10月6日(土) | (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館・湯の川) (740Km) | ||
夕暮れの青森港 青森フェリーターミナルの写真 函館山夜景 函館山夜景の写真 |
昨夜(実際は今日の0時過ぎ)から寝込んだため、朝 目覚ましが鳴ってから再度 少し寝てしまった。(これがすぐ後で効いてしまった) 結果、5時出発の積もりが6時になった。 今日は土曜日で外環道、東北道ともに混んでいた。 矢板過ぎまで100Km余りをもたついて走ることになり予想外。 走りっぱなしで8時間20分かかって14:21青森フェリーターミナルに到着。 青森に着いた時に函館行きフェリーが出て行く。 その後、今夜の宿探しするが3連休の初日で函館駅側は難しそうなので湯の川へ泊ることにした。 宿の予約が難しかったのは初めてだった。 (曜日など混雑状況での事前対応が重要) ビジネスホテル風の宿にチェックイン後に荷物だけ降ろして函館山へ登る。 22時ちょうどに登山道の入り口に着くがかなり車が来ている。 他の車のペースに合わせて登るが駐車スペースの順番待ち。 車の動きが変則的なのでメインのレーンを通って優先権を主張する。 駐車場の空きスペースを見付けて潜り込む。 次は展望台での三脚を立てるスペースの順番待ち、10月の10時直後はなかなか厳しい。(これは今回初挑戦。 以前は11時過ぎの到着) 夜景は良かったが、明かりは少し暗い印象だった。 |
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10月7日(日) | (函館〜襟裳岬〜帯広) (580Km) | ||
襟裳岬 襟裳岬の写真 |
昨夜は11時過ぎにホテルへ戻ったが駐車スペースが狭く厳しい。 (歩道へのはみ出しが大きい、かなり心配だったが結果は問題なし) モーニングコールを朝4時55分に設定して予定通りに起きる。 (昨日の失敗はやってられない) 昨夜の函館山からの帰りにコンビニで買ったパンで朝食をとる。 6時半に湯の川を出発、順調に5号線を通過して襟裳岬へ13時半頃に着く。 海面が今年7月に見た時より潮位が高い。 しかし、海水の色は濁って透明度がない。 陽の当たり方でかなり印象が違う。 面白い写真が撮れるかと何枚か撮る。(フイルム画像に期待) 宿探しをしようと思ったが襟裳岬の土産物屋には電話なく広尾のコンビニで帯広のホテルが取れる、広尾から1時間少しで予想通りに到着した。(17:10) すぐに外へ食事に出たので時間が十分にありこのページの作成ができた。 明日、明後日の宿を予約。 |
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10月8日(月) | (帯広〜オンネトー〜摩周湖〜網走) (270Km) | ||
オンネトー オンネトーの写真 摩周湖 摩周湖第一展望台の写真 |
4時過ぎに目を覚ます、夜中からものすごい霧で朝になっても霧の中だった。 昨夜作ったホームページの文章表現が気に入らないので修正する。 6時15分から朝食が可能とのことで一番で食事を済ませた。 9時過ぎにホテルを出てオンネトーへ、足寄から阿寒にかけて紅葉・黄葉の中を走り抜ける。 ずっと紅葉の中で気分が良くなる。 国道241号線からオンネトーへ分岐するとすぐに車の列が始まった。 結構混んでいて渋滞が予想され、紅葉には少し遅いようで色がさえない。 約1時間ほど写真を撮って早々に戻るが、1Km余りを抜けるのに30分以上もかかった。 道幅が狭い場所で渋滞する状況に慣れていないドライバーがいると流れが完全に止まってしまう。 次の摩周湖は雲がなく遠くまで良く見えたが、かなり霞んだ風景だった。 道道川湯・網走線を使って網走へ、途中小清水高原へ寄って16時に網走着。 小清水高原の写真 |
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10月9日(火) | (網走〜裏摩周〜開陽台〜霧多布岬〜釧路湿原〜弟子屈) (290Km) | ||
