2019年9月北海道旅行         (2019-10-22更新)
 9月25日(水) (東京〜(東北道)〜青森〜(フェリー)〜函館) (723Km)

青森港フェリーターミナル
青森フェリーターミナル
青森フェリーターミナルの写真

五稜郭タワーの夜景
五稜郭タワーの夜景
五稜郭公園の写真
 色々な事情があり最近は画像DB(写真DB)の更新作業が進んでいない。 このため、23日夜も点数稼ぎで中富良野町ラベンダー園の写真を更新してしまった。
 結果として旅行出発準備が遅れたが7月の北海道旅行のイメージが残っているので何とかなる筈。 あんまり当てにならない予想だがやるべきことは決まっている。
 7月の旅行の時は睡眠不足で夜になって頭が鈍くなり作業が進まなくなったが今回は問題なし、当初予定は0時前の出発だったが2時過ぎの出発になる。
 11:35発のフェリーには余裕で間に合う時間だったが東京外環道の大泉IC入口で工事中のため次の和光ICから入ってくれとのこと。(中央道、東名道との接続工事関連)
 丁度、雨が降り始めて嫌な感じ、最短ルートで商店街が続く深夜の道を注意しながら走りR254で左折しなければならないのを立体交差で通過して側道で戻る。(外環道だとあっと言う間に通過する所を30分近くかかった) 出発から4時間半ほどで413Km先の長者原SAに着いて豚汁を食べ30分ほど休憩、青森のR7のSSに10時過ぎに着いて給油。
 青森港フェリーターミナルに着いて青函フェリーの窓口でキャンセル待ちと言われる。 何とかなる筈と乗船手続きをして出航前に乗船できることになってやれやれ。
 フェリーには大型トラックがいっぱい乗っていて最後のトラックがこちらの乗用車系を載せた後から船のセンター付近に入り後部がぴったりの積載状態になった。
 五稜郭近くのホテルに16時前に着いたが7月に五稜郭タワーに上がっているので部屋から写真を撮るだけにした。(昼間は風が強く風景が霞んでいたので気乗りせず)
 9月26日(木) (函館〜高速(朝里〜岩見沢)〜富良野(ファーム富田、千望峠)〜旭川) (437Km)

ファーム富田・花人の畑
ファーム富田A

ファーム富田・秋の彩りの畑
ファーム富田B
ファーム富田2の写真

千望峠駐車公園
千望峠駐車公園
千望峠駐車公園の写真
 今日の天気予報は西風が強い予報で日本海側の海岸を走りたくないので問題だったが早出して風が強くなる前に通過することにした。(寿都から岩内までの海岸を外してR5で倶知安町からR393で朝里へ出ると山の中をかなり走ることになり運転が面倒で時間がかかる、小樽の天狗山展望台を最初から外してしまうのも問題)
 ホテルの朝食を食べずに6時半にチェックアウト、R5は森町まで順調に走れたが居眠り運転に近い大型トラックに追いついて車列の速度が70-〜50Km/hの間を上がったり下がったりと八雲町まで後続車が迷惑する。(こんな危険な状況は初めて)
 寿都からの海岸は天気予報よりも東寄りの風だったが海上が全体的に霞んで嫌な予感、小樽方向の空が明るいので天狗山展望台へ寄る積もりで広域農道のフルーツ街道で近付くと上空が白っぽいので風景が霞んでいると思われるので通過する。
 朝里ICから札樽道へ入るが石狩湾から札幌付近まで上空が霞んだ風景で予想通り、時間が少し早いので岩見沢ICで下りて桂沢湖経由で富良野を目指す。
 R452、r135を順調に走って中富良野町のファーム富田へ13時前に着く。 富良野盆地は天気予報で風があるので雲が無いことを予想したが、十勝岳連峰に雲がかかっていたがファーム富田ではきれいな花畑が撮れた。(花人の畑で初めて展望台に上がる)
 千望峠駐車公園の展望台前の案内板が何か改善されているかと寄ってみるが改善なしでがっかりする。  分かっていれば美瑛の丘の風景か青い池へ行く方が良かった。
 この後、旭川へ向い駅前のホテルへ15時に着く。
 9月27日(金) (旭川〜(旭川紋別道)〜能取湖サンゴ草〜知床五湖〜網走) (388Km)

