支笏湖を経由して苫小牧まで行くことにしてホテルを予約した。
 ホテルを9時半過ぎに出発、土曜日で交通量が多かったが大沼公園の先で道央道へ入る車が多かったのでR5の車がかなり少なくなった。 車の列が速くなったり遅くなったりでうんざりしたが長万部にはほぼ2時間で着き、R37へ分岐して車の数が更に少なくなり洞爺湖には12時半に着く。 上空に雲が多いのはほぼ予想通り、洞爺湖園地で写真を撮っただけでR453経由で支笏湖へ向う。
 R453は久し振りに通るが道幅がやや狭く険しい箇所がある。 R276に入り大滝の道の駅までは順調に走ったが滝笛トンネルを過ぎてから大型トラックが速度を抑えて走るので車がつながってしまった。 支笏湖温泉の休暇村支笏湖に14時に着く。 湖畔へ下りて写真を撮ったが先へ行く気になれず山線鉄橋まで行っただけで戻る。
 15時に苫小牧駅前のホテルに到着、天気予報を調べて明日は帯広に泊まることにしてホテルを予約。 その後の天気が悪く雨降りの予報が出ているので明日朝に決めることにした。 写真のHP画像を作って18時過ぎに夕食に出る。 苫小牧駅の南側駅前は商売にならないようでビル内のテナントが少なくなっていた。 少し食べ過ぎて腹ごなしにビールを飲んだらベッドで寝込みなかなか起きられず3時過ぎに起きてHP文章を作る。
 9月29日(日) (苫小牧〜日高道・R235・R336〜襟裳岬〜R336・R236〜帯広) (325Km)

襟裳岬
襟裳岬
襟裳岬の写真
 早朝の苫小牧は空一面に雲がかかり暗い風景で雨が降りそうな天気だが雨の予報ではない。 週間天気予報は昨日とほとんど違わない予報で網走で雨をやり過ごしたいので網走のホテルを4連泊で聞くと10月2日が満室でダメ、旭川のホテルが予約できた。
 ホテルを9時に出発、日高富川で南側の空が明るければ襟裳岬、曇りなら日勝峠経由で行くことにした。 日高自動車道の日高富川付近で南側が明るかったので襟裳岬経由とし浦河付近から上空が明るくなる。 えりも町に入ると日が射してきたが、南寄りの風が吹いて波が高く潮が飛んでいるのが見えた。
 襟裳岬には正午前に着いたが北側に雲がかかり南側だけが明るい風景、襟裳岬の海の中の岩の周りは白く泡立っていた。 しかし、南側以外の風景が良くないので先端まで行かずに引き返す。 ソフトクリームを食べただけで20分ほどで出発した。
 東側の海岸を進むと潮で霞んで風景がすっきり見えず、早く海岸を通過したい気分になる。 更別ICから帯広・広尾自動車道に入ったがゆっくり走る2台のトラックに追いついてほとんどの区間をふさがれ効率が悪かった。 音更の安売りSSで給油して帯広駅前のホテルに15時前に着き15時にチェックインしたが長時間の運転で少し疲れた。
 9月30日(月) (帯広〜r75・R38・R237〜中富良野。ファーム富田〜R237〜旭川) (184Km)
ファーム富田A
ファーム富田A
 
ファーム富田B
ファーム富田B
ファーム富田2の写真
 早朝に外を見たら雨が降っていた。 天気予報では夕方になってから降る予報だったのに、しかも北海道の広範囲で降っているので昨日の予報とはかなり時間がずれて予報が外れたらしい。 週間予報で確率の低い範囲だったが直前になっても当らないのは困ったもの。 最初から分っていれば帯広に連泊したが昨日朝の想定外だった。
 雨は弱い降り方だが路面に水溜りができる程度に降っていた。 今日の予定地の旭川は夕方から雨の予報なのでコースの全部で降ることはなく狩勝峠から先で雨が上がることを期待して出発した。 平日でR38の狩勝峠付近の交通量は少なかったが濃い霧がかかっていた。 峠を下った南富良野で雨の降り方が弱くなり富良野で雨が上がったのでファーム富田へ寄って写真を撮る。 花畑は手入れが良くきれいに咲いていた。
 道の駅あさひかわで時間調整と考えたが11月まで改装工事でトイレが使えただけ。 隣のショッピングセンターで時間調整してホテルに入った。
 10月1日(火) (旭川に連泊) ( 0 Km)

