2007年9月北海道旅行 (2023.8.19更新
 9月29日(土) (東京〜(東北道)〜青森〜(高速フェリー)〜函館) (747Km)


航跡
青森湾の写真
 

高速フェリー
高速フェリーの写真
 

フェリー埠頭
函館山(日中)の写真
 
立待岬
立待岬
立待岬の写真
27日(木)からパソコン環境の準備をして29日(土)の夜明け前に出発する予定だったが天気予報がイマイチで何時に出発できるか微妙な状況だった。
27日はパソコン環境と部屋の整理などをした。 ゴミ出しが主な作業だが処分しなければならない物が多かった。 28日昼頃に少し離れたスーパーで買い物をしようと駐車場へ行ったら軽自動車のバンが後部ドアを開けたまま立体駐車場に入れてドアが別のパレットにはさまり壊れていた。 当然、当の軽自動車の乗ったパレットが途中で止まりアラームが鳴って駐車場から車が出せなかった。(約2時間のロス) 夕刻までに準備を終えて少し眠る予定だったが時間ロスと夕方になって東北から関東を東へ移動する前線の移動状況が変わり29日の午前0時過ぎに出発するのが雨の確率が低くて最も良い条件になり寝られなくなった。
 荷物の準備が24時過ぎまでかかり荷物を車へ積んだら1時過ぎの出発になる。 9月から東日本フェリーの高速フェリーが就航していて青森10時出発になっている。 青森までの走行時間を8時間とすると30分余りの休憩が可能の予定。
国分寺から東北道の浦和料金所までは弱い雨に降られた程度で路面は濡れていなかったが東北道を走り始めたら本格的に降ってきた。 天気予報では宇都宮付近までが雨の筈だったが郡山付近まで約2倍の距離でしっかりと降られてしまった。 雨の降り方が強く80Kmの速度規制が出ていたりで視界が悪くかなり緊張して走ることになった。
 3時間あまりで260Km走り安達太良SAで9分の休憩だけで東北道を通過した。
東北道を出て48L余りの給油だったが6月に走った時より1Lほど多かったのは雨降りの影響か。 青森のフェリー埠頭へ9時10分に着いたが駐車スペースが一杯で駐車禁止スペースまで車が止まっていた。 高速フェリーに乗れるがエコノミーの席はなくビジネス席になる。(車込みで20,000→21,000円) 観光バスほかの団体客が多かったのが原因らしい。
 2000年7月以来の久し振りの高速フェリーだが津軽海峡へ入る付近でかなり船が揺れてひどい時は歩くのが困難なほどだった。(着席放送あり) ビジネスクラスの席だったが船の後部だったためか振動が強いように思えたが双胴船で構造の剛性が関係しているか。 しかし、波が余り立たず広がり方も少なかった。(順航速度35ノット)
 出発が15分遅れて途中の波浪の影響で合計30分遅れの到着だったが、函館港へは12時10分頃に着いたが着岸に10分以上もかかり下船は最後の方になって12時半過ぎ。 フェリーを降りてホテルを予約、函館山から高速フェリーの写真を撮ろうと思ったが出港した後だった。(着岸時の放送では13:20出発で間に合った筈だが1隻だけの運行ダイヤなので早くする必要があった) チェックインには時間が早かったので立待岬へ行き写真を撮ったが午前中の早い時間帯が順光できれいに撮れそう。
 ホテルへチェックインしてからバスに入り朝市で早めの夕食をしてパソコンを開いたが、27・28日が徹夜だったのでデジカメの写真を眺めただけで寝込んでしまった。
 夜11時からHP更新データを作り始め結局朝まで寝ずの作業になってしまった。
 (注) 5時半頃に仙台付近を通過して白いクラウンがこちらを追い越した。 速度違反にならない速度なのに減速して車間距離が詰まったのでヘッドライトを点けたら後ろへついてから回転式赤色灯を点けたので停車しようとしたら横に並んでスピーカーで何か言ってから行き過ぎてしまった。 その後に軽自動車が120Km/h以上で追越車線を走って行ったので捕まるなと思ったら予想通りだった。(普通のパトカーだったらヘッドライトは点けたりしないが、早朝でどの車も速度を出しているのでおかしいと思っただけ)
 9月30日(日) (函館〜洞爺湖〜帯広) (457Km)


