ASUS、AMD ユーティリティ ソフトのTips

2023- 6-25初版  2024- 1- 1更新    

 1. ASUS ユーティリティ
 2. AMD ユーティリティ
 
1.ASUS ユーティリティ

  1.1 ASUS Ai Suite 3 (謎のアイコンを消す)  最新版に対応する説明書がない。
       ASUS Ai Suite 3 を入れたらデスクトップの右下に下記のようなミニバーのアイコンが表示される。
       ミニバーのアイコンから少しのことは出来るが分かり難いので触らない方が良い。
       ミニバーからできることはFan Xpert 4対応がメインになるが直接指定の設定でないので使い難い。
       PCケースのエアフローが良ければ自動調整で大枠設定ができるのでミニバーの出番がない。
       (注意) 左メニュー4番目はFan Xpert 4の[ファンの調整]、設定が壊され再設定になるので要注意。

       使わなくても問題がない邪魔な表示なので消す方法は無いものかと思ったら簡単に消せます。
  
アイコンA
右下隅でアイコン全体が見える
アイコンB
右下隅でアイコンが半分隠れて見える
       タスクバー通知領域のASUS Ai Suite 3のアイコンアイコンを右クリックすると次のメニューが表示される。
   メニュー
[ASUS Mini Bar]: チェックを消すとミニバーのアイコン表示が消える。
[Enable at startup]: チェックを消すとAi Suite 3が起動しなくなる。
 (回復方法) スタートメニューのASUS > Ai Suite 3から起動、再設定する。
[Exit] : ASUS Ai Suite 3を終了する。(通知領域のアイコンが消える)
メニュー表示終了: メニュー表示領域の外側をクリックする。

  1.2 DIGI+ VRM
       設定はBIOSのAi Tweakerセクション内の設定があるが、Ai Suite 3側との設定関係は不明。
       (不明の理由は Ai TweakerとAi Suite 3とで設定と表示の名称が違っているため)
       再起動するとBIOSのAi Tweakerセクション内の設定へ戻る。(DIGI+ VRM設定を維持する)
 
  1.3 EPU
       設定方法が分からない。(関係設定が不明)
       常に高パフォーマンスになる。(なろうとする、設定が変わってしまう)

  1.4 TurboV EVO
       BIOSのAi Tweakerセクションで設定できる項目があるので調整時のテスト設定用のものか。
       プロファイルを設定できるが再起動でプロファイルがロードされない、手動ロードはできる。
      (BIOSのAi Tweakerセクションで設定した方が直接的で分かりやすく設定値が固定される)
       [Ai Tweakerセクション]: DRAM Voltageはここで設定できる。(auto表示欄へ電圧の数値を入力)


 

2.AMD ユーティリティ

 2.1 AMD Ryzen Master (インストール方法、新バージョン起動画面対応)
    [英文説明書] C:\Program Files\AMD\RyzenMaster\Docuentation\Userguide.html
    [起動ログ]   C:\Program Files\AMD\RyzenMaster\logs フォルダに.txt形式(ファイル名: mmddyy(時分秒)で保存
    Ryzen Masterを普通にインストールするとAMD User Experience Program Masterというプロセスが
  起動します。 起動時にユーザー側のPC環境、動作情報などをAMDへ送信するソフトです。
  (AMDの説明) AMDのユーザー体験プログラムへようこそ | AMD
    しかし、毎回PCを起動する度にAMDへデータを送るのはなんだかな〜と思う人もいます。
    こちらもその一人でRyzen Masterのインストールステップで[同意]の隣りに[Install]が目立たない表示
  であります。(同意しないがインストールする) これでAMD User Experience Program Masterが入らない。
  (インストール手順と新バージョンの起動画面対応 − 画像クリックで説明画面が起動)
   (手順1 ) インストール手順(1)     (手順2) インストール手順(2)    (新起動画面対応) 新起動画面対応
  (注) Ryzen Masterのインストールで15日に1回 00:00時ごとにAMD AutoUpdate.exeが起動するように
     タスクスケジューラーに設定され、起動できないとメッセージ表示される。(Ryzen Masterを自動更新)
     メッセージがうるさいのでタスクスケジューラー内の起動エントリを削除した。
     (自動更新チェックを削除しない方が良い、セキュリティ更新が外れ手動更新した)

2.2 AMDのグラフィックカードを使用の場合 (使っていないので確認できないため紹介だけ)
    RadeonソフトウェアをインストールすることでAMD User Experience Programというプロセスが動き、
  起動時にユーザー側の情報をAMDへ送信しています。
    ネット検索で「AMD User Experience Program」をキーで調べると色々な状況や対策が出てきます。

(以 上)


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24- 1- 1:AMD Ryzen Masterの起動ログフォルダの場所を変更。(2023- 8時点で既に移動されていた)
     
AMD Ryzen Masterのバージョン対応で保存。(バージョンが変わると初期化される)
23- 8- 9:
AMD Ryzen Masterの最新バージョン2.11.1.2623対応で説明と画像を追加。
23- 6-25:
初版


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