(写真なし)
 朝から雨が降っていたのは予報通りだったが週間予報で4日の旭川が雨の予報になったが確率が低いので直前まで分らない。 午後に雨が上がり曇りの天気になり明日2日の日中に晴れ間がある予報になったので近くを周る予定。
 1日夜からかなり眠ったので旅行出発時の睡眠不足が解消してきたが横になるとすぐに眠り込んでしまう状況が続いている。
 10月2日(水) (旭川〜R12・r57・R233〜留萌〜R233・r57・R12〜旭川) (158Km)
黄金岬
黄金岬
留萌の写真
 
神居古潭
神居古潭
神居古潭の写真
 旭川の天気は予報通りに高曇りの朝になりホテルの窓から大雪山系の山麓が見え隠れしていた。 しかし、朝食に出る時に別の方向を見たら周囲の山の周りに濃い雲がかかっており早朝は上川盆地だけが明るい風景になっていた。
 近場で行けそうな所は美瑛の丘と留萌方面だが雲がかかっているので留萌へ行くことにして10時過ぎに出発する。 往きのR12・r57・R233から深川留萌道は空いていてゆっくりと走れた。 留萌の黄金岬は前に撮った写真の写りがイマイチなので撮り直したいと思っていたが季節外れで海岸に人がいない、モニュメントは逆光になるなど当てが外れた。 仕方ないので海のふるさと館のある台地から黄金岬を撮る。 海のふるさと館はメインが漁業関係の資料館だが彫刻などの展示をしていた。(レストランは休業)
 帰りに秩父別のローズガーデンの傍を通るが開業最後の週で曇りなのでパスした。
 R12脇の神居古潭に寄って写真を撮るが前回よりもさびれた感じの場所になっていた。 橋の上で写真を撮り始めたらカラスが鳴き始め行く手に20羽あまりのカラスが止まったので引き返したが後から人が増えたら無事に橋を渡れたようだ。 神居古潭から旭川側の2車線区間になった部分で車の流れが遅かったが交通取締りをやっていた。
 10月3日(木) (旭川に連泊) ( 0 Km)
旭川駅前
旭川駅前
旭川駅の写真
 天気予報は朝晩に雨が降り日中は降らないという予報だったが台風22号から変わった温帯低気圧の影響で稚内方面に風の強い予報が出ていた。 上空に雲があるので移動には良いが写真を撮るには向かないのでホテルの部屋で過ごした。 15時過ぎに旭川駅の南側まで歩いたら忠別川に新しい橋が架けられクリスタル橋という名前で11月に開通することが分った。(すぐ近くに氷点橋があり開発が進む)
 稚内の大沼に白鳥が渡ってきているというので行きたいが4日・5日に風が強く寒気で気温が下がっているので諦める。 天気が良いのが7日までなので東京へ戻ることにして4日の札幌のホテルを予約。
 10月4日(金) (旭川〜(道央道)〜奈井江砂川IC〜R12・R337・R275〜札幌) (164Km)
日本庭園
日本庭園
百合が原公園の写真
 
大通公園
大通公園
大通公園(公園風景)の写真
 昨日から気温が下がり風が強くなっている。 天気予報では朝方に雨が降る予報だが旭川は晴れていた。 札幌までの移動時間を短くするために道央道の通勤割引を使うため出発準備を早くして8時過ぎにチェックアウトする。 道央道の深川ICから滝川IC付近まで雨に降られる。 先の砂川SAでトイレ休憩、岩見沢ICまで使う予定だったが早く着き過ぎるので奈井江砂川ICで下道へ下りる。
 札幌に入って最初に百合が原公園へ行く、公園の隅の方の花壇でダリアの花壇に沢山の花を咲かせていた。 あちこちに少しづつ花が咲いていたがきれいに花が咲き揃っていたのはダリア園だけ、緑のセンター温室ではランの展示をやっていた。
世界の庭園は無料解放されていたが花が咲いていなくて木々の枯れ葉が目立ち始めて荒れた感じに見えた。
 百合が原公園の中を2Kmほど歩いたがホテルの駐車場に車を入れるには早いのでモエレ沼公園へ行く。 風が強くて寒く更に上空に雲が多いので気が乗らずモエレ山の途中まで登って下りてきてしまった。
 14時半にホテルに着き、15時前に部屋に荷物を置いて大通公園へ出かける。 この時間になると上空の雲がなくなり青空になったが日が傾いて長い影ができ明るい場所を探さなければならなくなった。
 10月5日(土) (札幌〜R5〜手宮公園〜R5・R229〜積丹岬・神威岬〜R229・R5〜岩内) (201Km)
手宮公園
手宮公園
手宮公園の写真
 