能取湖サンゴ草
能取湖サンゴ草
能取湖サンゴ草の写真

知床五湖・二湖
知床五湖・二湖

知床五湖・オコツク展望台
オコツク展望台
知床五湖の写真
 道東の網走付近(摩周湖から知床半島付近まで)は行きたい場所が多い。 今回の旅行の移動範囲は30日の午前中までが持ち時間の範囲だが時間が足りない。
 天候条件も関係するので今日は行ける範囲を決めずに7時半に旭川のホテルを出発して最初に卯原内の能取湖のサンゴ草群生地を目指した。 秋の交通安全週間になっているので速度の出し過ぎに注意、あちこちで取締りをやっていた。
 最初に近付くサロマ湖展望台は時間がかかるので今回はパス、卯原内には10:40頃に着いた。 サンゴ草が茶色になっていて駐車場から写真を撮っただけで出発。 最近きれいな風景の時に行っていない知床五湖へ向う。(網走との往復だけで最短3時間)
 風が強くないのに海岸に波が寄せて潮が海岸脇の国道まで漂ってくる。 知床五湖の駐車場には12時半過ぎに着いた。 地上遊歩道を歩くためのレクチャーを受けて出発、初めてらしい二人連れと一緒に歩いて頑張り過ぎないように適当な運動量になるようにして歩く。 レクチャーの説明者が今日は最近にない良い天気と言っていたが素晴らしい好天だった。(時間帯も良く知床連山方向のパノラマで太陽が入らなかった)
 14時半過ぎに駐車場を出発、岩尾別川付近から知床連山を狙うポイントに駐車スペースが作られて沢山のカメランマンがいたが紅葉の初めで色が悪いのでパス。 知床半島の海岸線のR334ではパトカーが道路脇の木陰に隠れていた。(速度が出る場所なので狙われやすい場所) 潮が国道に押し寄せて逆光の風景がきれいだったが網走付近まで海岸脇で潮が漂っていた。 北海道の車が多く流れが速くて16時過ぎに網走のホテルに着いた。(良い風景が沢山撮れたので写真を追加、写真DBを更新予定)
 9月28日(土) (網走〜天都山展望台、はな・てんと〜紋別・紋別山〜名寄) (231Km)

天都山展望台から
天都山展望台から
天都山展望台の写真

はな・てんと
はな・てんと
はな・てんとの写真

オホーツク・スカイタワーから
オホーツクスカイタワーから
オホーツクスカイタワーの写真

紋別公園
紋別公園
紋別公園の写真
 今日は早朝に出発して稚内へ行き名寄へ戻る予定だったが稚内が強風のため近場を周って名寄へ行くことにした。 27日はチェックイン後に知床五湖の写真を処理しただけで疲れて寝込んでしまい今朝の朝食前に屈斜路湖、摩周湖へ出掛けられず。
 (屈斜路カルデラで雲海になる可能性があり弟子屈ほかで霧が出た情報あり)
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 昨夕の天気予報のチェックで稚内行きを強行しても風が強く、今年8月と同じ程度の風景しか見られないので断念した。 27日夜は25日の出発から3日連続で長時間ドライブしたので疲れが溜まっていてベッドですぐに寝込んでしまった。(寝不足解消を優先)
 朝もゆっくりして9時半過ぎにチェックアウトした。 今日は名寄までの移動だが網走が快晴なので天都山へ上がり写真を撮る。 天都山展望台からは期待通りの良い風景だが、写真を撮るのにPLフィルターを使っているがパノラマを撮る時に空の色調変化が大きくなってしまう。 このため、最初にPLフィルターの効き具合の確認をして撮影している。(昨日の知床五湖でも同じだったが肉眼でも空の色の濃さの変化を確認できる)
 知床半島の先端部分はPLフィルターが効き過ぎると風景が見えなくなってしまうので調整が必要。 天都山展望台の写真DBに写真を追加するため2階の展望ギャラリーの写真を撮った。 全面にガラスを使って外の風景が見えるように作られている。(レストランに団体予約があるとカーテンで仕切って共用する運用になっていた)
 すぐ近くのはな・てんとは期待通りの風景で9月下旬でもいっぱいの花が見られ、7月下旬は花が少ないようでこちらの予想通りだった。
 この後、紋別へ向うがサロマ湖展望台は時間がかかるため今回はパス。
 紋別の紋別山のオホーツクスカイタワーからの風景は見渡す限りの快晴で今までで最もきれいな風景。 1回目のパノラマ撮影でかなり良いレベルが撮れ、撮り直して2回目で満足できるパノラマが撮れた。(展望室内でパノラマ合成して確認)
 紋別山を下った紋別公園も良い条件だったが時間が遅くなり移動を優先して最大範囲のパノラマを撮り損なってしまった。(名寄まで100Kmほどあり明るいうちに着きたい)
 14時半に紋別公園を出発、途中休憩なしで名寄まで走り16時過ぎに名寄のホテルへ着いた。(緯度が高いので太陽が低く運転席へまともに陽が射す状況だった)
 9月29日(日) (名寄〜R239・R238・R273・R333・R38〜北見) (238Km)

