2018年7月北海道旅行         (2018-12- 5更新)
 7月23日(月) (東京〜(東北道)〜青森) (720Km)
青森フェリー埠頭
青森フェリー埠頭
青森FTの写真
 北海道の天気がすっきりしない状況が続き待っていても7月中に良くなる見込みがないことがはっきりしてきた。 9月にも北海道旅行をしたいので旅行日数が少ないが出発することにした。 金曜夜から天気予報とホテル予約可能で適当な移動距離になる条件でチェックした。 7/20過ぎでホテル予約の取りにくい状況になっているので簡単ではない。 北海道の天気予報が気象庁、日本気象協会、サッポロTVそれぞれが違って不安定な天気なので実際の天気はその日にならないと分からない。
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 出発準備はノートPCの7月のWindows Updateをやってなかったなどのトラブルがあったが、2時前に出発できた。 新幹線が函館まで伸びてから函館のホテルの予約が難しくなって青森に泊ることにしたので15時までに青森に着けば良い。
 3回のトイレ休憩をして約5時間で400Kmほど走って長者原SAで豚汁を食べて休憩。 テレビの天気予報で東北道付近に雨が降る予報を説明していた。 昨日の朝までは雨の降る予報ではなかったが変わったらしい。 盛岡を過ぎてポツポツ降り始め滝沢IC付近から本格的な強い雨降りになり、大鰐弘前IC付近から雨の降り方が弱くなった。
 長者原SAから青森まで300Kmを一気に走って10時過ぎに青森のR7のSSに着いて給油してしまい時間を持て余す。 青森フェリーターミナルで時間を潰して13時過ぎに駅前のホテルへ入りロビーのテーブルでパソコンを使う。
 駅の近くの新しいタイプの定食屋で夕食をしてコンビニで明日の朝食を買って帰る。 早朝に朝飯抜きで出発するのはつらいので食べてからの出発にする。
 7月24日(火) (青森〜(フェリー)〜洞爺湖〜支笏湖〜苫小牧) (255Km)

早朝の青森FT
早朝の青森FT

洞爺湖パノラマ
洞爺湖パノラマ
有珠山噴火記念公園の写真

支笏湖パノラマ
支笏湖パノラマ
支笏湖東端の写真
 昨夜の天気予報は曇りの予報だったが旅行前の予報は好天の期待できるものだったのでそちらに期待。 昨夜は疲れてHP更新した後で目覚ましをセットしてベットでうとうとしてから1時過ぎに目を覚ます。 苫小牧まで行くので8時過ぎのフェリーでは函館着が正午過ぎで遅過ぎなので04:30発の青函フェリーを予定している。(チェックイン時に3時半の出発をフロントに伝えている) 2時半に起きて朝食を済ませ3時半過ぎにホテルを出て4時前にフェリーターミナルへ着く。 フェリー出発が10分遅れで函館港でフェリーを降りた時間も10分遅れになった。
 津軽海峡へ出てから霞んだ風景が晴れになり期待通りの晴れの天気になった。
 函館からの出発時刻は函館に泊まった場合とほぼ同じ。 R5を進んで大沼公園の先で道央道への分岐点を過ぎたらR5の車の数が半分ほどに少なくなる。 この後、一本道の国道なので車列のペースに合わせて走る。
 順調にR5を走り長万部に2時間弱で着き給油、R37も順調に走り洞爺湖へ10時半に着いた。 少し霞んだ風景だったがまあまあの風景、有珠山噴火記念公園で写真を撮ってから温泉街外れの洞爺湖園地で雲のかかった羊蹄山を入れた風景を撮った。
 その後、R453・R276の山の中の国道で支笏湖へ、支笏湖ではサーフボードをやっていたり講習をやっていた。 支笏湖も少し霞んだ風景だったが気温が少し上がり湖畔の親水公園へ下って戻ったら少し汗ばんでしまった。  R276を順調に走り苫小牧へ、苫小牧のR276の跨線橋が架け替えで通行止なので下調べした迂回ルートのアンダーパスでJRの線路下を通り駅前のホテルへ14時半に着く。  苫小牧の昼間の湿度は気温上昇で少し緩和され過ごしやすかった。
 28日に雨が降る予報が消えて北海道の週間予報が少し良くなったので網走と帯広のホテルを予約して道東を周れるようになった。
 7月25日(水) (苫小牧〜ファーム富田〜日の出公園〜士別) (261Km)