神の子池 神の子池の写真 裏摩周展望台 裏摩周展望台の写真 霧多布岬 霧多布岬の写真 開陽台の写真 |
知床連山の朝焼けの写真を撮ろうと4時半にモーニングコールをセットする。 すっきりしない空で雲はないが少し赤みがかかるだけで、対岸が見えない。 結局、空振りで夜が明け、おまけに空一面に雲が出てしまった。 今夜は昨日通過した弟子屈に泊るので近くの観光地を周る。 9時にホテルを出て最初の目的地「神の子池」へ向かう。 砂利道の林道を少し上った所にあるが林道は平らな砂利道だったが小さな丸い石が転がっていて坂を下る対向車のブレーキが利かないので用心しながら上った。 神の子池は一周が徒歩で数百メートルの小さな池、水の透明度はあるがあっという間に周ってしまった。 次はすぐ近くの裏摩周展望台、昨年7月は霧がかかっていたが今回はきれいに見えた。 紅葉越しに見るとそれなりのもの。 夏は良くない。 空模様が心配だったが雲がうすくなったので開陽台展望台へ行く。 予想通りの平らな景色だが写真にするには困る。 330度、全部をパノラマにするのは難しいため良さそうな一部だけとした。 次は霧多布岬へ、風があるので見られるだろうとの予測は当たった。 時間があるので釧路市湿原展望台も周ったが少し欲張った感じだった。 夕闇がせまる午後5時に弟子屈のプチホテルに着く。 紅葉の釧路湿原 釧路市湿原展望台の写真 |
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10月10日(水) | (弟子屈〜池の湯林道〜稚内) (420Km) | ||
池の湯林道 池の湯林道の写真 |
朝4時頃に目を覚まし、作成途中だったHPページを仕上げ送信。 6時半に摩周湖へ登る(片道5.9Km)、あっという間に着く。 既に3台の車が来ていた。 途中の電光道路標示で気温2℃なので寒い(半袖と薄手のウインドブレーカー)、昨年と同じような風景なので早々に引き上げる。 宿を9時過ぎに出発、今日は雨よけに稚内まで行くことにする。 昨日、宿のご夫妻に紅葉がきれいだと教えてもらった池の湯林道に寄る。 林道の入口に熊注意の表示、フェンスで囲われた中へ入る。 聞いていた通りに車1台分の道幅しかない。 入ってすぐにそれらしき所に着いたので写真を撮って引き返す。 一路、稚内へ。 興部町で稚内の宿の予約をする。 いつもの宿がとれず国民宿舎にした。 道路が空いていたので興部から稚内約まで200Kmを約3時間で走って午後4時に稚内着。 風が強くて寒い、夏の服装から秋の服装に変えた。 フロントの人の話では東風の「やませ」ということでこの時期珍しいとのこと。 去年の10月は半袖でも大丈夫だったが。(周りが秋の服装なので少し違和感あり) |
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今回初めて国民宿舎に泊ったが、夜食で九州から来ている人と同席になった。 話をすると年2万Km以上走っているそうで元気な人だった。 たまたま、相手が大間から函館へのフェリーに乗った話をした。 私は7月に函館から大間に渡ったことがある。 話を聞いて別の人がフェリーの時刻が分からないかと聞いてきたので時刻表を見せてあげたが、ホテルに泊ったら話もしないからこんなことは起きない。 |
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10月11日(木) | (稚内〜小樽) (337Km) | ||
のため、画像ありません 小樽運河の写真 |
