1月4日朝にHP更新してからHDDイメージのバックアップをしようとしたら外付けHDD容量が320GBと容量が小さいため2009年秋の2回の旅行の写真データと時期の古いHDDイメージをバックアップできなくなってしまった。
理由は簡単でデスクトップPCのHDDが500GBでデータ保存領域が大きいので余裕で管理できていたため。 この際、外付けHDDの容量アップをすることにしてHDD探しをしたら日立の新しいHDDはディスクの面記録密度が上がったのでデータ転送性能が40%近く向上していることが分かった。 早速、4日の夕方に秋葉原へ出掛けて同じ500GBの容量のHDDを購入した。
私の方針は当面使用する1年ほど間に合えば良く、その後はまた新しく性能の良いHDDを使うという考え方です。 新しいHDDはデスクトップPCで使い操作レスポンスの良さを維持することができます。(旧HDDは外付けHDD用に使用する)
最近のHDDは性能向上と共に徐々に質量が軽くなりアイドル時の音(Acoustics)が静かになってきています。
購入年月(容量) |
2010年 1月 (500GB) |
2008年 8月 (500GB) |
2007年 5月 (320GB) |
型 番 |
HDS721050CLA362 |
HDP725050GLA360 |
HDT725032VLA360 |
データ転送性能 |
1589 Mbps, max |
1138 Mbps, max |
998 Mbps, max |
質 量 |
400 g |
550 g |
640 g |
Acoustics |
2.5 Bels, typical |
2.6 Bels, typical |
2.8 Bels, typical |
HDDイメージのコピー
2009年4月にCore 2 Quadマシンを作った時にHDDのパーティション イメージのバックアップ用ソフトにAcronis
True Image Home11を購入していた。 この中のディスク ユーティリティにハードディスクのクローン作成機能があるのでこれを使うことにした。 PCに新しいHDDを取り付けてハードディスクのクローン作成を指定するだけで約1時間半ほどで約320GBのファイルをコピーしてクローンHDDが作成できた。 元のHDDを外して新HDDへ接続を変更しただけで起動した。(HDDを変更したので新しいハードウェアが検出されるがMBRがコピーされているので何もしないでそのままで立ち上がり、Windows
Updateも問題なし)
今回初めてのクローン作成なので念のためCHKDSKを全パーティションで行った。(特に問題なし)
システム復元用の領域設定を新しいHDDに設定して使用開始。(システム復元領域設定が移行せず最大値になるため)
(参考) レジストリにもシステム復元領域の設定があり最大値制限の設定ができる。
HDBENCH結果
ディスクの面記録密度が上がりデータ転送性能が40%近く向上しているので期待通りの結果になった。
|
新
HDS721050CLA362 (500GB)
10-1-5 Quad
Core Q8200 画面 |
旧
HDP725050GLA360 (500GB)
09-4-29 Quad Core Q8200 画面 |
|
Integer |
Float |
|
|
ALL |
659056 |
666254 |
|
|
176407 |
Read |
Write |
Read&Write |
|
|
360857 |
209868 |
421170 |
|
|
Rectangle |
Text |
Ellipse |
BitBit |
DirectDraw |
71150 |
63755 |
7234 |
819 |
59 |
Read |
Write |
RandomRead |
RandomWrite |
Drive |
133507 |
136351 |
42001 |
48901 |
D:\100MB |
|
Integer |
Float |
|
|
ALL |
659298 |
666292 |
|
|
162990 |
Read |
Write |
Read&Write |
|
|
360191 |
209970 |
422707 |
|
|
Rectangle |
Text |
Ellipse |
BitBit |
DirectDraw |
71800 |
63800 |
7140 |
822 |
59 |
Read |
Write |
RandomRead |
RandomWrite |
Drive |
90941 |
87297 |
38095 |
36389 |
D:\100MB |
|
(ご参考) 7K1000.CシリーズHDDのデータシートのPDF: (リンク切れになりリンク削除 2015-12-3)
(以 上) |