ファーム富田
ファーム富田

中富良野パノラマ
中富良野パノラマ
ファーム富田の写真

日の出公園
日の出公園
日の出公園の写真
 昨夜は夜中にHP更新してから北海道の天気予報が好転して当初の行き場所に困った状況からどこでも行けそうになっていることに気付いて7月末までの旅行予定に変更した。(郵便局やマンションへの不在届は7/31までの予定で提出)
 朝6時半から朝食を食べて手足の爪切りなど雑用を済ませて9時前にホテルを出発。 天気予報は曇りだったが良くなる筈との予想で富良野経由で士別へ向う。(天気予報が悪かったので士別連泊で予約したが連泊が余計だった)
 R234で栗山町、栗山町から道道30号で三笠・桂沢湖経由で富良野へ向う。 三笠からの道道に入ってから車の数が急増して車列の流れが悪くなる。 ラベンダーがピークの時期を過ぎて出掛けるのに慣れていない人々が多いことを思い知る。(遅い車列を追い越したら更に前の遅い車列に追い付くことを繰り返す)
 かなりむらのある走り方だったが約3時間で150Kmを走って正午にファーム富田の駐車場に着く。(昨年10月とほぼ同じ) ラベンダーはピークを過ぎているので色が冴えないが十分見られる範囲。 彩りの畑の上の展望台から彩りの畑と中富良野町のパノラマを撮る。 最近は中国人客が多くなって人数で負けている感じで問題が多いみたい。
彩りの畑の下に景観を悪くする木製の壁が設置されたが、とみたメロンハウス対応らしい
 この後、久し振りに日の出公園へ行く。 シャトルバスが無くなり車で展望台へ上がれるように一方通行の道が作られ展望台前に駐車場ができたが普通車の駐車区画スペースが狭い、キャンピングカーや大型車も来るので不便で危ない。
 美瑛の安売りSSで給油して14時に出発、士別に15時半に着いた。(約80Km)
 ホテルでイベントがあり車が駐車できず16時過ぎにチェックイン。 早い夕食をしてから21過ぎまで寝込んでしまい、その後にHP更新を始めた。
 天気予報が変わったのは台風の影響か台風11号は問題が少ないが、12号は問題で今までにないコースで今後の移動方向が要注意だ。
 7月26日(木) (士別〜美瑛(丘の風景)〜士別) (190Km)

セブンスターの木付近 セブンスターの木付近
美瑛の丘Aの写真

三愛の丘展望公園
三愛の丘展望公園
美瑛の丘Bの写真
 今日はホテル予約時には行き場所のない予備日で近くの場所を周る予定だった。
 天気が良くなったので美瑛まで行って丘の風景を撮ることにした。(天気が良ければ上富良野町まで行って日の出公園の写真の撮り直しもしたい) 旭川から1時間余りかかり気温も高いので気乗りせずに美瑛の地図を調べてゆっくりしていたら10時前の出発になる。  11時半過ぎに美瑛に着き、最初に北西の丘展望公園へ行く。
 展望台からは湿度が高いらしく遠くの風景が霞んで写真に写らないので諦める。
 風景の見え方が分かったので美瑛を周って士別へ戻ることにした。 北西エリア(パッチワークの路)はセブンスターの木まで行くが地図と風景の見え方が違って道を行き過ぎてしまいそうになる。(斜面の陰になる部分に注意しないと道を通過してしまう)
 南東エリアのパノラマロードは美瑛町役場を目印にして入るが何度か走ってようやく他の目印の場所が分かってきた。 高台の千代田の丘はそうかなと思いながら行き過ぎて戻った。(展望台への砂利道が車でえぐられ深い穴ができて避けながら徐行)
 風景の写真写りが悪いのと暑いので簡単に周っただけで士別へ戻る。 昨日の最高気温は上富良野町が道内の最高で31.6℃だったが、今日は道内のあちこちで30℃超えの猛暑地点があり熱中症予防の呼びかけをテレビでやっていた。
 7月27日(金) (士別〜天都山展望台、はな・てんと〜網走) (229Km)