洞爺湖パノラマ
有珠山噴火記念公園の写真
 

西山火口
 

内浦湾
西山火口散策路の写真
 

サイロ展望台
洞爺湖サイロ展望台の写真
 5時過ぎに朝市の店開きの早い食堂で朝食をする。(早い時間にうまいものが食べられる)
天気予報をチェックするが今日は雲のかかった天気らしいことが分かった。 長万部まで行ってから洞爺湖または日本海側のどちらかにすることにした。 腹具合の調整などで8時過ぎにホテルをチェックアウト、今日は日曜日だが時間が早いのでR5の流れが良かった。 洞爺湖側の方の天気が良さそうな感じだったのでR37で洞爺湖へ向かう。
(注) 八雲まで道央道が延びたので多くの車が道央道側へ分岐したのでR5の車の数が減った。
R37の道路の様子が分かっているので遅い車をすぐに追い越したが慣れないドライバーが遅い車について後方でつながっていた。 JR洞爺駅の手前で左折して今年3月に開通した新しいR230で洞爺湖へ向かう。 片側1車線で所々に緊急駐車スペースが設けられている。 トンネル内は高さがありカーブと勾配がゆるいので大型車でも楽に走れる道路で災害にあった旧R230よりも格段に楽に洞爺湖に着く。 上空に雲が多くきれいな写真が撮れそうにない。 トンネルを出た所から洞爺湖温泉まで2つの公園があり温泉に近い有珠山噴火記念公園で写真を撮る。 この後、町道泉公園線でより高い場所からの風景を狙う。 西山火口の洞爺湖側の入口の先に西山火口を展望できる場所があり広い駐車スペースと案内図があり、更に少し下った場所から内浦湾がよく見えた。
正午近くになって宿泊場所をどこにするか考えたが北海道を早く周るために帯広に泊まることにしてサイロ展望台からR230、R276、r16、R337、r226、r462、R274のケチケチ作戦で十勝平野へ入ることにした。(千歳からのR337からR274までのルートは一度走ったことがあり、道を知っているのは強い) 札幌から帯広は約4時間だが洞爺湖からなので1時間は余計にかかる。 午後の時間帯なのであまり渋滞しないと予想したが夕張の手前からR274に入ったら車がつながったが流れは早かった。 夕張からは山の中の道で先を急ぐこともあり厳密に速度をコントロールすることは止めて他の車の速度に合わせて走った。
 16時頃に日勝峠を通過して十勝平野に入ったが傾いた西日がまともにサイドミラーで反射してまぶしかった。(今後は午後遅い時間まで走るのは避ける)
帯広のスタンドに17時前に着いて給油、店のカードを使ってハイオクが138.8円/Lと安かった。 近くに公衆電話がないかとコンビニを探したがスタンドの隣のコンビニの電話はカードが使えず、近くのコンビニにもなかったので直接駅前のホテルへ。(17:25着)
チェックインしてからバスに入って駅前のふじもりというレストランで夕食、ホテルの部屋でパソコンの写真を眺めたら眠くなって寝込んでしまった。
 10月 1日(月) (帯広〜オンネトー・阿寒湖・双湖台〜摩周湖〜厚岸) (263Km)


