2004年7月北海道旅行(1/3)(2015.2.16更新) 23/3)
 7月4日(日) (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館) (754Km)


青森港出港
青森フェリーターミナルの写真
 
函館山(海から)の写真
 

函館山から
函館山(日中)の写真
今年の梅雨は雨が降り続くことはないが北海道の天気もはっきりしない。
次々と北海道に雲がかかり長期の晴天が続かない、7月に入ったので出発することにしたが2日になってノートパソコンの動きがおかしいことが分かり再設定した。 2日朝から始めてなんとか使えるようになったのが3日の午前中。 3日の午後から荷物をまとめて午後11時頃に作業完了。 翌朝2時過ぎに出発したいので睡眠時間不足になる。
2時前から荷物を車に積み2時20分過ぎに出発。 外環道経由川口ICに3時5分着。
東北道は時間が早いので車の台数が少なかった。 途中、日中80Km制限の所が制限がなく順調に走れ青森フェリー埠頭に10時15分に着く。(途中休憩20分) こんなに早い時間に青森に着いたのは初めて736Kmを8時間をきって走った。 また、いつもは車の数が多くて青森へ無事に着けるかという心配があったが今回は全く感じなかった。
海は台風の影響で波があるかと思ったが波は全く静かで海上が霞んでいた程度だった。
函館に着いて函館山に上り明るい函館市街のパノラマを撮りホテルへチェックイン。
夜は周囲の景色が見えないので全体的な広がりが良く分からなかったが明るい風景は初めてで、少し開けた場所があることが分かった。 いつも写真を撮っている最も高い場所からでは左側に障害物があることも分かった。
 7月5日(月) (函館に連泊)


曇りの函館市街
昨夜は疲れて寝込み夜11時半くらいからノートパソコンを使い始める。 3日の設定の最後になって表示時間がかかることに気付いていたが再設定の時間がないので無視したがかなりの重症であることが分かった。(起動時間が正常なら2分もかからないのがアプリの数を減らしたにも関わらず数分もかかる)
朝7時に朝食、5階レストランからは湯の川付近から東側や大沼公園脇の駒ケ岳付近には雲がかかっていた。 車を走らせても午後から雨の予報なので連泊とした。
HPデータを作ってから函館山パノラマの風景の見え方が気になり確認しようとしたが既に山に雲がかかり頂上付近が見えなくなっていた。(夜中に雨が少し降った)
(後日パノラマを再処理したら従来のイメージに近い画像になる)
 
その後パソコンは6日2時過ぎになってようやく正常範囲の動作に復帰したようだ。
エクスプローラに関係したトラブルと分かり起動時間が90秒ほどの正常範囲になったが、まだ問題含みだ。(今回の旅行ではたまたま無線LAN設定用にFDを1枚持ってきていたので起動ディスクを作りレジストリ関係の正常化処理ができた)
 7月6日(火) (函館〜岩内) (177Km)

(移動のみ)
パソコントラブル対応で朝5時近くまで起きていた。
パソコンは今のところ正常な動作だが、朝方はHTMLエディタ(PageMill3.0J)を操作して終了するとフリーズして電源切断で止めるしかなかった。 昨日は睡眠不足で朝食後、午後、夕食後と寝込んだので徐々に睡眠不足は解消しつつある。
今日の天気予報は雨が降らないだけで前線に向かって南風が吹き込み気温が高くなるという予報だが渡島半島全域に濃霧注意報が出ている。(水蒸気が供給されるため)
函館を出てからR5の所々で弱い雨に降られる。 岩内には13時前に到着、道の駅に寄って時間をつぶしてホテルへチェックインした。
途中の長万部は道内一にガソリン価格が安い所で、函館を出てすぐにハイオクが120円の看板があったが長万部は119円だった。 昨年までは50銭単位までの看板が出ていたがさすがに消耗戦気味なのだろう今年はすべてのスタンドが119円だった。
 7月7日(水) (岩内〜小樽) (93Km)


神威岬
神威岬の写真
 

小樽運河
小樽運河の写真
朝から低い雲が上空を覆っている。 今週の北海道の天気予報はすっきりしない。
岩内でも早朝は雲が流れるような早い動きだったが時間が経つと雲の高さが少し高くなった程度でほとんど変化しない。(雲の厚さは薄いようで時々雲の隙間からは薄日がさす) 週間予報が良くないので明日には方針を決めることとして今日は積丹半島を回り小樽泊りとした。
積丹半島の海岸を走るR229は海のすぐ脇を走る部分があるが今日は風があって波が高くしぶきがかかる所もあった。 南側の海岸付近は一面が白く波だっていた。 神威岬で車を降りて風が強かったことが分かる。 高台からの展望は岬の先端まで良く見えていたが風のため海面がきれいに見えなかった。(条件が悪い)
神威岬から余市へ向かう海岸線で久し振りに太陽の光に当たって走る部分があった。 太陽に当たって少しうれしくなったがすぐに雲の下になる。
13時過ぎに小樽へ着くがR5が空いていて楽に走れたのは初めてだった。 JR小樽駅の駐車場に車を止めてホテルを予約、車をホテルの駐車場に置いて小樽運河へ出掛ける。 いつも見る風景だが昨年より少しきれいに見え、出店も少ない気がした。 しかし、天気が良くないのがイマイチで気温が17℃付近の表示になっていたが半袖シャツでも寒さを感じなかった。(旅行者にも半袖が多かった)
 7月8日(木) (小樽〜(高速)〜千歳〜日高・帯広〜弟子屈) (450Km)