天気予報が外れることを期待したがダメだった。 朝から雨が降っていて気温が低いので早く南へ行きたい。 残念ながら今日、明日も天気が悪そうだ。 帰りモードで小樽かその先まで行くことにする。 昨日は東日本フェリーの一部で欠航があったらしい。 こうなると早く青森に渡るか、週明けに帰るかが決断のしどころになった。 出発時に半袖の夏着に着替えて出発、車の中は外が寒くても結構暖かい。 釧路でガソリンを入れメーターの針がE(空)に近くなったので留萌で補給の予定だったが、留萌での市街地の通過を近道したらスタンドがなかった。 隣の増毛でと思っていたがなかなか見つからない、町外れになってガソリンのタンクローリーが止まっていたので見回すと近くにスタンドがあり給油する。 釧路から720Km、51リットル(14.1Km/L)の消費で針の振れ方もチェックできた。 増毛から先にはしばらくスタンドがありそうな所がないので心配だった。 銭函を過ぎてからコンビニでホテルを探す、昨年泊ったニセコは駄目で小樽に泊まる。 小樽は駅前のホテルなのにインターネットが部屋からつながらずフロントのある階の公衆電話からの接続だった。 面倒だがたまにこんなことがある。 |
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(雨のため画像なし) (02年)幌延町 苫前町 |
昨日10日にも枝幸町付近で数基の風力発電用のプロペラを見かけたが今日は幌延町で30基ほどのプロペラがr106のオロロンラインの道路脇に新しく立っていた。 プロペラが回っておらず設置したばかりのようだったが7月には見かけなかった。 数も苫前町の数に近くなったが幌延町の方が少ないようだ。 幌延町側は並び方が1列で弧を描くような並び方なので写真にしたりする場合は苫前の方が絵になる配置です。 数がたくさんあるという写真なら幌延町の方が電線がないので簡単に撮れます。 苫前町の方は絵になる配置で面白いが国道からでは電線が邪魔になります。 |
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10月12日(金) | (小樽〜函館〜(フェリー)〜青森) (260Km) | ||
国道5号からの羊蹄山 羊蹄山の写真 函館山(海から)の写真 |
昨夜は風が強かった。 明日も天気が悪いという予報だ。 9時過ぎ出発、小樽では雨だったが倶知安を過ぎるころから路面が乾くような状況になり運転が楽になった。 午後2時前に函館フェリー埠頭着。 乗船手続きをして腹ごしらえ、青森のホテルの予約まで出来なかったのでフェリーの中で候補のホテルをリストアップ。 下船後に埠頭から電話する、2番目で予約できた。 午後7時前にホテルへチェックイン、LANのインターネット接続を確認したらビールを飲み過ぎて寝込んでしまった。 朝方、目を覚ましHP作成。
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10月13日(土) | (青森〜八甲田〜十和田湖〜久慈) (230Km) | ||
奥入瀬 奥入瀬渓流の写真 発荷峠展望台 発荷峠展望台の写真 |
朝から風が強いようだ。 天気予報は今日も悪い。(残念...) 今日は土曜日で紅葉見物の混雑が予想される。 9時にホテルを出発、早速道を間違える。 標識を見落としたか。 青森市内から車がつながる。 路面がぬれており標高が高くなるにつれ霧が濃くなる。 しかし、南へ移動するにつれ路面が乾いた。 奥入瀬では完全に雨がなくなる。 奥入瀬の手前まではかなりの難コースで単独で走った時には気が付かなかったがカーブもかなりきつい、バスがカーブで曲がるのも結構苦しいようだ。(乗用車でも少しきつい) 車の列が完全に止まってしまう状況が何回か起きた。 奥入瀬へは11時前に着いた。 土曜日のこともありあちこちで車が駐車している。 こっちも仲間に入って駐車。 今まででは一番の余裕で写真を撮った。 正午に発荷峠へ着いてトイレ休憩と展望台から写真を撮って久慈へ向かう。 青森出発が2時間早いので余裕がある。 東北道へ入って十和田ICから八戸道の九戸ICで降り一般道を久慈へ。 今回はあちこちで工事をしていた。 午後2時半に久慈駅前に到着。 宿泊地をチェックするが前回と同じ久慈にした。 (普代の国民宿舎も良いかと思ったが設備の良い久慈に泊まる。 しかし普代の方がすぐそばに黒崎展望台もあり景色が良いので次は泊りたい) |
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10月14日(日) | (久慈〜北山崎〜(宮古、盛岡)〜(東北道)〜福島) (450Km) | ||