網走湖パノラマ
網走湖パノラマ
天都山展望台の写真

はな・てんと
はな・てんと
はな・てんとの写真
 今日は網走までの移動だが風景が霞んでいる可能性が大きいのと気温が高いので行ける場所が限られる。 高速道路を使わない移動時間の最短ルートはR40で比布北ICから旭川紋別道で遠軽瀬戸瀬ICまで行き、R333・r103・R238で網走まで走ることにして最後の網走の天都山の展望台とはな・てんとだけにした。 はな・てんとは咲き始めの時期だがなんとか見られそうだと分かった。(天気が良ければサロマ湖展望台や能取岬、時期が早ければワッカ原生花園や小清水原生花園も良い)
 士別を9時半に出発、旭川紋別道は制限速度+20で走って前後に車がつながらずに最後の丸瀬布ICから先で大型トラックに追い付いただけだった。(先を急ぐ車には追い越されたたが旭川紋別道で無駄のない走り方) 遠軽瀬戸瀬ICから先の国道では我慢の走りで無駄な追い越しなしで天都山展望台に13時前に着いた。
 途中の風景が霞んでいたので能取岬を諦めたが天都山展望台からの風景は想定通りの霞んだ風景、はな・てんとも花が咲いた範囲が狭く咲き方も絵になる範囲が狭かった。 14時前に市内の道の駅流氷街道網走で時間調整しようとしたが猛暑で同じような車が多く駐車場がいっぱいになっていて駐車スペース探しに時間がかかり失敗だった。
(早く着き過ぎないように道の駅サロマ湖かワッカ原生花園で時間調整すべきだった)
 7月28日(土) (網走〜屈斜路湖〜阿寒湖〜オンネトー〜帯広) (247Km)

藻琴山展望駐車公園 藻琴山展望駐車公園
藻琴山展望駐車公園の写真

オンネトー
オンネトー
オンネトーの写真
 今回の旅行も終わりになってきて北海道最後の宿泊地の室蘭の明日の天気予報が悪いのが気掛かりだが当日になるまでどうなるか分からない。  更にその先の東京の天気も台風12号の影響で広範囲に影響があるので雨に降られずに帰れるかが微妙。
 北海道の天気も釧路や帯広が曇りの予報になっていて阿寒の南で曇っているような予報。(釧路市が阿寒までの範囲で阿寒湖付近の詳細な天気予報が分からない)
 少し早目の8時半に網走を出発したが天気が良いかは不明。 R240で帯広へ向うと阿寒湖の先でR241へ合流する最短ルートで走りやすいが写真を撮る場所がオンネトーだけになるので弟子屈経由でR241を走ることにした。 最初のr102の藻琴山では良い風景が期待できないので小清水高原には上がらずに通過した。 藻琴山展望駐車公園からは南西側の山々に雲がかかって見え屈斜路湖で風が吹いているのが分かった。(摩周湖をパスしたので中途半端なルート選択だった)
 阿寒湖では温泉街を通り幸運の森桟橋(旧営業所桟橋)の湖畔から雄阿寒岳がすっきり見える阿寒湖の風景を撮る。 阿寒湖の写真
 道の駅あしょろ銀河ホール21と十勝川温泉近くの十勝が丘公園で1時間近くの時間調整をして15時前に帯広駅前のホテルに入った。
 7月29日(日) (帯広〜日勝峠・R274・R237・日高道・R36〜室蘭) (257Km)