摩周湖
 
第一展望台の写真
天気予報は相変わらず悪い、おまけに予報は曇りなのに小雨が降っている。 帯広に泊まってから弟子屈へ行こうと9時過ぎに出発した。 雲が低く峠道は出来るだけ通りたくないので高速で千歳へ向かう、北海道の高速道路は空いているのですぐに着いてしまう。 それでも今日から始まった交通安全運動のためなのだろうか札幌市内の対向車線では2台の車がパトカーに捕まっていた。 HPの中で紹介しているルートの確認のため南千歳側から千歳東ICへの道を走って案内標識を確認する。(残念ながらR337を経由するようになっていたが道を知っている車は私の紹介したルートで走っている)
千歳東IC付近から高速を使わずに案内標識に従ってr226〜r462経由でR274川端へ入る。(先を急がないので気楽だが、小樽出発だと札幌南ICからR274経由が正解)
 夕張から日高までは樹海ロードという名前があり今回初めての結構きつい道だったが千歳〜帯広間の最短コースだ。 高度があるが幸いなことにガスはかからなかった。
日勝峠の帯広側は濃いガスでゆっくりと下る車についていくと更に遅いバスに追いついてしまう。 またHPで紹介している十勝清水IC手前の近道へ入ろうとしたら通行止になっていた。 少し先の近道でR38へ入る、ここで一緒に曲がった大型トレーラがR38を御影からr734経由 r75で帯広まで一緒に走るが信号がほとんどなく快適に走れた。 帯広で十勝川温泉と帯広のホテルに泊まれるか電話するがダメで弟子屈の定宿とした。(最悪は日曜まで天気の回復がないのでインターネットが使えるいつもの所とした)
十勝平野まで小雨が降り続いていたが本別付近から道路の濡れ方が少なくなり足寄からは雨が上がった。 ずっと小雨の中を走ったので気分が良くなる。 阿寒付近では曇り方がひどかったが弟子屈町へ入ると明るくなり摩周湖が見える期待ができた。 第一展望台へ直行してからプチホテルへチェックインする。
 7月9日(金) (弟子屈に連泊)
早朝の第一展望台
早朝の第一展望台
第一展望台の写真
 
早朝の第三展望台
早朝の第三展望台
第三展望台の写真
 
早朝の屈斜路カルデラ
早朝の屈斜路カルデラ
屈斜路カルデラの写真
昨日は夕食後に疲れて寝込んでしまった。 夜中に起きてHP更新用にデジカメ画像のパノラマ合成などをしてHP更新をしてから別の画像を追加しようかと考えていたら夜が明けていることに気付く。 外へ出て摩周湖方面を見ると空が赤くなり山の稜線がはっきいりと見えている。 急いで支度をして車のエンジンの暖気運転なしで車をスタートさせる。 残念ながら第一展望台へ向かって上っている時に空の赤みが消えてしまった。
しかし、第一展望台へ上がると湖面に霧が流れる珍しい風景になっていた。 昨日出会ったカメラマンが声をかけてきて良く焼けていましたよと言う。 20分ほど早ければ間に合っていたのだが。。 デジカメは感度をISO800に上げたので手持ち撮影が可能だったがISO100のフィルムでは手持ち撮影できないシャッター速度になってしまった。(面倒なのでフィルム撮影はあきらめる) 時間とともにどんどん明るくなっていく。 適当に切り上げ第三展望台へ向かった。 途中、第二展望台と思われる付近に車が数台止まっていた。(太陽の上がる位置からして最良のポイントらしい)
第三展望台には先客が一人写真を撮っていたが、こちらの風景は変化が乏しく撮り方が難しい。 屈斜路カルデラ側を撮ろうと場所を探していたら雨が降り出してきたので前回撮ったことがある場所でパノラマを1セットだけ撮ってホテルへ戻る。
夜中に渡島半島付近に大雨警報が出ていたので早朝に摩周湖の写真が撮れることを予想していなかったが珍しい写真が撮れてラッキーだった。 7時頃になると小雨が降って摩周湖が見えるような状態ではなくなる。(天気予報よりも雨の降り始めが遅れた)
 7月10日(土) (弟子屈に連泊)


釧路川
釧路川(弟子屈)の写真
 

和琴湖畔
和琴半島の写真
朝方に強い雨が降った。 今日の天気予報は西部の道央付近がましだが今後の天候回復が望めないため更に連泊することにした。(写真が撮れないので移動しない)
午後から少し天候が回復したので釧路川の写真を撮ろうと近くを周る。 最初に道の駅摩周温泉脇の釧路川を撮る。 R241からきれいに見えるが橋の上から見ると直線的な川だ。 地図では他の部分では蛇行しているがまっすぐ過ぎると思っていたら河川改修でまっすぐにしてしまったとのこと。 道の駅の観光案内所で釧路川の見所を聞くが川は道路からは離れて通っているとのこと。(橋の上から見るか林の中を歩くしかない) 出発前に調べておいたので予想はしていたが楽に行ける所はポイント的にしか見られない。
それでも最も雰囲気が良かったのがR243からちょっと入った所で自然な川の流れで釣りをする人がいた風景。 屈斜路湖に近い釧路川を通る道を順番に走って見つけられた。 屈斜路湖から釧路川へ流れ出ている場所にも釣り人がいたが絵にしにくい風景だった。
和琴半島が絵になるかと思ったが半島そのものはバードウォッチングはOKだが写真は疑問とのことだった。 半島のつけ根の南側に行って見たが写真には難しそう、半島を一周する自然探勝路は1時間かかるのでパス。 半島の湖畔北側のボート乗り場から湖畔の両側の写真がなんとか見られると思われた。 半島南の対岸の池の湯付近から遊覧船が出ている船着場があり、和琴半島を見ると先端部分に赤い土の部分が見えオヤコツ地獄という場所らしい。(和琴半島は火山の島だった) 遠くからは大きくえぐられたようてきれいな風景には見えなかった。
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