黒崎展望台 北山崎 北山崎・黒崎の写真 |
昨日は強風だったが今日はかなり風が穏やかになっている。 奥只見を周ってから関越道で東京へ帰るため福島のホテルを予約する。 ホテルを9時に出発、最初に黒崎展望台へ行く。 海だけかと思ったが海岸線が遠くまで見え広々とした風景がきれいだ。 手前に定置網漁の網がはられているのが見えるが距離があり写真に撮るのは難しそう。 次はお決まりの北山崎だが去年の方がきれいだった。 やっぱり天候には勝てず、残念。(景色が霞んでいいて暗い風景) 福島へ泊るため最も早く着ける宮古から国道106号線で盛岡南IC経由とする。 国道106号線は走りやすい、今は紅葉真っ盛りで落ち葉が激しく落ちている所もある。 昨日は雨の八甲田山付近の通過などで車の下回りに落ち葉がついてしまったが道路の管理も大変だろうと思われる。 福島には初めて泊まったが、駅前も郡山とは違って整然とした町並みだった。 (歩道部分が車道と同じ高さで、歩道と車道の境が境界石になっていた) 飲食店街が福島駅の周りにないような感じで戸惑った。 |
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10月15日(月) | (福島〜磐梯吾妻スカイライン〜田子倉湖(只見)〜奥只見湖〜東京) (530Km) | ||
磐梯吾妻スカイラインA 磐梯吾妻スカイラインB 磐梯吾妻スカイラインの写真 只見・田子倉湖 奥只見の写真 |
今日の走行距離は正確には分からないが東京まで帰る予定。 初めて走るルートで走行予定距離が長いので出発を早くするためホテルの朝食ではなく自販機の夜食で済ませる。 一番目は磐梯吾妻スカイライン、昨日テレビで紹介していたので行く気になったものだが全くすばらしい。 時期も絶好調、赤く色付いた紅葉の写真を八甲田山の周辺では撮り損ねたが、これで挽回できた感じだ。 次に田子倉湖へ向うがかなり難コースだ。 道幅が狭くカーブの曲がりが変則的なのが多い。 しかし、福島から田子倉湖までの道はまだ良い方だった。 新潟県側の峠道は工事中が多く、勾配がきつく狭くて険しい。 小出に出てから奥只見湖へ向う。 すぐに奥只見シルバーラインに入るがなんとこれがほとんどがトンネルの道だ。 路面が荒れ水に濡れて運転がしにくい。 それでもダムまでは楽に行ける、帰りに銀山平から先へ少し行って見たが大変に狭い道で先へ行く気になれず引き返す。 道路脇で休憩していたプロパンを運搬していたトラックの運転手に道路状況を聞く。 話好きの人で次々と話が展開する。 こちらの聞きたいことが終わった頃に別の人が道を聞きに来た。 これ幸いと退散するが、東京へ楽に帰るにはシルバーラインを帰るしかないとのことだった。 シルバーラインのトンネルの中はうるさくて地底を走る感じ、早く明るい静かな所へという願望になる。 小出に戻ってから関越道で東京へ向う、嵐山PAから舗装工事があり30分以上の渋滞になるが20時に中野の自宅へ無事に到着した。 自分の部屋の環境は良い、なにしろインターネットは確実につながる。 今回の旅行では稚内、小樽、福島でインターネットが部屋からつながらなかった。(宿泊施設の電話設備が古いことが原因) |
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10月になれば天候も安定するだろうと思ったが、そうは行かなかった。 天気は最初の5日間は良かったが次の3日間は少しぐずついた。 それでも7月の時より好天の比率が高くずっとマシだった。 しかし、北海道内での滞在日数が少なかったので写真の枚数が少なかった。 (もう少し道内にいて写真をもっと撮りたかったが、早目に切り上げた感じで北海道でまだまだ行っていない所や行きたい所が沢山ある) 北海道の紅葉(黄葉)よりは東北の紅葉がすばらしく昨年よりも良かった。 行程は北海道の海岸寄りを一周したようなコースで全走行距離が少なく、 10日間で4230Km、93年の7日間4300Kmよりも少なかった。 |