オンネトー
オンネトーの写真
 

阿寒湖畔展望台
阿寒湖の写真
 

双湖台
双湖台の写真
 

摩周湖
摩周湖第一展望台の写真
夜中の12時頃に目を覚ましたが部屋が暑い。 窓を開けてHP更新データを作り始めたが撮影時の天気が悪かったのでパノラマ合成に手間がかかった。 昨日、帯広まで移動したのは正解で朝から快晴だった。(日本海側の天気が悪い)
残念ながらHP更新が8時過ぎまでかかりホテル出発は10時になる。 今日の宿泊先はカキとサンマが食べられる厚岸駅前のホテルを予約してから出発。 ナイタイ高原牧場へ行こうかと思ったが太陽が低いのと時間が余計にかかるので止めて阿寒湖周辺から弟子屈周りで厚岸へ行くことにした。
最初はオンネトー、紅葉が遅れているのがやや期待はずれだが風景はきれい。 いつものキャンプ場へ回ったが12時頃だったが先客なし、ちょっと気持が悪い感じだったが紅葉の遅れが原因か。(オンネトー周辺もいつもより人が少なかった)
天気が良いので阿寒湖畔スキー場の湖畔展望台へ上がる。 こちらは少しマイナーなのであまり人が来ないが写真を撮っていたら家族連れが一家でやってきた。 快晴の風景で言うことなし、すばらしい。 阿寒湖は車でのアクセスが悪くて写真が少ないので営業所桟橋近くを回る。 丁度、遊覧船がこちらへ向かって来るところだったがタイミングが少し悪かった。 ここで約13時、阿寒横断道路で弟子屈へ向う。 途中の双岳台を期待したが手前にあるのが双湖台、3Kmほど先に双岳台があったが小さな駐車場からは視界が開けていなかったのでパス。(近くの丘に上がるらしい)
弟子屈の国道の交差点には13:54着、時間があるので摩周湖に上がる。 快晴ですっきりした風景を期待したが風があり少し霞んでいた。(天気が良い条件は少ないので数で稼いで良い風景を狙うしかない) 気分転換に摩周ブルーのソフトクリームを食べて厚岸へ出発。 路面がよく速度制限いっぱいで走ったので70分ほどで厚岸駅前に到着した。
しかし、ゴミを出そうと車のコンソールボックスを開けようとしたら開かない。 20分ほどかかって挟まっていたものを取り出せた。 このトラブルは今回で2回目、ものを入れ過ぎるとダメみたいだが時間の余裕のない時や夜だったら腹が立つことだ。
夕食はいつも通りに中ジョッキ2杯で料理を食べたがサンマは脂がのっており、カキはいつもより食感がよく旨かった。(貝を食べ過ぎると腹がゆるくなるのが難点)
今回の部屋は無線LANのアンテナの前の部屋で電波が良く届いてインターネット接続が安定していて気分が良かった。 (夏に泊まった時の部屋は電波が届かずダメで廊下やロビーでネット接続した)
 10月 2日(火) (厚岸〜砂湯〜小清水峠〜小清水〜網走) (181Km)


砂湯
砂湯の写真
 

フレトイ展望台から
フレトイ展望台の写真
 

網走湖
網走湖の写真
天気予報を調べるが低気圧からの前線の通過があり短時間に変化のある予報になっていた。 比較的良さそうな網走方向へ行くことにして網走のホテルを予約する。
予報では午前中が良さそうで午後は悪そう。 ホテル出発が9時半になり釧路湿原を回ると走行時間が1時間近く長くなるので昨日通った道を弟子屈まで戻り屈斜路湖周辺の写真を撮ることにした。 弟子屈に近づくと上空の雲が増えてきて高度の高い峠からきれいな風景が期待できなくなった。 最初に写真の少ない砂湯で写真を撮るが秋になって訪れる観光客が少なくなっていた。 この後、小清水高原経由で網走へ行こうとしたが小清水高原付近の雲が多いので小清水峠から小清水へ下ってしまった。  JR浜小清水駅近くのフレトイ展望台へ上がり写真を撮るが展望台の周りに羽蟻が気持の悪いほど群がっていて早々に引き上げる。 ホテルのチェックインには早いのでJR浜小清水駅前の駐車場にあるコンビニのような店でお土産探し。 前に紋別から送ってもらった煎餅に似たものを見つけて購入した。 隣接した道の駅でも物色したがこちらの方が品揃えが少なかった。
網走まで走ってから時間つぶしに網走湖の写真を撮りに行く。 網走湖は平べったい風景なので地図を見て呼人半島へ入ったが周りが畑で道路が舗装されていなかったので引き返す。(ミズバショウ群生地があったので確認したかった) 呼人半島の付け根の湖畔部分にホテル風の建物があり湖畔側に駐車スペースがあったので入って写真を撮るが網走湖では変化のある風景。 網走寄りのキャンプ場でも写真を撮ってホテルにチェックインする。
早い夕食を食べて写真整理をしたかったが疲れて寝込んでしまった。 まだ旅行出発時に無理をした疲労が抜けていないようだ。
 10月 3日(水) (網走〜R238・r103・R333・R273・旭川紋別自動車道〜道央道〜札幌) (342Km)


