ゼンリン電子地図帳のZi13からZi14へのアップデートと同時にウイルスバスターを2010から2012クラウドへ更新した。 設定変更はデスクトップPC
2台、ノートPC 1台だがゼンリン電子地図帳はメインのデスクトップPCとノートPCの各1台だけ、 ウイルスバスターは3台すべてを更新。
ノートPCはCの空き領域を増やすためにC、D、Eの間でパーティションサイズを調整した。
外付け2.5インチHDDはノートPCの内臓HDDのバックアップとして入替可能なのでこれも更新が必要だが、ノートPCで設定変更してからC、D、EパーティションのAcronis
True Imageの圧縮イメージをコピー後にAcronis True Imageで復元することで外付け2.5インチHDDを更新した。
ゼンリン電子地図帳のアップデート
ゼンリン電子地図帳は地図データが大量(約13GB)なので作業時間が問題、2010年はウイルスバスターを停止せずにデータをインストールしたら1.5時間以上もの時間がかかってしまった。 注意書きが明白な表示でない(今年も同じ)で前回はゼンリンへクレームをつけたら説明書に書いてあるという回答だったがソフトの操作時点でも警告表示のような形でメッセージを出してくれないととんでもない時間がかかってしまう。(通常レベルだとHDD性能が良ければ1時間程度で終わる) 今回のゼンリン電子地図帳Zi14は総量が13.5GBで前のZi13とほぼ同じなのでパーティションサイズの変更は不要だった。 最初に旧ソフトで大量の地図データをアンインストール、パーティションをデフラグしてから新バージョンのゼンリン電子地図帳Zi14をインストールした。(地図データ削除はアプリのアンインストールの方が速い)
ウイルスバスター2012クラウドのインストールとWindowsファイアウォール設定
ウイルスバスター2011クラウドは初版のためか当方のPCではトラブルが起きたので使わなかったがウイルスバスター2010が12月でサポート終了となるため地図ソフト更新に合わせて2012クラウドへバージョンアップした。
ウイルスバスターが2011からクラウドバージョンになってファイアウォールがウイルスバスター自前のものからWindowsファイアウォールを使うように変更になった。 [有害サイト/迷惑メール対策]−[Web脅威対策]−[ネットワーク対策]の中にファイアウォールチューナーを有効ににして、Windowsファイアウォールによる保護を強化するの設定があり選択設定が可能になっている。(Windowsファイアウォールを使うようになったので設定方法が問題)
ウイルスバスター2012クラウドのインストールには古いウイルスバスターの残骸によるトラブルを回避するため、ウイルスバスターをPCからの削除ツールを使用してトレンドマイクロ側の指定手順*に従って削除してからウイルスバスター2012クラウドをインストールした。*(セーフモードで削除ツールを実行(これでほとんど削除される)、ドライバ削除(ほとんど既に削除済)、レジストリ内の削除(既に削除済)、Documents
and Settings内の削除など)
マイクロソフトのWindowsファイアウォールの設定説明 : http://support.microsoft.com/kb/883590/ja
(注) Windowsファイアウォールはシステムサービス([管理ツール]−[サービス])のWindows Firewall/Internet
Connection Sharing(ICS) が有効(開始)になっている必要があります。(ウイルスバスター2010までは不要)
(Windowsファイアウォール設定)
ここでWindowsファイアウォールの設定が問題になるがどのように設定すべきか最初の内は良く分からなかった。
最初にデスクトップPCのサブマシンを設定が難しそうな無線LANで設定した。 次に無線LANでノートPC、最後にデスクトップPCのメインマシンと設定した。 それぞれのPCのWindowsファイアウォールの例外タブの中の表示が違っていたがメインマシンが最も表示ソフトの数が少なく無線LAN(クライアントマネージャ3)、Windows XP用ネットワーク診断ツールだけが選択状態になっていて最も正解らいしいと分かった。 しかし、例外タブの中の設定がなくても問題なくネットにつながり例外タブ内の設定は改善要素があるかも知れないという程度でセキュリティの危険性が増加する可能性があると書かれている。 そうなると[詳細設定]タブ内の[設定]が重要になるので[サービス]タブでHP関係(HTTP、HTTPS)、メール関係(POP3、SMTP、IMAP3、IMAP4)、HP送信(FTP)を選択設定、[ICMP]タブ内はすべて非選択とした。
[ICMP] 自宅ではICMPはフレッツ光ネクスト用のモデム・ルーターでフィルタリング(WAN → LAN)されています。
ICMPは無応答に設定することでこちらの存在を隠すというセキュリティ設定方法があり通常は設定不要。
トラブルシューティングに使用するユーティリティ(PING コマンドなど)を使用できるようにする場合に設定。
(参考) デスクトップPCのサブマシンで無線LANの接続性を良くしようと[システム]−[プロパティ]−[ハードウェア]−[デバイスマネージャ]の中のネットワークアダプタの中の有線LANを無効に設定したままで有線LANに接続したらタスクトレイの中にローカルエリア接続のアイコンが表示されなくなりネットにつながらず。 有線LANのネットワークアダプタを有効に設定することで正常状態に復帰した。
(以 上) |