(9/27撮影)
知床五湖・一湖
知床五湖・一湖
知床五湖の写真
  R40を比布まで南下して旭川紋別道で遠軽まで行くのが楽なのだが、今日は日曜なのでサンデードライバーのゆっくりとした流れになることが確実。 そのため、名寄からサロマ湖の北の湧別町までは昨日通った道を戻って遠軽からR333で北見へ向う。
 こちらのルートでも所々に平日よりも格段に遅いペースで団子状態で走っている車に追いつくが付き合えない。(R40から旭川紋別道のルートではきっといらいらした筈)
 R333の若佐から北見のR38までの区間は最近は全く通らない部分だが久し振りに走って距離の割にアップダウンやトンネルが多くて走り難い。
 美幌峠へ行こうとして北見経由で美幌町まで進んだが、14時になり上空の雲が黒くなり雨がポツポツと降ってきたので道を戻り15時前に北見のホテルへ入った。
 その後、夕方には雲の間から陽が射すようになり、30日朝は晴天になった。
 9月30日(月) (北見〜美幌峠・津別峠〜オンネトー〜ナイタイ高原牧場〜帯広) (301Km)

美幌峠
美幌峠
美幌峠の写真

津別峠
津別峠
津別峠展望台の写真

オンネトー
オンネトー
オンネトーの写真

ナイタイ高原牧場
ナイタイ高原牧場
ナイタイ高原牧場の写真
 台風18号が近付いて日程を遅らせると台風に当たるため2日夜に東京へ戻ることにした。 昨日は暗い曇り空になったが高気圧と高気圧の間の気圧の谷間に入ったことが原因らしい。 北見の朝は霧が出たらしく北側の場所に霧が見えた。
 津別峠へ行けるかネットで確認すると冬季通行止が解除され5月から通れるようになったと出ていた。 災害の起きやすい道路なので行ける時に行くことにした。
 摩周湖は津別峠から帯広へのルートに近くなるが上空が快晴なら寄って行くことにし、そうでない場合は時間短縮のためにパスすることにして出発する。
 北見では普通の晴れの空だが霞んだ風景、美幌町から美幌峠へ向うと霞んだ空に野焼きをしているらしい煙が一面に漂ってひどく霞んだ風景になっていた。 対向車のトラックがライトを点けていたりする。 美幌峠からの屈斜路湖は風景が霞んでイマイチ。
 PLフィルターと写真処理で見られるようにするしかないレベルで美幌峠の上まで行く気がしないので証拠写真程度ですぐに出発する。
 美幌峠の下りは時間がかかった記憶があるが実際は短時間で下った。 津別峠への入口の分岐点は坂を下った先(屈斜路プリンスホテル手前)にあり記憶イメージと距離感が違っていた。 津別峠への上り道は黄葉した落ち葉が大量に落ちていて風が飛ばしてくれていたら道幅が広く見えるのにと思う程に狭く感じた。 最上部付近で若いエゾシカに遭遇したが相手は車が接近していることに驚いて飛び上がってガードレールの外へ出てくれた。(残念ながらドラレコには小さくしか写っていなかった)
 津別峠では家族連れの先客が1組、帰りに一人の男性、帰りの道で2台ほどすれ違い来訪者が今までで最も多かった。 風景の見え方が太陽の方向との関係で美幌峠よりも良かった。
  次のオンネトーは難しいかなと思ったがその通りで雌阿寒岳、阿寒富士に雲がかかってイマイチの風景で時間調整したみたいな感じだった。(10分あまりで出発)
 ナイタイ高原牧場は晴天の良い風景、展望台付近の建物ほかが今年新しくなった。
(注) 2015年10月の強風でレストハウスが倒壊、元駐車場だった場所にナイタイテラスとして新しいデザインで建替えられ広さが約4倍に拡大された。 2019年4月の先行オープンを経て6月に全面オープンした。
   ナイタイテラスについては写真DB側を更新。

