SNP機能の設定表示と停止方法
SNP関連の機能をコマンドで停止する方法はコマンド プロンプトを管理者として実行する。
SNPの設定状態の確認 netsh int tcp show global
SNP機能の停止以外の操作は netsh以後の部分を変更して実行する。 その後、実行結果を確認する。
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・ Receive Side Scaling(RSS) : 通常は1つのプロセッサコアで行う受信制御を、複数コアが分担して
TCPの受信制御を効率化する機能。
netsh int tcp set global
rss=disabled
・ TCP Chimney Offload : TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフロード(負荷を軽減)する機能。
netsh int tcp set global
chimney=disabled
・ Network Direct Memory Access(NetDMA) : NICのメモリーアクセスを効率化する機能。
netsh int tcp set global
netdma=disabled
(注) TCP Chimney OffloadとNetDMAの両方が実行可能な場合はTCP
Chimney Offloadが優先される。
SNP機能の設定を変更したら設定状態を確認して再起動する。 |
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