島武意海岸
島武意海岸
積丹岬の写真
 札幌は高曇りの風景、今日の宿泊場所を予約していなかったので早朝に岩内のホテルを予約する。(岩内だと積丹半島の観光ができて翌日に青森へ渡ることができる)
 ホテルを9時半に出発して小樽に向うが今日は土曜でR5の車が多く手稲付近では渋滞気味に車がつながった。 小樽運河付近も近寄りたくないほどに人出が多かった。
 最初に手宮公園に上がり小樽港の風景を撮ったが公園内の木々の紅葉が始まったばかりで上空も曇っていたのでイマイチの風景だった。 次のR5の忍路海岸の風景は海岸が日陰になっていたのでパス。 余市から見た積丹半島は上空に雲がかかっていたのでニセコの晴天は期待できないので積丹岬と神威岬へ行くことにした。
 丁度すぐ前をパトカーがR229を走り始め、この後1時間ほど制限速度ぴったりで先導されてしまいうんざりする。 天気予報で神威岬付近で強風の予報が出ていたが積丹岬付近は風下で上空が晴れて風が弱かった。 遊歩道を灯台の先まで行くと熊出没注意の表示あり。 神威岬では予報通りに強風が吹いていたので岬の先へは行かずに入口で引き返した。 この後、遠回りだが余市経由で岩内へ向い15時にホテルに着く。
 10月6日(日) (岩内〜R229・r9・R5〜函館〜(フェリー)〜青森) (177Km)
函館山
函館山
函館山(海から)の写真
 今日は青森までの移動日、天気予報の7日に東京まで帰るのが雨に降られない条件は変わらず。 ホテルを8時前に出発、今日のルートで寿都付近だけ弱い雨の予報になっていたが雨には降られずに通過。 日曜だがR229ではトラックなどの対向車が多かったのがいつもと違っていた。(いつもは両方向ともに車が少ない)
 R5の長万部から函館まで普段はトラックが多いのがほとんどなく小型車ばかりで道路が空いていた。 函館のフェリーターミナルには11時前に着いたが、この時になってフェリーの往復切符の割引アンケートに答えていなかったことに気付いた。(アンケート回答で帰りの割引率がアップした) フェリーは定時に青森に着き16時前にホテルにチェックインしたがずっと曇り空で気温が低目だった。
 10月7日(月) (青森〜東北道〜(碇ヶ関IC)〜R7・日本海東北道・関越道〜東京) (782Km)
(写真なし)
 
道の駅あつみの写真
 
笹川流れの写真
 
越後川口SAの写真
 東京までの移動日だが太平洋側は雨の予報が出ているので日本海側を南下する予定。 気象庁HPの天気分布予報では日本海側も秋田・青森付近に雨の予報で日本気象協会のHPでは弱い雨となっていた。
 ホテルを8時過ぎに出発、R7のSSで満タン給油して東北道に入る。 碇ヶ関ICで下りてR7に入り、能代の二ツ井白神ICから琴丘能代道路に入る。 このまま仁賀保まで走りたかったが能代南ICで八竜ICの先で交互通行で10分待ちの表示が出ていたので下りたら次の八竜ICで先を走っていた警察関係の車が下りてきた。 少し先の五城目八郎潟ICから秋田道に入り河辺JCT経由で日本海東北道に入る。 仁賀保ICで下りる予定だったが2012年10月に金浦ICまで6.9Kmが伸びていて初めて通る。 秋田市付近まで弱い雨に2度ほど降られたが路面が濡れることもなかった。
 鶴岡西IC〜あつみ温泉IC間の無料区間を走り道の駅あつみで食事休憩。 魚の煮物のたいはらこ定食を食べたが大きな鯛の両側の腹の部分の煮物が出てきた。 普通なら片腹程度が倍のボリュームで全部を食べきれなかった。 上空が晴れていたが15時過ぎで太陽が低く写真を撮りにくい、1時間の休憩で16時前に出発。
 勝木からR345に入り笹川流れを通るが眼鏡岩付近では道路工事で夕日の時間を待つ気分でもないので通過、村上瀬波温泉ICから日本海東北道・北陸道・関越道に入る。 新潟の帰りの通勤時間帯より早かったので北陸道の交通量が少なかった。 越後川口SA、赤城高原SAで休憩、自宅近くで給油して22時に無事自宅マンションに到着。
総 括
 今までの北海道旅行では天気予報を見ながらの移動地域選択ではほぼうまく移動できていたが、今回の9月30日からの旭川に4連泊は選択ミスで当初予定の網走にすべきだった。 旅行日数が多ければ余り気にならないが11日間の旅行日の内の4日を旭川に泊まり移動できなくなくした。 網走へ2連泊としていれば残り2日を釧路方面へ移動が可能だったことが悔やまれる。(ホテル予約の確実性を重視し過ぎた

 出発 9/27、帰宅 10/7の全11日間、走行距離 2974Km。 天候が悪く雨宿り連泊が多かったので旅行日数に対して走行距離が少なくなった。
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