早朝の大通公園A
 

早朝の大通公園B
 
大通公園の写真
今週の天気予報が良いので旅行に出発したが高気圧と低気圧が交互に通過しているようで気圧配置の関係で不安定な天気が続いている。 先の天気予報がすっきりしないので北海道旅行を切り上げようと思っている。 実は今日の天気は良いが明日の天気が悪い。 旭川までの移動、または札幌までの移動を検討して天気が良さそうな札幌にした。
網走駅を10時に出発して旭川紋別自動車道の道の駅しらたきまでの間の時間を測定。
今回のコース R238・r103・R333 : 134Km、122分。(交互通行待ち時間を含む)
最短コース R238・r104・R38・R333:130Km、129分。(2007-7- 3)
迂回コース R238・R242・R333 :  145Km、133分。(2007-7-22)
(注) 最短コースで時間がかかるのはR38での信号待ち・山道で速度が低いのが原因、迂回コースはR242での湧別〜遠軽間の距離と市街地走行・信号待ちが原因。
道の駅しらたきで12分休憩して旭川紋別自動車道から道央道の旭川北ICの通過時刻が丁度13時で網走から3時間5分だった。 旭川までは上空に雲のある風景だったが、旭川から札幌にかけては快晴で雲のない風景だったが札幌付近は入道雲が発達していた。 あまり発達すると雨になると思っていたらホテルの駐車場へ着いたら本格的に降り始めた。(14:45ホテル着)
パソコンを無線LANでネット接続するがいつもは楽につながるのが部屋の位置が悪いのか安定してつながらない。 なかなか雨が止まないのでちょっと一休みの積もりでベッドへ入ったら22時前まで寝込んでしまった。 腕時計を上下逆に見て外での食事ができないと勘違いして自販機コーナーでつまみを買って腹を膨らませる。(時間間違いに気付くのが遅く夜景を撮りに行くタイミングを失する、当初予定はホテルにチェックインして大通公園へ写真を撮りに行く筈だった)
 10月 4日(木) (札幌〜岩内) (159Km)
手宮公園
手宮公園
手宮公園の写真

 