 古いトヨタのトヨタスポーツ800という車をリストアしてピカピカにした車が来ていたので車を眺めていたら所有者が話しかけてきたが金のかかりそうな趣味。
 ナイタイ高原牧場から音更のSSで給油して帯広駅前のホテルへ15時半に着く。
 10月 1日(火) (帯広〜R274他〜道の駅マオイの丘公園〜R274他〜札幌、大通公園) (210Km)

道の駅マオイの丘公園
道の駅マオイの丘公園
道の駅マオイの丘公園の写真

大通公園
大通公園
大通公園の写真(風景)
 先を急がないので帯広から札幌まで下道の最短時間ルートで約4時間で行ける。
 10時前にホテルを出発、十勝平野の中は音更町からr75・r734・r55で道東道の十勝清水ICの西へ出てR274へ入る。 後はR274で札幌まで。 帯広の空は朝は霧が出ていて出発時に晴れてきたので日勝峠展望台で写真が撮れないかと思ったが風景が霞んでいたので通過した。(昨年は濃霧だったので写真を撮るのが難しい)
 早朝にホテルで水分を摂り過ぎ日高の道の駅でトイレ休憩、穂別福山付近で対向車線の白バイと出会う。 今日は道の駅日高を出てからトラック1台を追越車線で追い抜いた後は夕張までの山の中は前に車がいなかった。(暑さのせいか所々でトラックが休んでいた) 長沼町の道の駅マオイの丘公園で約40分休憩して道の駅周辺の風景を撮る。
(2019年度に泉郷道路(R337自動車道)が道の駅脇の北側まで8.2Km延長される)
 道の駅を13時半過ぎに出発、しばらくは車のゆっくりペースにうんざり。 北広島市から車線数が増えてペースが速くなった。 14時40分に札幌ススキノのホテルに到着。
 汗を拭いて大通公園へ出掛けるが西4丁目から西ではイベントをやった後始末をしていて写真が撮れなかった。 今日は気温が高くあちこちの芝生の上で寝転んでいる人がいた。(北海道は昨日から急に気温が上がったらしい、帯広も暑かった)
 10月 2日(水) (札幌〜R5・R393・R5〜函館〜(フェリー)〜青森〜(東北道)〜東京) (993Km)


函館山
函館山(海から)の写真
 昨年の西日本旅行の最終日の出発が準備不足で出発時間が遅れたことがあったので、そうならないようにするつもりだったがHP更新後に睡眠不足で寝込んでしまう。
 ホテルの電話と枕元の目覚ましをセットして予定時間に目を覚ましたが荷物の整理に時間がかかり6時出発が少し遅れての出発になる。 今回は普通に最短の道道とR5で銭函まで走ったが以前は札幌市内側の信号停止が多かったのが改善され普通の信号停止のレベルになっていた。
 毛無山展望所から写真を撮ろうと朝里からR393へ入ったが空が霞んで写真を撮らず。 前を大型トラックが走って坂を上がってから赤井川村の坂を下りきるまで渋滞した。
(下り坂以外の部分で車列が遅くなりトラックと分る) 道の駅あかいがわでトイレ休憩。
 函館のフェリー埠頭に11時に着くがキャンセル待ちの最後の乗用車で11:35発の便に乗る。(青函フェリーが往復両方でキャンセル待ちになったので予約すべきか)
 15:30過ぎに青森でフェリーを下り新青森駅でお土産購入、R7のSSで給油、16時半に東北道へ入る。 紫波SAで夕飯休憩でカツカレーを食べたが飯が多くて食べきれず、安達太良SA、上河内SAで合計80分休憩して3日1時前に浦和料金所を通過した。
 2時前に自宅近くのSSで給油して自宅マンションに無事到着。
 往きの9/25に東京外環道の大泉IC入口が閉鎖だったのは工事で閉鎖予定日と分った。 帰りも大泉IC出口で車線規制があり分りやすい表示ではなかった。

総 括
 8月下旬から北海道旅行の予定で天気予報をチェックしていたが、北海道で好天の続く予報にならなかったため出発が9月25日になった。 9/21になりようやく1週間ほど天気が良さそうな予報になり仮ルート設定でホテルを予約した。
 結果的には当初予約した通りの移動だったが、最後は台風18号の接近で帰宅を早めさせられた。 しかし、全体的には想定の範囲内で快晴の日があり良い写真も撮れたので北海道旅行の平均レベル以上の結果だった。

 出発 9/25、帰宅 10/ 2深夜の全8日間、走行距離 3522Km。 今回は連泊なしで移動なし日がなく旅行日数よりも多めの走行距離になった。
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