5. 望遠 55-250mm ズームレンズ(手振れ防止機能付)を購入 (2008-2-7購入、2014-9まで使用)

  【交換レンズ】EF-S55-250mm F4-5.6 IS 機種仕様 https://faq.canon.jp/app/answers/detail/a_id/65808#1

 今までは風景撮影が主体なので遠景を撮影するのに解像度をデジカメの最大解像度にしてピクセル等倍(100%)までの画像をHPに使ってきた。 更に望遠用に28-105mmの望遠兼用のレンズを購入しているがこちらはレンズ交換なしで使うことを前提にした使い方でもっと遠くのものを撮るにはより長い焦点距離のものが必要なのは当然。 しかし、手持ち撮影で使える手振れ防止機能つきの長い焦点距離のレンズは高価だったので検討の対象外にしていた。
 07年秋にキャノンが中級機デジカメ用に手振れ防止機能つきの55-250mmの望遠レンズを発売した。
 EF-Sレンズ  Canon EF-S 55-250mm F4-5.6 IS  (35mm換算 88-400mm) 390g
 発売したと言っても人気商品で量販店や専門店では入手困難な状況が続いていた。 08年2月に都心へ出たついでに中野のカメラ屋へ寄ったら現物があったので購入、井の頭公園で試し撮りをしたがさすがに250mmは焦点距離が長くファインダー像が揺れる。 シャッター半押しで像が安定するので信用していたが撮影画像のピントが少し甘く感じた。
 その後にもう一度井の頭公園で試し撮りをしたが手振れに原因があるようだった。 焦点距離X1.6倍のシャッター速度で撮るのが基準だがAPSサイズの撮像素子の場合は2.5倍以上になりギリギリの速度で撮っていた。 その後、更に井の頭公園で水鳥の試し撮りをしたが大きく写せるようにはなったが水鳥を撮るのは難しくピントがまともに合って写ったものは何枚かに1枚程度のものだった。
 その後に望遠レンズで撮影する場合は被写体のコントラストが低くなるので撮影画像を高画質で保存しないと情報が失われてボケた感じになるのではないかと気付いた。 2008年9月の北海道旅行の際に撮影画像を高画質で保存したらピントが甘くなる感じがなくなりまともに使えるようになった。 標準ズーム18-55mmでは画像のコントラストが高いのでノーマル画質で保存してもピクセル等倍が使えていたが望遠ズームの場合は注意が必要だ。
 画像を高画質保存で撮影した場合はきれいに写り、シャッター速度を手振れになる限界を超えないように注意して使えばコストパフォーマンスの高いレンズです。

(撮影画像例)
 ・高速フェリー・ナッチャンRera (高速フェリーD(250mm)、ほか)
 ・豊予海峡(高島付近)の漁船 (波で揺れるフェリーから250mmで撮影したので手振れ防止機能の効果大)
 ・石神井公園の野鳥 (カワセミはピクセル等倍の画像です)
 
 ( 以 上 )
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