神威岬
神威岬の写真
夜中から作業して3日のHPデータを更新してから早朝の大通公園の写真を撮りに行く。 散歩やジョギングをする人が多いが高校生らしいグループがトレーニングに来ていた。 すれ違う時に「おはようございます」と挨拶する人が多い。 ホテルで自転車を借りたので機動性が良く40分ほどでテレビ塔まで往復できた。
朝6時半からホテルの軽食サービスで朝食を済ませて早朝の大通公園の写真をアップ。 天気予報をチェックして後志地域が最も天気が良いことが分かりほっとする。 最悪は旭川方面へ戻らなければならないかと憂鬱だった。 札幌が午前中が晴れで午後に雨が降る予報で後志は午前中が晴れで午後が曇り。 渡島檜山が午後雨で後志よりも東側が雨の予報になっていた。 10/3に宿泊先の候補にしていた岩内のホテルを予約、函館に近付くことができて一安心。
のんびりしていたらチェックアウトが10時過ぎになってしまった。 最初は小樽の手宮公園で天気が良ければここからきれいに小樽港が望める筈と予想した。 国道5号線で小樽へ向ったので約40Kmを1時間以上かかったが天気は晴天で手宮公園の案内の先にあったのは手宮緑化植物園と名前がちょっと違う小さい駐車場だった。 展望箇所はどこにあるかと探したが他に高い場所がないので植物園の中らしいと分かった。 有料施設なのかなと思ったが植物園は無料の施設で温室兼図書館のような建物と丘の斜面が植物園になっていた。 手宮公園は地図を見ると植物園の上になっている。 植物園に入って少し高台になった部分が展望箇所で小樽市重要眺望地点の説明板があった。 確かに今までに立ち寄った旭展望台、平磯公園、毛無山展望所などよりも小樽港が間近に大きく見られ近くに障害物がなくてきれいな風景だった。
次の目的地は神威岬にした。 余市から積丹半島を回って岩内へ行くのに無駄のない場所で晴天が期待でき岬の先端まで歩けば運動にもなる。 予想通りに積丹半島の海岸線は晴天だったが山には雲がかかっていた。 今日の神威岬は岬の先端まで歩く団体が多かった。 岬先端の写真の撮影ポイントでは人が途切れず人の入らない写真は諦めた。 神威岬で会った広島ナンバーの車の人は函館まで行くということで「天気が悪いですね」と話をしたが夕方のテレビで渡島檜山地域に大雨洪水警報が出ていた。 
 10月 5日(金) (岩内〜函館〜(高速フェリー)〜青森) (177Km)


函館フェリー港
 

高速フェリー
高速フェリーの写真
今日は北海道から本州へ渡ることにして天気予報と行き先を考える。 函館12:30発の高速フェリーに乗るとして青森着が14:15のダイヤだが竜飛岬へ行くと3時間以上かかりそうでチェックインが遅くなることと写真がきれいに撮れない。 青森泊として6日に竜飛岬から五能線沿いに能代へ周ることにした。 当初9時出発で準備をしていたが距離があるので3時間で函館に着くのは難しそうなことに気付いてチェックアウトを早くすることにする。 あせっていたので部屋を出る時にルームキーをオートロックの部屋に閉じ込んで部屋を出てしまった。 9時前にホテルを出てR229、r9で順調に黒松内へ、R5で長万部へ出てそのままR5で函館へ向う。(長万部〜八雲間の30Kmほどの区間は高速でも下道でも大して時間差はない、5〜10分程度)
今年7月は七飯町峠下からr96からR227でフェリー港へ向ったが信号停止が多くて効率が悪かったので函館新道から函館江差道でR227との大野ICへ出た。 途中の信号停止なしで峠下から大野ICまで着くので効率が良い。 長万部から函館までR5を順調に走ったのでフェリー港に11:44に着いた。(岩内から170Kmを2時間50分で走ったので北海道ならではの時間)
高速フェリー用ゲートで待機場に入る。(高速フェリーの料金が20,000円と従来比3,000円余り上がったので合理化されたか、昼間の便はほとんど高速フェリーだけになった) フェリーは定刻の12:30に出発、今日の津軽海峡は穏やかでフェリーは順調に進んだ筈だったが途中のうねり(?)、遊漁船(減速なしだったが)の影響で15分の遅れとの放送があり14:30を過ぎて下船する。 フェリーターミナルの公衆電話で青森のホテルを予約、今回は1回で青森駅近くのホテルが予約できたが部屋は設備が古いなどイマイチで、インターネットのつながりも不安定だった。 (ホテル玄関前の駐車場は私が駐車する時は15時過ぎでガラガラだったが夕食を終えたら満杯近くまで車で埋まっていた)
(注) インターネット接続はホテル内VDSL方式だがチェックイン時は1回目はサーバー接続不良で電源を入れ直してつながる。(接続速度800Kbps程度と遅い) この時のレスポンスはかなり悪かったが、深夜になったら接続速度は変わらないがレスポンスは良くなり普通の操作性になった。
青森駅の隣のラビナの4階で寿司、天麩羅、蕎麦のセットと生ビール(大)で夕食、1階でお土産を買う。 りんごを材料にした色々なものがあり選択に迷う、店員に違いを確認して3点を購入した。(試食品がなかったが試してみたくなる)
 10月 6日(土) (青森〜龍飛崎〜十二湖〜能代) (275Km)
龍飛崎
龍飛崎
龍飛崎の写真
 