オンネトーB
オンネトーB
(7/28撮影)
 今日の苫小牧から室蘭にかけての天気予報が悪い。 悪くすると雨に降られる可能性がある。 走行距離が300Km以下なので少し遅めの9時半にホテルをチェックアウト。
 昨年は一昨年の雨で通れなかったr55とR274の日勝峠から日高までの区間を走る。 R274の被害はどうかなと思ったがかなり復旧して3箇所の迂回部分があるだけになっていて順調に走れた。 日勝峠の帯広側はひどい濃霧で霧の部分から暗いトンネルに入る部分が危ない感じがした。(数ヵ所) 日高側も霧がかかっていたら面倒だと思ったが日高側は晴れていた。 道の駅樹海ロード日高でトイレ休憩、R237と日高道を順調に走り苫小牧の道の駅ウトナイ湖へ白鳥を撮りに行くが残念ながらいなかった。
 道の駅を13時過ぎに出発、すぐに霧のかかった風景から霧のかかった弱い雨のエリアになり走り難くなる。 いつもよりも時間がかかって東室蘭の安売りSSで給油、15時前にホテルに入る。 明日の天気をチェックしてどうやって東京へ戻るか検討。
 北海道内で苫小牧・室蘭付近だけが天気の悪いエリアで道内のあちこちで高温になり網走では猛暑と報道されていた。
 7月30日(月) (室蘭〜R37・R5〜函館山〜(フェリー)〜青森) (210Km)

函館山パノラマ
函館山パノラマ
日中の函館山の写真
 今日で北海道は終わりで青森へ渡る。 北海道旅行の最後に朝食抜きでフェリーに乗る気になれないので朝食をゆっくり食べる。 ホテル出発が8時半になり道央道を長万部ICまで使っても青函フェリーの11:35発の便には間に合わない時間。
 小雨が降っていて無理ができないので次の14:35発の便に乗ることにした。 この時期の津軽海峡フェリーは車の運賃が最高で割引条件が難しく割引を受けられないので敬遠、青函フェリーが北海道命名150年記念キャンペーンをしていて1万円以上も安い。
 ホテルを出発してR37を室蘭の丘陵を伊達市側へ回り込んだら雨が上がって東室蘭側よりも良い天気だった。 函館までずっと雨降りと思い込んでいたので路面が良くなって運転が楽になる。 結果的に函館港へ正午前に着いたので道央道を使えば前の便に間に合った可能性がある。 乗船手続きをしてから時間があるので函館山へ上がったが残念ながら低い雲が周りにかかった風景だった。
 フェリーは往きと同じで函館出発が少し遅れ到着下船も少し遅れた。 今回は夜の東北道を走らずに青森に泊って昼間の日本海側を走って東京へ戻ることにした。
 7月31日(火) (青森〜R7・東北道・R105・R285・日本海東北道・関越道〜東京) (765Km)


あつみ海岸
道の駅あつみの写真
 日本海側の天気予報が良さそうなので予定通りに下道メインで走る。 ホテルを9時に出発して東北道の青森ICから小坂JCTまで使って時間稼ぎする。 小坂JCTから秋田道の無料区間で大館市までだったが大館能代空港まで延伸された。 手前の鷹巣ICで下りてR105・R285でR7の五城目町へ出る。 山の中を通る効率の良い道だが所々で道路工事をやっていた。 R7を南下して日本海東北道の岩城IC〜象潟IC、鶴岡西IC〜あつみ温泉IC間の無料区間を通り道の駅あつみに15時に着く。(猛烈に暑い)
 ボリュームのある煮魚定食を食べて少し休憩、海岸沿いの笹川流れは運転が面倒なのでR7で朝日まほろばIC〜荒川胎内の無料区間を走ってからR7経由で新新バイパスへ入ったが海沿いのR113を走るのが正解だった。(R7は信号停止が多く時間がかかる)
 新潟の新新バイパスの道の駅豊栄で小休憩、給油して新新バイパスから関越道に入ろうとしたが通勤帰りの時間帯で今までで一番の渋滞で最も中央寄りの車線も車が止まる状況だった。(途中で下りる車が中央寄りの車線に入り微妙な走り方で渋滞がひどかった
 関越道で日没になりアクセルをまともに踏んで長時間運転して久し振りに足が疲れてしまった。 眠気防止にカフェイン剤を飲んだので神経が高ぶって困ったが午前1時過ぎに無事自宅へ到着した。
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