眺瞰台
眺瞰台パノラマ
眺瞰台の写真
 
八景の池
八景の池
 
青池
青池
十二湖・青池の写真
昨日はホテルに戻ってからすぐに寝込んでしまい22時過ぎに起きてHPデータを作り始める。 朝3時頃にはほぼ出来上がったが文章の見直しなどで4時過ぎまでかかりモーニングコールとタイマーをセットして6時前に起きる。 フロントに朝食の確認をしたら素泊まりで宿泊していて朝食は6時半から始まるとのこと。 青森駅のうどん蕎麦屋で蕎麦を食べて朝食として早めに腹具合を調整する。 8時前にチェックアウトして青森IC近くのセルフの安売りスタンドで給油、やはり10月になって値段が上がっていたことが分かる。
R280で龍飛崎へ向う。 約20Kmはバイパスで快適に走れたがすぐに細い道になる。 外ヶ浜町の分岐点で前の青森ナンバーの車がr12の県道側へ左折したのでついて左折したが思い直して海沿いの国道R280を走る。 何十年か前に2回来ていたので同じ道を走りたかったためだが漁師町の家並みは記憶にあるが険しい断崖の道は全く記憶にない。 険しい断崖の細い道になってようやく県道の方が道が良く走りやすいのではないかと気付いた。 今日は快晴の晴天だがそれでも北海道側の風景は遠くてかなり霞んでいたので余程の好条件でないとすっきりきれいには見えないだろう。
青森から84Km走って龍飛崎に着いたが途中の表示に65Kmとあったので県道側の方が距離も近く走りやすいと感じた。 龍飛崎で近くにいた地元のドライバーに確認したらその通りだった。(県道は青函トンネルのルートに沿っている)
龍飛崎からは竜泊ライン経由で鯵ヶ沢へ向う。 R339の龍飛崎寄りの部分は険しい道が続く、特に山頂沿いから海辺との間になる部分は急傾斜で勾配9%の道が長々と続く。(前回は小泊に宿泊して龍飛へ向い急傾斜の道を見上げて驚いた) 龍飛崎側からは下り始めの部分に眺瞰台があり広い海原が展開する。 十三湖手前からr12へ入り鯵ヶ沢近くのR101へ出るまでかなり走らなければならなかったので龍飛崎往復は遠い。
R101は2006年10月に走ったので様子は分かっているがうんざりする程にカーブが続く。 昨年通過した十二湖へ寄って行く。 最初に八景の池に着くがここに小さい駐車場がある。 車では一番奥にある有料駐車場まで入ることが出来て、ここから徒歩で10分ほど歩くと青池が見られる。 青池は木々に囲まれて暗い感じでどこから撮るのが最も青く写るかを考える必要がある。(枯れ葉が水面に沢山浮いているのがイマイチですね)
(注) 十二湖は八景の池から奥に遊歩道があり展望ポイントがあります。 訪れた日は休日で沢山の人々が車道を歩いていた。(車では駐車場が少なく通過するだけになる)
十二湖の駐車場を13:46に出発、1時間近く走って能代の大きな園芸ストアの駐車場へ入る。 3連休の初日でホテルへ泊まるのが難しそうな条件のため南側へ走りたくない。 (青森のホテルから秋田と酒田のホテルが予約できなかった) 公衆電話がないのでコンビニを探して出発前に調べたホテルへ電話するがわか杉国体関係で満室とのこと。
 能代駅まで行ったらテント張りの案内所があり能代の宿泊情報の載っているパンフレットを貰い3軒ほど電話して予約ができた。(15時過ぎホテル着) ホテルへ着いてから国体関係で予約ができなかったと言ったら「うちも今朝泊まっていた団体が負けて出て行ったので部屋が空いた」とのことだった。(国体のようなイベントなら周辺地域まで影響あり)
ホテルが駅から離れていてレストランが近くにないのでチェックインしてすぐにベッドへ入り寝込んでしまった。 目を覚ましたのは夜8時過ぎでホテルのレストランで食事をして写真整理をして再度寝込んでしまった。
 10月 7日(日) (能代〜R7・北陸道・関越道〜東京) (638Km)

(写真なし)
2時過ぎ頃に目を覚ましてHPデータを作り始め朝までかかってしまった。 今日は新潟までR7で行き、新潟から北陸道・関越道で東京に帰るいつものパターンだが途中の観光地らしいものが近くにあるかチェックしたが道路沿いにあるのは笹川流れくらいだった。
能代では朝6時頃は良く晴れていたが出発する9時頃になると全天に雲がかかってしまい、その後雲は新潟近くまでかかっていたので天気予報とは違っていた。 お陰で車が熱くならずに快適なドライブができた。 R7のコースもだんだん覚えてきたが地形の変化があり所々で海岸線を走ったり、海が見えるので絵になる場所が何箇所かありそう。 ゆっくり走る機会があれば写真を撮りたい。
能代から4時間近く走って188Km先の鶴岡市の宇佐美のスタンドで満タン給油して東京まで走れるようにする。 宇佐美は安売りスタンドだが専用のICカードを使うと更に5%割引きになりハイオクが145.3円/Lになった。(昨日の青森IC近くの宇佐美では138.7円/L) ICカードは5,000円単位の入金だが預金の利子よりも利率が良い。
笹川流れは雲がかかっていて時間がかかるためパス、出発から5時間半過ぎ神林村のコンビニで10分ほど休憩。 新発田市の新新バイパス付近で立体交差化工事をやっていて日曜ドライブの車の大渋滞で2Km余りをのろのろ運転する。 自動車専用道の新新バイパスも車が多かったが順調に走り北陸道へ入る。 北陸道では7月の中越沖地震の災害復旧工事で長岡から西で工事規制をやっていた。 こちらは関越道なので問題なしだったが小千谷ICから伊香保付近までが80Km/h規制、前橋から先で休日渋滞が起きていた。 関越道の渋滞は車が完全に停止してしまう状況がたびたび起きて「どうしてそんな走り方になるんだ」と腹立たしい。(渋滞の場合はできるだけ車を止めない走り方をしないと流れが早くならない) 時速30Km/hになったりしたので何時間で通過できるかが気になった。 しかし、赤城高原SAで約30分休憩して288Kmを約4時間半で通過した。(新潟西IC16:00頃、所沢IC20:34通過) 国分寺近くのスタンドで給油して21:38に帰宅。
(注) NEXCO東日本のドラぷらで新潟西IC〜所沢ICを検索すると関越道237Km、224分の渋滞時間帯の数字が出てくる。(288Km、所要時間4時間15分) なのでかなりの確率で渋滞しているようです。

総 括
今回の旅行は次の旅行を予定しているため北海道を早回りで周った。 上空がすっきり晴れた快晴の日が少なく安全策で撮影するフィルムも20枚ほどでした。 北海道へ渡ることそのものにもコストがかかるので北海道へ渡るのはどうかと思ったが次の旅行の予行演習みたいな結果になった。(旅行準備の不具合を発見)

出発9/29、帰宅10/7の全9日間、走行距離は3241Kmで北海道旅行としては最短。
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